スポーツ
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スポーツ 2021年11月16日 11時05分
巨人、大量戦力外は大補強の前触れ? 菅野FA流出の可能性も浮上、原監督は新人も駆使して再建画策か
「3年契約」と発表された。巨人・原辰徳監督が山口寿一オーナーにシーズン終了の報告を行い、来季のコーチ布陣の発表を含め、そのまま会見に臨んだ(11月15日)。時間帯が完全にかぶったわけではないが、大谷翔平選手の共同会見の“ウラ番組”だった。 >>巨人・坂本、原監督の敬遠策に失笑? マウンド集合後に見せた表情が物議、「状況考えたら仕方ない」と同情も<< メジャーリーグ、大谷翔平はスゴイが、「日本のプロ野球も面白い」ということを伝えるには、伝統球団の再建は不可欠だ。もし、来季再び巨人が優勝戦線に復活した場合、この会見が「その第一歩」となる。 「原監督と再び3年契約を結んだのは、予想外でした。若いコーチが多いので、彼らを育ててくれという意味でしょう」 そんな感想を口にする取材陣も多かった。 また、巨人はこの会見に前後して、大量12人の戦力外選手リストも公表している。田中豊樹、香月一也など一軍戦力が含まれていたが、 「田中は手術を受けるそうです。ルーキーの伊藤優輔は今月1日、トミー・ジョン手術を受けていました。治療に専念させる間、他の選手を支配下登録するということでしょう」(スポーツ紙記者) 大量12人の戦力外通告の先にあるのは、「外部補強」だろう。 原監督は「今オフのFA補強は?」の質問に対し、こう答えていた。 「外国人選手は、オーナーも興味のあるところだし、-省略- やっぱりフリーエージェントという選手はたくさんいるわけで、その選手たちの権利というのは大事にしてもらいたいし…」 フリーエージェントは選手の権利。そんな持論を語り、こちらが聞きたかった具体的な補強案については、完全にはぐらかされてしまった。 「広島・九里など好投手が権利行使すれば、交渉すると思います。原監督がハッキリ答えなかったのは時期的な理由でまだ公表できないからでしょう。でも、有望選手が動かないとの情報を掴んでおり、だから、そんな言い方になったとも解釈できます」(球界関係者) フリーエージェントと言えば、気になる情報も交錯している。今季、海外FA権を取得した菅野智之投手が「行使するのではないか?」というもの。何か具体的なアクションがあったわけではない。しかし、行使するのならば、原監督の「選手たちの権利」なる持論は米球界に挑戦したいとする自軍選手へのエールであり、会見で出た発言としても違和感は全くない。 MLBア・リーグ中部地区の関係者に「今季の菅野評」を聞いてみた。 「故障のため、今季の成績は良くありませんでした。右肘は本当に治ったのかどうか、不安要素があるので、こちらとしては獲得にリスクを伴うので…」 奇しくも、同日、巨人はドラフト1位指名の翁田大勢(関西国際大学)と仮契約を結んでいる。その翁田で思い出されるのは、指名挨拶でのやり取りだ。翁田本人は「リリーフタイプ」と自己分析したのに対し、巨人側は「先発で!」と言い切っている。 エース喪失、先発投手陣をまたゼロから再編すると言うのなら、原監督に「3年」という長い期間の指揮を要請した理由にも合点がつく。今オフ、巨人は大掛かりな選手の入れ換えを行うことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月16日 10時50分
ロッテ今岡ヘッドコーチが退団、マーティン選手が帰国「来年も頑張りマーティン」
千葉ロッテマリーンズは15日、今岡真訪ヘッドコーチより今季限りでの退団の申し入れがあり、これを受理したと発表した。 今岡ヘッドコーチは「最後まで優勝争いをした中で、リーグ優勝が出来なかった責任を感じています。また4年間やらせていただいた中で、結果を残せなかった事にも責任を感じます。球団にはこのような機会をいただき感謝をしています。4年間で教えられることはすべて選手たちに伝えたつもりです。自分自身もこの経験を今後に生かしていきたいと思っています。マリーンズの皆様、4年間ありがとうございました」とチームやファンに対して感謝の意を述べている。 今岡ヘッドは、PL学園、東洋大を経て、1996年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。首位打者(2003年)、打点王(2005年)を獲得し、星野仙一監督、岡田彰布監督の阪神で活躍。2010年からロッテに移籍。2012年には選手兼任で二軍打撃守備コーチも務め、その年で引退。2016年シーズンから2年間阪神にコーチで復帰。2018年シーズンからはロッテに復帰し、二軍監督を経て、今季はヘッドコーチとして井口資仁監督を支えて、チームを2位に導いた。 また、主軸として活躍するレオネス・マーティン選手が同日、成田空港発の便にてアメリカに帰国した。マーティン選手は「マリーンズファンの皆様、一年間いつも応援いただきありがとうございました。シーズンが終わって自分のSNSにファンの皆様から凄い数のメッセージをいただきました。本当に嬉しかったですし感動しました。とりあえず、これからは自宅に戻って、まずゆっくり休んで、その後、来年の準備をしていきたいと思います。来年も頑張りマーティン」とコメント。来日3年目の今季は116試合に出場、来日最多の27本塁打、75打点、打率.233をマーク。9月には自打球により右足甲骨折のケガにも見舞われたが、シーズン終盤に強行復帰。オリックスとの優勝争いをする上で、最後まで全力プレーを披露した。本人も話しているように来シーズンは2年契約の2年目なので、引き続きロッテでプレーをする。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月15日 22時30分
DDT秋山準『D王』初勝利!「どんな手を使ってでも勝とうと思った」
DDTプロレスはシングル最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」の第4戦を10日、東京・新宿FACEで開催した。メインイベントで行われたAブロック公式戦では、前年覇者の秋山準が遠藤哲哉に辛勝し、3戦目にしてようやく初白星を挙げている。 両者は、昨年11月22日の「D王」公式戦でのシングル初対決で遠藤が勝利。2月14日、カルッツかわさきでのKO-D無差別級王座戦(当時の王者は遠藤)では秋山が制しており、1勝1敗で、この一戦を迎えた。今リーグ戦で上野勇希、火野裕士に敗れ、2連敗スタートなった秋山は開始早々、場外戦を仕掛け、リングに戻るとパイルドライバー、ジャンピング・ニー、ヒザ蹴りで攻め立てた。遠藤もバックドロップ、サスケスペシャル、ハンドスプリング式スクリューキックで反撃。15分過ぎ、秋山はエクスプロイダー連発、ヒザ蹴り4連発で猛攻。リストクラッチ式エクスプロイダーを回避した遠藤はオーバーヘッドキック、トーチャーラックボムから必殺のシューティングスター・プレスを鮮やかに決めて勝負あったかに思われた。ところが、秋山はそこから絶妙のタイミングで首固めに丸め込んで電撃の3カウントが入り、逆転勝利を飾った。 試合後、ダメージが大きくダウンしたままの秋山は「やられてんだよ、俺。今日は無理だ。遠藤!オマエの方が元気だろ。オマエが締めてくれ」と言って、遠藤に締めさせた。秋山は「やっとだな。今日負けたら完全に終わりで。どんな手を使ってでも勝とうと思った。若いから元気だし強いよ。(フィニッシュは)相手の油断が出るところ、どこだと思ったら、それしかないと思って」と安堵した表情を見せた。次戦は13日、京都大会での吉村直巳戦になるが、「俺が負けた上野に勝ってる。間接的に俺より強いってことだから。吉村君は俺の考えでは、一番やりやすいかも。それはなぜかというのを彼は考えて、ナゾを解けば君の勝ちだ。ナゾを解けなかったら俺の勝ちだ」とコメント。 片や、3連勝がならなかった遠藤は「こんなの初めてだ。シューティングスター・プレス、決まってたよな?なんで俺、負けてんだよ。詰めが甘い。もったいない。1年に2回も秋山さんに負けて負け越しだ。勝ち逃げは許さない。絶対やり返してやる」と雪辱を期した。次戦は京都でのボディガー戦だが、「またヘビーか。自分よりデカい相手との闘い、もう慣れました。次も丸め込んで勝ってやる」と話した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月15日 20時30分
元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?
14日に行われた大相撲11月場所初日。同日のNHK大相撲中継に向正面解説として出演した舞の海氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 >>横綱・白鵬の引退は照ノ富士の影響? 朝青龍氏も驚きの決断は横審も関係か「前々から辞めたいって言ってた」<< 舞の海氏は正面解説・北の富士氏(元横綱)と共に、幕内・横綱土俵入り後からこの日の放送に出演。放送では幕内の取組が始まる前に、先場所後の9月30日に現役を引退した元横綱・白鵬(現間垣親方)の引退会見や、現役最後の取組となった先場所千秋楽の横綱・照ノ富士戦が紹介された。 その中で白鵬について話を振られた舞の海氏は、「大相撲界にいろんな形で貢献してくれましたよね。特に大相撲の普及にはかなり熱心に努めたんじゃないかなと思いますね」と発言。2010年から毎年小中学生の相撲大会『白鵬杯』を開催している白鵬を、相撲普及に大きく貢献したと評価した。 しかし、その直後に舞の海氏は「残念ながら、一方では汚点を残したというところもありますよね。この九州(11月)場所の嘉風戦でも、勝負がついてもなかなか引き下がらなかったという、そういうこともありましたしね」とコメント。白鵬が2017年11月場所11日目の関脇・嘉風(現中村親方)戦で敗れた際、行司に立ち合い不成立をアピールするため約1分間土俵を降りなかったことを引き合いに、近年は晩節を汚すような振る舞いも目立ったと苦言を呈した。 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「確かに色々あったとはいえ汚点は言い過ぎでは」、「このコメントはさすがに失礼過ぎる、聞いてて凄く不快な気持ちになった」、「思うところは人それぞれだろうけど、いくらなんでも汚点呼ばわりは酷すぎないか」と反発の声が寄せられている。 同時に、「これから一緒に仕事する可能性もあるのに喧嘩売って大丈夫なのか?」、「汚点を残した面もあるとは思うけど、同業者になるんだから下手なこと口にしたら自分が困ることになるのでは」、「ダブル解説を務める可能性を考えたら、角が立つようなことは言わない方がいいのでは」、「この調子だと今後白鵬と一緒に解説呼ばれる可能性は低そうだな」と今後を心配する声も多数挙がった。 「NHK大相撲中継では幕内の取組は実況1名、正面解説1名、向正面解説1名の3名体制が敷かれていますが、解説2名の内訳は『北の富士氏(元横綱)、舞の海氏ら外部OB+現役親方1名』、もしくは『現役親方2名』が一般的。舞の海氏もセオリー通りにいけば、今後の中継で白鵬とダブル解説を務める可能性は極めて高いといえます。つまり、舞の海氏は将来共演者となり得る白鵬に厳しい言葉を投げかけたというわけですが、この発言が今後の中継解説に悪影響を及ぼすのではないかと心配しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 21日の今場所8日目の中継で解説デビューが予定され、今後も定期的に中継解説に呼ばれることが予想される白鵬。その白鵬に苦言を呈した舞の海氏が、今後の中継で共演を果たす機会は訪れるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月15日 19時30分
阪神・矢野監督、梅野へのコメントに「冷た過ぎる」の声 助っ人陣には残留熱望も、球団への“慰留丸投げ”意向が物議
セ・リーグ2位に終わった今季からの巻き返しに向け、10日からスタートした秋季練習では精力的に指導・視察を行っている阪神・矢野燿大監督。15日に伝えられた、プロ8年目・30歳の梅野隆太郎についての発言がネット上で物議を醸している。 梅野は今年5月に国内FA権を取得し、今オフに権利を行使するかどうかが注目されているチームの正捕手。ただ、報道によると14日に取材に応じた矢野監督は、これまで言及していなかった梅野の慰留について「まだ何もしていない」と直接の説得にはあたっていないことを告白。同時に、「自分で得た権利で周りの評価を聞きたいというのは俺も思ったし、そういうのはFAしかないんで。球団は球団で残ってもらう努力はしっかりしてくれると思う」と、当面は梅野と球団の交渉を静観していく旨を口にしたという。 今季の梅野は正捕手として全143試合中130試合に出場。打撃は「.225・3本・33打点・91安打」と今ひとつだったが、得点圏打率はリーグ2位の「.321」と随所で勝負強さを見せた。ただ、シーズン最終盤の10月は全20試合中、出場が9試合と出場機会が激減したままシーズンが終了。矢野監督はこの間2番手捕手・坂本誠志郎をスタメンで重用していた。 >>阪神・梅野、今オフ他球団へFA移籍?「僕は多分出ると思う」金村氏が冷遇の影響を大胆予想、争奪戦は濃厚か<< 矢野監督の発言を受け、ネット上には「え? このコメントはさすがに他人事過ぎだろ」、「直接説得せずに球団に交渉一任するのは冷た過ぎるのでは」、「これを聞いた梅野はどう思うんだろう、自分が梅野なら誠意が無いと判断してFA宣言するけど」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「助っ人陣と比べて梅野への対応が違い過ぎるだろ」、「マルテやスアレスには残ってほしいってコメントしてたのに梅野には言わないのかよ」、「助っ人陣とは違って、梅野は必要不可欠ではないと考えてるからこういう発言をするんだろうな」と、他選手との対応の違いについて指摘するコメントも数多く挙がった。 「今オフの阪神は梅野に加え主砲・マルテ、守護神・スアレスと去就が不透明な主力選手が複数います。矢野監督はこれまでにマルテに対しては『オレとしてはマルちゃんは欠かせない』、スアレスに対しても『スアちゃん頼むぞ! ということだけは(伝えた)』と、それぞれ必要不可欠な選手として残留を熱望するコメントを口にしたことが伝えられていました。そんな中、梅野には残ってほしい旨を明言しなかったことから、矢野監督は梅野に出ていかれても構わないと考えているのではないかとみているファンも少なくないようです。矢野監督の本心は不明ですが、来季は今季最終盤にスタメン固定した坂本を梅野に代えて正捕手に据えたい意向があるのかもしれません。そうなると、梅野が序列格下げの不満からチームの和を乱す展開もあり得ますので、こうしたリスク回避のためにあえて冷たいコメントを口にしFA退団を促しているという可能性もゼロではなさそうです」(野球ライター) 2020年シーズンまで3年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど守備にも定評がある梅野。仮に権利行使なら絶対的正捕手が不在の球団が獲得に手を挙げる展開も十分考えられるが、本人は矢野監督のコメントをどのように捉えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月15日 18時30分
DeNA・三浦監督、初の“秋季トレーニング”の意義を明かす「1、2軍関係なく全員で」 新コーチとの意思疎通も順調か
ベイスターズは一昨年まで秋季キャンプと称して、野手陣は鹿児島県・奄美大島で、投手陣は横須賀スタジアムのある追浜公園内の施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で、若手を中心に汗を流していた。しかし今年からは「秋季トレーニング」と名前も変更し、1、2軍フルメンバーでDOCKと横須賀スタジアムを併用し、汗を流している。 三浦大輔監督はこのトレーニングで「個々のレベルアップ」と目標を口にしていたが、第3クールの始まった14日には横須賀スタジアムでケースバッティングを実施。ランナーを置いた場面で、バッティングピッチャーの投球に対して送りバントや進塁打など、小技を重点に置いた練習を重ねていた。フェニックスリーグから投手から打者への挑戦をしている、来シーズン4年目の勝又温史も無難に送りバントを決めるなどのシーンもあり、練習を見守るファンからも温かい拍手が送られていた。田代富雄バッティングコーチとともにバッターボックス裏で練習を見守っていた三浦監督も「今年一年感じた足りない部分をテーマに上げています。まだまだ失敗も多いし、改めて課題だなと。来シーズン始まるまでの準備期間として始めてます」と、今シーズン最下位に沈んだチームの課題クリアにも着手していると明かしていた。 また「1、2軍関係なく、選手コーチ全員で取り組んでいます」と、今までは投手陣と野手陣に分かれ、ベテラン勢は免除されることが多かった秋季キャンプとの違いとメリットも明かした。さらに初日から指導している斎藤隆、鈴木尚典両コーチに加え、14日から合流した小杉陽太コーチと新しい顔ぶれも加わったこともあり「コーチ、スタッフともコミュニケーションをより多く取っています」と、番長らしく意思の疎通にも重きを置いているようだ。 多くのレジェンドも入閣し、期待の大きい2年目の三浦ベイスターズ。1、2軍の垣根のない秋季トレーニングの中で、昨シーズンのスローガン「横浜一心」をよりブラッシュアップさせていく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月15日 17時45分
東京女子プロレスSKE48荒井優希が地元凱旋勝利!プリプリ王者の山下実優とシングルで対戦へ
東京女子プロレスは13日に開催した京都KBSホール大会にて、地元凱旋となったSKE48荒井優希がメインイベントのタッグマッチで自ら勝利を飾り、12月18日、名古屋国際会議場でのビッグマッチで“プロレスの師匠“であり、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優との一騎打ちを決めた。 この日、荒井は山下とのタッグで、中島翔子、遠藤有栖組と対戦。プロレスで初の地元凱旋でいいところを見せたかったが、中盤はローンバトルを強いられた。だが、中島にボディスラムを見舞ってピンチを抜け出すと、代わった山下が躍動。山下がリターンクラッシュを決めると、荒井がスリーパーで中島を絞め上げた。中島のフライングエルボーで逆転され、遠藤のキャメルクラッチでピンチに陥るも、なんとかロープに逃れた。すると、分断狙いの中島を山下がSkull kickで排除。奮闘する遠藤をフルネルソンバスターから必殺のFinallyを炸裂させて勝利。 8月7日の名古屋大会で山下とのシングルを熱望していた荒井だが、試合後に「名古屋での出来事を覚えてますか?あの時は実力不足だったけど、数か月経って少し変われたと思う。やってくれますか?」と改めて対戦を要求。場内の拍手を受けて山下は「これが答え。もちろんやりましょう」と快諾するも、「闘う以上は容赦しない」と付け加えることを忘れなかった。 バックステージで荒井は「8月の名古屋大会の時は、見てる方も無謀という感じがものすごくあったと思います。山下さんの試合とか見て、ちょっと怖いなとか、何度も思うことも多かったんですけど。ここでやらなきゃ自分としてもどこまで成長したかわからないと思うので。山下さんは手加減なしでやってくると思うけど、自分もその覚悟はできています。今まで経験してきたことをしっかり生かしたい」と決意表明。SKE48のおヒザ元でのビッグマッチになるが、「入場した時から知ってる顔がいっぱい見えると、みんなにかっこいいところ見せたいって思うし。試合中にたくさん応援してくれる姿が見えているので。ファンの方も勝ってくれた方が、気持ちよく帰れると思うので。名古屋でもみんなの力を一番私が受けて、しっかり力を発揮できたらなと思います」と気合十分だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月15日 17時00分
ロッテ・吉井コーチ、今季限りの退団を匂わせ?「3年間楽しかった」ブログ内容が物議、他コーチとの入れ替え説も浮上
2019年からロッテで一軍投手コーチを務め、プロ2年目・20歳の佐々木朗希の育成などに尽力している吉井理人コーチ。14日に自身の公式ブログに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 >>元ロッテ・里崎氏が古巣バッテリーに苦言「打席を見てたのか」 敗戦を招いた配球を問題視、首脳陣への責任追及を求める声も<< 吉井コーチはこの日のブログで、ロッテがクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦で「0勝3敗1分」(オリックス側のアドバンテージ1勝を含む)で敗退した旨を報告。「選手達は頑張ってくれたのですが、プレーオフを勝ち抜くにはまだまだ身につけなければいけないことがたくさんありそうです」と悔しさをにじませた。 問題となっているのは直後に続く文章。吉井コーチは「個人的には、この3年間、若い投手達が良い成長を見せてくれ、めっちゃ楽しかったし、コーチとしてもたくさん勉強になりました。選手一人ひとりに、ありがとうと言いたいです」と、3年間のコーチ生活を総括するような文章を投稿した。 吉井コーチの投稿を受け、ネット上には「なんか気になる文面だな、もしかして今季で辞めるのか?」、「『この3年間』ってところがどうも引っかかるな、来年も続けるならこんなことは書かないだろうし」、「まだニュースとかは出てないけど、この投稿見る限りでは退団の流れになってるっぽいな」と退団を予想する声が寄せられている。 同時に、「仮に退団なら何が原因なのか、チーム防御率が今一つだからか」、「3年間で出した結果に本人が納得せずに自ら退団を申し出た説はない?」、「日本ハム時代のように監督と揉めたって可能性も考えられるな」と、退団説の背景を推測するコメントも多数挙がった。 「2019年から吉井コーチが一軍投手コーチを務めているロッテは、同年から今季までのチーム防御率が『3.90』(リーグ4位)、『3.81』(同2位)、『3.67』(同5位)と、数字自体は改善傾向にあるもののリーグ内順位は右肩上がりというわけではありません。そのため、この結果に吉井コーチが責任を感じた、あるいは球団側が投手運用の手腕に疑問を抱いたことで退団の流れになっているのではとみているファンも少なくないようです。また、吉井コーチには第一次日本ハムコーチ時代(2008-2012)に、投手運用を巡り栗山英樹監督(当時)と対立したことが原因でチームを退団した過去があることから、井口資仁監督ともめたのではという意見も見られますね。なお、一部ファンの間では井口監督と大学時代の同級生という間柄のソフトバンク・倉野信次コーチが10月28日を発表したことを引き合いに、仮に吉井コーチが退団なら入れ替わる形で倉野コーチが入閣するのではという見方も浮上しています」(野球ライター) 15日午後3時時点で、去就についての報道は特に伝えられていない吉井コーチ。ファンの予想通りに退団となるのか、それとも来季も引き続きロッテで指導に当たるのかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉井理人コーチの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/yoshii81/
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スポーツ 2021年11月15日 11時20分
大谷翔平と菊池雄星が来季同じチームに?「キクチは獲得しないのか」エンゼルスGMの決断に現地メディアも注目か
エンゼルスの大谷翔平選手を巡る野球環境が大きく変わろうとしている。 >>エンゼルス・大谷の「勝ちたい」発言に監督が激怒? 勝利でシーズン終えるも不満顔だったワケ<< 11日、米球界ではゼネラルマネ―ジャー(以下=GM)会議が終了した。エンゼルスのペリー・ミナシアンGMもそれに出席し、低迷したチームを再建するため、投打の補強に乗り出しているが、こんな質問を受けた。 「キクチは獲得しないのか?」 マリナーズとの契約延長を選択せず、フリーエージェント(以下=FA)となった菊池雄星投手のことだ。 花巻高の先輩後輩にあたる大谷と菊池がエンゼルスで合体。こういう質問は日本メディアの方が得意なのだが…。 「菊池は『4年契約』の“最終年”となりました。ちょっと複雑な契約をマリナーズと結んでおり、マリナーズが菊池に『残ってくれ』ともし出た場合と、菊池がマリナーズに『残りたい』と言った場合では次年度の年俸額が異なるんです。マリナーズ、菊池とも残留を口にせず、菊池は新天地を求めることとなりました」(米国人ライター) 後輩・大谷のいるエンゼルスへの移籍を前提とした退団ではないのだ。 それでも、米メディアが「エンゼルスの菊池獲得の可能性」を疑っているのは、2人の関係性だけが理由ではないようだ。 「エンゼルスは大物選手との交渉で苦戦しています。まだ始まったばかりなので、どうなるか分かりませんが」(前出・同) 今オフの米FA市場だが、投手ではア・リーグ最優秀防御率賞のタイトルを獲得し、サイ・ヤング賞の最終候補にも選ばれたロビー・レイ(左投手)、レッドソックスからFAとなった好左腕、エドゥアルド・ロドリゲスらが注目されている。これに対し、ミナシアンGMは「とにかくアウトを奪うことが必要だ。右投手、左投手、両方…」と答えていた。 “本命”を明かさないためにこういう言い方をしたのかもしれないが、「交渉がうまく行っていない」と見る米メディアは少なくなかった。 「菊池は97マイル(約156キロ)を投げられます。左投手でこれだけのスピードボールを投げられるのは、ごくわずか。成績はイマイチでも、それはマリナーズにも理由があって、環境を変えてやればもっと勝てると見る声もあります。レイ、ロドリゲスなどの大物との交渉に失敗した球団は、次に菊池獲得を狙うと予想されています」(現地関係者) 菊池に近いNPB関係者によれば、先発ローテーションの確約が彼の移籍先に求める条件だという。 投手のコマ不足に悩むエンゼルスなら、その条件はクリアされるが、菊地自身にも行きたい球団がほかにあるのかもしれない。 「MLBと同選手会が新しい労使協定を結ぶ話し合いもまもなく本格化します。ナ・リーグもア・リーグに倣って、来季からDH制を導入する方向です」(前出・同) 大谷はア・リーグDH部門でシルバースラッガー賞に選ばれている。ナ・リーグもDH制を採用するとなれば、大谷を欲しいと思う球団はさらに増える。 ミナシアンGMの補強交渉が遅々として進まないのは、来季で満了となる大谷の去就に関する質問が殺到しているからでは? 来季は「外野手でもスタメン出場する」との情報もある。菊池が投げ、大谷が攻守でそれをサポートする――。そんな試合が見られるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月15日 11時15分
日本シリーズ進出!オリックス中嶋監督「短期決戦で、あまり後に響かないように行こうと思った」
パ・リーグ、クライマックスシリーズのファイナルステージ第3戦が12日、京セラドーム大阪で行われた。初戦からの連勝で王手をかけたオリックスは山崎颯一郎、ロッテは岩下大輝が先発。 山崎颯は150キロを超えるストレートに、スライダーやカーブを操っていたが、3回一死二、三塁から中村奨吾に犠牲フライを打たれて先制を許し、レアードに四球を与えるとベンチは山崎颯を諦める。先発2回2/3を投げ、被安打4、失点1の内容でマウンドを降りることになったが、「少し力みもあったかもしれませんが、なんとか期待に応える投球がしたかったですし、毎回ランナーを出してしまったり、先制を許してしまったりと、流れを作れなかったことが悔しいです」と悔しさを滲ませていた。 打線はなかなか岩下を捕まえられなかったが、6回一死から福田周平がライト前へ運ぶと、続く宗佑磨が「後ろにはマサ(吉田正尚)さんがいましたし、なんとかランナーを進めて、塁に置いた状態で回そうと思っていたので、最高の結果になってくれてめちゃくちゃうれしいです!」とライトスタンドへ1号2ランを放ち逆転に成功する。 その直後の7回から海田智行が4番手として登板するが、先頭のマーティンにセンターへ運ばれると、吉田凌にスイッチ。吉田凌はエチェバリアをレフトフライに打ち取るが、一塁ランナーのマーティンが二塁へタッチアップの好走塁。続く藤岡裕大は三振に斬るも、柿沼友哉の代打、佐藤都志也がセンター前に運び同点に追いつかれると、8回にはヒギンスが中村奨吾にレフトスタンドに運ばれ勝ち越しを許す。 この日の日本シリーズ進出が危うくなって来た中、チームは諦めなかった。最終回、先頭のT-岡田がライト前に運ぶと、安達了一がバスターに成功。ロッテの守護神、益田直也から無死一、二塁のチャンスを作ると、途中出場の小田裕也がバスターを強行。球はライト戦へ転がり、二塁の代走で出ていた山足達也がホームイン。オリックスはこの試合、引き分け以上で日本シリーズ進出が決まるため、これが同点サヨナラ二塁打になり、オリックスがクライマックスシリーズ優勝。日本シリーズ進出を決めた。 優勝インタビューを受けた中嶋聡監督は「選手を信じて、繋がることを頭に入れながら、最高の結果になりまして良かったです。皆さんが持っている、『全員で勝つ!!』というタオルのごとく、ありがとうございます。短期決戦で、あまり後に響かないように行こうと思いました。繋ぎで行こうと思いました。本当に最後の、今日の最後みたいに、絶対にあきらめない形が、すごく出来ていると思います」と珍しく興奮しながらコメント。 最後に「優勝しました!そして、日本シリーズも決めました!後はもう、その先まで行きたいです!」とファンに日本一を約束すると、「頑張ってきます。スタートがここですので、まずここ(京セラ)で勝って、帰って来れないようにしたいですけど、(第6、7戦のほっともっと)神戸で決めたい気持ちもありますので。なんとか、全員でやって行きます」と語り、18006人の今季最多となる大観衆から拍手喝采を浴びて、セレモニー終了後、予定にはなかった胴上げが行われた。 オリックスは20日からセ・リーグ覇者のヤクルトと日本シリーズを開催。4勝した方が日本一となる。(どら増田)
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全日本プロレスがTVマッチ開催!黒潮“イケメン”二郎ら参戦へ
2020年04月27日 22時30分
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2020年04月27日 19時50分
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2020年04月27日 17時30分
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2020年04月25日 17時00分
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DeNA、“1番・センター”は誰の手に? 神里・桑原・梶谷、自主練習中のそれぞれの取り組み
2020年04月25日 11時30分
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コロナ謝罪の藤浪を阪神OBが擁護?「暖かい目で見て」にファンから批判の声「詳細話さずに逃げ切る気か」
2020年04月24日 18時20分
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『アメトーーク』、野村克也さんの名ボヤキ「サクラ呼んで来い!」に爆笑 ヤクルトファン出川のメッセージに感動の声
2020年04月24日 17時00分
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阪神、藤浪ら3選手の謝罪会見は逆効果に? 長坂が明かした衝撃の決断、他選手も甲子園球場の洗礼に耐えられるか
2020年04月24日 11時35分
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初代タイガーマスクの近況について新間寿氏が言及!「だいぶ回復してきた」
2020年04月24日 11時25分
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DDTが6.7たまアリ大会見送り決定にケニー・オメガ「みんなとまた会える機会を待ちます」
2020年04月24日 06時30分
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プロレスリング・ノア5月の大会開催を断念!丸藤「今やれることを全力で」
2020年04月23日 22時30分
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元西武・カブレラ、王監督の本塁打記録を更新できなかったワケ 元ロッテ里崎氏が告白、当時の監督は真剣勝負を厳命?
2020年04月23日 19時50分