スポーツ
-
スポーツ 2020年10月26日 15時45分
マエケン、指名漏れなら社会人入りだった?「社会人野球のあるチームに…」 ドラフト会議直前、森本氏らOBも思い出投稿
プロ志望届を提出した高校・大学・社会人のアマチュア選手を、プロ野球12球団がそれぞれ指名するドラフト会議。そのドラフトが26日午後5時から行われる。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各球団がそれぞれの個室からモニターをつないでリモートで選手を指名する形となった今年のドラフト。既に近大・佐藤輝明、早大・早川隆久といった目玉選手の1位指名を公言した球団が複数いるため、どの球団が当たりクジを引いて交渉権を獲得するのかが最大の焦点となっている。 >>阪神、ドラフト1位は近大・佐藤で確定?矢野監督の意味深発言、来シーズンの続投も決定的か<< そのドラフトの開催が迫り、現役選手や球界OBが自身のSNSやユーチューブチャンネルと通じてコメントしている。1998年ドラフトで4位指名を受け日本ハムに入団した森本稀哲氏は、26日に自身の公式ツイッターに「会見も、胴上げも無く普通に帰りました。あれ?テレビで見てたのと違う!!って思ったドラフトでした」と投稿。それまでテレビ中継を通じて抱いていたドラフトのイメージとは違い、自身が実際に指名された時は記者会見やチームメイトからの胴上げは全くなかったと振り返った。 2008年ドラフト5位で巨人に入団した笠原将生氏は26日、自身の公式ツイッターに「毎年この日は右投手入って来んなと 信じて1日を過ごしてました」と投稿。自身の立場を脅かしかねない新人が入ってこないことを毎年願っていたと語っている。 2006年ドラフト(高校生)で1位指名を受け広島に入団したツインズ・前田健太は、25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに自身のドラフトをテーマとしたトーク動画を投稿。動画内では「(指名がなければ)大学なら4年、社会人なら2年(待つ必要がある)。だから最短で(プロに)行けるように、高卒で指名がなかったら社会人野球のあるチームにお世話になる予定だった」と、指名漏れの場合は社会人入りする予定だったことを明かしている。 今年のドラフトについては、ネット上にも「いよいよ待ちに待ったドラフトだ、くじ引きは大部屋でやるみたいだしリモートでも全然盛り上がるだろうな」、「何人重複指名が出るか凄く楽しみ、佐藤、早川はほぼくじ引き確定だし」、「佐藤、早川が人気だから、裏をかいて他選手一本釣りする球団もいるだろうな」、「去年みたいな競合になったらウチのひいきは当たりクジちゃんと引けるんだろうか…」といった反応が多数寄せられている。 昨年は大船渡高・佐々木朗希(現ロッテ)に4球団、星稜高・奥川恭伸(現ヤクルト)、東邦高・石川昂弥(現中日)にそれぞれ3球団の指名が集まる一方で、広島、DeNAが単独指名に成功するなど盛り上がりを見せたドラフト。競合覚悟でいくのか、それとも一本釣りを狙うのか。今年のドラフトも各球団の指名戦略には大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について森本稀哲氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
-
スポーツ 2020年10月26日 11時30分
RISE那須川天心「自分の試合をすればいい」11.1裕樹のラストマッチで対戦
11月1日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催されるキックボクシング団体RISEのビッグマッチ『RISE DEAD OR ALIVE 2020 in OSAKA』のメインイベントで、RISE三階級制覇の“Mr.RISE”裕樹(ANCHOR GYM)と対戦するRISE世界フェザー級王者の“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)が、24日千葉県松戸市にあるTEPPEN GYMにて公開練習を行った。 練習ではシャドーのみを公開した天心。ミット打ちは行わなかったが、「いま練習が終わったばかりなので、ちょっと疲労が溜まっているのでこんな感じで。今回はハイペースな試合なので、いつもより疲れが溜まりやすいかなって言うのはあります」と、ミット打ちを回避した理由を説明。9月27日にRIZIN埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、皇治を相手に怒涛の攻撃をしたばかりで、まだ疲れが残っているようだ。 天心が掲げている「冷静かつ上昇」とのテーマの意味を聞かれると、「急に浮かんできました。冷静にいきたいと思って。なおかつ自分が上がるって感覚ですね」と理由を語った。また、今回対戦する裕樹とはエキシビションマッチをやったり、裕樹のジムでセミナーを行うなど、関係性が深い仲だが、「関係ないです。相手として見ています。もちろんMr.RISEと呼ばれてRISEを引っ張ってきた人物なので尊敬はしています」と語り、しっかりと引導を渡す覚悟で試合に臨む。 裕樹が「根性」で対抗すると言っていることに関しては「いろいろなタイプの選手がいるので、僕はそういう感じではないですね。裕樹選手に対してどういうことをしようかなと考えて練習しています」とした上で、裕樹が掲げている「男と男の勝負」というテーマには「そういう勝負には絶対になると思いますよ。裕樹選手は昔からアツイ選手なので、その気持ちにはしっかり応えたいと思いますし、応えつつしっかり倒さないといけないと考えています」と、気持ちには応えると明かした。 同大会で行われる「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント」については、「そこに関しては自分の試合がメインなので、あまり意識できないですが、楽しみな部分はあります。面白いですよね。誰になるんだろうな。ある程度は予想ついていますけど。」と、天心の中では誰が優勝するのか予想が出来ている様子。 「しっかりといい追い込みができていますし、準備をしっかりとみんなで強くなることだけを考えて練習してきたので、その結果が出ると思います。裕樹さんの引退試合だからというのは関係なく、自分の試合をすればいいのかなって。そういう風潮になってきて、そのままの感じで行けばいいのかなって思っています」 天心は裕樹の引退試合を普段の試合と位置づけることで、裕樹をトップファイターとして、しっかり倒して送り出すようだ。(どら増田)
-
スポーツ 2020年10月26日 11時10分
阪神、ドラフト1位は近大・佐藤で確定? 矢野監督の意味深発言、来シーズンの続投も決定的か
目の前での胴上げを阻止した阪神・矢野燿大監督が、「トラの近未来像」について答えた(10月25日)。今日、26日にプロ野球・ドラフト会議が行われる。1位指名の名前を明かさなかったが、矢野監督自身がクジを引くことが決定的になった。 「クジの話が出るということは、指名選手の重複を前提に最終協議が行われたのでしょう。近大・佐藤輝明内野手の入札で間違いないと思います」(在阪記者) デーゲームで行われた巨人戦後、矢野監督は宿泊ホテルに戻り、関西にまだ残っている編成の主要スタッフとのオンライン会議に臨んだ。約1時間半、1位選手の最終選考、外れ1位リストの確認、2位以下の指名選手の絞り込みなどがされたそうだが、こんな声も聞こえてきた。 「クジは矢野監督が引くことが決定的になりました。それよりも、ドラフト会議とは、チームの将来を任せるアマチュア選手の選択の場です。来年以降のチームの話し合いに矢野監督も同席したので、来季も『続投』と見ていいのでは」(ベテラン記者) ドラフト会議は、未来を決めるものだ。しかし、矢野監督にとって“悲しい現実”を突き付けられた機会でもあった。それは、過去2年、1位指名の抽選クジを外しまくったからではない。 「昨年、阪神は高校生中心の指名となりました。ファンは甲子園で活躍した球児の成長を楽しみにしていましたが、彼らが一軍戦力になるのは、3年以上先の話。つまり、矢野監督には直接影響のないこと」(球界関係者) 高校生がプロ1年目から、一軍で活躍するのはレアケースだ。 そう考えると、矢野監督がドラフト会議よりも心配しているのは、今オフのフリーエージェント(以下=FA)補強の方だろう。 阪神は中日・大野雄大投手を狙っているという。京都府出身、少年時代は阪神ファン。「FA権を行使したら、阪神優勢」と目されているが、ここに来て、対照的な意見も出始めた。 「大野は中日に不満があるわけではありません。優勝、日本一を狙う緊張感の中で試合がしたい、と…。今季終盤戦に入って、中日は2位に浮上するなど絶好調です。残留も十分にあり得る」(前出・同) プロ野球界では、自軍の有望な若手と重複するポジションの選手はドラフト指名しない。また、オフのFA補強や外国人選手、予定しているトレードなど見越して、指名リストの最終作成に入る。関係者によれば、今回のオンライン会議では「スカウトが指名選手を推薦するにあたって、FA補強を重ねた発言はなかった」(関係者)という。カンの良い矢野監督のことだ。FA市場に異変があったことを察したのではないだろうか。 「フロントがドラフトに先駆けて、来季の構想外を通告した福留、能見の両ベテランですが、福留は古巣の中日、能見に関しては『左の中継ぎ』として、セ・リーグのライバル球団も調査を開始したと聞いています」(前出・ベテラン記者) >>阪神・能見、最良の新天地は広島?退団決定のベテラン左腕、ブルペン立て直しの秘策となる球団は<< 同日、昨年戦力外を通告した千葉ロッテの鳥谷敬がオリックス戦に代打出場し、プロ通算350二塁打を達成した。福留、能見がリストラされた悔しさをライバル球団で爆発させたら…。矢野監督はドラフト指名選手の将来性よりも、トラ退団選手の猛威を考えていたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年10月25日 11時00分
阪神・能見、最良の新天地は広島? 退団決定のベテラン左腕、ブルペン立て直しの秘策となる球団は
これまで阪神(2005-)一筋でプレーし、昨シーズンまでに「409登板・103勝93敗47ホールド1セーブ・防御率3.32」といった成績をマークしているプロ16年目・41歳の能見篤史。22日、その能見が球団の来季構想から外れたことを複数メディアが報じた。 >>阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイングタイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは<< 今シーズンは「30登板・1勝0敗3ホールド・防御率4.98」と、黒星こそついていないものの失点が目立っている中継ぎ左腕の能見。報道によると、球団は前日21日に能見に構想外の旨を伝えたといい、本人も広報を通じ「タイガースのユニホームを着て皆さんの前でプレーするのは今季が最後になる」とコメントしたという。 能見は来シーズン以降も現役続行を希望しているとのことだが、戦力外報道を受けてネット上にも驚きの声が多数寄せられた。一方、「でもなんだかんだで移籍先はすぐに見つかりそう」、「まだやれそうだから自分のひいきに来てくれないかな」といった新天地についてのコメントも挙がっている。 今回阪神を退団とする流れとなった能見だが、今シーズンの登板数はチーム3位タイと出場機会を減らしているわけではなく、ストレートも145キロ前後を維持している。来年42歳を迎えることを考えると勝ちパターンは厳しいかもしれないが、ビハインド時の登板や左のワンポイントといった役割なら十分戦力になるという見方は可能だろう。 10月21日終了時点の各球団の救援防御率を見ると、セでは広島(4.86)、ヤクルト(4.56)、パでは楽天(4.19)、日本ハム(4.21)、オリックス(4.21)が防御率4点台オーバーとなっている。戦力としてはもちろん、これまでの経験を他のリリーフに還元するという点を踏まえても、このあたりの球団に獲得のメリットはありそうだ。 中でも、最も能見獲得のメリットが大きそうなのは12球団でワーストの救援防御率となっている広島。現在のブルペン陣を見ると勝ちパターンには塹江敦哉、フランスアといった左腕が名を連ねているが、ビハインド時やワンポイントを担える左腕は不足している。年俸面(9500万円/推定)の兼ね合いはあるが、能見が減額に応じるなら獲得の余地はあるのではないだろうか。また、今シーズンの能見がマツダスタジアムでは防御率「0.00」という点も好材料だ。 以上に挙げた5球団以外にも、今シーズン開幕前に元同僚・鳥谷敬を電撃獲得したロッテや、大江竜聖、田口麗斗といった若手左腕が今ひとつ殻を破りきれていない巨人の獲得を望む声も複数挙がっている能見。今オフのストーブリーグでは、注目の選手の1人になることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年10月24日 11時00分
楽天・浅村、大怪我の危機だった? 選手生命を断ち切られた投手も、折れたバットで負傷した選手たち
18日に行われたソフトバンク対楽天の一戦。試合は「11-4」でソフトバンクが勝利したが、あるプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となった。 注目が集まったのは、「4-3」と楽天1点リードの5回裏無死二塁で飛び出たプレー。楽天2番手のD.J.ジョンソンは打席のソフトバンク・柳田悠岐を一ゴロに打ち取るが、スイング時に折れたバットが回転しながら一、二塁間へ飛んでいく。飛んでくるバットを見た二塁手・浅村栄斗は後方に下がり回避したが、動かないままなら直撃していてもおかしくない軌道だった。 折れたバットがノーバウンドで浅村の付近まで飛んでいったこのプレーを受け、ネット上には「折れたのにあそこまで飛ぶって柳田怪力過ぎる」、「二塁の守備位置まで飛ぶのはなかなか珍しいぞ」と驚きの反応が多数寄せられた。一方、一部では「もし当たってたら確実に大惨事だったな」、「二塁に飛んだからまだ良かった、これが投手に飛んで行ってたら直撃は避けられなかった」といったコメントも見られた。 今回のプレーでは距離があったこともあり、浅村は余裕を持って柳田のバットを回避している。だが、過去には折れたバットを避けきれなかった選手が怪我を負ってしまったケースも少なくない。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 今回も一部から心配された投手への直撃が、現実に起こってしまったのが2011年9月1日のロッテ対日本ハム戦。7回裏1死、ロッテ3番手・伊藤義弘は日本ハム・陽岱鋼を遊飛に打ち取るが、この際に陽の折れたバットの鋭利な部分が左ひざ付近に直撃。バットが刺さり流血した伊藤は立ち上がれなくなり、選手・コーチに抱きかかえられながら負傷交代。すぐに病院で診察を受けた結果「左下腿三頭筋打撲と挫傷」と診断された。 伊藤は同年の最終盤に復帰したが、この怪我を機に左足をかばうクセができてしまい、その影響で翌年以降は右肩痛など数々の故障に悩まされるように。結局、怪我前の投球を取り戻すことはできないまま、2016年限りで退団・引退となっている。 折れたバットが味方に“誤爆”してしまう事態が起こったのが2008年8月12日のロッテ対オリックス戦。6回表2死二、三塁の場面でロッテ・サブローが二塁打を放つも、折れたバットが三塁ランナー・塀内久雄の右側頭部に直撃。塀内は頭を押さえながら本塁に生還するも、そのまま倒れ込み負傷交代に。病院に直行し検査した結果、骨や脳に異常はなかったが裂傷で16針縫うこととなった。ただ、幸いにも塀内は長期離脱には至らず、同月16日の対楽天戦から試合に復帰している。 今から35年以上前の1984年4月11日西武対日本ハム戦では、折れたバットが前方ではなく後方に飛び捕手を直撃している。7回裏、日本ハム・大宮龍男が三ゴロを放った際にバットが折れたが、そのバットが西武捕手・黒田正宏の左側頭部を直撃。地面にうずくまった黒田は病院に運ばれ、9針縫う羽目になった。なお、黒田は3日間の入院後即一軍に復帰したが、本人によるとこの間は患部の腫れを抑えるため医者から寝ることを禁止されていたという。 投手の球の威力や打者のミートポイントに大きく左右され、基本的には予測が不可能なバットの折れ。当たってしまった選手は不運だったという他ないのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年10月23日 22時30分
今度のテーマは「馬場vsハンセン」ジャイアント馬場23回忌追善興行開催!
株式会社H.J.T.Productionは、2021年2月4日に『ジャイアント馬場23回忌追善興行』を東京・後楽園ホールで開催すると発表した。 和田京平名誉レフェリー、木原文人リングアナウンサーが、プロデュースをする。 昨年2月にも馬場さんの追善興行を開催しているが、主催者によると「馬場さんの名が付く興行はこれが最後」だという。既に新日本プロレスと全日本プロレスの協力が決定しており、馬場さんの追善興行、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行に続いて、新日本と全日本から選手が派遣される模様だ。 2月4日は、1982年に東京・旧東京体育館で、馬場さんと新日本から全日本に電撃移籍したらスタン・ハンセン氏がシングル初対決を行った記念すべき日で、曜日も同じだったこともあり、テーマとして『ジャイアント馬場vsスタン・ハンセン』が掲げられている。新型コロナウイルスの状況が読めないため、ハンセン氏が来日出来るかは未定だが、2人と縁があったドリー・ファンクJr.氏も協力を表明しており、レジェンド達が来日するかどうかも注目したい。 ハンセン氏は新日本で外国人のエースとして、アントニオ猪木氏のライバルだった1981年12月、馬場さんが社長を務めていた全日本マットに電撃移籍。故・ブルーザー・ブロディさんとミラクルパワーコンビを結成し、全日本のタッグ戦線では無敵の存在として、馬場さんや故・ジャンボ鶴田さん、天龍源一郎氏ら日本勢を大いに苦しめた他、ハンセン氏の師匠であるザ・ファンクスを相手に外国人選手の世代交代を成し遂げている。 ブロディさんが全日本から新日本に移籍すると、ハンセン氏はシングルプレーヤーとして活躍。全日本マットで数々のタイトルを獲得し、鶴田さん、天龍氏らと全日本の「明るく楽しく激しいプロレス」の中心選手として、故・三沢光晴さんや、川田利明氏、小橋建太氏らの壁となり、大活躍。馬場さんとはタッグを結成したこともある。2000年に引退を表明すると、2001年に東京ドームで開催された馬場さんの三回忌興行で引退セレモニーを行った。元PWF会長として引退後も全日本マットに顔を見せるなど、馬場さんを信頼する気持ちは今も変わらないようだ。 対戦カードは決定次第、発表されるが、「馬場vsハンセン」のテーマに添ったマッチメイクに期待したい。(どら増田)
-
スポーツ 2020年10月23日 18時30分
元西武・石毛氏、広岡監督の命令に「野球人生狂った」 遊撃でのプレーが絶望的に、大怪我直後の“強攻策”を明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が22日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元西武監督で野球解説者の広岡達朗氏について言及した。 今回の動画で石毛氏は、1982~1985年の4年間共に西武で戦った広岡氏をテーマにトーク。その中で、阪神と戦って「2勝4敗」で敗れた1985年日本シリーズ中にあったまさかのやりとりを明かした。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」“一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 遊撃のレギュラーとして、シーズンで「.280・27本・76打点・141安打」といった数字をマークした当時プロ5年目・29歳の石毛氏。阪神との日本シリーズでも当然正遊撃手として起用されていたが、第3戦の試合中に遊撃後方へのフライを追い左翼・金森永時と交錯してしまった。 衝突により膝の靭帯が伸び、力が入らなくなった石毛氏は「ヤバい」と思いながら治療のためベンチ裏へ。付き添っていた近藤昭仁守備・走塁コーチに「(出場は)駄目っしょ。(膝が)こんなんですから」と患部の状態が思わしくないと伝え、近藤コーチも「分かった、監督に伝えるから」と広岡氏に今後の出場は厳しい旨を伝えたという。 ところが、近藤コーチの報告から数分後、広岡氏は石毛氏のもとに足を運び「出れんのか、出れねえのかどっちなんだよ!」と一喝。詰め寄られた石毛氏が「で、出れます」と気圧されながら答えたのを聞くと、すぐにトレーナーに「テーピングでがっちり固めとけ!」、「ボルタレン(痛み止め)飲ませとけ!」と指示したという。 「心配するな。終わったら休ませてやる。あと2試合か3試合じゃ頑張れ!」と広岡監督から激励を受けた石毛氏は、最終戦となった第6戦までシリーズに強行出場。怪我前の第2戦を含め計3本塁打を放ち敢闘賞を受賞する活躍を見せたが、一方で「膝クラクラさせながら(プレーしたけど)ね、あれで俺の野球人生ちょっと狂ったかも分からないね」とも語っていた。 石毛氏はこの他にも広岡監督時代に出場した1983年日本シリーズや、1985年オフに広岡監督が辞任した際のチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「当時は石毛自身が気合で出てると思ってたけど広岡監督の命令だったのか」、「大舞台でのレギュラー離脱は大打撃だから、広岡監督はあえて厳しく迫って石毛に出れるって言わせたのかな」、「欠かせない戦力とはいえ、膝をかなり痛めてる選手を無理に起用するのは理解できない」、「今振り返ると無理を押してグラウンドに立った代償は大きすぎたな」といった反応が多数寄せられている。 「現役時代西武(1981-1994)、ダイエー(1995-1996)で活躍した64歳の石毛氏は、1986年まで遊撃手としてベストナイン、ゴールデングラブをそれぞれ5回(1981-1983,1985-1986)獲得した選手。しかし、1985年日本シリーズで負った故障をきっかけに、1987年以降は本職の遊撃から三塁への転向を余儀なくされています。三塁転向以降の石毛氏はベストナインを3回(1987,1992-1993)、ゴールデングラブを5回(1987-1988,1991-1993)獲得するなどの実績を残しましたが、遊撃手としてのキャリアが閉ざされたという点では、野球人生が狂ったといっても過言ではないのかもしれません」(野球ライター) 広岡監督については常々自身が思う一番の名将と公言し、今回の動画内でも特に恨んでいるような様子や言動は見せていない石毛氏。だが、シリーズでの強行出場がなければ、遊撃手としての選手生命は縮んでいなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2020年10月23日 17時00分
中日・大野の歴史的快投に「誰よりもすげ~」 川上氏らOBから称賛相次ぐ、立浪氏は好投の要因を分析
22日に行われた中日対DeNAの一戦。試合は「1-0」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが中日先発・大野雄大の投球だった。 同戦の大野は「9回無失点・被安打6・四死球0・9奪三振」で今季10度目の完投、6度目の完封で2ケタ10勝目をマーク。「1-0」の8回表に迎えた2死二、三塁以外は、得点圏に走者を許さないなどDeNA打線に付け入るすきを与えなかった。 また、大野は9月15日の広島戦の2回から前回登板の14日阪神戦9回表まで36イニング連続無失点を記録していたが、22日も点を取られなかったことで無失点記録は45イニング連続に。これまでの球団記録は1956年に大矢根博臣が記録した「40回1/3」だったが、この記録を実に64年ぶりに更新した。 >>中日・与田監督、続投は決定事項ではない?「細かいことは言えない」祖父江起用の裏にある“誤算”とは<< 大野の歴史的快投を受け、複数の球界OBが出演するTV番組やSNSを通じコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元中日・立浪和義氏は、番組内で「打者が真っすぐを狙ってきたら、全てツーシームですかしている」、「ツーシームの腕の振りがいいから、打者からしたらどうしても真っすぐに見えてしまうのだろう」とコメント。ストレートとツーシームを織り交ぜた投球が好投の要因だと指摘した。 元中日・川上憲伸氏は、22日に自身の公式ツイッターに「今中さん昌さん吉見みなさんすごいけど、現時点では誰よりもスゲ〜」、「野球って簡単じゃないよね?? でも雄大が投げると簡単にみえるレベルやね」と投稿。今の大野は今中慎二(通算91勝)、山本昌(同219勝)、吉見一起(同89勝)といった過去のエースをもしのぐほどのレベルに達していると称賛した。 元巨人・上原浩治氏も、22日に自身の公式ツイッターに投稿。「沢村賞に完投の項目があるのをちゃんと評価してこれから判断ほしいね」と、シーズン終了後の沢村賞受賞に期待を寄せている。 同戦の大野については、ネット上にも「そろそろ失点するかなと思ったらまさか今日も無失点とは」、「最近はいつ見ても無失点で凄い、もう神がかっているとしか表現のしようがない」、「沢村賞は菅野一択と思ってたけど、大野はこの調子なら菅野を逆転して沢村賞あるぞ」、「勝ち星でもう少し菅野に迫れたら受賞濃厚だろうな」といった反応が多数寄せられている。 「投手にとって最高のタイトルである沢村賞は、『登板数・完投数・勝利数・勝率・投球回数・奪三振数・防御率』という7項目の基準をもとに、選考委員会が選んだ投手1名に贈られるタイトル。今シーズンの受賞者については、開幕13連勝をマークした巨人・菅野智之が最有力候補と目されてきました。ですが、ここにきて大野が完投、完封を連発するなど猛追してきており、22日終了時点では7項目のうち勝利数、勝率以外は菅野より良い数字に。今後の日程を考えると先発できそうな試合は残り2、3試合ほどですが、これらの試合でも好投が続けば自身初の沢村賞獲得はグッと近づきそうです」(野球ライター) 試合後、チームの与田剛監督も「もう雄大に尽きる。なんて言うんだろう…すごいのひと言じゃないかな」と脱帽したことが伝えられている大野。連続無失点記録はどこまで伸びるのか、そして沢村賞にどこまで迫れるのか。残りの登板にも大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
-
スポーツ 2020年10月23日 11時20分
阪神、今オフ大激震か 矢野監督も“フロント主導”に混乱、能見の戦力外は大幅リストラの布石?
ベテラン選手は強い影響力を持つ。それは、時に「監督以上」とも言われている。だから、経営陣は彼らの引き際にもっとも配慮しなければならないのだが…。 10月22日の広島戦後、阪神・矢野燿大監督は「趣旨」の異なるさまざまな質問をぶつけられ、ちょっと混乱していた。広島に敗れたゲーム内容の質問もされたが、今オフの大粛清を予告するようなハプニングも起きていたのだ。 「ボーアが試合登録から外されました。夫人も、このまま退団するようなニュアンスの書き込みをブログ上で発表しています」(在阪記者) そのボーアは試合前の練習に参加している。時折、若手にじゃれつくなど明るく振る舞っており、シーズン途中での退団なんて微塵も感じさせなかった。 矢野監督は「枠の問題」と説明した。1試合に登録できる外国人選手の人数は4人まで。投手のエドワーズを使うためで、他意はないと言っていたが、 「大山悠輔が本塁打王争いをしています。対戦投手のマークを集中させないためにも、大山の前後に長距離タイプのバッターを置いておかないと」(プロ野球解説者) とのこと。僅差でのAクラス争いも続いているだけに、ここでボーアを外すのは良策ではない。 >>阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイングタイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは<< 矢野監督が答えに窮したのは、ベテラン左腕・能見篤史に関する質問だった。同じく、試合前に今季限りでの退団が決定した。7回からリリーフ登板し、全球ストレート勝負で三者凡退。球団から事実上の戦力外通告を受けたことを明かし、コメントも発表している。 「テンポ良く抑えられたしね。能見自身もいろんな思いを持って」 ベテランの投球を称賛した。聞きたかったのは、そんなことではない。福留、藤川、能見と、チームはベテランを切り捨てようとはしている。再建を急ぐのは分かるが、引退発表を円満に行ったのは藤川球児だけだ。福留、能見は現役を続けたいとしている。ベテランのメンツも潰すようなやり方は、チームを混乱させてしまう。 「能見は配球に長けたピッチャーです。それを教えたのは、現役時代の矢野監督です。『捕手・矢野』が若手時代の能見を鍛え上げ、なぜ、この球種を要求したのかなど、駆け引きを教え込んだんです」(球界関係者) 能見は捕手陣の教育係でもあったようだ。通常、解雇要員は一軍監督が最終決定を下す。矢野監督との信頼関係を聞かされると、ベテラン選手のリストラはフロント主導で進められているようだ。その通りだとすれば、矢野監督の知らないところで「来季のチーム再建構想」が進められているのだろうか。 オフの激震は避けられそうにないが、宿敵巨人の最短優勝は25日とされている(同時点)。状況次第では、矢野監督は目の前で胴上げを見る屈辱にも見舞われそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年10月22日 20時30分
元巨人・井端氏、二軍監督の理不尽な仕打ちに「頭にきた」 試合中に受けた予想外の指導を明かす
元巨人で野球解説者の井端弘和氏が21日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。中日・仁村徹二軍監督について言及した。 >>中日・与田監督、続投は決定事項ではない?「細かいことは言えない」祖父江起用の裏にある“誤算”とは<< 今回の動画で井端氏は堀越高校(1991-1993)、亜細亜大学(1994-1997)、中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)と歩んできた中で経験した練習をテーマにトーク。その中で、自身がプロ入りした1998年当時に中日の二軍監督(1998-2001,2020-)を務めていた仁村二軍監督から受けたという理不尽な仕打ちを明かした。 具体的な日時については動画内で明かされていないが、2番打者として出場した二軍のデーゲームで第1打席に凡退してしまったという井端氏。すると、内容の悪さが気に入らなかったのか、仁村二軍監督は1番打者の益田大介と井端氏に「お前ら、(俺が)いいって言うまで室内(練習場)で打っとけ!」と、試合出場を止めてすぐに打撃練習をしろと命じたという。 これを受けて井端氏は益田と共に室内練習場に移動し打撃練習を行ったが、夜8時ごろになっても仁村二軍監督からの連絡はなし。そのため、同時刻に練習場を訪れた他選手に「あれ?仁村さんは?」と聞いたところ、「えっ?帰ったよ?」とすでに仁村二軍監督は帰っていたことが判明したという。 わざと何も言わなかったのか、それとも本当に忘れていたのは不明だが、仁村二軍監督に放置された形になった井端氏。しかし、翌日顔を合わせた仁村二軍監督からは謝罪がなかったどころか、「お前らどうせ打ってなかったんだろ」、「お前らボール散らばせ(て打っているフリをし)ただろ」と疑われたため、「(当時は)結構頭にきた」と笑い交じりに語っていた。 井端氏はこの他にも「半端なくキツい」という大学時代の練習メニューや、中日時代の練習中に「かわいそうだなあ」と感じたという同僚選手について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「ホームラン打ったのに仁村さんに殴られた話は有名だけどこのエピソードは知らなかった」、「打たせたまま放置して『打ってないだろ』ってめちゃくちゃだな」、「さすがに鬼軍曹過ぎる、今の時代にやったら猛バッシングを食らってもおかしくない」、「強烈なエピソードだけど、結果的に井端は主力に成長してるからこれも一つのやり方なのかな」といった反応が多数寄せられている。 「今回名前が挙がった仁村二軍監督は、“闘将”の呼び名で知られたあの星野仙一さんに『怒ったら俺より怖い』と言わしめたほど厳しい性格の持ち主。当然その指導も厳しく、井端氏の他にも荒木雅博、森野将彦といった面々が仁村二軍監督に徹底的にシゴかれたと明かしています。ただ、この3名はいずれも主力として大成するなど育成手腕には確かなものがあり、現在も根尾昂や石川昂弥といった金の卵の育成に熱心に取り組んでいます」(野球ライター) 仁村二軍監督からの厳しい指導を経て、プロ18年間で「1896試合・.281・56本・510打点・1912安打」をマークし、ベストナインを5回(2002,2004-2007)、ゴールデングラブを7回(2004-2009,2012)獲得した井端氏。笑いを交えながら語っていたところを見ると、当時カチンときたエピソードも今ではいい思い出となっているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
-
スポーツ
W杯へ“期待薄”のサッカー日本代表 その影響はこんなところにも…
2018年06月05日 17時30分
-
スポーツ
【DeNA】なんと一軍に筒香だけ!ベイスターズ横浜高校OBの現在地
2018年06月05日 06時40分
-
スポーツ
乱闘劇を誘発した元ロッテ・里崎智也の闘争心 その怒りは乱闘後にも?
2018年06月05日 06時03分
-
スポーツ
元阪神・榎田が「恩返し」 金本監督の非情采配に掛布氏が苦言
2018年06月04日 17時50分
-
スポーツ
オリックス、BsGirlsが試合終了後の京セラドームでライブを開催!新作も発表!
2018年06月04日 17時40分
-
スポーツ
オリックス担当記者が分析、“オリの男前”小田裕也が得点圏打率.444の大活躍!
2018年06月04日 17時30分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「スーパー・ストロング・マシン」情感豊かな戦慄の殺人魔神
2018年06月04日 16時00分
-
スポーツ
「巨人が今のオリックスに負けるのはよくない」張本氏発言にバファローズファンが激怒
2018年06月04日 12時40分
-
スポーツ
日大広報にも見習って欲しい!RIZIN、榊原信行実行本部長は会見のスペシャリスト
2018年06月02日 21時30分
-
スポーツ
完全復活カウントダウン 松坂を復活させた中日の弟分
2018年06月02日 06時20分
-
スポーツ
競り合い続くプロ野球オールスターファン投票 早くも“当確”ランプが灯った選手も?
2018年06月01日 17時30分
-
スポーツ
松坂大輔のマウンド姿に魅せられて
2018年06月01日 17時20分
-
スポーツ
フジテレビが猛プッシュする格闘家、訴訟沙汰に巻き込まれていた
2018年05月31日 20時45分
-
スポーツ
ホームに一歩及ばずアウトになった高校球児は彼を恨め!
2018年05月31日 19時03分
-
スポーツ
【DeNA】交流戦好発進!3年目のラミレス・ベイスターズは期待度大
2018年05月31日 17時30分
-
スポーツ
師匠の喜びもひとしお?九重部屋・千代の海が新十両昇進へ
2018年05月31日 17時20分
-
スポーツ
ネットに溢れる批判と諦め サッカー日本代表がガーナ代表に敗戦
2018年05月31日 13時00分
-
スポーツ
サッカー日本代表、壮行セレモニーに登場 西野監督、ガーナ戦惜敗に「絶対に勝たなければならなかった」
2018年05月31日 11時50分
-
スポーツ
彼らは歴史の証言者 阪神・鳥谷敬の“連続出場開始試合”に立ち会った3人の現役選手たち
2018年05月31日 06時30分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分