尾崎魔弓とタッグを組んだ沢井は、ダイナマイト関西&ハーレー斎藤と対戦。チョークスラム、重爆ミサイルキック、リバーススプラッシュなど、持ち前のパワーを全開にしたものの、最後はパートナーの尾崎が関西のダイビングフットスタンプに沈み、ライトマッチを黒星で終えた。
試合後は正座でラストマッチを戦った3人に一礼。引退セレモニーで関係者から花束を受け取った沢井は10カウントゴングを聞き、「普通にイーグル沢井として戦うと決めていた。最後まで笑顔で終わろうと。これからのことはゆっくり考えたい。強いて言えば『結婚します』で辞めたかったけど、悔いはないです」とコメント。20年間のプロレス人生に幕を閉じた。