低迷する女子プロ界で、アイドル並みのルックスをもった選手が闘いを繰り広げ、人気を博してきた格闘美が解散。またひとつ女子プロの火が消えることになった。
この日の新木場1stリング大会で、7月をもって興行休止することを発表した格闘美。大会終了後に小林大輔本部長がリングで「吉本女子プロレスから11年、格闘美を始めて3年。JDスター興行部は現状興行を続けていくことは不可能と判断し、7月をもって活動を休止することになりました」と明らかにした。
所属選手にとってはホームリングの消滅という緊急事態。18日にカムバックしたばかりのエース風香にとっては復帰早々不運に見舞われた格好になる。それでも会見では「ファンの方のためにもここでやめるワケにはいかない。ワタシはフンバリますッ!!」と気丈に振る舞ってみせたものの、実は風香の胸の内には今回の災難に心当たりがあった。
「ワタシ、そういえばツイてなかったんです」。そう切り出した風香は、本紙の取材に思いのたけをぶちまけた。「今年に入ってから2月に痴漢にあったんですけど、実はその後20回も変質者に遭遇したんです。駅から家に帰る途中だったんですが、下半身を見せつけてくるんです。終いには全開にして…」。
なんと、休止決定前から災難続きだったという風香。ただ、思い返せば離脱中にハマッたパワーストーンがさらなる追い討ちをかけたのかもしれない。離脱中に仕事や恋愛に効能がある石を20個も購入したのだが、仕事では格闘美の消滅。さらには素敵な出会いがあるようにと購入した恋愛のパワーストーンは“イチモツ”を露出した変態を呼び寄せてしまうなど、パワーがことごとく裏目に働いてしまったようだ。