今岡真訪
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スポーツ 2022年10月12日 15時45分
阪神、今岡氏入閣で中村のFA獲得実現?「また不安要素増えた」動向に怯えるロッテファン相次ぐ
9月27日に野球解説者・岡田彰布氏(元阪神監督)の次期監督内定が報じられ、同日以降は組閣人事も注目されている阪神。10月12日、野球解説者・今岡真訪氏(元阪神他)が入閣する方向になったと報じられた。 報道によると、阪神は第一次岡田政権(2004-2008)で打線を牽引した今岡氏を、今季チーム打率(.243)、得点数(489得点)、本塁打数(84本)がいずれもリーグ5位と貧打に苦しんだ打線のテコ入れ役として評価。岡田氏が次期監督に内定した直後から、打撃コーチとしての招へいに動いていたという。 >>阪神・矢野監督、“守備コロコロ”を最後まで貫く真意 積年の課題で自滅する可能性も?<< 今岡氏は現役時代に阪神(1997-2009)、ロッテ(2010-2012/2012はコーチ兼任)でプレーし、通算で「1309試合・.279・122本・594打点」をマーク。2005年にはプロ野球歴代3位の147打点を挙げる勝負強さでリーグ優勝に大きく貢献した。引退後は阪神(2016-2017)、ロッテ(2018-2021)で指導者を歴任。直近のロッテ時代は安田尚憲、山口航輝、藤原恭大ら若手野手の育成に尽力している。 報道通りにいけば6シーズンぶりの阪神帰還となる今岡氏だが、ネット上の阪神ファンからは手腕に期待する声が多数。ただ、今岡氏が直近に所属したロッテファンからは「中村FA移籍の布石にならなきゃいいが…」、「今岡入閣でまた中村流出の不安要素が増えた」、「中村が権利行使したらの話だが、力量知ってる今岡が引き抜き図ってくる可能性は十分あり得る」、「そもそも阪神は二塁穴だし、中村とは色々ゆかりあるし不安でしかない」といった、正二塁手・中村奨吾の去就に影響するのではと心配するコメントも少なからず見られた。 中村は2015年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「991試合・.255・74本・378打点」をマーク。今季4月に国内FA権を取得しており、今オフのFA市場に出てくるのではと動向が注目されている選手の一人だ。 「阪神は今季二塁手の最多出場が糸原健斗の63試合とレギュラー不在の状況。過去にベストナインを1回(2021)、ゴールデングラブ賞を2回(2018,2021)獲得している中村は、現チームにとって非常に魅力的な存在といえます。加えて、中村の地元は阪神のお膝元である兵庫、出身大学は次期監督内定の岡田氏と同じ早稲田大学、2018~2021年にかけ共にロッテで戦った今岡氏が入閣見込みと阪神とのゆかりが複数。権利行使の可否はまだ表明していませんが、宣言なら中村の実力を知る今岡氏がフロントに獲得を進言する可能性がある、球団側もロッテが太刀打ちできないような好条件を用意し引き抜きに乗り出してくると今後の展開を不安視しているロッテファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 井口資仁監督が今季限りで退任、吉井理人ピッチングコーディネーターが新監督就任と、阪神と同じく新体制に移行しているロッテ。新政権を支える柱として当然中村の慰留に努めるとみられるが、果たして今後の動向はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月16日 10時50分
ロッテ今岡ヘッドコーチが退団、マーティン選手が帰国「来年も頑張りマーティン」
千葉ロッテマリーンズは15日、今岡真訪ヘッドコーチより今季限りでの退団の申し入れがあり、これを受理したと発表した。 今岡ヘッドコーチは「最後まで優勝争いをした中で、リーグ優勝が出来なかった責任を感じています。また4年間やらせていただいた中で、結果を残せなかった事にも責任を感じます。球団にはこのような機会をいただき感謝をしています。4年間で教えられることはすべて選手たちに伝えたつもりです。自分自身もこの経験を今後に生かしていきたいと思っています。マリーンズの皆様、4年間ありがとうございました」とチームやファンに対して感謝の意を述べている。 今岡ヘッドは、PL学園、東洋大を経て、1996年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。首位打者(2003年)、打点王(2005年)を獲得し、星野仙一監督、岡田彰布監督の阪神で活躍。2010年からロッテに移籍。2012年には選手兼任で二軍打撃守備コーチも務め、その年で引退。2016年シーズンから2年間阪神にコーチで復帰。2018年シーズンからはロッテに復帰し、二軍監督を経て、今季はヘッドコーチとして井口資仁監督を支えて、チームを2位に導いた。 また、主軸として活躍するレオネス・マーティン選手が同日、成田空港発の便にてアメリカに帰国した。マーティン選手は「マリーンズファンの皆様、一年間いつも応援いただきありがとうございました。シーズンが終わって自分のSNSにファンの皆様から凄い数のメッセージをいただきました。本当に嬉しかったですし感動しました。とりあえず、これからは自宅に戻って、まずゆっくり休んで、その後、来年の準備をしていきたいと思います。来年も頑張りマーティン」とコメント。来日3年目の今季は116試合に出場、来日最多の27本塁打、75打点、打率.233をマーク。9月には自打球により右足甲骨折のケガにも見舞われたが、シーズン終盤に強行復帰。オリックスとの優勝争いをする上で、最後まで全力プレーを披露した。本人も話しているように来シーズンは2年契約の2年目なので、引き続きロッテでプレーをする。(どら増田)
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