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ロッテ今岡ヘッドコーチが退団、マーティン選手が帰国「来年も頑張りマーティン」

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マーティン

 千葉ロッテマリーンズは15日、今岡真訪ヘッドコーチより今季限りでの退団の申し入れがあり、これを受理したと発表した。

 今岡ヘッドコーチは「最後まで優勝争いをした中で、リーグ優勝が出来なかった責任を感じています。また4年間やらせていただいた中で、結果を残せなかった事にも責任を感じます。球団にはこのような機会をいただき感謝をしています。4年間で教えられることはすべて選手たちに伝えたつもりです。自分自身もこの経験を今後に生かしていきたいと思っています。マリーンズの皆様、4年間ありがとうございました」とチームやファンに対して感謝の意を述べている。

 今岡ヘッドは、PL学園、東洋大を経て、1996年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。首位打者(2003年)、打点王(2005年)を獲得し、星野仙一監督、岡田彰布監督の阪神で活躍。2010年からロッテに移籍。2012年には選手兼任で二軍打撃守備コーチも務め、その年で引退。2016年シーズンから2年間阪神にコーチで復帰。2018年シーズンからはロッテに復帰し、二軍監督を経て、今季はヘッドコーチとして井口資仁監督を支えて、チームを2位に導いた。

 また、主軸として活躍するレオネス・マーティン選手が同日、成田空港発の便にてアメリカに帰国した。マーティン選手は「マリーンズファンの皆様、一年間いつも応援いただきありがとうございました。シーズンが終わって自分のSNSにファンの皆様から凄い数のメッセージをいただきました。本当に嬉しかったですし感動しました。とりあえず、これからは自宅に戻って、まずゆっくり休んで、その後、来年の準備をしていきたいと思います。来年も頑張りマーティン」とコメント。来日3年目の今季は116試合に出場、来日最多の27本塁打、75打点、打率.233をマーク。9月には自打球により右足甲骨折のケガにも見舞われたが、シーズン終盤に強行復帰。オリックスとの優勝争いをする上で、最後まで全力プレーを披露した。本人も話しているように来シーズンは2年契約の2年目なので、引き続きロッテでプレーをする。

(どら増田)

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