スポーツ
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スポーツ 2021年11月25日 22時30分
K-1 参戦の才賀紀左衛門「年齢もアラサーのオッサンとしての見せ方をしっかり出来たらいい」
東京・PURGE TOKYOにて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」大会の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で玖村修平と対戦する才賀紀左衛門が、公開練習を行った。 公開練習では矢口哲雄トレーナーが見守る中、1分間のシャドーとサンドバッグへのパンチを披露した才賀。昨年、電撃的にK-1に復帰を宣言し、今回試合をする玖村とは3月の「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で一度試合が組まれていたが、自身の拳の負傷のために欠場。仕切り直しの一戦に向け調整を続けている最中だ。 練習を再開してまだ間がないということだが、「やっぱり先生(矢口哲雄トレーナー)の指導が凄くいいんで変わっていくのが分かりますね」と成長の手応えも掴めているという。「PURGE TOKYOに来て前と同じやったら意味がないんで、以前の自分との違いをドンドン見せられたらいいなと思います」と以前とは違う成長した姿を見せようと張り切っている様子。 また、「1年ぶりに試合が出来るようになって、自分の状況がちょっとずつ落ち着いてきたんで、今回試合が終わって体調が良かったら、月1とか2か月に1回とかのペースで試合をしたいなっていう気持ちはありますね」と試合へのモチベーションも高まっているほど、充実した日々を送っている。 こうして調整を進めている才賀だが、今回の試合に向けて対戦相手の玖村をそれほど研究しているわけでもない。「バランスが良くて何でもできる子っていうか、フェザー級やったら玖村くんも強いと言われてますもんね。フェザー級の激戦区の中にいる一人っていうのが、なんとなくそうなんやなっていうぐらいですかね」とその印象もふんわりしたもの。本人の中では相手云々よりも、試合は「自分との戦い」という認識があるようで、「相手っていうよりは昔の自分を乗り越えていくことですよね。昔のK-1に出ていた時の自分をドンドン越えていくために、新しいジムで新しい仲間と新しい自分を作っている最中ですかね」と己を磨くことに集中しているという。 「年齢的にもそうですけど、こっから自分を進化させる、こっから自分の見せ方を作っていかないとダメなんで、相手が云々というよりも自分との戦いというか、この試合で自分がどう変われるかなんですよ。僕はコンスタントに試合をやっていきたいと思っているし、今回の試合、次の試合、次の次の試合ってやっていって、自分の進化を見て分かってもらえるような形を作れたらいいなと思っています」と才賀。 現在のK-1は若い選手たちが台頭して、リングを盛り上げている。しかし、「強いから有名になれるわけじゃないと思っていて、一人の人として、ファイターとしていろんな見せ方を出来ないとダメやなと思っているんです。自分は父親として、年齢もアラサーのオッサンとしての見せ方をしっかり出来たらいいかなと思っていますね」と若い選手には出来ないリング上での自分の表現にこだわっていく。(どら増田 / 写真©︎K-1)
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スポーツ 2021年11月25日 18時30分
平幕・豊昇龍、取組後の表情が物議「朝青龍みたい」 土俵下に落ちた相手を睨みつけ、威嚇行為ではない可能性も?
24日に行われた大相撲11月場所11日目。今場所5勝目を挙げた平幕・豊昇龍が取組後に見せた表情がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝6敗」の豊昇龍はこの日、同「5勝5敗」の平幕・翔猿と対戦。立ち合い、やや左に体をかわした翔猿の動きについていった豊昇龍は、そこから体を入れ替えながらたたき・突き押しを繰り出す翔猿の攻めをいなしつつ両まわしをつかむ。その後は一気に翔猿を土俵外へ寄り切り勝利した。 問題となっているのはこの直後の豊昇龍の表情。豊昇龍は寄り切られた勢いで土俵下に落下し、伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)に覆いかぶさるようにぶつかった翔猿をその場で3秒ほどにらむように凝視。その後はゆっくりと歩いて西の徳俵前に戻り勝ち名乗りを受けた。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 豊昇龍の表情を受け、ネット上には「勝負ついたのにさらに相手を睨みつけるなんて気合入り過ぎだろ」、「おじさんの朝青龍(元横綱)みたいな厳しい視線だ」、「個人的には目でダメ押ししてるようにも見えた」と驚きの声が寄せられている。 一方、「落ち方が落ち方だから、翔猿や伊勢ケ濱親方のことを心配してたのでは」、「衝突のせいで怪我してないか気にして凝視してたように見えた」、「翔猿が体起こすの見てから目を離してるし、内心では『大丈夫かな』って思ってたんじゃない?」と、心配のまなざしだったのではというコメントも多数挙がった。 「角界では土俵下で取組を判定する勝負審判が、取組中に土俵下へ落下した力士と激突し負傷したケースは少なからず存在します。2016年3月場所では、横綱・白鵬(現間垣親方)にダメ押しで土俵外へ投げられた関脇・嘉風(現中村親方)が土俵下の井筒審判部副部長(元関脇・逆鉾)が激突。これにより井筒審判長は全治3カ月の骨折を負い、伊勢ケ濱審判部長が白鵬に厳重注意を与える事態にも発展しました。今回豊昇龍が翔猿を凝視した理由は不明ですが、自らの相撲で重大なアクシデントにつながってしまったのではと内心危惧していた可能性もゼロではないのではないでしょうか」(相撲ライター) 今回激突した翔猿、激突された伊勢ケ濱親方はどちらも25日午後3時時点では怪我をしたとは特に伝えられていない。激突のきっかけとなった豊昇龍も、ひょっとすると胸をなで下ろしているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月25日 17時30分
DeNA・石井コーチの帰還にオールドファン歓喜! 他球団を渡り歩いた“リビングレジェンド”の手腕に期待
横須賀の追浜で22日まで行われていたベイスターズの秋季トレーニング。13日に正式にコーチ就任が発表された石井琢朗コーチは15日には早速合流し、勢力的に動き回った。 オールドファン中心に、石井復帰に歓喜するのには理由がある。石井は1988年にドラフト外で足利工業高校から横浜大洋ホエールズにピッチャーとして入団し、ルーキーイヤーに初勝利を挙げ幸先の良いプロ生活をスタート。しかし3年目には野手転向を決意し、名前も忠徳から琢朗へ変更するとその年にサードのポジションをゲットした。 93年に横浜ベイスターズに球団名が変更されてからは俊足巧打・攻守のプレーヤーとしてサード、ショートのポジションをこなし、打順も1、2番として存在感を発揮した。98年には選手会長に就任し、不動のリードオフマンとして優勝に貢献。2006年には2000本安打を達成するなど“ミスター・ベイスターズ”と呼ぶのにふさわしい活躍を見せた。しかし2008年にベイスターズは無情にも戦力外を通告し、カープに移籍。2012年に引退するまで赤いユニフォームを着て戦った。 若い時期から中心選手として活躍し、決して強くないチームを牽引し、優勝時の日本シリーズではもはや伝説となっている初打席でのセーフティバントヒットを鮮やかに決め、チームに勢いをつけることに成功。その後佐々木主浩氏、谷繁元信氏ら優勝メンバーが次々とチームを離れ、TBS時代の暗黒期にもチームを鼓舞した石井にもあっさりと戦力外を通告する球団にファンはじくじたる思いを抱いていた。 それでもカープに移籍する際、ベイスターズファンに対し感謝イベントを自腹で開催。カープも同じ応援歌を継承し、横浜スタジアムでの引退試合での360度の大合唱は、いまでも語り草となっている。 そんな特別なスターが14シーズンぶりに帰ってきた。トレーニング合流初日には「ここにいた時は、成績やファンの声援など、与えられたものを与えられたまま出ていってしまった。逆に今度は自分がチームに対して与えられればなと、すごく思います」と、当時の不遇を知るファンにとって、さらに泣かせるセリフを発した石井琢朗新コーチ。他球団を渡り歩いたエキスを元に、ようやくたどり着いた横浜の地でその手腕を存分に発揮してくれるだろう。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月25日 15時30分
オリックスバッテリーの配球に球界OBが「本当に解せない」 裏目に出たスライダー多投に苦言、選手擁護の声も
野球解説者の大矢明彦氏(元横浜監督)が、24日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。オリックスバッテリーの配球に苦言を呈した。 今回の番組で大矢氏は、同日に行われオリックスが「1-2」で敗れた日本シリーズ第4戦・オリックス対ヤクルト戦を解説。その中で、「1-1」と両チーム同点で迎えた6回裏に、ヤクルト・オスナに決勝タイムリーを許したオリックスバッテリーの配球を問題視した。 >>オリックス・宗、敗戦を招いた守備ミスは中嶋監督が原因? 落球・悪送球連発は直前の継投策が引き金か<< 2死一、二塁のピンチで右打者・オスナを迎えたオリックス3番手右腕・比嘉幹貴、捕手・若月健矢のバッテリーは、1、2球目に外角のスライダー、3球目に真ん中付近のスローカーブを投げカウント「1-2」と追い込む。しかし、4球目に外角ボールのスライダーを投じ「2-2」とすると、5球目の外角ストライクのスライダーを捉えられセンター前タイムリーを打たれた。 オリックスバッテリーの配球について、大矢氏は「なぜあそこでスライダー系統(の球)を5球続けていったのか。本当に申し訳ない言い方だけど、私は解せない」と発言。なぜ外に逃げる変化球を5球連続で選択したのかと苦言を呈した。 大矢氏は続けて、「(カウント)『1-2』から(オスナは)カーブを打ち損なって追い込まれたんだけど、その後即インサイドに絶対行くべきだった。そこを無難にスライダー(を投げて)ボールになって、その後ストライクのスライダー。なんか『待ってました』って(感じで)打たれたのでもったいないなと思った」とコメント。オスナの意識をそらすために、2ストライク後のタイミングで内角球を1球見せておくべきだったと主張した。 「打たれた後の西浦(直亨)にはインサイドいってるのよ。同じ失敗しないように」と、オスナに打たれた後のバッテリーはインコースを使っていたことも指摘した大矢氏。「(オスナにも)カウントがバッテリー有利だっただけに、絶対に(インサイドに)飛び込まないといけないケースだった」と、カウント「1-2」からの4球目は内角球を選択すべきだったと再度主張した。 大矢氏の発言を受け、ネット上には「確かに横方向の球を何球も続けるのは安易すぎないかと思ってた」、「スライダーは比嘉の1番の得意球だけど、さすがに連投してたら見切られるのも当然」、「内角速球投げてオスナの体を起こせば、その後スライダーを引っ掛けさせる確率も上がったのでは」と同調の声が寄せられている。 一方、「データ考えたら解せないとまではいかないと思うけどなあ」、「オスナはスライダーも外角コースも得意ではないし、選択としてはそこまで間違いでも無いのでは」、「インコースも投げミスのリスク考えたらそう簡単には突っ込めなくないか?」と反発のコメントも数多く挙がった。 今季のオスナは対スライダー打率が「.247」と今ひとつで、対右投手時の外角低め打率も「.143」と苦手にしている。これらのデータもあり、ほぼスライダーを選択したオリックスバッテリーの配球は一概に間違いとは言えないと考えているファンも少なくないようだ。 「今回の場面では大矢氏が指摘する通りどこかで一度内角球を投げ、外のコースに踏み込みにくいよう意識づけすることも選択肢の一つではありました。ただ、対右投手のオスナの内角打率は真ん中が『.125』と打率1割台の一方、高めは『.368』、低めは『.533』とどちらも高打率。そのため、バッテリーは制球を誤った場合のリスクが高すぎると判断し内角球を選択しなかった可能性もあるかもしれません」(野球ライター) 結果的には敗戦につながったオリックスバッテリーの配球。ただ、オスナの打撃傾向を考えると精いっぱいの選択だったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月25日 11時30分
新日本・内藤哲也がノアとの対抗戦に不快感「リーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ?」
新日本プロレスは23日、神奈川・カルッツかわさきで『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』第8戦を開催した。今大会では『ワールドタッグリーグ2021』の公式戦が行われた。 メインイベントでは、棚橋弘至&矢野通(3勝0敗)と内藤哲也&SANADA(3勝0敗)が対戦。ヤンキーモードの棚橋&矢野に対し、ロスインゴタッグはペースを乱されることなく応戦。終盤、棚橋&矢野は内藤に連携のドラゴンスクリューをお見舞い。そして棚橋がSANADAに飛びかかるも、かわしたSANADAはオコーナーブリッジで電光石火の3カウントを奪取。全勝対決を制し、単独首位となった。試合後、SANADAは「今日はみなさんの前で、ちゃんと宣言します。SANADAと内藤哲っちゃんで、今年の『ワールドタッグ』、ちょっくら優勝してきます」と棚橋の言葉を引用してみせた。 バックステージで内藤は「ブエナス・ノーチェス。先週の土曜日に行われた会見が、いろいろ話題になってますが……今!新日本プロレスは『ワールドタッグリーグ』と『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』を開催中。何で、このタッグの祭典、そしてジュニアのナンバー1を決めるリーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ?せめて、会見をするんなら、今シリーズが終わってからでいいじゃん!今シリーズが終わってからやったとしても、横浜アリーナ大会まで、3週間以上あるんだよ?そのへん、ちょっと考えてくれよ!新日本プロレスが、『ワールドタッグリーグ』と『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』のことを軽視してることが、ハッキリ分かったよ。ハッキリ分かって、ものすごくガッカリだよ。カブロン!」と語り、シリーズ中にもかかわらず、来年1月8日に神奈川・横浜アリーナで開催する『レッスルキングダム16』に参戦するプロレスリング・ノア勢に話題が持って行かれている状況にご立腹な様子。 内藤は来年1.4&1.5東京ドーム大会までタッグ戦線を盛り上げていく気持ちに変わりはないだけに、内心はかなり穏やかではないようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月25日 11時00分
オリックス・中嶋監督、日シリ先発を思わず漏らす? 複数の候補者浮上にヤクルトは混乱か
日本シリーズ第4戦に敗れた後、オリックス・中嶋聡監督は言った。高津ヤクルトに3連勝を許し、もう後がない。11月25日の第5戦の先発投手を聞かれ、「ヤマ…」とまで答えた。ペナントレースは予告先発制だが、今年の日本シリーズは違う。思わず、口を滑らせ、慌てて止めたといった感じだった。 しかし、この「ヤマ失言」は、ヤクルトベンチを惑わす陽動作戦になったようだ。 >>オリックス・杉本、シリーズ初弾に自身も驚き「まさか入るとは」 結果は空砲もヤクルトは本当の狙いに恐怖?<< 「ヤマ」で当てはまる名字のピッチャーは、第4戦で先発した山崎颯一郎を除き4人。大方の予想は左腕・山崎福也(以下・山崎)。「もう1敗もできない」ということで、シリーズ初戦に先発した山本由伸を中4日で登板させてくるかもしれない。山岡泰輔もいる。リリーバーだが、出場資格選手名簿には山田修義も記載されている。 「山崎だと思うけど、山本が先発してくることも念頭に入れておかなければなりません」 グラウンドに降りた複数のプロ野球解説者がそう予想していた。同時に、こんな指摘も聞かれた。「ヤクルトは山崎に関する情報を持っていないのも同然なんです。山崎はクライマックスシリーズも投げていないので」(球界関係者) 山本と山崎ではタイプが全く違う。利き腕の左右の違いはもちろんだが、直球勝負もできる山本に対し、山崎は変化球を使って緩急で勝負してくるピッチャーだ。 「山崎のカーブは曲がり幅も大きく、初見ではまず打てないでしょう。フォークボールも投げてきますが、落ちる時に揺れるんですよ。セ・リーグにはいないタイプです」(在阪記者) ヤクルトサイドからすれば、今季の沢村賞投手・山本との対戦もイヤだが、データのない山崎も警戒しているわけだ。 山本が強行先発してくる可能性は「無い」とは言い切れない。初戦の登板以降、試合出場登録からは外されている。先発投手なのだから当然だが、この第3戦から5戦までの東京遠征には帯同している。シリーズ前は「初戦に先発したら、次の登板は第6戦か7戦」と予想されていた。その通りならば、わざわざ東京遠征に同行させる必要はない。 「22日、沢村賞の発表がありました。その会見だけだったら、神戸でも対応できたはずです」(前出・球界関係者) 山崎か、それとも山本? どちらが来るのか、ヤクルトサイドは絞り切れないでいた。 第4戦の7回裏、ヤクルトの攻撃中だった。青木宣親の右手付近を内角球が襲い、打席内に倒れ込んだ。「コン!」という乾いた衝撃音が取材エリアにも聞こえてきた。バットのグリップエンド付近の右手小指を直撃したと思われたが、青木自らが「右手には当たっていない」と申告。そのフェアプレー精神に場内から拍手も起こった。 その直後のオリックスの攻撃では代打・モヤの打球が東京ドームの天井を直撃した。今度は、球場がどよめいた。 「モヤが出塁した後、代走が送られました。1点差ですし、中嶋監督が仕掛けてくる(盗塁など)と思ったんですが、何もありませんでした」(前出・在阪記者) あえて何も仕掛けなかったのなら、第5戦の先発投手は、順当に山崎で行くとも予想できるが…。青木の「死球ではない」アピール、モヤの天井直撃弾と、珍しいプレーが続いた。これは、第5戦が“波乱”となる前兆ではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月25日 10時50分
高岩竜一がガンプロ初代王者に!「このベルトをIWGP、GHCと並べるようにもっていきたい」
サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが23日、東京・成増アクトホールで「LECクリンぱっ! presents ガンバレ☆クライマックス2021 FINAL ROUND」を開催。高岩竜一がシングル最強を決める「ガンバレ☆クライマックス2021」トーナメントの準決勝で勝村周一朗、決勝で今成夢人を破って優勝を果たし、新設されたスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級初代王者の座に就いた。 準決勝で高岩はパワーで攻め込むも、勝村はことごとく得意の関節技を決めて応戦。なんとか勝村の関節地獄を力で脱した高岩は高岩ドリラー、ラリアット、デスバレーボムを繰り出して3カウントを奪い、決勝にコマを進めた。もう一つの準決勝では、今成が黒田哲広のラリアット12連発を食いながらもフォールを許さず。黒田が地団駄ラリアットで決めにいくも、これは今成がラリアット相打ちに持ち込んだ。勝機と見た今成は強烈なエルボー連打から、ローリングエルボーを叩き込み、ルー・テーズプレスで殊勲の3カウントを奪取。 今成VS高岩の組み合わせになった決勝は、開始早々から激しいチョップ合戦、エルボー合戦で開戦。一進一退の攻防が続く中、10分過ぎ、今成がエルボー連打を叩き込むも、高岩はラリアット、デスバレーボムで反撃。今成のルー・テーズプレスを回避した高岩は高岩ドリラー、ラリアット、そして雪崩式デスバレーボムを豪快に決めて勝負あり。歴史に残る初代王座は団体外に流出した。 高岩は「俺はIWGPジュニア、GHCジュニアを持ってました。これをそのレベルまで上げていきます。ガンプロのみんな、いつでも胸を貸してやる。かかってきなさい。皆さんの声援、所属選手でガンプロを盛り上げていきましょう」とマイク。 また、バックステージで「相手が今成とあって、技とかじゃなくて気合を前面に出して、49歳頑張りました。(今成は)響くものがあって、すごく若返った気になりました。初代となると、思い出すのが大谷(晋二郎)と獲ったIGWPジュニアタッグ。あの時の気持ちそのままにギラギラしてます。このベルトをIWGP、GHCと並べるように持っていきたい。(防衛戦は)まだまだ僕は終わらない。もちろん中の人間に頑張ってもらいたいですけど、ベルトの底上げという意味ではいろんな血が入っていた方がいい。ガンプロの選手のも来てくれたらどんどん胸を貸します」とコメントしている。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月24日 22時30分
凱旋帰国の大仁田厚、蛍光灯電流爆破バットマッチ敗戦もテリー・ファンクとのタッグが急浮上!
“邪道”大仁田厚が来春に米国マットを転戦することが内定し、兄弟分のテリー・ファンクと夢のタッグを組むプランが急浮上した。 現地時間10月31日(日本時間11月1日)、大仁田は米国のハードコア団体H2Oの米ニュージャー州トレントン・サンダー球場大会に参戦し、マット・トレモントと電流爆破デスマッチを敢行し成功を収めた。その米国遠征中に各地からオファーが殺到し、3月下旬にペンシルベニア州フィラデルフィア、テキサス州ダラス、カリフォルニア州ロサンゼルスを転戦することが内定した。大仁田はトレントン大会で、師匠格であり旧友のテリー・ファンクと再会し意気投合。テリーのコンディション次第だが、大仁田との夢の義兄弟タッグが結成される可能性が出てきた。大仁田とテリーと言えば、全日本プロレスの東京ドームでの「ジャイアント馬場三回忌追悼興行」(01年1月28日)でコンビを組んだが、夢のレジェンドタッグが再び実現するのか注目が集まる。 その大仁田は11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)でのFMW-E第5戦「WILD THING」で凱旋試合に臨んだ。FMW-E軍対大日本軍の対抗戦として、大仁田は雷神矢口、リッキー・フジと組み、ミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林、神谷英慶組と、エニウェアストリートファイト電流爆破バット+電流爆破テーブル+電流爆破イス+蛍光灯電流爆破バット6人タッグデスマッチの試合形式で対戦。米国で初めて使用され大反響を呼んだ蛍光灯電流爆破バットが日本に逆輸入される格好に。 会場内のどこでも爆破可能という前代未聞のルールで行われた一戦は、のっけから場外乱闘で開戦し、早々に場外で矢口が爆破バットで小林を一撃。自軍の窮地にポーゴがビッグファイアーを矢口に浴びせた。今度は神谷が場外で爆破イスでリッキーをぶっ叩いた。なんとか形勢を逆転した大仁田は神谷に机上パイルドライバーを見舞うと大爆破が起きた。リッキーの有刺鉄線バット攻撃が矢口に誤爆すると、小林と神谷がともに爆破バットを持って大仁田をサンドウイッチする形でフルスイング。小林はバカチンガーエルボードロップで追い打ちをかけるも、大仁田はカウント2でクリア。ならばとポーゴが蛍光灯電流爆破バットで大仁田を殴打すると大爆破。さすがの大仁田もこれを返すことはできず、屈辱の3カウント。 大ダメージを受けて、しばしダウンしていた大仁田は立ち上がると、「自分で(蛍光灯電流爆破を)考えて、自分で負けるなんてバカみたい。でも負けがあるから勝ちがある。勝ちがあるからかっこよくなりたいと思うんじゃ」と絶叫。次回大会「CARNIVAL」(12月19日、鶴見)では、「今までやってきた爆破アイテムを全部持ってくる」として、電流爆破デスマッチの集大成とする意向を示した。なお、この一戦で右手人差し指を負傷した大仁田は試合後、救急病院に直行。検査の結果、脱臼と裂傷で全治2週間と診断され、縫合手術を受けたという。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月24日 19時30分
大関・貴景勝、今場所初黒星で疑惑浮上 前日の勝利後に負傷か、元横綱も「影響が多少はあったかも」と指摘
23日に行われた大相撲11月場所10日目。結びの一番前に登場した大関・貴景勝の相撲がネット上で物議を醸している。 >>大関・貴景勝戦の審判に「故障したら責任取れるのか」ファン激怒 取組終了後の物言いが物議も、タイミングは妥当だった?<< 前日まで9戦全勝の貴景勝はこの日、「4勝5敗」の関脇・明生と対戦。立ち合いから突き押しで圧力をかけ、じりじりと前に出たが、ここで明生から右に動きながらのたたきを仕掛けられ体勢がグラつく。これを見て前に出た明生に土俵際に追い込まれた貴景勝は、苦しまぎれに引き技を狙うも不発に終わり、そのまま土俵外に押し出された。 過去「3勝2敗」と勝ち越していた明生に土をつけられた貴景勝は初日からの連勝が9でストップ。同じく9連勝中だった横綱・照ノ富士が結びの一番で連勝を10に伸ばしたため、今場所の優勝争いからも一歩後退した。 貴景勝の敗戦を受け、ネット上には「今場所調子が今一つの明生に取りこぼすのは痛すぎる」、「特に苦手な相手では無かったからこの黒星はもったいないな」、「勝って照ノ富士にプレッシャーかけたいところだったけど逆の展開になってしまった」と落胆の声が寄せられている。 一方、「やっぱり前日のアクシデントでひざを痛めたんじゃないか」、「これ豊昇龍戦でひざ強打して故障した説もありそうだな」、「昨日は明らかに痛そうな顔してたし多少なりとも尾は引いてそう」と、ひざの故障を疑うコメントも多数挙がった。 貴景勝は前日の平幕・豊昇龍戦で、土俵際で粘る豊昇龍を押し切った際に自身も右ひざから土俵下に落下。落下後はすぐに立ち上がったものの、顔をしかめながら右足を2度振るなど右ひざを痛めたような仕草を見せていた。この一番で右ひざに故障を抱えたことが翌日の敗戦につながったのではとみているファンも少なくないようだ。 「今場所の貴景勝は立ち合い鋭い出足から相手をそのまま土俵外に押し切る、もしくは押し返してくる相手に引き・たたきを見舞うという相撲で星を伸ばしている力士。しかし、23日の明生戦は立ち合いから一気に相手を土俵際に追い込むには至らず、その後引き技から押しを食らった際も足があまりついていっていませんでした。豊昇龍戦以降、貴景勝の右ひざに故障が発生したというようなことは特に伝えられていないのですが、公言していないだけで故障している可能性はあるかもしれません」(相撲ライター) 元横綱・北の富士氏からも、24日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「貴景勝は明生の速い動きに足が付いていけなかった。9日目の相撲の影響が多少はあったかもしれない」と足の動きの鈍さを指摘されている貴景勝。仮に故障を抱えているとすれば、今後の優勝争いはかなり厳しい戦いを強いられそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月24日 17時30分
ノア清宮海斗に対戦要求された新日本オカダ・カズチカ「『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってない」
新日本プロレスが来年1月8日に神奈川・横浜アリーナで開催する『レッスルキングダム16』に、プロレスリング・ノアの全面参戦が決定した件で、両団体の主力選手がコメントを発表した。 新日本のIWGP世界ヘビー級チャンピオン鷹木信悟は「純粋に『おもしろそうだな』と。俺は常に刺激を求めているから。もちろん新日本の中にも様々な指摘があるけど、外から来る刺激ってまた違うじゃない? 俺はウェルカムだよね。ただ、これをただの交流戦にするか、対抗戦にするかは、ハッキリ言ってノア次第だよね。……いや、クオリティは間違いなく新日本の方が上だろうね。そこはシッカリ気合入れてね、ノアさんの方はね、ケンカ売ってきてほしいよね。そしたら俺の魂も燃えて暴れ狂うことができると思うから。まあ、楽しみよ」と話すと、やってみたい相手について、「俺は二人ぐらい、ちょっと名前がパッと浮かんだけど、一人はちょっと絡んだこともあるけどやっぱり丸藤正道。もう一人は、中嶋勝彦だよね。同年デビューで。シングルマッチで過去2回やって2回とも負けてる。俺としてはリベンジのチャンス狙っているから」とコメント。 鷹木から名前を出されたプロレスリング・ノアGHCヘビー級チャンピオン中嶋勝彦は「新日本プロレスとプロレスリング・ノアが“対抗”するんだから、仲良しこよしじゃないよね。もう言ったって、潰し合いみたいなもんでしょ? ……新日本プロレスは業界ナンバーワンかもしれないけど、ノアはプロレスナンバーワンだと思ってるから。やってみたい相手……!そうだなあ。おいしい相手かな? 腐ってるモノは好きじゃない。マズいモノも好じゃない。俺の口に合うモノを用意してくださいよ、新日本プロレスさん」と答えている。 新日本の『G1クライマックス』覇者オカダ・カズチカは「ま、正直、何も感じてないですね。『あ、そうなんだ』ぐらいしか思わなかったですし。脅威を感じていれば、『あ、気合い入れなきゃいけないな』とか『絶対負けられないな』とか思うと思うんですけど。どの選手が活躍してるかってのもホント知らないですし、誰がチャンピオンかも知らないですし。……なんかまあ、オリンピック出てる人たちが、近所でやってる高校の話とか知らないでしょ。誰が活躍してるかわからないでしょってぐらい、ボクはそれぐらい差が開いてると思ってますし。それぐらい知らないっすね。興味がない(笑)」と一蹴。昨年、ノアの清宮海斗が「オカダ選手と闘いたい」と名前を出したことがあったが、オカダは「せっかく出したのに、もっと言い続けたらよかったのになと思いましたけどね。それから言わなくなってしまったじゃないですか?ま、清宮選手もそこまでの選手なのかなって。ちょっと残念な感じがしましたけどね。まあ、ノアで活躍してるのか、していないのかわからないですけど、『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってないですからね」と視界には入っていないようだ。 現在はノア所属で新日本OBの武藤敬司は「対抗戦?まあまあ、うれしいですよ。現時点では、業界のトップは新日本なんだろうな、きっと。ただ……、俺もプロレス長いキャリアある中でさ、俺の一つの自慢と言うのはさ、世界中のトップと言われる強豪っていう選手といろいろやりましたからね。ハルク・ホーガンしかり、リック・フレアーしかり、スティングしかり、アントニオ猪木しかり、天龍、長州……。で、ここで俺は“オカダ”っていうのを知らないんだよ。ま、一応トップだからな? また、オカダとやる機会があったら、まだわかんないけど。俺のキャリアの中に、俺のアレにまた一つ加わるからな。ウン。ただ、ただ……自信はあるよ。ウン。ね、ノアのファンには『武藤敬司、ノア所属で良かったな!』という風に思わせるような試合をしますよ」と前向きに捉えていた。(どら増田)
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巨人・広島が一触即発の睨み合い! “因縁の相手”山口に會澤が激昂、和解まで1年以上を要した“警告試合
2020年05月02日 17時30分
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オリックス、夏の陣や関西クラシックなどイベント試合の中止を発表
2020年05月02日 11時30分
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全日本プロレスが5月30日までの全大会中止を発表!振替大会も…
2020年05月02日 06時30分
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スターダム、林下詩美らQQ勢が中西学氏から必殺技伝授!
2020年05月01日 22時30分
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ソフトB・中村、無観客試合が“やりづらい”リアルな理由を告白 球団と会議を重ねる日々、他球団選手と情報共有も
2020年05月01日 20時30分
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スポーツ
プロ野球リーグ戦の奇想天外な開催案!? 沖縄&宮崎に全球団終結か
2020年05月01日 18時00分
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スポーツ
元阪神・片岡氏、コロナ感染で公開された“衝撃の姿”は回復傾向時だった 感染経路についてや、アビガンの副作用も明かす
2020年05月01日 17時00分
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スポーツ
元阪神・鳥谷は一塁コンバートもある? ロッテ、FA加入の福田もスタメン落ち危機か 井口監督の思惑通りに競争激化
2020年05月01日 11時35分
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スポーツ
DDTが飯伏幸太らの試合を含む過去10大会を無料配信!高木社長「遠慮なく楽しんで」
2020年05月01日 11時15分
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スポーツ
ノア潮崎豪が急性虫垂炎のためTVマッチ欠場!「完璧に直して帰ってくる」
2020年04月30日 22時30分
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スポーツ
巨人・原監督の采配は理解不能? 「2ボールから代打に…」元巨人井端氏が語った裏話にファンも驚き
2020年04月30日 20時30分
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スポーツ
DeNA・中川「下半身強化で強い球を」 育成上がりのプロスペクト右腕、ステップアップで狙う一軍初勝利
2020年04月30日 17時30分
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スポーツ
元中日・落合氏の打球は「交通事故みたいな音」? 清原和博氏が告白、“バッティングの神様”と憧れた打者の凄さとは
2020年04月30日 17時00分
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スポーツ
マエケン、広島時代の投球スタイルが復活? MLBに浮上する特別ルール、新天地での活躍に追い風となるか
2020年04月30日 11時45分
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スポーツ
DDT5.2TVマッチ全カード決定!メインは遠藤哲哉vs 樋口和貞
2020年04月30日 11時00分
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スポーツ
グレート・ムタ、ノアマット登場に“魔流不死”が反応!
2020年04月30日 06時30分
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スポーツ
大型連休スタートも国内プロレス団体は活動休止!レスラーの休業補償は?
2020年04月29日 22時30分
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スポーツ
阪神、2ケタ勝利は確実も大野獲得に賛否のワケ 囁かれる今オフのFA、懸念はライバル球団の動向以外にも?
2020年04月29日 17時30分
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スポーツ
阪神選手が血の泡を吹き失神、ルール改正にも発展した“川崎球場の悲劇” 「死んだ」と思った観客も?
2020年04月29日 11時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分