「オファーがあればやる」。吉田はUFC出撃に前向きな言葉を発した。
PRIDEとUFCが業務提携したことについて「僕は意識していないけど、色んな戦いの場ができる。色んな意味でチャンスや可能性が広がったと思う。これからは両方に対応できるトレーニングをしていかないと」とオクタゴン参戦にも前向きなコメントを発した吉田。対UFCを意識してか、すでに新たなトレーニングも行っていた。
PRIDEの次期開催もいまだ発表されず、次の試合の予定が決まっていない吉田だが、「いつ試合が飛び込んで来てもいいように、体を作っておかないと」とトレーニングは継続中。5月のGWには3日間、ボクシングのヨネクラジムに出稽古に赴き、ミニキャンプも実施。吉田は3〜4年前に協栄ジムでボクシングの練習を行ったが、新たにヨネクラジムの門を叩いた。「通い合宿的にスパーリング以外の基本的な練習をした」と3日間の通い稽古で1日におよそ3時間のトレーニングを行ったという。
「海外での試合になれば打撃が主体になるし、今後は国内でもそうなると思う」と、米国での試合や対UFCを意識し、以前にも増して打撃トレーニングに力を入れる吉田。オクタゴン出撃の日もそう遠くはないかも。