スポーツ
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スポーツ 2021年11月24日 10時50分
DDT『D王GP 2021 II』優勝決定戦は竹下幸之介と上野勇希による同級生対決に決定!
DDTプロレスが21日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」公式戦最終戦を開催。その結果、高校の同級生であるKO-D無差別級王者の竹下幸之介と上野勇希が勝ち上がり、12月5日、同所での優勝決定戦で雌雄を決することになった。 この日を迎えた時点でBブロックでは竹下と岡林裕二(大日本プロレス)が勝ち点7で並んでいた。先に登場した岡林はスマイルピッサリのタッグパートナーでもあるHARASHIMAと対戦し、熱闘の末、30分時間切れドローに終わり勝ち点8で公式戦を終了。 直後の試合で竹下は昨年の「KING OF DDT」準々決勝で敗れている樋口和貞と激突。これまたド迫力の肉弾戦となり、樋口はドクターボム、ぶちかましなどで猛攻も、竹下は投げ捨てジャーマン、ザーヒーで応戦し、最後はサプライズローズで脳天から突き刺して3カウントを奪取。これにより竹下は無敗の4勝1分けの勝ち点9で同ブロックを首位で通過し、決勝進出を決めた。 一方のAブロックはこの日を迎えた時点で、遠藤哲哉と火野裕士が勝ち点6で並んでいた。まず、第3試合で秋山準がリストクラッチ式エクスプロイダーでボディガーを下して、3人が勝ち点6で並ぶ。 そして、メインイベントで遠藤と上野が対戦。この一戦で遠藤が勝つか引き分ければ単独トップとなり、上野が勝利すれば勝ち点6で4選手が並ぶが、直接対決ですでに秋山、火野を破っているため、その対戦成績により逆転で首位に立つ大混戦の状況となった。 キャリア、実績で勝る遠藤はスワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムで攻め込み、シューティングスター・プレスで決めにいくも上野は剣山で阻止。チャンスと見た上野は顔面へのドロップキックからWRを炸裂させて3カウントを奪い、決勝進出を決めている。 ここで優勝決定戦を争うことになった、サウナカミーナの同志でもある竹下がリングインして対峙。上野は「高校2年の頃から、この選手を見てDDTを好きになって、やっと結果を残して目の前に立てました。プロレスを5年やって、俺も強くなったよ。頑張って這いつくばってでも竹ちゃんに勝って優勝するよ」と意気込んだ。竹下は「強くなったな。こうして後楽園のメインイベントで闘えること、対角に立てることをうれしく思う。でも俺は誰よりも何よりも勇希の高い壁でい続けないといけないから、決勝は負けられへん。本気で俺を超えに来い!」と受けて立つ姿勢を示した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月23日 11時00分
元横綱・白鵬、対戦した中で最強の力士は高安?「今までで一番強い」TV解説中の告白に驚きの声、2度の敗戦歴が評価に影響か
21日に行われた大相撲11月場所8日目。NHK大相撲中継で解説を務めた元横綱・白鵬(現間垣親方)の発言がネット上で話題となっている。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 注目が集まっているのは、平幕・高安対平幕・千代翔馬の取組後に飛び出た発言。前日まで「4勝3敗」同士の一番は高安が立ち合いのかち上げから左四つの体勢となると、倒れ込みながらも、引き技を狙った千代翔馬を土俵外へ寄り切り5勝目をマーク。前日までの連敗も2でストップさせた。 高安が勝ち名乗りを受けた直後、白鵬は「僕は高安が現役(時代)、今まで(対戦した力士)の中で一番強いと思ってます」と、高安は自身が現役時代に対戦した力士の中でもトップクラスに強かったと絶賛。「重さもあるし体の力もあるし、突っ張りもできますからね。組んでよし、離れてよしというのがありますから」と、押し相撲、四つ相撲の双方でハイレベルな実力を持っていると評価した。 現在31歳の高安は今場所を含め通算62場所幕内に在位し、そのうち15場所(2017年7月場所~2019年11月場所)で大関も務めたが優勝経験はない力士。今年は1~5月場所は3場所連続で勝ち越したが、7~9月場所は故障も絡み2場所連続負け越しと調子を落としている。 白鵬の発言を受け、ネット上には「え? 朝青龍(元横綱)でも日馬富士(同)でも無く高安なの?」、「大関経験以外の実績は乏しい高安の実力をそこまで買ってるとは意外すぎる」、「気になって対戦成績見たけどほとんど負けてないじゃないか」と驚きの声が寄せられている。 一方、「2つの負けの印象が強すぎるのか?」、「高安相手には生涯で2敗しかしてないけど、どっちもただの黒星じゃないからその辺りも影響してるんだろうか」、「たった2回の負けが、数字じゃ計れない嫌らしさ、やりにくさを白鵬にもたらしてたのかもしれない」と高評価の背景を推測する声も数多く挙がった。 現役時代に対高安「21勝2敗(不戦勝を含む)」と抜群の相性を誇った白鵬は、2014年11月場所6日目、2017年1月場所9日目でそれぞれ高安に敗戦。1度目の敗戦は当時平幕の高安にはたき込みを食らい敗れたもので、これにより白鵬は1年10カ月ぶりに金星を配給。また、対平幕の連勝も82でストップする黒星となった。 2度目の敗戦は当時小結の高安に立ち合いかち上げを食らい上体を起こされると、その後なすすべなく土俵外に押し出された完敗ともいえる内容。この一番で白鵬は場所成績が「7勝2敗」となったが、この場所は大関・稀勢の里(元横綱/現荒磯親方)が「14勝1敗」で制したため、結果的には優勝の可能性を消滅させる痛恨の黒星となっている。 「白鵬は1敗目、2敗目のどちらも、高安に立ち合いかち上げからたたき、突き押しと攻められ土をつけられています。高安のかち上げは角界随一と呼ばれるほどの威力を誇っていますが、史上最多の優勝45回を記録した白鵬も『まともに食らえば危ない』と対応に苦慮していたのかもしれません。実際、今回の中継の中で白鵬は『(相手の)考えの上に立って、苦労して勝ってた感じですね』と、高安相手の一番は常に細心の注意を払っていたことも明かしています」(相撲ライター) 高安は対戦成績だけを見れば完全な“お得意様”だが、喫した2敗はどちらも重い黒星となった白鵬。今回の意外な高評価の裏では、敗戦の記憶を未だに引きずっている可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月22日 22時30分
東京03豊本明長が特別立会人となりガンプロ今成夢人をラリアット耐久特訓!
ガンバレ☆プロレスの今成夢人が同団体の最強を決めるシングルトーナメント「ガンバレ☆クライマックス2021」準決勝(11月23日、東京・成増アクトホール)での黒田哲広戦に向け、同19日、東京・高円寺で日高郁人が主宰するパーソナルジム「フレンジ」で公開練習を行った。 今成は「黒田さんと2年前シングルマッチで闘った時は完敗でした。でも今回は覆さないといけない。(2回戦で)大家(健)選手と闘った時に何発もラリアットを打ち込んでました。大家さんは何度も耐えてたんですが、最終的に冬木(弘道)さんの遺伝子の地団駄ラリアットで勝ってた。だったら大家選手は倒れたかもしれないけど、僕はさらに耐えたいと思って。打開策として、ラリアットを耐える特訓をしたい。黒田さんと言えばFMW。FMWの血を持ってるプロレスラーの方にラリアットを打ち込んでもらいたい」として、かつてGWC認定6人タッグ王座を保持していた時のタッグパートナーでもある元FMWのミス・モンゴルを呼び込み、特別立会人で夫の豊本明長(東京03)も駆けつけた。 モンゴルは渾身のラリアットを何十発も叩き込み、今成はひたすら耐え続けた。見かねた豊本が「もうこれくらいで」と止めに入るも、今成は「相手は黒田“最高(3150)”哲広だから、俺は3150発でも受けますと」と叫んで、ラリアット耐久特訓を延々と続けた。さすがに制止に入った豊本が「黒田さんのラリアットは左なんで、右でやってもあまり参考にならないんじゃないですか?」と発言すると、今成は「右とか左とか関係ない。Aky(モンゴル)さんの魂が注入されてるんだから」と話した。モンゴルは「ターザン後藤さんの魂も来てるんだ」と言えば、今成は「俺が勝って世直ししてやる」と絶叫。 特訓を終えたモンゴルは「勢いも根性もある。体も会う度に大きくなってる。私の腕も危なかった。勝てると思う」と太鼓判。それを聞いた今成は「2年前、Akyさんと組んでて、自分に自信なかったけど、僕のことを“スタミナお化け”と言ってくれた。とにかく手数とか受けて受けて、立ち上がって。Akyさんの言葉で頑張ってきました。絶対、黒田さんにラリアットを受けて受けて耐えて、スタミナで勝ちたいなと思います」と力を込めた。 黒田は大家戦で冬木さん譲りの地団駄ラリアットで勝負を決めたが、今成は「地団駄ラリアットは、まさにFMWのエンタメ路線の遺伝子を一番持ってると思う。黒田さんもFMWでいろんな企画に参加して、全力で取り組んでる姿を見て、そういう歴史を紡いできた黒田さんを尊敬してる。10年ちょっといろんなことに取り組んできて、なんでもやってきたつもりです。愚直な気持ちを黒田さんの魂にぶつけて。黒田さんの歴史に負けたら、僕がやってきたことも意味がない」とキッパリ。 準決勝を勝ち上がれば、同日、勝村周一朗VS高岩竜一の勝者と決勝戦を闘い、1日2試合を強いられるが、今成は「1試合で燃え尽きるかもしれない。でも自分のスタミナに懸けるしかない。スタミナが残りかすになっても闘い切る。絶対に優勝して、初代(スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級)チャンピオンになります」と優勝宣言が飛び出した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月22日 18時30分
大関・貴景勝戦の審判に「故障したら責任取れるのか」ファン激怒 取組終了後の物言いが物議も、タイミングは妥当だった?
21日に行われた大相撲11月場所8日目。結びの一番前に行われた大関・貴景勝対小結・逸ノ城の取組での物言いがネット上で物議を醸している。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒 舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 同戦は立ち合いからお互いに互角の突き押しを展開すると、逸ノ城が貴景勝を組み止める形に。そこから2分半ほど均衡状態が続いた後、左上手をとった逸ノ城がそのまま貴景勝を土俵外へ押し倒し。行司は逸ノ城に軍配を上げたが、この直後に勝負審判の1人である二子山親方(元大関・雅山)から物言いがつき、行司と勝負審判4名が土俵上で協議に入った。 1分ほどの協議の後、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「逸ノ城が貴景勝のまげをつかんで引っ張っており、反則とし貴景勝の勝ちといたします」と、逸ノ城をまげつかみによる反則負けとすると説明。同取組を伝えていたNHK大相撲中継で説明直後に流されたリプレー映像では、立ち合い直後の突き押しの中で逸ノ城が貴景勝のまげ付近をつかんでいたが、審判団はこの動きを把握した上で取組後に物言いをつけたものと思われる。 一転して貴景勝の勝利となった判定変更を受け、ネット上には「貴景勝の体と逸ノ城の左足が同時に土俵外に出たことへの物言いかと思ったらまげつかみか」、「逸ノ城がまげに手をかけてたのはTVで見る限りでは気づかなかった」、「内容的には逸ノ城の方が攻めてただけにこれはもったいないな」と驚きの声が寄せられている。 一方、「なんで前半で気づいた反則を取組後に指摘するのか、物言いするなら気づいた時点で言えよ」、「最後まで相撲取らせてから物言いつけるのはタイミングが遅すぎないか」、「簡単に止められない事情があるのも分かるけどなんか釈然としないな」と審判団への苦言や批判も多数挙がった。 角界では2012年11月場所9日目の横綱・日馬富士対関脇・豪栄道戦(ともに当時)で、審判が日馬富士の足が土俵外に出たと物言いをつけ取組を中断させるも確認の結果、足は出ておらず取組がやり直しになる事態が発生。審判部はこの一番以降、微妙な判定の場合はすぐに取組を止めず、行司が軍配を上げてから協議する方針をとっている。この方針を踏まえると今回の物言いのタイミングは妥当であるといえるが、それでもなお不満を抱いているファンは少なくないようだ。 「同取組は2分半超の攻防の末に逸ノ城が貴景勝を土俵外へ押し倒しましたが、土俵下に背中から落ちた貴景勝は衝撃が大きかったのか、地面に両手をつき15秒ほど立ち上がれず。また、その後の協議の間には貴景勝も逸ノ城も、両手を腰に当て肩で息をするなど疲れをにじませていました。仮にまげつかみの反則直後に物言いがついていれば、その後お互いが消耗することも避けられていたのかもしれません」(相撲ライター) 貴景勝は今年7月場所2日目の逸ノ城戦で頸椎を損傷し、3日目以降から全休を強いられている。このアクシデントもあってか、一部からは「一旦反則見逃した後に故障が発生したら責任取れるのか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月22日 17時30分
DeNA、“ラスト正捕手”相川も入閣! 兄貴分・三浦監督をアシストする捕手陣整備に期待
ファーム総合施設DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKAで行われている秋季トレーニングに、コーチ就任が19日に正式発表されたばかりの相川亮二氏が翌日の20日、いきなり合流した。 相川といえば谷繁元信氏が2001年オフ、ドラゴンズに移籍してから徐々に頭角を現し、2004年に102試合出場と正捕手の座をゲット。翌年にはチームをAクラスに導く原動力となり、2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシックで日の丸を背負うまでに成長。選手会長も務め、2007年オフには1億円プレーヤーの仲間入りも果たした。2008年には海外FA権を獲得し、メジャー移籍をめざすも夢かなわず。獲得に名乗りを上げていたスワローズに移籍が決定した。 ここからベイスターズは正捕手問題に直面する。相川の穴を埋めるべくFAで相次いで獲得した野口寿浩、橋本将は期待には応えられず、武山真吾、細山田武史、新沼慎二、黒羽根利規と有力な人材はいるものの正捕手は不在。TBSからDeNAに親会社が変わっても、黒羽根を軸に帰ってきた鶴岡一成、高城俊人、西森将司、嶺井博希らが起用されるも安定しなかった。ラミレス政権になると、2016年ルーキー・戸柱恭孝が積極的に起用され、124試合出場と待望の正捕手誕生かと思われたが、専属キャッチャー制度を採用するラミレス采配もあった上に、2018年シーズン途中には伊藤光をトレードで獲得。以降、伊藤を中心に据えるのかと思われたが、2020年になると伊藤出場時の防御率の悪さを理由に、戸柱起用へとシフトされた。三浦政権になった今シーズンは伊藤、戸柱、嶺井に加え、強肩の山本祐大がアピールに成功し、シーズン終盤には益子京右もデビュー戦で結果を残すなど、群雄割拠の様相を呈している。 チーム合流初日、取材に応じた相川新コーチは正捕手について「チームとして方法を考えながら」と前置きしながらも「本当ならいた方が良いと思っている。(誰かが)出てきてくれれば」と理想も語っていた。スワローズ、ジャイアンツと渡り歩いた経験を糧にして、相川亮二の野球道第二章に期待がかかる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月22日 15時30分
阪神・糸井の一塁転向示唆に「外野にとどまる方がマシ」冷ややかな声 矢野監督も驚きの独断は裏目に出る?
19日に自身のツイッターに投稿し、「ファーストも… 頑張っみよう!」(原文ママ)と来季の一塁転向意向を示唆した阪神のプロ18年目・40歳の糸井嘉男。22日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 >>阪神・矢野監督の大山コンバート案に「見限ったのか」の声 正三塁手の外野転向が憶測を呼ぶワケは<< 報道によると、所用のため21日に本拠地・甲子園を訪れた糸井に、報道陣が19日の投稿の真偽について質問。すると、糸井は「想像にお任せします」と言葉を濁しながらも満面の笑みを浮かべたという。 これまで日本ハム(2004-2012)、オリックス(2013-2016)、阪神(2017-)でプレーしている糸井はプロ入り当初は投手で、2006年4月末に外野手に転向した。これまでに一塁をはじめとして内野を守った経験はなく、21日には矢野燿大監督が「(事前の話などは)ないよ」と、首脳陣が転向を指示したわけではないと明かしたことも伝えられている。 糸井の発言を受け、ネット上には「この口ぶりだと冗談ではなく本気で挑戦するつもりなのか」、「今年はほとんどスタメンで出れなかったから出場機会に飢えてるんだろうか」、「負担少ない一塁ならこの年からでもコンバートは間に合うか…?」と驚きの声が寄せられている。 一方、「これまで未経験で、なおかつ競争もし烈な一塁に移ろうとする考えが分からない」、「サンズの退団とかで枠が空きそうな外野にとどまる方がよっぽどマシでは」、「打ってるならまだポジション獲れる可能性もあるけど打率2割台だとなあ…」、「そもそもが独断だから、これから首脳陣にアピールしてもほとんど効果は無い気もするんだけど」と転向を疑問視し心配する声も数多く挙がった。 今季の糸井は「77試合・.208・3本・18打点」と出場試合数が阪神加入後最少でスタメン出場も13試合のみ。そのため、41歳を迎える来季の出場機会増を狙い、最も守備負担の少ないポジションとされる一塁に目をつけたものと思われるが、レギュラー奪取は困難ではと不安視しているファンも少なくないようだ。 「今季の阪神は近本光司、佐藤輝明、サンズが主に外野の3枠を占めましたが、オフに入りサンズは退団見込み、佐藤は首脳陣が三塁転向を構想していると伝えられていることから2枠が空く計算。一方、一塁はマルテ、大山悠輔と主軸を張るライバルが複数いる上、今後強打の新助っ人が加わる可能性も考えられます。両ポジションの陣容を考えると、外野の方がまだ定位置を奪える可能性は高いと言えるのではないでしょうか」(野球ライター) 21日の報道では、矢野監督が「挑戦はウェルカム」と心意気自体は歓迎したことが伝えられている糸井の一塁転向。ただ、ふたを開ければさらに出場機会を減らす結果になってもおかしくはないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について糸井嘉男の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/itoi7yoshio
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スポーツ 2021年11月22日 11時30分
東京女子プロレス・山下実優、伊藤麻希、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希組が前哨戦を制す!
東京女子プロレスが20日、東京・両国KFCホールで「It's time to go」を開催。同25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11.25後楽園大会ではタッグ王座戦のほか、渡辺VS乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井VS辰巳、天満VS中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めに行こうとすると、山下がミドルキックを叩き込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制している。 試合後、勝者チームのそれぞれが11.25後楽園への意気込みを述べ、伊藤は「一生懸命頑張ってベルトを絶対に獲りたい」と、山下は「今日はマジラビしか狙ってなかった。でも結構やられたので、(後楽園では)坂崎、瑞希を絶対に倒します」とともに王座奪取を宣言。 バックステージで山下は「結構決められる部分もあったけど、マジラビには決められてないので。後楽園までにしっかり作戦を立てていきたい」と、伊藤は「我々は作戦を練るっていうより、とっさの判断でやって、うまく行ったりすることもあるので。頑張ってベルトを獲ります」とタイトル戦に向け意気込んでいた。また、11・25後楽園に向け、渡辺はIP王座獲りを誓い、天満、荒井もシングルマッチでの勝利を宣言していた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月22日 11時20分
ヤクルト・高津監督がブルペンで投手を叱咤! 高橋の日シリ投球にも好影響? 春季キャンプで踏襲したノムさんの教えとは
「羨ましい」――。日本シリーズ第2戦、球場内でお会いしたプロ野球解説者がそう口にした。この日は東京ヤクルトの高橋奎二が完封勝利を収めた。 >>ヤクルト・村上、審判の三振判定に刃向かった?「こんなにゴネるなんて」打席内の態度に驚きの声、スランプの影響指摘も<< 敗れたオリックスも、先発・宮城大弥が8回途中まで投げ、失点1。両左腕投手が見応えのある投手戦を演じていた。「羨ましい」と言っていたプロ野球解説者は、投手コーチの経験もある。完投能力も高い左の先発投手がいれば、ローテーションの編成、リリーフ投手のやり繰りに悩まされることもない。プロ野球解説者はそのことを羨んでいたのかなと思ったら、少し違った。 「いやね、高橋はキャッチャーの構えたところにしっかりと投げ込んでいます。キャッチャーも、ラクだろうね。コントロールミスがないから、自身の出したサイン通りの配球ができています」 9回を投げ切って、高橋の出した四球は僅か2個。これだけ、コントロールが良ければ、守っている野手も守りやすいだろう。野手のエラーは集中力が途切れる時に生じるものであり、その原因はつまるところ、投手の制球難だ。ストライクを要求して「ボールカウント」になれば、その分、守っている時間も長くなり、余計なことまで考え出してしまうからだ。 そう言えば、今年の日本シリーズは野村克也氏の「ID野球」が取り上げられる機会も多い。高津臣吾監督がその教え子だからだが、このテンポの良い投手戦も「ID野球」が影響しているのかもしれない。 対戦チームのクセ、バッテリーの配球をデータ化し、それを実戦に活かす。そんな野球だった。しかし、ID野球とは、“ドロ臭い一面”も秘めている。 「野村氏は、ブルペン投球でも単に投げた球数を積み上げていく練習を嫌いました」(当時を知る関係者) 野村氏は投手陣全員の前で、ブルペン捕手を叱り飛ばしたこともあった。ボールを淡々と捕るのではなく、なぜ、このコースにしっかり投げ込んで来いと構えないのか、と。 「投手を直接叱るのではなく、彼らの前でブルペン捕手を叱り飛ばしたことで、練習にも緊張感が生まれました。投手たちはお世話になっているブルペン捕手に申し訳ないと思い、内角球なら、内角をしっかり狙って1球ずつ大切に投げるようになりました」(前出・同) それに“酷似”した場面を、ヤクルトキャンプで見せられた。ブルペン捕手が外角低めに構え、10球連続でそこへ投げ込む練習もされていた。6、7割が構えたところに行っても、高津監督、伊藤智仁、石井弘寿両投手コーチは許さなかった。また、コントロールを意識しすぎて、球速を落とそうとすると、叱っていた。 練習でできないことが、試合でできるはずがない。こういうドロ臭い一面が、ID野球や高津イズムの裏側にあったのだ。 高津監督は「第2戦を取れば、安心して帰れる」と試合前に語っていた。第3戦の舞台は東京ドームだ(セ・リーグ主催)。敗れて移動するよりも精神的にラクになるという意味だが、その裏には「中身の濃い練習をしてきた」の自負も含まれているのだろう。 第2戦の試合時間は2時間56分、今季のペナントレースの1試合平均の「試合時間」が3時間11分(9回試合のみ)だから、15分も短かったことになる。テンポの良い試合は観戦も飽きさせない。久々にセ・リーグチームが日本一に? そんな期待も抱かせてくれた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月22日 11時00分
オリックス日本シリーズ初戦は吉田正尚のミラクルサヨナラ打で先勝も第2戦は完封負け!
プロ野球日本シリーズが20日、大阪・京セラドーム大阪で開幕した。今年はパ・リーグの主催球場から開幕したため、パ・リーグ優勝のオリックス・バファローズがホーム、セ・リーグ優勝の東京ヤクルトスワローズがビジターで、最初の2連戦が行われた。【プロ野球日本シリーズ2021】オリックス・バファローズ 対 東京ヤクルトスワローズ大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(山本)4x-3(奥川)東京ヤクルト●21日●オリックス(宮城)0-2(高橋)東京ヤクルト○(カッコ内は先発投手) 初戦はオリックスが山本由伸、ヤクルトは奥川恭伸が先発。ヤクルト打線はオリックスのエース山本から、粘りに粘って球数を多く投げさせることに成功する。奥川は山本とは逆に、早打ちするオリックス打線を相手に省エネピッチングを披露。山本は6回、中村悠平に先制タイムリーを許すと、この回限りで奥川より先にマウンドを降りた。オリックス打線は奥川から7回、代打のモヤが同点弾を放つが、8回にヒギンスが村上宗隆に2ランを浴びてしまい、2点差で最終回へ。比嘉幹貴が3人で抑えてリズムを作ったオリックスは、ヤクルトのクローザー、マクガフから紅林弘太郎がヒットで出塁すると、代打のジョーンズが四球を選ぶ。すると、福田周平の送りバントをフィルダースチョイスで、無死満塁に。ここで宗佑磨がセンター前へ同点タイムリーを放つと、最後は吉田正尚がサヨナラタイムリーで、クライマックスシリーズ優勝を決めた試合に続いて、オリックスがミラクル劇で先勝した。中嶋聡監督は「最後まで諦めなかったのが勝ちにつながった」と選手を評価した。 2戦目は、オリックスが宮城大弥、ヤクルトが高橋奎二の左腕対決。宮城、高橋ともに好投を見せて、投手戦になったが、宮城は8回に捕まり、青木宣親に先制タイムリーを許すも、先発7回2/3を投げ、被安打5、奪三振7、失点1の好投で降板。「少し荒れてしまっていた部分もありましたが、全体的には投げている感覚も良かったですし、バランスの取れたピッチングが出来ていたと思います。最後(8回)、粘り切れずに打たれてしまったところが悔しいですし、その前のフォアボールが響いてしまったんだと思います」と振り返っていたが、高橋は回を増すごとにギアを上げて行き、オリックス打線を翻弄。2戦目はオリックスが高橋に完封負けを喫している。 日本シリーズは23日からヤクルトがホームとなり、東京ドーム(明治神宮野球場が使用できないため)で3連戦が行われ、どちらかが3連勝しない限りは、27日からは、再びオリックスがホームとなり、兵庫・ほっともっとフィールド神戸で2連戦を行い、先に4勝したチームが日本一となる。実力が拮抗しているだけに、最後までもつれる可能性が高い。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月21日 11時00分
元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは
14日に行われた大相撲11月場所初日。今年最後の本場所の幕開けに注目が集まる中、同日のNHK大相撲中継で向正面解説を務めた同局大相撲専属解説者・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸した。 この日の放送では幕内の取組が始まる前に、先場所後に現役を引退した元横綱・白鵬(現間垣親方)の引退会見などを紹介。その中で話を振られた舞の海氏は白鵬について、相撲普及に大きく貢献したと評価する一方で、「残念ながら、一方では汚点を残したというところもありますよね」と近年は土俵内外で晩節を汚すような振る舞いが目立ったと苦言を呈した。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 白鵬に対する舞の海氏の苦言を受け、ネット上には賛否の声や今後の解説業への影響を危惧する声が寄せられた。その中では「前にも朝青龍に変なこと言って怒らせてたよな」、「白鵬にも朝青龍の時みたいに呼び捨てされたらいいのに」と、元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも数多く見られた。 一部から朝青龍氏の名が挙がっている背景には、舞の海との間にあった過去の騒動が関係しているものと思われる。舞の海氏は2009年1月場所前の同月6日、当時3場所連続休場中で進退が騒がれていた28歳の朝青龍氏の出稽古を解説者として取材した際、稽古終わりの朝青龍氏に『横綱、まだ引退しないでくださいね』と発言。すると、この言葉に激怒した朝青龍氏は『顔じゃないよ!』と、舞の海氏に言われる筋合いはないと一喝。12歳年上の舞の海氏に対する朝青龍氏の発言は、複数メディアが無礼な発言として大きく取り上げるなど物議を醸した。 朝青龍氏は一夜明けても怒りが収まらなかったのか、翌7日の稽古総見で遭遇した舞の海氏を「おう、秀平」と呼び捨てにしたことも伝えられた。一連の騒動に当時のファンの間では「年齢的には大先輩の舞の海をなめすぎだろ」と言動を問題視する声が少なからず挙がった。 ただ、当時の朝青龍氏は引退危機が迫る状況で神経をとがらせていた面もあった。そのため、舞の海氏に対しても「刺激するようなことを軽々しく言う方が悪い」、「元々ピリピリしてた朝青龍に進退の話を出したのは軽率すぎる」といった批判が噴出していた。 朝青龍氏との一件も含めて、以前から失言や軽率な発言が多いことで知られる舞の海氏。今回の「汚点」発言について白鵬が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていないが、実績では自身の足元にも及ばない舞の海氏からの苦言を受け、朝青龍氏と同じように憤っている可能性もゼロではないかもしれない。文 / 柴田雅人
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関口宏、“外出自粛でイライラ”と言わせたい? 張本氏「防空壕で何日も過ごしてるから」と一蹴
2020年04月27日 12時05分
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今季のプロ野球、年俸が払えなくなる球団も? ロッテは43億円の収入減、ドラ1佐々木のデビューも前倒しか
2020年04月27日 11時45分
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スポーツ
ロッテ、引き続きチームの活動休止を発表!自主練習のガイドラインも決定
2020年04月27日 11時00分
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スポーツ
大谷、外崎は望み薄も楽天・銀次に達成の期待? 歴史上で2名のみ、全ポジションで出場したユーティリティープレイヤー
2020年04月26日 11時00分
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スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「オカダ・カズチカ」実力でファンを納得させた新日の絶対的エース
2020年04月26日 08時00分
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スポーツ
巨人・ソフトBにBクラス転落の可能性? ファンも落胆の交流戦中止、“嬉しい誤算”となるチームも
2020年04月25日 17時00分
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スポーツ
DeNA、“1番・センター”は誰の手に? 神里・桑原・梶谷、自主練習中のそれぞれの取り組み
2020年04月25日 11時30分
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スポーツ
コロナ謝罪の藤浪を阪神OBが擁護?「暖かい目で見て」にファンから批判の声「詳細話さずに逃げ切る気か」
2020年04月24日 18時20分
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スポーツ
『アメトーーク』、野村克也さんの名ボヤキ「サクラ呼んで来い!」に爆笑 ヤクルトファン出川のメッセージに感動の声
2020年04月24日 17時00分
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スポーツ
阪神、藤浪ら3選手の謝罪会見は逆効果に? 長坂が明かした衝撃の決断、他選手も甲子園球場の洗礼に耐えられるか
2020年04月24日 11時35分
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スポーツ
初代タイガーマスクの近況について新間寿氏が言及!「だいぶ回復してきた」
2020年04月24日 11時25分
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スポーツ
DDTが6.7たまアリ大会見送り決定にケニー・オメガ「みんなとまた会える機会を待ちます」
2020年04月24日 06時30分
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スポーツ
プロレスリング・ノア5月の大会開催を断念!丸藤「今やれることを全力で」
2020年04月23日 22時30分
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スポーツ
元西武・カブレラ、王監督の本塁打記録を更新できなかったワケ 元ロッテ里崎氏が告白、当時の監督は真剣勝負を厳命?
2020年04月23日 19時50分
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スポーツ
巨人、新加入投手に他球団は恐怖? ファームで見せた“大化け”の予感、球団も非公開練習を逆手に幻惑か
2020年04月23日 17時30分
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スポーツ
元ソフトB・斉藤氏、“プレーオフの悲劇”を引きずっていた? マウンドに崩れ落ちた敗戦、その後の葛藤を明かす
2020年04月23日 17時00分
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スポーツ
オリックス、ファーム“毎年夏恒例”富田林が球場変更…ファンから「残念」の声!
2020年04月23日 11時00分
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自身のミスでコーチに逆ギレ? 「なんでサイン出してくれないんですか!」元日本ハム・片岡氏、プロ2年目の“造反劇”を明かす
2020年04月22日 21時30分
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スポーツ
西武・榎田が“87キロフォーク”? ダルビッシュの三振動画に本人が反応「あんな遅いフォーク投げれません」
2020年04月22日 18時05分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分
