スポーツ
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スポーツ 2021年11月18日 11時05分
広島・鈴木、米球界がMVP級打者と高評価? グラウンド内外でルール変更も新天地探しには問題ナシか
広島・鈴木誠也外野手が、いよいよ米球界に挑戦する。 >>広島・鈴木のメジャー流出に「悲観することではない」の声も FA交渉の行方も左右か、ファンが期待する最後の“置き土産”とは<< 今オフのポスティングシステムに関する特例事項が、NPB各球団に報告された。同制度を活用した選手がメジャーリーグ各球団と交渉できるのは、通知された翌日から30日間だけ。しかし、今オフのMLBは選手会との労使協定の話し合いが控えている。仮にその話し合いが決裂した場合、米球団は全ての業務をストップさせるかもしれない。 そうなった場合に備えて、「球団業務がストップしたら、その間の日数はカウントしないことにしよう」との申し出がMLBからあり、NPBもそれを了承したというわけだ。 「労使協定を気にせず、時間をかけてしっかり交渉できるので、鈴木にとっては本当に良かったと思います」 セ・リーグ某球団スタッフがそう言う。 「鈴木の米球界挑戦を応援している」、そんな印象も受けた。 「鈴木をマイク・トラウトに重ねて見る声も出始めました。高く評価されていることは間違いありません」(米国人ライター) マイク・トラウトとはエンゼルス・大谷翔平の同僚で、MVPに3度も選ばれた超一流のスラッガーだ。 鈴木をそこまで成長させたのは、個人、全体ともに練習量の多い広島球団の環境も大きい。しかし、鈴木の「個人練習」はちょっと独特なものがある。 夜間も、個人で素振りをする。ここまでなら、他のプロ野球選手と同じだが、鈴木は照明をつけないのだ。その方が集中できるからだという。 こうした鈴木を巡る特例措置の一報に合わせるかのように、中日・立浪和義監督が興味深い話をしていた。 立浪監督は取材記者団との雑談の中で、選手たちのオフの過ごし方について持論を述べた。 「巧くなる選手、レギュラーを獲る選手は自分の課題と向き合える」 「一人で何でもできますから。素振りも、トレーニングも、ランニングも。キャッチボールだって相手さえ見つければ」 一人になる時間をどう過ごすかが、重要だというわけだ。 「鈴木は真っ暗な中で素振りをしながら、バットが空を切る音で自身の好不調を測り、試合でイメージ通りのバッティングができなかった時の理由を考えたりしているようです。対戦した投手の変化球を思い出しながら、素振りをしたり」(関係者) 鈴木が米球界からも高く評価されるようになったのは、「一人の時間」を有効に使ってきたからだとも言えなくはない。 前出の米国人ライターが今オフの米FA市場について、こう予想していた。 「労使協定の話し合いですが、ナ・リーグも来季からDH制を採用することも決まりそうです。そうなると、鈴木のように走攻守の3拍子揃った選手よりも、『打つだけ』の選手が先に交渉をまとめていく可能性もあります」 焦らず、じっくりと相手球団の出した条件を熟考する必要がありそうだ。 代理人任せにし、後に生活環境で苦労した選手も過去にいた。昨年の巨人・菅野のように考えすぎて決断できなかったケースもある。一人の時間を有効に使える鈴木は、何を基準に移籍先を決めるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月18日 10時50分
ロッテのレアード&エチェバリアが帰国!「来年もまたマリーンズでプレーできることを願っています」
千葉ロッテマリーンズはブランドン・レアード内野手が16日、成田空港発の便にてアメリカに帰国したと発表した。 今シーズンのレアードは、頼れる4番として、チームトップの29本塁打、95打点で終盤までの優勝争いと2年連続の2位に貢献した。レアードは「最後は本当に残念な結果で終わりましたが、チームとして良い戦いができたシーズンだったと思います。マリーンズファンの皆さん、今年一年ご声援ありがとうございました。幕張スシ!サイGO!(最高とさあ、行こうが合体したレアード独自の言葉)」とコメント。今シーズンが契約最終年となるが、球団はレアードと来シーズンの残留に向けて代理人を通じて交渉しており、来シーズンもロッテでプレーすることが濃厚だ。 また、アデイニー・エチェバリア内野手も16日、成田空港発の便にてアメリカに帰国したことを発表している。 今シーズンからロッテに加入したエチェバリアは79試合に出場して、打率.203、4本塁打、24打点と数字上は物足りないように見えるが、ショートの守備でスーパープレーを連発するなど、チームのピンチを幾度となく救ってきた。エチェバリアは「ファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の応援が自分の力になりました。そして監督、コーチ、チームメート、チームスタッフの皆様にとても感謝をしています。皆様が常に気にかけてくれたおかげで、この一年間、とても素晴らしい日々を過ごすことが出来、最後までプレーすることが出来ました。来年もまた千葉ロッテマリーンズでプレーできることを願っています」と来シーズンの残留を希望するコメント。球団もマーティン、レアードとともに、チームに必要な戦力として評価しており、残留交渉を進めていく。 球団はまた、井口資仁監督も最後まで優勝争いを繰り広げた手腕を評価しており、井口監督の続投も確実。今岡真訪ヘッドコーチが、今シーズン限りでの退団の申し入れがあり、これを球団が受理しているだけに、コーチ人事に関してはテコ入れをすることになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月17日 20時30分
広島の助っ人大量解雇に「もったいなさすぎる」批判も? ワンポイント助っ人のクビが物議、他球団が動く可能性もあるか
セ・リーグ4位に終わった今季からの巻き返しに向け、8日から本拠地・マツダスタジアムで秋季練習を行っている広島。17日、助っ人5名の一斉退団を発表した。 >>広島・鈴木のメジャー流出に「悲観することではない」の声も FA交渉の行方も左右か、ファンが期待する最後の“置き土産”とは<< 球団公式サイトはこの日、来日1年目・28歳のバード、同1年目・28歳のネバラスカス、同2年目・29歳のスコットの3投手、同1年目・28歳のクロン、同6年目・28歳のメヒアの2野手に来季契約を結ばないことを伝えたことを発表。この5名を戦力外とした理由などは掲載されておらず、報道でも詳しい内容は伝えられていない。 今季の広島は上記5名を含め助っ人7名体制でシーズンを迎えたが、ネバラスカス(1登板・0勝1敗・防御率10.13)、スコット(一軍登板なし)、クロン(42試合・.231・6本・16打点)、メヒア(18試合・.216・0本・0打点)の4名はほとんど一軍戦力として機能せず。唯一、一軍に定着し左のワンポイントとして主に起用されたバード(33登板・0勝0敗11ホールド・防御率4.57)も防御率は今ひとつだったため、球団は結果を残せなかったと判断して5名を戦力外にしたものと思われる。 助っ人5名の戦力外発表を受け、ネット上には「全員とても数字を残したとは言えないからこれは当然」、「クロンもメヒアも全然打ててなかったクビ切られるのは仕方ない」、「ネバラスカスとスコットに関しては何しに来たのってレベルだったな」とネバラスカス、スコット、クロン、メヒアの4名については退団やむなしと納得の声が挙がっている。 一方、バードについては「他の選手は分かるけどバードは切らなくてもよかったのでは」、「数試合除いてほとんど打たれて無いのにもったいなさすぎるだろ」、「使い方次第じゃ上がり目ありそうだし、もう1年様子見てもよかった気もする」とクビを疑問視する声が多数挙がった。 「今季のバードはシーズン防御率は4点台中盤と振るいませんでしたが、複数失点を喫した7月3日・阪神戦(0.2回3失点)、9月22日・巨人戦(0.1回6失点)の2試合を除くと、防御率『0.87』とほとんど点を取られていません。それでも球団が戦力外にした理由としては左のリリーフは高橋樹也(今季27登板)、塹江敦哉(同51登板)、森浦大輔(同54登板)らがおり不足はしていないこと、ワンポイント投手に助っ人枠を1つ割くことを嫌ったことなどが考えられます。ただ、他4名に比べれば十分上がり目はあるとしてクビを惜しんでいるファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 球団別の成績を見ると巨人(16.20)、阪神(7.36)には打ち込まれた一方、DeNA(1.93)、ヤクルト(1.59)、中日(0.00)と他のセ3球団には防御率1点以下の数字を残したバード。起用法を工夫すれば戦力になるとして、今後獲得に動く球団があってもおかしくはないかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について広島東洋カープの公式サイトよりhttps://www.carp.co.jp/
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スポーツ 2021年11月17日 18時30分
関脇・御嶽海に審判長が「彼は期待を裏切ります」 3連勝後の辛らつコメントが物議、直近の結果から同調の声も
16日に行われた大相撲11月場所3日目で、幕内後半戦の錦戸審判長(元関脇・水戸泉)。同日に伝えられた関脇・御嶽海へのコメントがネット上で物議を醸している。 >>大相撲中継の解説に現役親方が大遅刻!「館内で迷ってしまいまして」不自然な弁明に体調不良を疑う声も<< 前日まで「2勝0敗」の御嶽海はこの日、同「1勝1敗」の前頭筆頭・大栄翔と対戦。立ち合いから激しい突き押しを仕掛けてきた大栄翔の攻めをいなしながら前に出た後、左に動きながら左腕を差し、右腕で相手の頭を押さえながらのすくい投げを決めて勝利。11月場所では自身初となる初日からの3連勝を飾った。 報道によると、土俵下からこの取組を見守った錦戸審判長は「大栄翔はいい突っ張りをしていたが、御嶽海がうまくあてがってそらした」と御嶽海の相撲を評価。一方で「ただ、彼は期待を裏切りますから。強い御嶽海と弱い御嶽海がいるから、なんともねえ」と、今後もこの好調を維持できるかは疑問が残るという旨も口にしたという。 錦戸審判長の発言を受け、ネット上には「過去に無い滑り出しなのに辛らつ過ぎでは」、「今日の取組を見る感じでは今後も白星積み重ねそうな雰囲気だったけどなあ」、「期待を裏切るって今の段階で決めつけるのはどうなのか」と反発の声が寄せられている。 一方、「これは言われてもしょうがない、自分も絶対失速すると思うし」、「前半はいいんだよ前半は、問題なのは後半に入る来週の調子」、「最近も後半戦は脆いし、今場所もここから崩れる可能性は否定できない」と、錦戸審判長に同調するコメントも数多く挙がった。 御嶽海は今場所を含めた幕内在位36場所中27場所で三役に在位し、2度の優勝経験を誇る力士。次代の大関候補の呼び声も高いが、その一方でしばしば本場所後半に失速するなど調子にムラがある面も知られている。 「御嶽海は先場所までの過去6場所を見ても、場所前半(初日~8日目)は計『30勝18敗』と白星が大きく先行。しかし、後半(9~15日目)は『21勝21敗』と一転して5割にとどまっています。失速の原因としては後半戦は横綱・大関など格上力士との対戦が多く組まれること、15日間を乗り切るスタミナ・集中力が不足していることなどが挙げられますが、今場所もこの課題は払しょくできないのではとみているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 先場所は関脇として9勝を挙げていることから、今場所は12勝程度の白星をマークすれば2022年1月場所での大関とりも視野に入る御嶽海。失速は濃厚という審判長やファンの予想をいい意味で裏切ることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月17日 17時30分
年越しプロレスで竹下幸之介&岡林裕二&くいしんぼう仮面の異色トリオが実現!
12月31日に東京・後楽園ホールで開催される「年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」の公開抽選会と記者会見が16日、同所の展示場で行われ、KO-D無差別級王者・竹下幸之介(DDTプロレス)と岡林裕二(大日本プロレス)がくいしんぼう仮面(OSW)を加えたトリオで出場することが決まった。 同トーナメントにはDDT、大日本、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ参戦。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、結成された8チームで優勝を争う。そのファンの抽選によって、現在開催中の「D王 GRAND PRIX 2021 II」のBブロックでし烈な首位争いを演じている竹下と岡林がくいしんぼうとよもやのチームを組むことに。 竹下は「この3人の共通点は見てもらった通り、デッドリフトなんで。チーム名は『デッ・ドリフターズ』。多分どのチームより、僕たち3人で力を合わせたら、一番重いバーベルが上がると思う。岡林選手は300キロ?僕は250キロで、くいしんぼうさんは50キロ?3人で600キロ上がるということで、力では負けないと思うので優勝めざして頑張ります」とコメント。岡林は「この前、竹下選手と闘いまして、どんだけの実力の人か分かってるんで。竹下選手とくいしんぼう選手と組んだら優勝間違いないです。ピッサリ!」と堂々の優勝宣言。くいしんぼうは「この3人が組むからには優勝したいと思います。作戦は考えています。昔のUインターのダブルバウトみたいに、高田延彦さんが1回も出てこなかったような、そんな試合をやって、僕が出ずに優勝したいと思います」と虫のいい発言を残している。 また、7チームが決まった後、3選手が残り、最後のチームが編成されたが、HARASHIMA(DDT)、橋本大地(大日本)、真霜拳號(2AW)の超豪華トリオが実現し、残り者の意味の「LEFTOVERS」と命名された。大地は「残り者で、この3人になりました。リングの上で僕は毎年言ってます。年越せるように頑張ります。(年越しプロレスで)年越せないんですよね。年越せないんだったら優勝できるように頑張りたいと思います」と、真霜は「なかなか引かれなくて、最後残ったのがこういう素晴らしいパートナーで。何の不安もないです」と、HARASHIMAは「この2人と組めて、すごいチームだなと思ってます。多分それぞれ組んだことあるよね。楽しみです。2年連続優勝をめざします」とコメント。 そのほかの6チームは、「チーム西遊記」(彰人=DDT、関本大介=大日本、葛西純=FREEDOMS)、「イケメンズ」(高尾蒼馬=DDT、青木優也=大日本、石川修司=全日本プロレス)、「双子とトカゲとナオミの夢」(吉村直巳=DDT、関札皓太=大日本、バラモンケイwithバラモンシュウ=フリー)、「かわいい3兄弟」(クリス・ブルックス=DDT枠、野村卓矢=大日本、X)、「やってやるって!!」(樋口和貞=DDT、伊東竜二=大日本、越中詩郎=フリー)、「烏合會」(MAO=DDT、中之上靖文=大日本、入江茂弘=フリー)の編成となった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月17日 15時30分
巨人、日本ハム・大田の復帰可能性は消滅? 自由契約で獲得期待も、秋広の背番号変更で落胆の声も
2020年ドラフトで5位指名を受け巨人に入団し、今季がプロ1年目のシーズンだった19歳の秋広優人。17日、来季からの背番号変更が内定していると複数メディアが報じた。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 報道によると、秋広は今季の背番号は「68」番だったが、来季からは過去に日米通算507本塁打の松井秀喜氏(元巨人他)らが背負った「55」番に変更。球団は秋広の大砲としての素質を高く評価し、今後のブレークへの期待も込めて「55」番を渡したとみられるという。 今季の秋広は一軍では「1試合・.000・0本・0打点」とほとんど出場機会がなかったが、二軍では主に4番を任され「82試合・.229・8本・26打点」といった数字をマーク。シーズン後半の8月以降は「31試合・.291・4本・14打点」と3割に迫る打率も残しているため、球団はこの成長ぶりも加味して、一軍実績は無いながらも秋広に由緒ある「55」番を与える決断に至ったと思われる。 秋広の背番号変更を受け、ネット上には「二軍で爪痕残してるとはいえ、一軍では何の実績も無い秋広に55着けさせるのはビックリ」、「松井も着けた番号を与えたってことは、来季からは一軍での英才教育を始めるんだろうか」、「秋広は必ずモノにするという球団の覚悟の表れのようにも感じるな」といった驚きの声が寄せられている。 一方、「秋広が55番着けるなら、これで大田の復帰は無くなったか?」、「大田を呼び戻して55与えるかもと予想してたけど全くの見当違いだった」、「大田がかつての背番号と共に復帰って展開もこれで無くなったな」と、「55」番の前任者である日本ハム・大田泰示を絡めたコメントも多数挙がった。 大田は巨人時代(2009-2016)の2009~2013年にかけ背番号『55』を着用するもこの間はわずか2本塁打、『44』番に背番号が変わった2014~2016年も計7本塁打と芽が出なかった選手。一方、2016年オフにトレード加入した日本ハムでは今季までに計63本塁打と主力に成長した。ただ、日本ハムは11月16日に大田を含めた3選手に来季の契約提示・保留手続きを行わないことを発表している。 「日本ハムの決断により大田らは今オフ自由契約となり他球団との交渉が可能となりますが、ファンの間では大田についてプロ入り当初の監督である原辰徳監督が率いる巨人が復帰に動くのではという見方が浮上。また、復帰実現に向けては背番号『55』番を用意するのではという意見も散見されました。ただ、その『55』番を秋広が着けることが決まったことで、大田復帰の可能性は大きく下がったと捉えたファンも少なくないようです。なお、現在の巨人は大田の本職である外野は丸佳浩、松原聖弥が2枠を占め、残る1枠も候補にはウィーラー、梶谷隆幸ら実績のある選手が複数。ここに本職は一塁ながら外野も守れる秋広も加えるとすると、大田を獲得するメリットは薄いともいえます」(野球ライター) 大田が着用していた2013年を最後に長らく空き番号となっていた「55」番。後継者となった秋広がブレークを果たせるかはもちろん、前任者・大田の去就も今後注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月17日 11時30分
新日本プロレス50周年施策を発表「OBも含めて、ご登場、できればご参戦頂けるように進めて参ります」
来年、創立50周年を迎える新日本プロレスが15日の後楽園ホール大会の試合前に、会見にて“50周年施策”を発表した。なお、50周年イヤーの施策期間は「2022年1月1日~2023年1月4日」までの1年間、ファンに喜んでもらえる施策を多数展開予定だという。 リングには、発表者の大張高己社長を始め、棚橋弘至、真壁刀義、本間朋晃の各選手も登壇。今後の施策を発表した。 まず、新日本プロレス“50周年ロゴ”のお披露目が行われた。50周年ロゴのデザインに関して、大張社長は「半世紀、苦しい時も楽しい時も荒波を乗り越えた“ライオンマーク”、そのベースの部分には青いセルリアンブルーのリングを置いてあります。これは50年に渡って、長きにわたって一緒に新日本プロレスのファンの皆様へのリスペクト、それから命がけでこの青いリングで闘ってくれた全レスラーへのリスペクトが込められた重厚感のある、歴史を感じさせるようなロゴを目標として作ったモノになっております」と解説。 真壁は「このロゴマークについては、50の「0」のところにライオンマークが入ってるってことで、新日本が50周年なんだなって、見てすぐわかるんで。ものすごくインパクトがあって、いいんじゃないですかね。後ろには歴代の先輩たちが、僕らも含めて戦ってるシーンがあるんですけど、やっぱり50年の歴史があっての新日本だと思うんで、最高じゃないですか」とコメント。 このロゴに関して、大張社長は「ファンの皆様にSNSなどにご自由にお使いいただけるよう規約を整備しまして、特にSNSへ使いやすいような形式、画質を準備中です。この50年を皆さんと一緒に祝って、盛り上げていければと思います」と使いやすさを考えているとのこと。 続いて、2022年の大会スケジュールが発表され、2月11日に宮城県・ゼビオアリーナ仙台大会、2月13日に大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会、2月19日、20日に北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2連戦、3月1日、2日に東京・日本武道館大会2連戦を開催する。 大張社長は「3月1日、2日の日本武道館大会は、50回目の『旗揚げ記念日』になるかと思う」と語った。 本間は「社長の方ら先ほどビッグマッチ、発表されましたけど…(その後はよく聞き取れず、棚橋と真壁も困り顔)。ただ、これができるのは選手層の厚い、新日本プロレスだからできることなので。もっともっと、仕掛けていっていただきたいなと思います。この、元気の出ない世の中に、みなさんに勇気とか希望とか持ってもらえるのは、やっぱりプロレスだと思いますので。選手一同、一生懸命戦おうと思いますんで、応援よろしくお願いします!」とコメント。 また、1月の「レッスルキングダム」東京ドーム2連戦、横浜アリーナ大会の終了後、2022年の1月シリーズ名が「新春黄金シリーズ」に決定。かつて新日本プロレスの正月シリーズとして使われていた伝説のシリーズ名が復活することになった。大張社長は「2022年、この1年間というのは、長い歴史の中でゆかりのある選手の方々、OBも含めて、それから関係者の方々にもご登場、できればご参戦頂けるように進めて参りますのでご期待を頂ければと思います」とも話しており、OBのゲスト参戦や来場する可能性もありそうだ。 ここで大張社長が、リング上の机の上にあった暗幕をオープン。そこには緑の巨大なシューズが!なんとこれは “大巨人”「アンドレ・ザ・ジャイアントのレスリングシューズ」であることが明かされた。さらに、アンドレ選手の手形色紙が公開。 大張社長は「昔から、新日本を観てきた方にとっては、ついにお目にかかれるのか!というモノもあれば、つい最近ファンになった方には新しい発見があると思います。各世代、お子さんからお年寄りまで、男性も女性も問わず、プロレスファン歴の浅いか長いかも問わずみなさんがお越しになって、これまでの新日本、これからの新日本を感じ取れるそんなイベントにしたい」として、「まだ展示されるかわからないが、今回はサンプルとして」アンドレ選手のシューズが公開されたという。 棚橋は「高校くらいからプロレスを本格的に見始めたんですけど、それ以前はおばあちゃんと観てたおぼろげな記憶しかないので。またこうやって、グッズにまつわるエピソードとか、それを使っていた選手の歴史なんかも勉強になるというか、思い出せるので。そういう今のこの状況で、プロレス貯金じゃないですけど、プロレスに対する知識量を高めておいてもらって、さらに本格的に新日本プロレスが動き始めた時にね、プラスになればいいなと思います」とコメント。 大張社長は「最近、新日本プロレスを好きになっていただいた方から、長年のファンの方まで、皆さまに喜んでいただける企画をそろえてお待ちしております。昔はプロレスが好きだった、というお話を聞くこともありますが、いろいろな世代の方に見て頂ければと思います」と今後もいろんな施策を実施していくことを明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月17日 11時00分
阪神、今オフの契約更改は大荒れが決定的? 主力流出危機と同時に迫るもう1つの難題とは
「本当に払えるのか?」――。 矢野阪神は甲子園球場で秋季練習中。三塁手・大山悠輔の外野コンバートなど、V逸の敗因となった大量失策数を減らすため、守備に重点を置いた練習が続けられていた。 >>阪神・矢野監督の大山コンバート案に「見限ったのか」の声 正三塁手の外野転向が憶測を呼ぶワケは<< しかし、そんな強化トレーニングを見せられても、メディアは「お金の話」から離れられなかった。特に在阪メディアがそうなのだが、阪神は今オフ、2つの難題に直面する。1つ目は選手の契約更改。優勝は逃したが、選手個人では成績を上げた選手も多い。そのため、契約更改でモメるのではないか、と…。 「個人成績を上げた選手が多いので、彼らは昇給を期待していると思います。球団は『優勝できなかった』こと盾に、たとえ昇給であっても提示額は微増でしょう。選手が納得するか、どうか」(在阪記者) 一例を挙げるとすれば、藤浪晋太郎だろう。昨季は1勝6敗。今季は3勝3敗で、「勝率」では昨季の1割4分3厘から5割に挙げている。また、開幕投手も務めた。今の成績に満足はしていないはずだが、「現状維持」「微増」では納得できないだろう。 「一連の新型コロナ騒動で、観客を満員にすることができませんでした。どの球団もそうですが、経営は厳しいと思います。厳しい査定となるのは必至です」(前出・同) 2つ目の難題だが、こちらは選手ではなく、球団が泣かされることになりそうだ。外国人選手とフリーエージェント権取得選手の慰留交渉である。 「ロベルト・スアレスと梅野隆太郎、どちらも残ってもらわなければ困る選手です。となれば、大幅な昇給を認めるしかありません」 両選手の残留交渉の長期化を予想する声も多く聞かれた。 クローザーのスアレスは、今季62試合に登板している。42セーブという成績からも分かる通り、勝利への貢献度が高く、矢野燿大監督からの信頼度も絶大だった。 「昨年オフ、スアレスとは2年契約を結んだと伝えられましたが、2年目にそれを行使するかどうかの選択権はスアレス側にあるんです。スアレス自身がメジャーリーグに挑戦したいと言えばそれまで」 関西地区で活躍するプロ野球解説者がそう言う。推定年俸は2億5750万円。残留には現年俸にプラスアルファを約束するか、昇給を約束した新たな複数年契約を結び直すしかないだろう。 また、推定年俸1億1000万円の梅野だが、シーズン終盤に近づくにつれ、「残留説」もトーンダウンしてきた。 「終盤戦、坂本誠志郎がスタメンマスクを任せられるようになって」(前出・在阪記者) 梅野本人は権利行使するのか否かをまだ明確にはしていない。しかし、正捕手の流出先が同一リーグとなれば、バッテリーサインを含めたチームの機密事項まで失ってしまう。「残留交渉は倍増の2億円強からスタート。3年から5年の複数年契約も必要」と予想されている。 スアレス、梅野。どちらも必要な戦力だ。2人が大幅昇給となった場合、他の阪神選手の契約更改はどうなるのか? 保留者続出なんてことにならなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月17日 10時50分
日本ハムが西川遥輝ら3選手の保留手続きを行わず!稲葉GM「再契約の可能性を閉ざすものではありません」
北海道日本ハムファイターズは16日、海外FA権を取得している西川遥輝外野手、国内FA権を取得している秋吉亮投手、大田泰示外野手とそれぞれ話し合いを重ねた結果、来シーズンの契約を球団からは提示せず、保留手続きを行わないこととしたと発表した。 日本ハムの稲葉篤紀GMは「3選手と来シーズン以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました。選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果です。昨年も、ノンテンダーの村田透投手と再契約した例があるように、ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」と球団を通じてコメントを発表。移籍先がない場合は宣言残留も認める意向だ。 西川は2010年のドラフト2位で智辯和歌山高から日本ハムに入団。高校時代からスター選手として注目されており、入団当初は内野手だったが、外野手に転向すると2017年から4年連続でゴールデングラブ賞を受賞。2020年オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明したものの、移籍が成立せずに日本ハムに残留。今シーズン、新たに海外FA権を取得していた。今シーズンは打率.233と苦しんだものの、24盗塁で4回目の盗塁王を獲得している。 大田は2008年のドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。大型外野手として期待されたが伸び悩み、2016年オフにトレードで日本ハムへ。栗山英樹前監督の期待に応えて、外野(ライト)のレギュラーを掴んだものの、今季は不振により76試合の出場に留まり、二軍での生活が多く、チームに貢献が出来なかった。秋吉は2013年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団。クローザーとして活躍していたが、2018年オフにトレードで日本ハムへ移籍。1年目からヤクルト時代と同じくクローザーを任されるなどベンチの信頼も厚かったが、今シーズンは10試合の登板に留まり、本来の力を発揮できない1年になってしまった。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年11月16日 19時30分
広島・鈴木のメジャー流出に「悲観することではない」の声も FA交渉の行方も左右か、ファンが期待する最後の“置き土産”とは
2013年のプロ入りから広島でプレーし、今季は「.317・38本・88打点」とセ・リーグ首位打者に輝いたプロ9年目・27歳の鈴木誠也。16日、球団がポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を容認したと複数メディアが報じた。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 報道によると、鈴木はこの日本拠地・マツダスタジアムで鈴木清明球団本部長と会談し、今オフのポスティング利用を希望。これを受けた鈴木本部長は「2016年からしっかりやってもらって、貢献してもらったので、夢をかなえてあげたい」として鈴木の希望を了承し、来週中にも正式にポスティング申請を行うという。 鈴木は一軍に定着した2016年から今季まで6年連続で打率3割・25本塁打をクリアしているチームの絶対的4番。一方、2019年オフの契約更改でメジャー挑戦希望を球団側に訴えるなど、近年はメジャー移籍の可能性も取りざたされていた。 球団のポスティング容認を受け、ネット上には「遂にメジャーに行く時が来たか…来年からカープは後釜探しに苦労しそうだ」、「本人が行きたい以上応援はするけど、今年のチーム三冠王が抜けるのは戦力的に痛すぎる」、「今季は誠也がいても4位だったから、いなくなった来季は最下位もあり得そうで怖い」と、来季への影響を不安視する声が寄せられている。 一方、「他選手の残留にカネ使えるから悲観するようなことではない」、「ポスティングなら相応のお金が球団に入るからまだ救いはあると思う」、「どれだけの金額になるかは分からないけど、億単位の金額が得られれば戦力整備もはかどるのでは」と、流出のメリットを強調する声も多数挙がった。 「報道ではシアトル・マリナーズやテキサス・レンジャーズなど複数のメジャー球団が獲得調査を行っていると伝えられている鈴木ですが、契約金次第では広島への譲渡金が10億円以上になると予想されています。また、移籍が決まれば鈴木の今季年俸3億1000万円(推定)も浮くことを考えると、広島は譲渡金額が予想通りにいけば鈴木と引き換えに13億円ほどの金額を得る計算となります。そのため、仮に鈴木が流出しても浮いたカネで戦力整備を行うことは十分可能ではないかと前向きに捉えているファンも少なくないようです。なお、広島は大瀬良大地、九里亜蓮の主力先発2名が今季国内FA権を取得しており、今オフは慰留に向けて相応の資金を用意する必要がありますが、鈴木が移籍するならその分、慰留用の資金を手厚くすることが可能となります。また、既に投手2名、野手1名を獲得してはいるものの、資金があれば今オフや来季の助っ人補強も計画を立てやすくなるでしょう」(野球ライター) 佐々岡真司監督が近日中に両名の直接慰留に乗り出す予定と伝えられている広島。佐々岡監督の熱意はもちろん、球団がどれだけの条件を提示できるかも慰留の可否を左右する重要なポイントだが、鈴木の“置き土産”が追い風となる可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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