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井上が日本国内のリングに上がるのは、2019年11月7日に行われたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来2年1カ月ぶり。本イベントでは来月の防衛戦が井上の国内試合では初となるPPV(ペイ・パー・ビュー/有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステム)配信されることや会場の演出内容などが発表された。
イベント後半に登場した井上は、間近に迫る防衛戦について「4団体統一を目ざすという中で、試合間隔もそうですけど、試合の感覚をつかむために大橋(秀行・大橋ジム)会長に『この試合を組んでほしい』とお願いしまして。来年の春にある統一戦、そこに向けてしっかりと照準を合わせて最高のパフォーマンスを見せていきたいと思っております」と意気込み。来春に計画される他団体王者との統一戦に向け、弾みをつける一戦にしたいと抱負を述べた。
また、井上は「試合が近づくにつれて、ファンの方がこの試合の結果を予想したりすると思うんですけど、そういった方の考え、予想を遥かに超えた勝ち方をしたいというのは毎試合のテーマ。これを自分は目ざして、当日最高のパフォーマンスができるコンディションに仕上げるために頑張っていますので、皆さんの期待を超える勝ち方を期待していてほしいです」とコメント。試合結果はもちろん、内容にもこだわっていくという旨を表明した。
試合当日は井上の意向もあり会場が白く染められる予定で、観客にも白のドレスコードが設定される。井上は「今回のコスチュームは赤の予定なので、(白く染まった)花道を赤い姿で通れればなと。自分もそこはワクワクしているので楽しみにしています」と、白一色の演出への期待も口にした。
井上の防衛戦は、『ひかりTV』、『ABEMA』の2つの映像プラットフォーム限定で完全生中継。プラン販売は『ひかりTV』、『ABEMA』公式サイト上で18日午後2時からスタートしている。
文 / 柴田雅人
『ひかりTV』公式サイト
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