スポーツ
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スポーツ 2018年04月23日 17時45分
【DeNA】お帰り第一弾!ハマの最強助っ投、ジョー・ウィーランドが帰って来た!
○東京ヤクルトスワローズ6-2横浜DeNAベイスターズ●<4月22日 明治神宮野球場/30579人> 満員札止めの神宮球場に、頼もしい助っ人がベイスターズに帰ってきた。昨年球団史上初の、外国人2桁勝利を挙げ、バッティングでも3ホームランを放つなど、日本シリーズに勝ち進む原動力となったウィーランド。今年は右ひじの故障で出遅れたが、昨年3勝で負けなしのスワローズ戦で戦列復帰。好調のチームに更に追い風となるグッドニュースだ。 そのウィーランドの立ち上がり、2016年マリナーズでチームメイトだった青木にヒットを許すと、坂口にもファースト頭越えのヒットでノーアウト1-3塁のピンチを迎えてしまう。しかし、そこから山田、バレンティンを連続三振、雄平もセカンドゴロで無失点に切り抜けると、145キロ前後のストレートと、スライダーを中心にテンポよく低目に集め、すいすいと危なげなく5回まで被安打3の快投を披露。 しかし6回、坂口へフォアボールの後、盗塁を許し、山田は三振に仕留めたものの、ツーアウト2塁のピンチを迎え、バッターはバレンティン。一発だけは避けなければいけない場面だったが、高めのボール球を左中間スタンドに放り込まれ、2点を献上。先取点を与えてしまい、この回で無念の降板となった。本人も「全体的に状態は良かった。しかし、バレンティンに打たれたホームランが悔やまれる」とコメントした。敗戦投手となってしまったが、6回を投げ、100球、被安打4、奪三振5、フォアボール1。故障明けの一軍マウンドでのクオリティスタートは、当然合格点をあげて良い内容。ラミレス監督も「良いピッチング。スピード、テンポ共に良かった」と語り、その言葉には次回以降の登板への期待が込もっていた。 出遅れていた昨年の二桁勝利トリオも、一軍のマウンドへのスタンバイが整って来た。今永昇太は来週の広島戦で、浜口遥大も5月中には復帰予定。長いイニングを任せられるピッチャーの復帰は、フル回転のブルペン陣にとっても朗報だ。盤石の投手陣で、20年ぶりのリーグ制覇へ加速する。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月23日 17時30分
オリックス担当記者が分析、昇格へ秒読み?!“オリの神童”山本由伸の起用法
オリックスがローテ再編の効果もあり、今シーズン初めて、カード勝ち越しを2カード続けて達成した。チームの成績は20試合8勝11敗1分で、ロッテと並び4位に浮上。借金も「3」にまで縮まった。▼4月17日〜22日オリックス成績【対 千葉ロッテ(ZOZOマリン)】4月17日●近藤大亮(先発は金子千尋) 3-5 石川歩○4月18日○アルバース 4-3 唐川侑己●4月19日○田嶋大樹 3-0 涌井秀章●【対 東北楽天(楽天生命)】4月14日●ディクソン 2-5 則本昂大○4月15日○西勇輝 3-1 美馬学●4月22日○山岡泰輔 8-0 池田隆英●24日からは、札幌ドームで2ゲーム差で3位の日本ハムと3連戦。移動日を挟んで28日からは、本拠地(京セラドーム大阪)で2位のソフトバンク、1位の西武との怒涛の6連戦が控えている。 投手面で気になるのは、やはり今シーズン、まだ一度もカード頭を勝ててないことだろう。エース金子千尋は登板回数を維持するために開幕投手を回避し、定期的に中6日で登板できるよう火曜日の登板を続けているが、ここが取れないとチームに勢いがつかない。当然のことながら、その辺は金子が最も責任を感じているようで、17日のロッテ戦の試合後には「フォアボールは出さないのが大前提。投げきれてない。ストライクゾーンで勝負しきれてない」と反省しきりだった。ただ、17日の序盤は金子らしいテンポあるピッチングだったので、味方が先に大量得点を取るようなキッカケがあれば、本来の姿を取り戻す可能性は高い。これは状態が良いにもかかわらず、勝ち星に恵まないディクソンも同じ。西のように我慢のピッチングを続けていれば、初勝利は転がり込んでくるはずだ。 中継ぎ陣は、疲れが見える近藤大亮と吉田一将を配置転換するなど、ブルペン内のコミュニケーションは試合にも活かされているという。ただ、近藤や黒木優太、そして、増井浩俊の状態はまだ安定さに欠けている感は否めない。 そんな一軍での状況を見ながら、ファームでは、“オリの神童”こと山本由伸が“後ろの”準備をしており、一軍昇格が秒読みとされている。 山本は“超”がつくほどの先発志向で、先日は舞洲で157キロ(トラックマンでは155キロ)を計測し周囲を驚かせた。21日現在、防御率0.38はウエスタンリーグ2位の成績とファームで無双化している。また、本人が描いているビジョンも、オリックスの他の若いピッチャーの中では、山岡と双璧するぐらいの考えを持っている逸材。できることならば先発一本で勝負させてあげたいところだが、現在の一軍でローテから外すほどの先発投手はいないため、一軍に昇格し、まずは任された任務を全うすることでチームの力となり、しっかりとアピールした上で、本人が望む道を掴み取るしかないだろう。 上位チームとの対戦が続くゴールデンウィークに、山本というカードが一枚加われば投手陣はかなり厚くなる。打線もロメロやマレーロに当たりが出てきただけに、ここからの巻き返しに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年04月22日 12時42分
ラグビー界も熱視線?大相撲の力士たちが持つ高い身体能力
100kgを優に超える体躯を持ちながら、立合いや土俵際の攻防などでは見た目以上の身体能力を見せることも珍しくない大相撲の力士たち。その身体能力には、ラグビー界からも熱視線が注がれているようだ。 17日、大分県出身の力士・嘉風と、同じく大分県出身の元ラクビー日本代表・今泉清氏が6月9日に行われるラクビー日本代表対イタリア代表(大分・大分銀行ドーム)をPRしたことが複数メディアによって報じられているが、その際に今泉氏が角界の力士に対し“ラグビー転向のススメ”を口にしたという。 世界一とも称されるラグビーニュージーランド代表“オールブラックス”にも、通用する部分はあると評する今泉氏。力士たちが持つ卓越した身体能力に、大きな可能性を感じていることが伺える。ただ、TV番組でも度々その能力を披露している力士たちの姿を見ると、今泉氏がラクビー転向を進めたくなるのもうなずける。 2015年5月に放送された『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では、“大相撲身体能力No.1決定戦”と称した企画で、関取たちが50m走・競泳自由形50m・ハンマー投げといった種目に挑戦。50m走では佐田の海(当時前頭)が10代一般男子の平均記録(7.85秒)を上回る7.60秒を記録するなど、各々が抜群の運動神経を見せている。また、番組終盤では「角界で一番身体能力が高い」と自負した旭日松(当時十両)が逆立ちとバック転を披露。その姿にスタジオは拍手喝采に包まれた。 さらに、昨年6月に放送された『炎の体育会TV』(TBS系)でも、横綱・白鵬があのウサイン・ボルトにも匹敵するスピードの立合いを見せたり、元大関・琴奨菊が15tの重さがある大型バスを30mに渡って牽引したりと、出演した力士たちはその“フィジカルエリート”ぶりを存分に見せつけている。 力士たちが持つこのような身体能力を見ると、体格面以外にもラクビーに生かせる部分は大いにありそうだ。果たして今後、力士からラクビー選手へと転身を果たす人物は現れるだろうか。
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スポーツ 2018年04月21日 06時22分
フランチャイズスターはマイナー降格させられない 再浮上したイチローの日本帰還論
フランチャイズスターは無下にできない。だが、その温情はむしろアダとなり、イチロー(44)は“飼い殺し”にされてしまうのではないだろうか。 4月18日(現地時間)、アストロズ戦で、スタメンから外れたイチローにようやく出番がまわってきたのは、8回裏だった。代打での出場は今季初、結果は一ゴロ。翌日の同カードでもスタメンから外れており、「出番ナシ」で試合は終了した。「スタメンから外される状況は続くと思います。ただ、イチローは『フランチャイズスター』なので、解雇やマイナー降格はないでしょう」(米国人ライター) ということは、イチローは今後、あるかどうか分からない出番を待って、代打や守備要員の準備をしていくのか…。そんな寂しい状況に陥った理由は、マリナーズがレギュラーで予定していた外野手が帰って来たことに尽きる。もっとも、イチローを獲得した理由も「レギュラー外野手の故障」によるものであり、イチローもこうなることは覚悟していたはずだ。「これからチームは17連戦などハードスケジュールをこなさなければなりません。ベンチ入りさせる投手を増やさなければならないので、一部の米メディアはイチローのマイナー降格も予想していました」(前出・同) マイナー落ちか否か、ここが予想の分かれるところ。イチローは地元・シアトルのスターだ。「フランチャイズスター」を降格させたとなれば、地元ファンは“爆発”する。投手の頭数が足らなくなるとしても、ファンからのバッシングを防ぐために「ベンチに待機させておく」と予想するメディアと、「イチローの入団が決まったのは3月上旬。再調整の大義名分を付けて…」の声の両方が聞かれた。「マリナーズはイチローの処遇を巡って悩まされることも覚悟していたはず。『腹を括って獲得した』と見るべき。レギュラー候補が故障から帰ってくれば控え選手にまわることは本人もわかっていたと思います。かといって、フランチャイズスターをベンチに座らせておくだけというのも芳しくない。外野手を探している他チームへのトレード、途中解雇となるケースもないとは言い切れません」(特派記者) 日本のプロ野球関係者によれば、イチローの現状について再調査を始めた球団もあるという。古巣オリックスか、最下位に喘ぐヨシノブ巨人か、それとも、獲得交渉の経緯を明らかにした中日か…。 前出の米国人ライターがこう続ける。「マリナーズのジェリー・ディポトGMが地元ラジオの直撃を受け、イチローの処遇について答えました。レギュラー外野手たちが続々と帰ってきたことを挙げ、『イチローはどうなるのか?』と聞かれたら、『外野手が増えただけだ』と返しました。通常、メジャーの試合では外野手を5人もベンチ入りさせません。マリナーズは外野手5人、リリーフ投手は少なめというイビツな選手構成で試合に臨む、と」 イチローというフランチャイズスターでなければ、こんなイビツな選手構成に悩まされることもなかったわけだ。こういうヘンな気遣いはイチローのプライドも傷つけているのではないだろうか。 メジャー残留にこだわり、その願いは叶ったが、試合に出られないのであれば、意味がない。シーズン途中でも日本帰還は可能なだけに、イチローは「試合に出るためにはどうすればいいのか」を考え始めたのではないだろうか。日本のプロ野球はGWと夏休み期間を書き入れ時と位置づけている。夏休み前に優勝戦線から脱落すると、営業的なダメージも被る。下位に沈むチームがイチローの説得に成功すれば、ペナントレースの勝敗に関係なく、スタンドを満員にできる。そう考えると、イチローの去就を巡って、もうひと波乱起こりそうな気がする。
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スポーツ 2018年04月20日 16時00分
大谷翔平「二刀流」衝撃デビュー21億円スポンサー契約へ
敵地オークランドで行われた開幕戦のアスレチックス戦では「8番・DH」でスタメン出場し初打席初安打。第3戦では「投手」で登板し、初先発初勝利と衝撃的なメジャーリーグ(MLB)デビューを飾ったエンゼルスの大谷翔平(23)。しかし、この男の躍進はこれだけにとどまらず、おまけに“商品価値”も高騰の一途を辿っているという。 大谷の躍進は止まらない。続く本拠地アナハイムでのインディアン戦では、再び「8番・DH」でスタメン出場し、1号3ランを含む3安打。翌日の試合では、メジャーを代表するサイ・ヤング賞右腕のクルーバー(昨季18勝4敗)から2試合連続のホームラン。その翌日も3試合連続3号本塁打、9日には投手で7回都中まで無安打に抑えるという離れ業をやってのけた。 開幕戦に野手で先発出場した選手が10試合以内に先発登板し、ホームランを放ったのは、実に1919年のベーブ・ルース以来。全米はこの男の話題で連日持ちきりだ。 「これまで、大谷の二刀流には懐疑的で『日本のプロ野球だから二刀流が通用したが、MLBではそうはいかない。レベルが違う』と見下していた米国人たちも一転して『100年ぶりに神様が降臨した』と絶賛。米テレビメディアは『本日のショー(翔)タイム』と、各局とも打者・大谷、投手・大谷の活躍を取り上げています」(在米記者) 一気にスターダムにのし上がった理由の一つに、気の毒なほど安い大谷の年俸も一役買っている。ベーブ・ルース以来のスーパースター誕生であるにもかかわらず、今季はわずか54万5000ドル(約5800万円)という最低保障額での契約。'12年にダルビッシュ有がレンジャーズ入りした際は総額1億1170万ドル(約125億円)。'14年の田中将大のヤンキース入りでは総額1億5500万ドル(約173億円)。2人に比べ、桁違いに低いのだ。 これは一昨年、MLBのオーナー側と選手会側が取り交わした新労使協定に起因する。米球界は「アメリカン・ファースト」の考えから、MLBドラフト対象外の25歳以下未満の海外選手の契約金、年俸を厳しく制限している。その割りを食ったのが大谷だった。 これを米メディアは「大谷があと2年日本球界に残って25歳で大リーグ入りすれば、総額2億ドル(約214億)の超大型契約も夢ではなかった。それを自ら“権利放棄”し、おカネより名誉(MLB)を選んだ」と称えて、フロンティア精神溢れる若者の決断が津波のようなファン拡大に繋がっている。 かくの如く、大谷は最低保障額からスタートし、キャンプ、オープン戦を経てメジャーに昇格。最大231万5000ドル(約2億4700万円)まで給料が上がる権利を手にした。それでも日ハム時代の推定年俸2億7000万円('17年)にも届かず、日本のみならず米国でも同情しきりだ。 もっとも、大谷の代理人であるバレロ氏もバカではない。その辺はしっかりソロバン勘定していた。今季の年俸など、ハナから度外視し、狙いをCMなどの「スポンサー契約」に定めていたのだ。低い年俸も1年目だけで、オフには契約の見直しが可能。投手大谷と打者大谷の2人分で交渉し、取り損なった分までアップさせる準備に余念がない。 大手広告代理店のMLB担当者によれば、大谷は開幕までに総額1000万ドル(約10億7000万円)の契約に漕ぎつけ、開幕からの1週間で2000万ドル(約21億4000万円)に到達。すでにMLBトップの“CM長者”だという。 「不思議なことに、スポンサー契約で、ベースボールの評価は著しく低かった。米経済誌フォーブスが昨年6月に発表した『世界の高額収入スポーツ選手トップ100』でも、トップはテニスのロジャー・フェデラーで5800万ドル(約62億円)。サッカーのクリスティアーノ・ロナウドは3500万ドル(約37億円)、テニスの錦織圭が3000万ドル(約32億円)で、いずれもそのほとんどがスポンサーマネーが占めています。一方、本業の選手年俸の高いMLBの代理人や選手は、スポンサーマネーには重きを置かず、昨年はバスター・ポージー捕手(ジャイアンツ)の400万ドル(約4億3000万円)が最高額。これと比べても、大谷の金額(2000万ドル)は図抜けて高い。100年に1人の二刀流スター選手。その商品価値をいち早く見抜き、“副業”で逆転を図ったバレロ氏の手腕は『見事』の一語に尽きる」(大手広告代理店) 日本人アスリートのCM契約料だけを見ても、大谷はダルビッシュ有や錦織圭、松山英樹(ゴルフ)とともに、トップの1本1億円クラスだ。昨年は大正製薬、オープンハウス、西川産業、明治、セイコー、コナミなどに出演し、今季のメジャーでの活躍でCMギャラ、契約数はさらに増える。 それもこれも、二刀流の活躍があればこそ。選手層の分厚いヤンキースやドジャースに入団していれば、二刀流どころか、マイナーリーグの可能性があった。 中堅球団エンゼルスを選んだのは運命か。大谷は選球眼も超一流のようである。
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スポーツ 2018年04月20日 12時00分
卓球 打倒日本に躍起になる中国の“コピー選手”発掘
この勝利で「大包囲網」が敷かれようとしている。3月25日まで行われていた卓球のドイツオープン・シングルスで、石川佳純(25)が優勝。格付けの高い国際大会であり、この勝利は世界中に発信された。 「12大会行われるワールドツアーの中でもプラチナと位置づけられる6大会の一つなのですが、報道の扱いが最も小さかったのは日本ですよ」(体協詰め記者) 石川自身も「勝ててすごく自信になった」と言い成長を実感していた。しかし、これが卓球大国・中国の怒りを呼んでいる。 「石川が同大会で倒した相手の中には中国選手が2人もいました。対戦した中国人選手の世界ランキングは9位と80位。総合的には日本より中国の方が強いかもしれませんが、同ランク3位の石川にとっては格下の相手ゆえに、勝って当然といえば当然。ただ、中国は平野美宇、伊藤美誠、そして平野に似たタイプの選手を『仮想日本選手』とし、練習を重ねてきました」(同) 近年、中国の日本勢に対する警戒は凄まじく、各国のトップ選手が集まる中国Tリーグから日本人選手を追い出したのは記憶に新しい。しかし、日本包囲網は、それだけではないのだ。 「コピー選手を使った練習だけではありません。石川たちが優勝した映像を練習会場に流し、闘争心を駆り立ててきました。伊藤が優勝した時、中国選手に勝利した喜びのコメントを発しましたが、それを壁に張り出して『打倒日本』をあおるほど。石川についてもっと言うと、試合映像をループ状態で再生し続けていました」(特派記者) 今回の敗戦で、石川のコピー選手役まで叱責されたという。新コピー選手の発掘も始まり、これからはループ再生以上の「石川潰し」が展開されるのは必至だが、こんな声も聞かれた。 「国際大会予選、トーナメント初戦で負けたら次大会は出場できないというルールが中国にはあるんです。その『鉄の掟』がもっと厳しくなりそう」(同) 中国国内には石川ファンも多いが、試合中の露骨な嫌がらせが始まる?
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スポーツ 2018年04月20日 06時30分
【DeNA】一気に出世頭!?2016年度ドラフトの隠し玉 京山将弥が凄い!
☆いきなり現れた超新星 好調ベイスターズの勝ち頭をご存じだろうか。答えは京山将弥。滋賀・近江高からドラフト4位で入団した2年目右腕。ルーキーイヤーの昨年は、”特別強化選手”に指名され、イースタンリーグでチーム唯一の規定投球回数に達し、6勝6敗の成績を残した。そんな京山が、チームの台所事情もあり開幕からローテーション入り。4月1日のヤクルト戦で、5回1失点の好投。デビュー戦で2018年チームと自身のW初勝利を挙げた。続く8日、敵地での広島戦は、5回2/3を無失点で見事な2勝目。15日には本拠地で中日を相手に、5回2/3を1失点で3連勝を飾る。防御率も1.10で投手部門二冠。(17日現在) 期待以上の大活躍を見せている。☆同級生のBIG4は…? 2016年のドラフトは「投高打低」と言われた。特に横浜高・藤平尚真(楽天1位)、履正社・寺島成輝(ヤクルト1位)、花咲徳栄・高橋昂也(広島2位)、作新学院・今井達也(西武1位)の甲子園を沸かせた4投手は「BIG4」と呼ばれ、注目を集めた。実際4人とも2位指名までで名前が消えていた。 プロ入り後はどうだろう。 藤平はルーキーイヤーの昨年3勝を挙げ、今年も1軍で活躍中。150キロのストレートを武器に、順調に成長している。 寺島はプロ入り直後から故障に悩まされ、去年の9月に1軍デビュー。(勝ち負けつかず)今年はファームで開幕から、順調に登板している。 高橋は去年ウエスタンリーグで好投を続け、ファーム日本選手権でも先発するなど活躍。今年は4月4日に1軍先発デビューを果たした。(勝ち負けつかず) 今井はプロ入り後、数回の右肩故障に見舞われ苦しいルーキーイヤーとなってしまう。2年目は飛躍したかったが、文春砲により喫煙が発覚。現在もペナルティでユニフォームを着用できていない。☆サンデー京山 プロは入ってしまえば、順位は関係ないとはよく聞く言葉だ。 まだプロ入り2年目なので時期尚早だが、現時点で輝いているのは京山。京山の武器は制球力だが、ストレートの質も抜群にいい。スピードは時速140km台前半だが、スピンの効いたストレートを、インコースに投げ込み、外国人をも詰まらせる。だからこそよく落ちるチェンジアップも効果的だ。 「チームの連敗を、自分が止めようと試合に臨んだ」これはプロ初登板の4月1日のコメント。実は19歳京山の最大の武器はこの「ビッグハート」なのかも知れない。 これから去年のローテーションピッチャーが、戦列復帰を果たしてくる予定だが、日曜日ごとに登坂する「サンデー京山」の座は簡単には奪えなさそうだ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月19日 21時30分
アスカが前王者シャーロットを救出!スマックダウンに日本に馴染み深い選手が集結!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間18日、ロードアイランド州プロビデンスで主力ブランド、スマックダウンを開催した。日本人女子スーパースターのアスカが登場し、ロウからスマックダウンに移籍することが明らかになった。 アスカはレッスルマニアで所属しているロウではなく、スマックダウンの女子王座への挑戦を選択した。スマックダウンへの移籍が濃厚とされていたが、アスカはさっそく動き始めた。シャーロット・フレアーはレッスルマニアでアスカを破り王座を防衛し、アスカの連勝記録も止めたが、その2日後にカーメラの謀略にハマった。シャーロットはマネー・イン・ザ・バンクの権利を行使し急遽挑戦してきたカーメラ相手にわずか7秒で敗れ、王座から陥落するという大失態を演じた。 今週は観客から大ブーイングを受けながら、王者カーメラが見守った。前王者のシャーロットはアイコニックスのビリー・ケイと対戦。シャーロットが必殺のフィギュアエイト(足4の字固め)を決めて試合に勝利すると、カーメラが乱入。アイコニックスとともにシャーロットを襲撃した。 会場は再び大ブーイングに包まれたが、そこにアスカが登場。アスカはケイらを蹴散らしてシャーロットを救出したが、カーメラは味方を見捨て、ベルトを大切に守りながらそそくさと退散した。アスカはロウからスマックダウンに移籍するとサプライズ発表。ひとまず前王者シャーロットと共闘しながら、現王者のカーメラ、アイコニックスらヒール勢と対峙していく。 1年間の総決算大会のレッスルマニアが終了したことに伴い、アスカ以外でもロウとスマックダウンの間でスーパースター・シェイクアップ(選手の入れ替え)が行われた。 まず、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ジンダー・マハルwithシン・ブラザーズ、ボビー・ルード、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン、ブリーザンゴ、ザック・ライダー、ジ・アセンション、モジョ・ローリー、チャド・ゲイブル、マイク・ケネリス、ナタリア、ライオット・スクワッドがスマックダウンからロウに移籍すると発表した。 アスカ、ジェフ・ハーディ、サモア・ジョー、ビック・キャス、ザ・ミズ、日本でもおなじみのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン、ソーニャ・デヴィル&マンディ・ローズはスマックダウンに移籍する。ファームブランドのNXTのアンドラーデ“シエン”アルマス、サニティ、アイコニックスはスマックダウンに所属することが発表された。 中邑、AJ、ギャローズ&アンダーソンの元新日本プロレス勢に、アスカも加わったスマックダウンのメンバーは初夏の日本公演を控える。日本のユニバース(ファン)にとって今回のシェイク・アップは朗報と言えるかもしれない。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年04月19日 17時45分
「だいぶ気持ちが入っていた」オリックスの“新守護神”増井浩俊、16試合目で初セーブ
●ロッテ 3 − 4 オリックス○▽18日5回戦 ZOZOマリン 観衆 11,353人※オリックス2勝3敗 今季、メジャーリーグに移籍した平野佳寿に代わって、日本ハムからFA移籍した“新守護神”増井浩俊が、開幕16試合目で待望の初セーブを記録した。増井はこの日までの15試合で4勝10敗1分というチーム状況から、セーブシチュエーションで投げた試合は僅か1試合。その試合は救援に失敗し、その裏に味方がサヨナラ勝ちを収めたため、複雑な初勝利を挙げている。防御率も4試合に出場し、5回を投げて5.40と苦しい投球が続いていた。 8回にセットアッパーの黒木優太がロッテ打線に捕まり、2点を奪われ1点差にまで追い上げられた9回に登場した増井だが、先頭の鈴木大地に初球のフォークを、あわやホームランという当たりの大きなライトフライを打たれてヒヤッとさせたが、その後、根元俊一に内野安打を打たれるも、最後は田村龍弘を150キロのストレートでセカンドゴロに打ち取り、先発のアルバースに2勝目をプレゼント。自身が移籍後、初セーブを記録したにもかかわらず、ウイニングボールはアルバースに渡したという。 試合後、肩のケアに時間をかけたため、チームバスが球場を離れてから、少し時間を置いて報道陣の前に現れた増井は「ようやくですね。1回ミスをしているので…」と初セーブを挙げて安堵した表情を浮かべた。4月12日以来の登板については、「自分の状態がよくわからないというのは多少あったけど、投げてみたらいい感じだった」と登板間隔が開いたことに不安があったことを明らかにすると、「きょうセーブをつけなきゃという気持ちもあって、だいぶ気持ちは入ってた」とこの日マウンドに向かったときの心境を語った。 いきなり鈴木にホームラン性の当たりを打たれたことに関しては、「ビックリしましたね。初球のフォークをあんなにしっかり打たれるとは思わなかったので。これからもっと気をつけて初球の入りをしなきゃいけないと感じました」と苦笑い。しかし、本人にとってひとつセーブを記録したことへの安心感は大きかったようで、「ひとつセーブが取れたことで、ここまで早くひとつ取りたくて力んできたんですが、これからは少し落ちついて投げられるというか、マウンドに上がれると思います」と今後の話をする増井からは笑みもこぼれていた。 最後に、初セーブを記録したことで、オリックスの抑えとして名前を残すことができたのでは?という質問をぶつけると、「いや、まだまだ。ひとつですからね。これからたくさん稼いで、そうなれるように頑張りたいと思います」と前を向いてさらなる活躍を誓った。 初セーブがようやくついたことで、オリックスのクローザー増井浩俊がようやく始動したという、チームにとって意義のある1勝だったといえるだろう。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月19日 17時30分
王者危うし?ソフトバンクを襲う止まらない負の連鎖
現在パ・リーグ首位の西武と2ゲーム差の2位につけている昨年の日本一チーム・ソフトバンク。18日に行われた試合で楽天を破り5連勝を飾るなど、一見調子は良さそうに見えるが、その一方でチームの陣容には亀裂が走っている。 18日の試合前に発表された出場選手登録・登録抹消に関する公示によると、チームの絶対的守護神であるデニス・サファテ、そして、この日までチーム内首位打者の中村晃の2名が登録を抹消された。特にサファテに関しては、治療のためにアメリカに一時帰国を強いられたという報道もあることから、離脱が長期に及ぶ可能性も出てきている。 加えて、この日の試合でも5回に柳田悠岐が右足に自打球を直撃させ、7回には内川聖一が右膝に死球を受けるなどアクシデントが続出。柳田はその後最後まで試合に出続けていたことから、大事には至っていないようだが、内川は途中交代を余儀なくされており、死球の影響が心配されている。 試合には勝利したものの、また1つ不安要素が増えてしまったソフトバンク。もし内川が離脱ということになれば、いよいよ台所事情は火の車だ。しかも、離脱者の続出が今に始まった話ではない、というのもまた苦しいところで、2018年に入って以降投手陣では、五十嵐亮太・松本裕樹・和田毅・岩嵜翔、そして野手陣では、高谷裕亮(17日に一軍登録)・明石健志(18日に一軍登録)・栗原陵矢・九鬼隆平といった選手たちが怪我に見舞われている。 中でも、高谷・栗原・九鬼の捕手陣が相次いで離脱したことは、チームに大きな痛手を与えており、17日の高谷復帰までチームは正捕手の甲斐拓也に代打も出せないという苦境に陥っていた。また、こうした捕手難もあってか、チームは18日に日本ハムから捕手・市川友也を金銭トレードで獲得したことを発表している。 球界随一の選手層を誇るソフトバンクだが、こうも離脱者が多いと、さすがに首が回らなっていくことは想像に難くない。シーズンはまだまだ序盤だが、早くも踏ん張りどころを迎えている。
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HERO'S 柴田勝頼が“狂拳”でのグレイシー狩りを宣言した
2007年07月07日 15時00分
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美濃輪育久 10周年で新たな誓い。ミノワマンとして真の超人を目指す!
2007年07月07日 15時00分
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ハッスル ついに「幻の一戦」が実現する。猪木VS馬場を前に、猪木が胸中を激白した
2007年07月06日 16時00分
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押尾学 K-1でロッドマンと対戦
2007年07月05日 16時00分
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緊急会議カウント2.99 猪木IGFに空中分解のウワサ!?ハッスル、PRIDEをぶった斬り
2007年07月05日 16時00分
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ハッスル軍に猪木が加入ダァ〜!!
2007年07月05日 16時00分
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ノア キラー三沢に対抗。田上が必殺!仕事人になる!?
2007年07月04日 16時00分
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ノア 川畑&志賀のパンパーズが秋山相手に白GHC防衛。悲願の黒ベルト挑戦へ
2007年07月04日 16時00分
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ゼロワンMAX 吉江が火祭りに向けて夫婦特訓を敢行した
2007年07月04日 16時00分
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全日本プロレス 性悪三冠王者・鈴木みのるが、「ちゃんぴおんからのおねがい」。挑戦者を世界中から募集だ
2007年07月03日 16時00分
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スポーツ
HERO'S “ヌルヌル”秋山成勲に年内での復帰計画が浮上
2007年07月03日 16時00分
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スポーツ
ゼロワンMAX 関本大介が「火祭り」制覇に向け、濁流での破天荒トレーニングを敢行
2007年07月03日 16時00分
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スポーツ
全日本プロレス 鈴木みのるが武藤敬司を破ってV5達成。全日プロ最後の砦陥落で団体崩壊の危機!?
2007年07月02日 16時00分
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スポーツ
ボクシング セクシーなロシアン美女が思わぬ理由で大激怒した
2007年07月02日 16時00分
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スポーツ
ノア キラー三沢が覚醒! パイプイスを手に大暴れ
2007年07月02日 16時00分
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スポーツ
ノア 秋山を手錠拘束。GHCタッグ王座挑戦を目指すパンパーズが査定マッチとなる白GHC防衛戦に向け、次なる一手を予告した
2007年07月02日 16時00分
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スポーツ
元欽ちゃん球団選手が、K-1トライアルリーグで勝利
2007年07月02日 16時00分
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スポーツ
“とりあえず”成功のIGFにアノ有名人が喝!
2007年06月30日 16時51分
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スポーツ
IGF 小川快勝。暴走王が新天地で完全復活を遂げた
2007年06月30日 16時49分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分