スポーツ
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スポーツ 2020年10月22日 17時30分
DeNA、鬼門のナゴヤドームで遂に7連敗…敗戦時の総得点はわずか5点、今日こそ打撃陣の奮起に期待!
本拠地・横浜スタジアムで首位ジャイアンツに連勝し、勢いそのままに名古屋へ移動したベイスターズ。しかし、初戦は大貫晋一が持ち前の粘りのピッチングでゲームを作るも、6回に捕まり逆転を許し10勝目ならず。打線は初回のタイラー・オースティンのソロホームランのみの1点に抑えられ、星を落とす。2戦目は初の4番を任されたオースティンの2本のタイムリーが飛び出し、ルーキー左腕・坂本祐哉が5回1失点と好投するも、7回にエドウィン・エスコバーが打ち込まれ、逆転負け。現在2位のドラゴンズの勢いに飲まれている状況だ。 この2戦で僅か3得点で、オースティンしか打点を挙げられていない上に、伊藤光の送りバント失敗など相変わらず小技は上手くなく、得点力不足が顕著に現れる。投手陣も先発は粘りを見せるが、結果的に早めの継投で後ろが苦しくなっていくような連戦だった。 この連敗で今シーズンのナゴヤドームでは1勝7敗で、勝利したのは7月14日の大貫晋一のみ。内容を振り返ると、7月の連敗は1得点、8月の3連敗も1得点と打撃陣はほぼ無抵抗。破壊力はあるが一発頼みの打線は広いナゴヤドームという事もあり、強気に攻めてくるドラゴンズ投手陣に手玉に取られている印象だ。先発もローテーションの谷間に当たり、若手の中川虎大と阪口皓亮がマウンドに上がるなどの巡り合わせもあるが、7連敗はさすがに相性が悪すぎる。 しかも、ここに来て打線の核で、現在リーディングヒッターでもある4番の佐野恵太が背中の張りで初戦途中で交代し、次戦は休養。ラミレス監督が「日本一のリードオフマン」と絶賛する梶谷隆幸も初戦は休養し、次戦も代打で登場したがスタメンは外れた。22日は彼らが戻ってくる可能性も十分あるが、ナゴヤの広い球場だけに、21日に共に2安打を放った足の使える神里和毅と乙坂智、二軍では無双の楠本泰史らがチャンスをモノにし、自慢の外国人選手とのフィットで現状を打開してくてることに期待したい。写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年10月22日 17時00分
巨人・原監督に「若林のせいにするな」ファン激怒 裏目に出たスクイズ指示、試合後コメントも物議
21日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。試合は「2-1」でヤクルトが勝利したが、「6番・左翼」でスタメン出場した巨人のプロ3年目・27歳の若林晃弘のプレーがネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と巨人1点リードで迎えた5回表無死二、三塁で飛び出たプレー。この場面で巨人は打席に大城卓三が入っていたが、巨人・原辰徳監督は4球目にスクイズを敢行。だが、大城は空振りでスクイズを失敗し、スタートを切っていた三塁ランナー・丸佳浩も三本間の挟殺プレーでタッチアウトとなってしまった。 今回のような場面ではチャンスを途絶えさせないため、二塁ランナーは三塁ランナーの挟殺プレーの間に三塁に進塁するのがセオリー。だが、二塁ランナーの若林は三塁に進まず二塁上にとどまったまま。これにより状況は1死二塁となり、後続も倒れたため巨人はこの回無得点に終わった。 この若林のプレーを受け、ネット上には「何やってんだ若林、挟殺プレーの間に三塁進塁は常識のプレーだろ」、「三塁に進んでいれば2度目のスクイズや犠牲フライも狙えたのに、若林の走塁ミスで得点機がつぶれてしまった」、「状況判断が悪すぎる、こうしたところをしっかりしないと日シリでの出番は無いぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「そもそも大城にスクイズさせた原監督が悪い」、「普通に打たせた方が良いのに何で奇策に走ったのか」、「今年バント1回くらいしかしてない大城にスクイズさせたらそりゃこんなことになるわ」と、大城にスクイズさせた原監督にも非があるとするコメントも複数見受けられた。 >>巨人・原監督、寿司屋でスカウト?「巨人に来いよ!」前田氏が明かしたロッテ時代の衝撃エピソードとは<< 「大城は今シーズン『.280・9本・39打点・68安打』といった成績をマークし、得点圏打率も『.270』とまずまずの数字を残している選手。一方今シーズン、犠打数は9月21日対広島戦で記録した1個のみと、バントをほとんど行っていません。原監督は来たる日本シリーズを見据え普段見られない采配をしたのかもしれませんが、大城の打力を考えるとそのまま打たせた方が得点の期待値は高かったのではと不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、原監督が「あそこはやっぱりワンアウト三塁というシチュエーションはつくるべき」と若林に苦言を呈していたことが伝えられている。だが、このコメントについても一部からは「自分の采配ミスを若林のせいにするな」と反発する声が挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月22日 16時30分
阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイング タイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは
21日に行われた阪神対広島の一戦。試合は「2-0」で阪神が勝利したが、同戦で阪神・矢野燿大監督が見せた采配がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、矢野監督が組んだスタメンオーダー。この中で矢野監督は三塁が本職であり、現在セ・リーグ本塁打王(26本)の大山悠輔を今シーズン初めて右翼で起用。また、空いた三塁には同日に二軍から昇格したマルテを据え、他の助っ人打者であるサンズ(左翼)、ボーア(一塁)も同時起用する超攻撃型の布陣を敷いた。 だが、いざ迎えた試合で阪神打線が記録した得点はわずか2。マルテは3号2ランをマークしたものの、その他はサンズが1安打、大山、ボーアが無安打という結果に終わった。 大山を三塁から動かしてまで攻撃型打線を組んだ理由について、矢野監督は試合後「大山は本当は固定してあげることがいいのは分かっているけど、どうしても兼ね合いの部分で」とコメント。ただ、この“兼ね合い”の詳細は明かしていない。 >>阪神・藤浪、162キロ達成の理由は“左足”にアリ?歴史的な投球をOBが称賛、佐藤氏は「膝を地面から垂直方向でなく…」と分析<< 今回の矢野監督の采配を受け、ネット上には「タイトル争いしてる大山になんでわざわざ調子が狂うようなことをするのか」、「結果出してレギュラー張ってる選手にこの仕打ちはモチベにも関わる、案の定ノーヒットだし」、「マルテは一塁も守れるから一塁に置いて、ボーアをベンチっていう形はダメだったのか?」、「兼ね合いってどんな兼ね合いだよ、監督ならきっちり説明する義務があるぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大山の右翼起用は助っ人の最終テストのためという意味合いもあるのでは?」、「大山をずらしてまで助っ人3人を同時起用するってことはそういうことなんだろう」とのコメントも複数見受けられた。 「今シーズンの阪神はマルテ(年俸1億4000万円/推定)、サンズ(同1億2100万円)、ボーア(同2億7500万円)と助っ人打者を3名抱えていますが、マルテは『3本』、サンズは『19本』、そしてボーアは『17本』といずれも年俸を考えると不釣り合いな成績。この億超えトリオはいずれも1年契約のため、今オフはこの中から少なくとも1名はクビを切られるのではという予想は多いです。ただ、昨今のコロナ禍の影響で今オフはどこの球団も助っ人補強が難航するとの見方もされていますので、新助っ人を滞りなく補強できるかは未知数。そのため、矢野監督は大山に多少の不自由を強いることを覚悟の上で、助っ人の残留可否を見極めているのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 来シーズンの続投は既定路線と報じられている矢野監督。就任3年目となる2021年シーズンに向け、一足早く戦力整備に着手している可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月22日 11時00分
DeNA・オースティン、今オフメジャーに帰還? 上層部の意味深行動は激震の前触れか
開幕戦の遅延によるハード・スケジュールによる影響が出始めた。 10月21日、横浜DeNAベイスターズは「4番佐野」を外し、ソト、オースティン、ロペスの外国人選手がクリーンアップを務める“異色打線”で中日戦に臨んだ。好調・中日投手陣を打ち崩せず、連敗となってしまった。 「佐野恵太の欠場理由は背中の張りと発表されました。これで、チームは開幕から全試合に出場してきた選手が一人もいなくなりました。梶谷隆幸も同じく背中の張りでここ数試合、スタメンから外れています」(スポーツ紙記者) 佐野は前日も6回守備から途中交代している。その時点で「ついに佐野も…」の心配の声は出ていた。4番、新主将。開幕戦が遅延したために連戦が続き、心身ともに疲れ切っていたのだろう。 >>DeNA・ラミレス監督に「遅いと思う」斎藤氏・達川元監督が山崎抹消に苦言、「3年前はそれで復調した」と擁護も<< 佐野、梶谷を欠いた打線を指して、こんな声も聞かれた。「今オフ、渉外担当者は忙しくなる」と――。 「ソトの契約が満了となり、代理で4番を務めたオースティンとの契約も1年なんです。投手ではパットンとの2年契約も今季で終わりますが、ソト、オースティンは複数球団が興味津々で強奪を狙っています」(球界関係者) 投打ともに優良外国人選手を抱えているが、これでは“一斉ロス”になってしまう。漏れ伝わってくる話では「残留交渉の順番は、パットン、エスコバーの両リリーバーが先」だという。しかし、佐野不在の打線を支えたのは、ソト、オースティンだ。 「ソト、オースティン、ロペスが『4番佐野』を支えてきたとの評価もあります」(前出・同) もっとも、オースティンに関しては「信頼関係が構築されている」との情報もあれば、「メジャー帰還の夢を捨てていない」という正反対の話も聞かれた。 「オースティンがメジャーデビューした2016年からDeNAの駐米スカウトがほれ込み、ずっと口説いてきました。昨季後半、マイナーで悶々としていたところ、オースティンもレギュラーを狙えるならと日本行きを前向きに考え始めたそうです。でも、今のDeNAでの活躍を見た米スカウトたちは、彼に対する評価を上方修正しています」(米国人ライター) 慰留交渉の順番を変え、野手陣から説得に始めた方が良さそうだ。 10月26日、ドラフト会議が行われる。投手の1位指名が噂されるが、編成トップの三原一晃球団代表は、ナンバー1スラッガー・佐藤輝明内野手(近大)を自ら視察している(同11日)。佐藤内野手の1位入札の重複は必至。DeNAは指名の重複を嫌い、一本釣りを狙う傾向もあるだけに、同代表の視察は気になるところだ。“優良助っ人たちの流出”がチラついていたからだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月21日 22時30分
RIZIN大阪城大会を電撃決定!朝倉未来、東京五輪代表候補の江畑秀範ら参戦!皇治参戦は?
格闘技イベントRIZINは、『RIZIN.25』11.21大阪・大阪城ホール大会の開催を電撃発表した。 RIZINでは当初、ナンバリングシリーズとは違う新しい大会を仙台で開催予定だったそうだが、かねてからラブコールを送っていた大阪城ホールから「空き」の連絡があったため、今大会の開催を決定したという。 メインイベントでは、8月に開催されたRIZIN.23で衝撃的なTKO勝利を収め、その存在感をアピールした第10代修斗世界フェザー級王者の斎藤裕と、RIZIN7戦全勝の朝倉未来のRIZIN初代フェザー級王座決定戦が行われる。榊原信行CEOは以前よりこのタイトルマッチについて、「実施を検討している」としていたが、今回の大阪大会でタイトルマッチを行うことに関して、「ベストコンディションでということで、大晦日ではなく、満を持して11月21日になった。大阪で初代王者が決まります」とコメント。未来は「俺の相手じゃない」とバッサリ斬った上で、「2月以来の試合なので、久々ではあるんですけどずっと追い込んでいたので、すごく強くなった俺を見れると思うので、是非会場に足を運んで下さい」と来場を呼びかけた。斎藤は「頭の良い選手、自分の勝つイメージを明確に持ち、それを試合で遂行するのが上手」と未来の印象を語ると、「11月21日にフェザー級のタイトルマッチの実施が発表出来て嬉しく思っています。対戦相手の朝倉未来選手は本当に強い相手なのでとにかく良い試合をして会場を盛り上げて、僕が試合に勝ってチャンピオンになりたいと思います。応援よろしくお願いします」と謙虚なコメントに終始。当日、どんな試合が繰り広げられるのか楽しみな試合である。 また、今大会の注目は、テコンドー東京五輪日本代表の江畑秀範のRIZIN参戦だろう。江畑は、テコンドー男子80キロ級全日本大会9連覇を果たす日本テコンドー界最強の男として知られており、RIZINでは、佐野勇海と83.0kg契約のRIZINキックボクシングルールで対戦する。榊原CEOは「本来なら、今頃は東京五輪の格闘技系競技のメダリストの中からRIZINに上がってもらいたかった」と、かねてから話している「アフターオリンピック」について話すと、「間違いなく日本のトップアスリートたちがRIZINに参戦することで、既にRIZINに出場している格闘家たちにも良い刺激になると思っているのでとても期待している」と江畑に期待を寄せた。江畑は「こんにちは!テコンドー界から来ました、江畑秀範と申します。足技ばっかりのアマチュア競技ですけど、今回のキックルールではその足技を活かして、派手なKOを見せたいと思いますのでよろしくお願いいたします」とKO宣言。ビジュアルもいいだけに、RIZIN出場で人気が出ればテコンドー界にとっても明るい話題になりそうだ。 なお、大阪をホームグラウンドとしている皇治の参戦は現時点で決まっていない。大晦日も控えているだけに、RIZINと皇治の駆け引きが直前まで行われる可能性は高いだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月21日 20時30分
巨人・阿部、敵選手の選手生命を救う? イップス克服に繋がったアドバイスを大久保元監督が明かす
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現在巨人で二軍監督を務める阿部慎之助について言及した。 >>巨人・阿部二軍監督がドラフトで試される?「1位は外野手」上層部の意向に秘められた課題とは<< 今回の動画で大久保氏は、現役時代巨人(2001-2019)一筋で活躍した41歳の阿部をテーマにトーク。その中で、緊張や不安などの理由により自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害“イップス”を巡る、阿部との知られざるエピソードを語った。 現役通算で「2282試合・.284・406本・1285打点・2132安打」といった数字を残し、2012年には首位打者(.340)、打点王(104打点)を獲得するなど強打の捕手として鳴らした阿部。だが、プロ1年目の2001年にはファン・マスコミからの批判が原因でイップスを発症しており、当時同僚だった元巨人・上原浩治氏から精神面の助言を受けるなどして克服したことを過去に明かしている。 動画内で具体的な詳細は明かされていないが、楽天一軍監督を務めていた2015年のチームにイップスに苦しむ若手選手がいたという大久保氏。何とかしてやりたいという思いでイップスの経験がある阿部に電話し、「(イップス克服の)やり方、方法はあるの?ちょっと(若手選手に電話)代わるから教えてやってくれ」と頼んだという。 大久保氏の頼みを快諾した阿部は、その若手選手にイップス克服の方法を伝授。具体的には、「ボールを地面に思い切りたたき付けて、手からボールが離れる状態を思い出させる」、「指を(ボールに)かけて投げる(感覚を養うため)スライダーの練習をする」という2つの方法を若手に教えてくれたという。 阿部から教わった方法を取り入れた結果、その若手選手はイップスを克服することができたという。今回明かした一件も含め、大久保氏は「慎之助には(こういった)優しさもある」と語っていた。 大久保氏はこの他にもプロ入り前の阿部のプレーを見て持った印象や、今シーズンから転身している指導者生活で気をつけるべきことなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「リーグは違うけど、ライバルチームの選手に手を差し伸べる姿勢は凄いな」、「スライダー投げろって方法は興味深い、確かに指先の感覚を鍛えるためには理に適ってそう」、「当時の阿部はもう球界のスターだったから、『あの阿部さんが教えてくれたんだから間違いない』って感じでメンタルへの好影響もあったのかな」、「イップスの選手って誰なんだろう、デーブ時代だと銀次とか福田(将儀/2017年限りで退団・引退)にイップスの噂が立ってたけど」といった反応が多数寄せられている。 親身なアドバイスで楽天の若手の選手生命を救った阿部。敵チームの選手とはいえ、同じ境遇の選手を放っておけなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年10月21日 17時00分
ロッテ、「今季一番お粗末な負け方」? サヨナラを招いたマーティンのエラー、昨シーズンの二の舞を危惧する声も
20日にメットライフドームで行われたロッテ対西武の一戦。試合は「2-1」で西武が勝利したが、同戦でロッテ・西巻賢二、マーティンの両名が見せたプレーがネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点の9回裏2死二塁で飛び出たプレー。ロッテはこの回から登板していた3番手・益田直也がピンチを招いていたが、ここで打席の西武・山野辺翔を平凡なフライに打ち取る。打球は二塁手と右翼手の間に上がり、二塁手・西巻は左手を挙げアピールしながら落下地点に入ろうとした。 ところが、西巻のアピールに気付かなかったのか、右翼手・マーティンも落下地点に接近し両者は交錯。打球はどちらのグラブにも収まらず地面に落ち、この間に二塁走者が本塁に生還。マーティンにエラーが記録されたこのプレーにより、ロッテは痛恨のサヨナラ負けを喫する結果となった。 内外野の間に上がったフライの捕球は前進して落下地点に入ることができる外野手が基本的には優先されるが、実際にどちらが捕るかは声や動作でのアピールによる部分が大きい。今回の場合は西巻が先にアピールしていたが、マーティンは落下地点に入るまで終始上空を見ていたため西巻に気付かなかった可能性は高い。 このサヨナラ落球を受け、ネット上には「今季一番お粗末な負け方、9回表に追いついたのが完全に無駄になった」、「記録はマーティンのエラーだが、打球を背走し過ぎた西巻にも責任はある」、「深追いした西巻もアピールに気付かなかったマーティンもどっちも猛省しろ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「昨シーズンも同じような負け方したのがフラッシュバックした」、「去年みたいにここから失速しそうで心配でしかない」といったコメントも複数見受けられた。 >>ロッテ、密かに本拠地マウンドを改造?敵投手が見せた違和感はV争いにも影響か<< 「今回サヨナラ落球が物議を醸しているロッテですが、実は昨シーズンの9月15日に同球場で行われた対西武戦でも同様の形でサヨナラ負けを喫しています。この時は『5-5』で迎えた延長11回2死から木村文紀が放った左中間への打球を、左翼・加藤翔平、中堅・荻野貴司が交錯しどちらも捕れず(記録は加藤のエラー)。打球が転がる間に木村が一気に本塁に生還しサヨナラを許しました。当時のロッテは試合前時点で3位につけていましたが、同戦から同月24日の最終戦まで『3勝5敗』と失速。この結果、同期間に『6勝3敗』をマークした4位楽天に抜かれCS進出を逃す結果となっています」(野球ライター) 試合後、井口資仁監督も「最後は声の連係。しっかりとやっていかなければならない」とため息をついた今回のプレー。2位ロッテは同戦の敗戦により首位ソフトバンクと6.5ゲーム差、3位の西武・楽天とは5ゲーム差となったが、痛恨のミスから失速した昨年の二の舞は防げるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月21日 11時30分
新日本11.7大阪で今年4度目の対戦!内藤哲也対EVILのIWGP二冠戦他、シングル6試合が決定!
新日本プロレスは、次回のビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の全対戦カードを発表した。 メインイベントでは、18日に行われた『G1クライマックス30』最終戦でEVILがIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王者、内藤哲也に挑戦表明。内藤は「あとは新日本が決めること」と団体に丸投げしていたIWGP二冠戦が正式に決定した。今年に入り、両者が二冠を懸けて対戦するのは3度目。G1の公式戦でも対戦していることから、今年4度目の対戦となる。対戦成績はG1でEVILが勝利を収めたため、EVILが2勝1敗と勝ち越している。内藤としてはここで勝って、勝敗をイーブンにするだけではなく、来年1.4、1.5東京ドーム2連戦をIWGP二冠王者として迎えたいところだろう。 セミファイナルでは、飯伏幸太が所有している東京ドームIWGP二冠王座挑戦権利証にジェイ・ホワイトが挑戦。第4試合では、KENTAが所有しているIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に、KENTAの挑発を受けた棚橋弘至が挑戦する。浮上するチャンスを窺っていた棚橋にとっては、願ってもないチャンスが到来だ。第3試合では、ウィル・オスプレイに裏切られたオカダ・カズチカが、オスプレイと新ユニットTHE EMPIREを結成したグレート-O-カーンとシングルで対戦する。O-カーンの真価が問われる試合になるのは間違いない。 また、NEVER無差別級チャンピオン鈴木みのると鷹木信悟による因縁のシングルが第2試合で観られるというのは贅沢だ。対戦する度に激しさを増す2人なだけに、勝敗より内容に注目したい試合である。オープニングマッチでは、『KOPW2020』保持者の矢野通が、ザック・セイバーJr.と対決。矢野は「ザック、テメーには借りがあるんだ!『KOPW』懸けて、テメーとやってやってもいいんだぞ!俺がなぁ、とっておきのルールで、オマエを成敗してやる、この野郎!」と面白いルールを考えている様子。ルール発表が待たれるところだ。 全試合がシングルマッチとなった今回の大阪決戦。勝者が東京ドーム大会の目玉カードに抜擢されるのは言うまでもない。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月21日 11時00分
中日・与田監督、続投は決定事項ではない?「細かいことは言えない」祖父江起用の裏にある“誤算”とは
この日の与田ドラゴンズは、勝ってもナゾだらけだった。先発・福谷が好投し、福、祖父江の継投策で快勝。6回終了時にリードしていた試合は、これで34連勝となった(10月20日)。 「6回終了時の連勝は、勝ちパターンの継投策である『福-祖父江-R・マルティネス』が安定しているからです。2位浮上の勝因でもあります」(プロ野球解説者) 先発・福谷からバトンタッチした福が8回を抑えた。9回表の守備についた時点で、スコアは6対1。与田剛監督は勝利の方程式に従って、いつもの通り、福の次に投げる祖父江をコールした。「若手に投げさせて、祖父江を休ませても良かったのでは?」の声もあった。試合後、与田監督は「戦略はいろいろあるので、細かいことは言えない」(代表取材)とはぐらかしたが、ブルペンでは見過ごすことのできない事態が起きていたのだ。 >>中日・福谷が好投にも関わらず号泣!降板直後の姿にファン驚愕「意識高すぎる」、与田監督は「よく頑張ってくれた」<< ナゴヤドームでは、試合開始前、スターティングメンバーの発表の後に同日の出場登録選手の名前がセンターバックスクリーンに映し出される。 その登録選手名の中に、R・マルティネスの名前は確かにあったのだが、ブルペンにその姿はなかった。 「リリーバーの中には試合開始から終了までベンチに座らないで、ブルペンで待機するタイプもいますが。登板がないと分かれば、リリーバーはベンチに帰ります。ベンチにもR・マルティネスの姿は見られませんでした」(スポーツ紙記者) 試合後の代表質問で与田監督はそのこともぶつけられたが、「特にリリースするほどの話は…」と一蹴しただけ。9回最後のマウンドを担うR・マルティネスに何かあったのなら、勝利の方程式はもちろん、終盤戦に来てもつれてきた2位争いも厳しくなる。 「2位とは言え、首位巨人とのゲーム差は10ゲーム以上離されています。3位阪神、4位DeNAとは接戦が続いていて、でも、2位浮上が与田監督の続投を確実にしたとも伝えられています」(地元紙記者) 3年契約の2年目。前日19日、球団首脳陣が「期待している」と一部メディアの前で発言。8年ぶりのAクラス入り、2位浮上が評価され、「来季も続投。安泰」と取材陣は解釈したが、セットアッパー・祖父江で9回を締めた20日の試合前、加藤宏幸球団代表がこう言い直している。 「考えてはいるが、決定ではない」 続投宣言からトーンダウンしたようなコメントだ。続投は決定事項ではなかったようだ。プロ野球界の監督任期は「あって、ないようなもの」。今のところ、中日OBたちの間にアヤシイ動きはない。 「監督の続投を発表した途端、チームが浮足立って連敗するケースもあるので、加藤代表が配慮したのかもしれません」(前出・同) 前カードの対広島戦(10月16~18日)を見たプロ野球解説者によれば、「(16、17日に登板した時の)R・マルティネスの調子はよくなかった」という。疲労からか、直球にいつものスピードがなかったそうだ。 R・マルティネスの“欠場”は何だったのか。守護神を欠くようなことになったら、加藤代表の「決定ではない」の言葉が、後にクローズアップされることになるかもしれない。 今オフ、中日にはエース・大野雄大のFA慰留という重要案件が控えている。根尾、石川のスター候補を育てることも必須事項である。Aクラス入りだけでは安泰とはいかないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月20日 22時30分
新日本『G1』覇者、飯伏幸太がIWGP二冠挑戦権利証行使を表明!「内藤哲也じゃないとダメ」
新日本プロレスは19日、『G1クライマックス30』一夜明け会見を行った。会見には史上3人目の連覇を達成した飯伏幸太が出席。菅林直樹会長から、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座への挑戦権利証を渡された。 飯伏は「昨日は本当に自分の中で絶対に、『逃げない。負けない。諦めない』を言い続けてきて、それがホントに実現した最高の記念日だったと思います。ちょっと疲れてますけど、非常に嬉しかったですね。あとは、やっぱり2連覇できたっていうことが自分の中で一番良かったかなと。これはずっと言い続けてきたので。ボクが一つだけまだまだ言い続けていることがあるんですけど、去年、同じこの場で話をしたIWGPインターコンチネンタルとIWGPヘビー級、この2つのベルトを内藤哲也から獲りたいと。これは必ず成し遂げたいです。だから、内藤さん、必ずベルトを持っておいてもらって、ボクが挑戦しますよ。内藤哲也じゃないとダメですね」と、あくまで内藤哲也からタイトルを奪取したい意向を明らかにした。 菅林会長が、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証を手に現れると、飯伏は権利証の行使を明言。菅林会長が権利証にサインし、飯伏に贈呈されると、優勝会見中にジェイ・ホワイトが乱入し、権利証への挑戦表明し、飯伏がこれを受諾したことについて、「ボクは“そのまま”ですね。いつでもやってあげますよ。別に彼に対して、昨日も言ったようにレスラーとしてはリスペクトしてるし、いつでも何回でも闘っても負ける気はしないです。まあ、2回負けてますけどやりますよ」と改めてジェイとの対戦を受諾。 この発言を受けて、新日本は次回のビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で、飯伏とジェイによる権利証戦の開催を決定した。この日は、内藤もEVILとIWGP二冠戦が決定していることから、この2試合の勝者がIWGP二冠を懸けて1.4または1.5東京ドーム大会で対戦することになりそうだ。(どら増田)
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下北に響き渡った中高年コール!GOING-UP旗揚げ戦、18歳の井土徹也が中高年を救出!
2018年05月28日 21時10分
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スポーツ
アンダーウエアは5mmまで スキージャンプのウエア、極寒の中厳しいルールに耐えていた
2018年05月28日 18時00分
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スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「川田利明」独自の価値観を示したデンジャラスK
2018年05月28日 18時00分
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スポーツ
14年目の交流戦「セ・リーグが弱い本当の理由」
2018年05月28日 17時40分
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スポーツ
オリックス担当記者が分析、吉田正の一発と繋ぐ打線が機能!首位と5.0差で交流戦へ!
2018年05月28日 17時30分
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スポーツ
交流戦前のセ球団のボヤキ「清宮クン、試合に出て!」
2018年05月28日 17時20分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分