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ロッテ、引き続きチームの活動休止を発表!自主練習のガイドラインも決定

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ZOZOマリンスタジアム

 千葉ロッテは26日、新型コロナウィルスの感染拡大で7日に政府より緊急事態宣言が発令されたことを受けて、引き続きチーム活動を休止すると発表した。

 球場で体を動かす事を希望する選手には、自主練習として3密を最小限にすることを前提に最少人数で感染防止策を徹底しながら‪、27日よりZOZOマリンスタジアムおよび、ファームの本拠地である浦和球場を使用可能とし、球団広報によると、「不要不急の外出は引き続き、行わないように指示をしています」とのこと。

 また、自主練習実施に伴うルール、感染防止策のガイドラインも発表している。自主練習はZOZOマリンスタジアムおよび浦和球場で行われ、マリン、浦和ともにA組5グループ、B組5グループの10グループ(1組4名)で両球場合わせて20グループを構成。A組とB組は一日交代で練習を行う。
 グラウンド、室内にて同時に練習できる選手は2名まで、ウェートトレーニング場での練習は1名のみとし、着替え場所は1グループ4名を2名、2名で別の場所を使用。練習時間はマリン、浦和ともに入場から退場まで合わせて2時間以内の練習で、2日に1回。練習時間は朝8時から夕方6時まで。A組は27日からで、次は29日。B組は28日からで、次は30日という感じにしっかりと分けるとのこと。

 練習は毎朝、選手に義務付けている体温測定などのコンディションチェックを行った上で、メディカル部門が体調に問題ないと判断した選手のみ参加可能とし、自主練習の参加ないし不参加は自由だが、選手が振り分けされた組以外の別の組の時間帯、球場で練習を行う事は禁止とする。ウェートトレーニング場は同時に使用せず1名のみの利用とすることで密接禁止を心がけ、換気、消毒を徹底。自主練習のため監督、コーチは指導を行わない。スタッフによる練習補助も行わず、スタッフは自宅待機する。
 スタッフはマネージャーおよびメディカル部門のみが立ち会い、選手の健康状態をチェック。食事の提供もしないことで、感染を徹底的に防止する考えだ。

 各球団、感染防止のためいろいろな策を打ち出しているが、ロッテも開幕を見据えて自主練習を継続していく。
(どら増田)

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