ボクシング
-
スポーツ 2022年12月20日 17時30分
WBOミニマム級王座防衛直前の谷口将隆に亀田興毅ファウンダー「パンチをもらわないテクニックが群を抜いてレベルが高い」
東京都の五反田・ワタナベジムにて19日、1月6日に大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される『3150FIGHT vol.4』のWBO世界ミニマム級タイトルマッチで、同級2位のメルビン・ジェルサレムと2度目の防衛戦を行う王者・谷口将隆(ワタナベ)が、スパーリングを公開した。 公開スパー前に、亀田興毅ファウンダーは「先日、谷口選手の12ラウンドのスパーリングを見て、やっぱり世界レベルになるとここまで違うものかという印象を受けた。パンチをもらわないテクニックが群を抜いてレベルが高いと思います。試合を観に来てもらえたらレベルの高さがわかるはず」といきなり太鼓判。 さらに、「谷口選手のツイッターに載っていた記事で、アマチュア時代の全日本選手権トーナメント表を見たら、その出場選手がすごい」と触れた。その時の優勝が世界選手権・金メダルの坪井智也、準優勝が二階級世界王者の京口紘人(ワタナベ)、先日に世界初挑戦した岩田翔吉(帝拳)、東洋太平洋王者の桑原拓(大橋)など「世界チャンピオン3人、日本チャンピオン1人、東洋チャンピオン1人がいる錚々たるメンバーだった」そうで、谷口は当時ベスト4。それを見た亀田氏は「昔からチャンピオンになる選手は実力が高いんやな」とアマチュア時代から実績を残す谷口選手の強さを再確認したそうだ。 「試合まで3週間を切ったので、アクシデントなくトレーニングを重ねていくのみ。スパーに関してはオーソドックスの選手で、アマチュアからプロまで色んな選手にスパーリングをお願いしてきて、その中には、力強さと上手さを兼ね備えた5階級上のスーパーバンタム級の選手ともスパーをした。体重は朝起きてあと5キロを切っていていつも通り。本格的なスパーリングが終わったので、あとは体重調整と対戦相手に合わせた微調整をしていく」と話していた谷口は公開スパー後、「全然ダメだった。反応が悪くて体がついて来なかったので、自分の中では20点くらい。誰でも落ちる時期はある。自分の場合はいつも試合の3週間前ぐらいなので、今がその時期。今日も課題が見つかった。課題が見つかることはいいことで、それを潰していくことでさらに強くなっていける。あと3週間、気を引き締め直して、やり残しがないように練習を重ねる」と気を引き締めていた。(どら増田 / 写真・©︎3150FIGHT)
-
スポーツ 2022年12月19日 17時30分
亀田興毅が世界戦を控えた“負けない男”重岡銀次朗を絶賛「ミニマム級とは思えないパワー」
東京都の五反田・ワタナベジムにて16日、1月6日に大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される『3150FIGHT vol.4』のIBF世界ミニマム級タイトルマッチ王者、ダニエル・バラダレス(メキシコ)と対戦する同級5位の重岡銀次朗(ワタナベ)が公開スパーリングを行った。「日本ボクシング界の最終兵器・人生で一度も負けたことがない男」と称される重岡はアマチュアでは高校5冠を獲得、アマ戦績は57戦56勝1棄権。そしてプロに転向後も8戦全勝、日本ミニマム級王座、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座とタイトルを次々と獲得するなど、輝かしい経歴を持っている。 亀田興毅ファウンダーからは「バラダレス選手はこれまで1階級上の階級で戦ってきていて、現在のミニマム級に階級を落としてチャンピオンになった選手なので、この階級ではパワーがあります。そして倒れたことがなくタフネスが売り。世界初挑戦で、未だ世界レベルでの実力が未知数の重岡銀次朗選手にとっては決して簡単な試合ではない。ここで銀次朗選手が圧勝するようであれば本当に怪物だと思います」とバラダレスの実力を警戒。 この日は重岡の希望で自身とのスパーは取り止めになったが、「試合まで1か月を切って世界戦の前なので、その減量前やピリピリした精神状態で、自分も世界戦前を経験しているからこそ分かります。また世界チャンピオンになった時に拳を交えることも検討したい。自分とのスパーに興味を持っていただいた方々には申し訳ないですが、ここは選手ファーストで」と重岡の申し出を受け入れ、公開スパーは同門先輩であるバンタム級のA級ボクサー吉田京太郎とのみ行った。 スパーを見守った亀田氏は「ミニマム級とは思えないパワーですね。相手の選手は4階級も上なのにも関わらず階級差を感じさせない。テクニックがあって、ボクシングが上手い。普通のチャンピオンとは違う。並の上、特上クラス」と賛辞。スパー終了後には亀田氏が自らドラムミットを持って重岡のパンチを体感。ボディフックを受け止めると「今、頭揺れた。めっちゃパンチあるわ。スパーは、やったあかん。やらんくてよかった。8オンス(のグローブ)で入ったら相手は死ぬわ」と重岡のパンチの強さに驚きの表情。「前に観たスパーと、今日のスパーの出来が全然違う。めちゃくちゃ仕上がってきている」と重岡の仕上がりに太鼓判。重岡がこのまま勝ち続けるのか注目だ。(どら増田 / 写真・©︎3150FIGHT)
-
芸能ニュース 2022年11月28日 22時00分
話題のリングガール天野麻菜「お尻が小さいのコンプレックスだった」初写真集で鍛えたお尻を披露
グラビアアイドルの天野麻菜が26日、都内でファースト写真集「なまのまな」(ワニブックス)発売記念イベントを開催した。 >>全ての画像を見る<< 今年4月にプロボクシング「村田諒太vsゴロフキン」戦でリングガールを務め、感動の涙を見せて話題となった天野。自身初の写真集である本書をアピールするため、この日は写真集で着たという大人っぽい衣装で登場。同書について「念願でした。ただただ嬉しい。達成感もあったし、手に取った時は感極まる気持ちがありました」と感想を述べる。 撮影は9月の下旬頃に下田や河口湖へ遠征して3日間で撮ったと言い、「点数は85点」と自己評価。「ここで100点を取ったら私は終わってしまう。伸びしろを残したいの85点です。できればまたいろんな活動をしたいので、天野はまだまだこれからだぞっていう気持ちも込めての85点」とその理由を説明する。 撮影前にトレーニングを行って体づくりにも力を入れたと言い、「マシンピラティスに通ったんです。ジムほどかっちりしていなくて、女性らしく鍛えられるんです。2か月くらい通いました」と回顧。「太る体質ではないんですけど、あまり痩せないように、シルエットが綺麗になるように、鍛えるというより、柔らかく見えるような体づくりを意識しました」と紹介する。 結果、自信を持って撮影に挑めたと言い、「年齢が年齢なので、可愛らしい写真だけではダメだろうなって。昔はそういう写真に抵抗があったのですが、年を取ったことで自分にも自信を持てるようになりました。撮影3日のうち、初日に撮った写真はスタッフさんからお尻が超綺麗って言われて嬉しかったです。曲線美を上手く作れたのが良かったかなって」と話す。また、「お尻が小さいのはずっとコンプレックスだったんです。お尻のカットを撮るのは苦手だったけど、2か月くらい鍛えたので丸みが出て自信のある部位になりました」とトレーニングの成果も強調する。 リングガールでブレイクしたことについても「ボクシングで知ってもらえたりして写真集に繋がった。リングガールをやっていて良かった」と充実の表情で話す天野。今後については「やったことのないことの一つにカレンダーがあるんです。自費で作ったりしていたんですけど、どこかしらの出版社からカレンダーを出せたらいいなと思います」と夢を語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
スポーツ 2022年07月25日 23時00分
内山高志「皇治さんパンチは大したことない」 亀田興毅主催のボクシングイベント、皇治VSヒロキング決定
キックボクサーの皇治が22日、都内で記者会見を行い、亀田興毅がプロデュースするボクシングイベント「3150FIGHT」の第三弾「3150FIGHT vol.3」(8月14日、エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のスペシャルマッチの概要などを発表した。 >>全ての画像を見る<< 会見には、亀田と第35代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の内山高志も同席。会見前まで、皇治の試合である「ABEMA スペシャルマッチ」の対戦相手は決定していなかったが、途中、藤崎美樹、ヒロキング、渡部あきのりが登場。皇治が3人の中から抽選を行い、対戦相手はヒロキングに決定した。 亀田は皇治の参戦について、「格闘技界は盛り上がっていて、皇治選手も昔から知っていて、自分が大阪で大きなイベントをやって行こうっていう中で、大阪やったら皇治やろうって」とその起用理由を紹介。ヒロキングが対戦相手に決定したことについても「皇治はビッグマウスで、舐められたくない。ノックアウトできる人を集めて来ました。誰が皇治を一番倒せるのか考えた時に、3人とも皇治を実力で仕留められるであろう選手ばかりです。ここにいてる選手だと誰に決まっても、それなりに面白くなると思っていたので、いい感じじゃないですかね」と述べ、「激しい打ち合いになると思います」と試合の展開を予想した。 皇治は、会見中も終始不敵な笑み。抽選前は「抽選で対戦相手を決める。恋愛みたいですね。誰が俺と戦えるのか。でも知らんおっさんは嫌やな」と対戦相手候補の3人を挑発。ヒロキングと対戦することが決定すると、「最悪ですよ。はんぺんくん(ヒロキングの容姿を揶揄した言い回し)じゃ、(僕の相手を務めるには)まだまだですね」と突き放し、「大阪のファンがみんな盛り上がることをやりたいんです。はんぺんじゃ、役不足なので、ABEMAさんが面白いこと考えてください。ルールは相手に任せますよ」と話した。 皇治はおそらくボクシングルールで戦われるであろう本試合について、「ボクシングは自信があるんですよ。なんでキックボクシングやっとったんやろうっていうくらいボクシング好きやし、モハメド・アリ好きやし。ボクシングでの試合が今から楽しみです」とコメント。「盛り上がる試合をしたいなって思います。自分はボクシングとかキックとかどうでもよくて、格闘技界を盛り上げるならなんでもしますよ。またガッツリ稼いでスーパーカーでも買おうかなって思っています」と意気込んだ。 内山はそんな皇治について、「打たれ強さは世界チャンピオン並み」と述べ、「皇治さん、ほんと、みなさんがテレビで見ている通り、喋りは世界チャンピオン級です。でもパンチは大したことないと思いますよ、ボクサーならボクシンシング人口の半分くらいの選手なら勝てると思います」とボクシング界を代表し、逆に皇治を挑発。ヒロキングも自動車の初心者マークを皇治に投げつけ、「ボクシング初心者」と皇治をバッサリ。「バチバチに倒したいと思います。面白い試合見せますよ。4回戦ボーイの僕に押されるような試合展開になるなら、この先もボクシングの世界ではダメでしよ」と皇治を挑発していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2022年02月25日 10時00分
ボクシングミニマム級王者の谷口将隆「油断も慢心もなく戦いたい」初防衛戦の相手は石澤開
ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)の初防衛戦をメインカードとした「第87回フェニックスバトル」(4月22日開催、後楽園ホール、ひかりTV配信)の大会記者会見が22日、神奈川県横浜市で行われ、大会に出場する谷口ほか、谷口に挑戦するWBO世界ミニマム級5位の石澤開(MT)、スーパーバンタム級の武居由樹(大橋)、スーパーライト級の佐々木尽(八王子中屋)、フェザー級の松本圭佑(大橋)が出席。大会への意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< タイトルマッチを行う王者谷口と石澤は2019年9月に一度対戦しており、谷口が判定で勝利した過去がある。谷口は「2年半前に一度対戦して、僕が一番彼の実力を知っている。油断も慢心もなく戦いたい。しっかりと準備して、警戒して、練習して、石澤選手に絶対勝てるようにします。初防衛戦は緊張すると聞いたので、それも織り込み済みで過ごしています」と心境を述べる。 石澤も「理想のリベンジができる場が整った」とタイトルマッチに闘志剥き出しの姿勢で、「世界タイトルマッチという意識と言うより、僕にとっては谷口選手へのリベンジという意味合いが強い試合になります。この試合に勝つことも大切ですが、どう倒すかが大切だと思います」と試合への展望を語った。 元K-1スーパーバンタム級王者としても知られる武居は、日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(堺春木)と同級10回戦で対戦する。「今日でちょうど次の試合まで2か月。しっかり仕上げて、僕がメインを食うような試合を見せたい」と意気込み。また、元日本スーパーライト級ユース王者の佐々木は、マーカス・スミス(平仲)との試合を行う。佐々木は「前回負けてしまいましたけど、今回復帰戦。素晴らしい選手が出場する興行に出させていただいて光栄。そこで一番インパクトのあるKO勝利をして、会場のみなさんを喜ばせたい」と話した。 ミライモンスターの愛称で知られる松本も、伊集盛尚(琉豊ボクシングスタジオ)と対決する。松本も「ミライモンスターという印象が強いと思いますが、試合経験を積んでミライが取れてモンスターと言われるように頑張ります」と試合への意欲を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
社会 2022年01月09日 07時00分
亀田京之介選手へのコメント物議の鈴木大地氏、過去にも「スポ根発言」で問題に?
元スポーツ庁長官の鈴木大地氏の発言が物議を醸し出している。コメンテーターとして出演する1月5日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、6か月のライセンス停止処分を受けたボクシングの亀田京之介選手に対し、「アスリートは礼儀正しいとかそういう方向に持っていこうという中で、逆行するような事件で残念」「イケメンなのにもったいない」といったコメントを行った。京之介選手は亀田三兄弟のいとこにあたる。 >>『Mr.サンデー』フィギュア中継に「失礼すぎる」「見てて損した」批判集まる 追悼特集もブツ切り<< これには「イケメンだからもったいないは意味不明」「曲がりなりにも元スポーツ庁長官だった人の発言とは思えない」といった疑問の声が並んだ。 鈴木氏は、元水泳選手としてアスリートの視点からスポーツに対し鋭い批評を加えるかと思いきや、どこかトンチンカンな発言をすることが少なくない。サラリと本音を語っているようにも見える。 長官時代の2017年には、学校のプールでの飛び込みが禁止されたことに、新聞社のインタビューに「なんでもかんでも危険だからと全面禁止し、もやしっ子を育てあげていくのはどうかなと思う」と発言。これには「飛び込みともやしっ子って関係ないよね」「もやしっ子…飛び込みできなくても生きていける。泳ぐこともできる」「根性論丸出し」といったツッコミが生じてしまった。この発言には、鈴木氏が経験してきた昔ながらの体育会系「スポ根」世代の気質が見えてしまったと言えるだろう。 2019年には、甲子園に出場した高知商業高校の生徒が学生主催の有料イベントに出演したことが学生野球憲章に反すると高野連が苦言を呈し、世間の非難を集めたトピックでも、「個人的にはもう少し寛容になってもいいのかな」とコメント。発言自体は当たり障りのないものだが、鈴木氏はスポーツ庁長官の立場にあったため、「軽率な発言では」「ここで個人の意見言うところじゃない」といった声も聞かれた。 2021年の東京オリンピックでは、2種目連続で決勝進出を逃した水泳の瀬戸大也選手に対し、『めざまし8』で「一生後悔すると思う」と発言。これには「こんなネガティブなこと言うか」「怖すぎる」といった声が聞かれた。こちらも「スポ根」的発言だと言えるだろう。 今後、鈴木氏のスポーツに関する発言は、あらゆる意味で注目を集めて行きそうだ。
-
スポーツ 2021年12月13日 17時45分
「いつも通り勝つだけ」ボクシング井上尚弥、挑戦者の挑発にも余裕? 2年ぶり国内凱旋試合へ闘志
ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が、13日に行われた「PXB WORLD SPIRITS~井上尚弥選手 世界タイトル防衛戦~前日計量及び記者会見」に出席。翌14日に東京・両国国技館で予定される、WBA10位・IBF5位のアラン・ディパエン(タイ)とのWBA・IBF世界同級タイトルマッチへの意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< この日行われた試合前日計量は井上がリミットの53.5キロ、ディパエンが53.3キロでそれぞれクリア。両者は計量後のフェイスオフ(対戦する選手同士の対面)で20秒ほどにらみ合った後、力強く握手を交わしその後の会見に臨んだ。 14日のタイトルマッチは、2019年11月7日に行われたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来、2年1カ月ぶりの日本国内での試合となる井上。「無事に計量を終えて、リカバリーも終わったところで気持ち的にはすごくリラックスして落ち着いている状態です。明日は2年ぶりの日本での試合になるので自分自身すごく楽しみにしていますし、皆さんもこの2年、楽しみにしてくれていたので、その分素晴らしい試合をお見せする予定です」と、凱旋試合にふさわしい結果・内容をファンに見せることを約束した。 一方、挑戦者のディパエンも「計量も終わって体(の状態)はバッチリで全然問題ない。明日、絶対いい試合になりますよ。みなさん見ててください」とコンディションは万全であると強調。これを受けた井上は「計量の時に体見ましたけど『しっかりと仕上げているな』と思いました」としつつも、「それでもしっかりと力の差を見せてその次の、来年春のビッグマッチに向かいたいと思いますので、ここは危なげなく、いつも通りしっかりと勝つだけです」と、ディパエンを下し来春に計画される他団体王者との統一戦に弾みをつけたいと宣言した。 今回の試合は井上の国内試合では初めて、PPV(ペイ・パー・ビュー/有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステム)で配信される。これについても井上は「今回こういうPPVという形を選びましたけども、この先につながるよう成功していけばいいなと思ってます」とコメント。今回の一戦がPPV定着のきっかけになればと期待を込めた。 来春予定の統一戦実現、国内ボクシング界へのPPV浸透がかかる一戦に闘志をのぞかせた井上。会見最後にはディパエンから「俺は密林のブレデター(自身の異名)じゃなくて、モンスター(井上の異名)ハンターだよ」と両者の異名を交えて挑発されるも、「このぐらい気合入ってないといい試合にならないと思うので。明日はみなさんの期待、想像を超える勝ち方をしていきたいので楽しみにしていてください」と余裕の口ぶりだった。文 / 柴田雅人
-
芸能ニュース 2021年11月24日 21時30分
「亀田に有利すぎだろ」曖昧なルールが物議? ボクシングカラオケ対決、「マッドな企画」と高評価も
11月23日に放送されたテレビ朝日系の深夜バラエティ番組『マッドマックスTV』の新企画「亀田大毅に勝ったら10万円」が話題になっている。 >>『モノノケハント』、JO1やチョコプラに「危ない!やめて!」「大事故になる可能性も」危険行為で視聴者から悲鳴?<< 『マッドマックスTV』は「深夜にMADな企画を」のコンセプトで、地上波では敬遠されがちな危ない企画を放送している。企画は、元プロボクサーの亀田大毅とスパーリング後にカラオケ対決をし、カラオケの点数が高かった方が勝ちとなるルールだった。 亀田は現役時代、試合勝利後にリング上で歌唱するパフォーマンスが有名だった。亀田は「(体力的に)あれ多分できる人いない」「僕だけの特殊能力ですね」と、試合後の歌には自信があるという。 対決したのは「歌ウマ芸人」としても評価の高いMr.シャチホコだった。大学時代にボクシング部に入っていたシャチホコは「相手が亀田でも歌なら負けない」と自信満々の様子だったが、その自信は亀田有利のルールに打ち砕かれてしまう。 1ラウンド(R)では休みなくパンチを繰り出す有酸素運動、2Rはお互いにパンチを繰り出しスパーリングをしたが、亀田はカラオケ対決で優位に立とうとシャチホコのボディを執拗に攻撃。スタジオにいたニューヨークと、さらば青春の光・森田哲矢は「え!体力を奪う?」「(亀田が)有利すぎるって」「トントンになる要素がないって」とルールの「ガバガバさ」に思わずツッコミを入れていた。 亀田に体力を奪われたシャチホコは、息も絶え絶えで得意曲というMr.Childrenの「シーソーゲーム」を歌い切ったが、85点とシャチホコとしては不満が残る結果に。 シャチホコの戦意を失わせつつ、体力を温存した亀田は「Tomorrow never knows」を熱唱。全く体力が落ちなかった亀田は90点を記録し見事に勝利した。 だが、終始亀田に有利なルール設定や、執拗にシャチホコのボディを狙うダーティーさにネットでは「亀田に有利すぎだろ」「これ不利だろ」といった声も。一方、あまりにバカバカしすぎる内容から「今回は面白かった」「久々にマッドな企画だった」と高く評価する視聴者も少なくなかったようだ。 「ゲーム」としては隙が大きいが「バラエティ」としては面白かったので、OKということか……。
-
スポーツ 2021年11月18日 17時30分
観客は“白”のドレスコード ボクシング井上尚弥、2年ぶり国内凱旋試合へ決意「予想を遥かに超えた勝ち方をしたい」
18日に開催された「PXB WORLD SPIRITS~井上尚弥 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ~配信に関する記者会見」に、ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が出席。12月14日に東京・両国国技館で予定される、WBA8位・IBF6位のアラン・ディパエン(タイ)とのWBA・IBF世界同級タイトルマッチへの思いを語った。 >>全ての画像を見る<< 井上が日本国内のリングに上がるのは、2019年11月7日に行われたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来2年1カ月ぶり。本イベントでは来月の防衛戦が井上の国内試合では初となるPPV(ペイ・パー・ビュー/有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステム)配信されることや会場の演出内容などが発表された。 イベント後半に登場した井上は、間近に迫る防衛戦について「4団体統一を目ざすという中で、試合間隔もそうですけど、試合の感覚をつかむために大橋(秀行・大橋ジム)会長に『この試合を組んでほしい』とお願いしまして。来年の春にある統一戦、そこに向けてしっかりと照準を合わせて最高のパフォーマンスを見せていきたいと思っております」と意気込み。来春に計画される他団体王者との統一戦に向け、弾みをつける一戦にしたいと抱負を述べた。 また、井上は「試合が近づくにつれて、ファンの方がこの試合の結果を予想したりすると思うんですけど、そういった方の考え、予想を遥かに超えた勝ち方をしたいというのは毎試合のテーマ。これを自分は目ざして、当日最高のパフォーマンスができるコンディションに仕上げるために頑張っていますので、皆さんの期待を超える勝ち方を期待していてほしいです」とコメント。試合結果はもちろん、内容にもこだわっていくという旨を表明した。 試合当日は井上の意向もあり会場が白く染められる予定で、観客にも白のドレスコードが設定される。井上は「今回のコスチュームは赤の予定なので、(白く染まった)花道を赤い姿で通れればなと。自分もそこはワクワクしているので楽しみにしています」と、白一色の演出への期待も口にした。 井上の防衛戦は、『ひかりTV』、『ABEMA』の2つの映像プラットフォーム限定で完全生中継。プラン販売は『ひかりTV』、『ABEMA』公式サイト上で18日午後2時からスタートしている。文 / 柴田雅人『ひかりTV』公式サイトhttps://www.hikaritv.net/『ABEMA』公式サイトhttps://abema.tv/
-
-
スポーツ 2021年08月25日 11時30分
大仁田厚と令和のミスター・ポーゴによるシングルマッチが電撃決定!ハチミツ二郎が配信を実況解説
FMW-Eが記者会見を開き、9月12日に神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催される旗揚げ第3戦で、大仁田厚と3代目ミスター・ポーゴによるシングルでの決着戦が行われることが電撃決定した。 大仁田とポーゴは8月15日、FMW-E旗揚げ第2戦となった大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場にて、「地獄のデスマッチin大阪」の試合形式で6人タッグ戦で激突。最後はポーゴの電流爆破イス攻撃で大仁田が屈辱のフォール負けを喫している。 会見で大仁田が「大阪でポーゴに負けまして、負けは負け。このままだと俺はFMW-Eのエースとして、メンツが立たない。旗揚げ3戦目で潰れる可能性がある・・・」と発言すると、どこで聞きつけてきたのかポーゴが乱入。ポーゴは「テメェ、女とやってる暇があるのか!大仁田、俺をなめんなよ。わざわざ来てるんだ」と迫った。 大仁田は「今、(鈴季)すずに話そうとしてたんだ。マッチメイクのチェンジを。オマエとシングルで闘うと言おうとしたんじゃ。分かってるよ!1度勝ったくらいでガタガタ言うな。オマエとシングルじゃ」と宣告。ポーゴは「とことん追い詰めてやる。シングルでいいんだな?」と吐き捨てながら会場を後に。 当初、9.12鶴見では、大仁田、鈴季組VSアブドーラ・小林、世羅りさによる「地獄のデスマッチIII」が行われる予定だったが、急きょ大仁田はポーゴとの一騎打ちに臨むことが決まった(試合形式は未定)。大仁田が抜けたことにより、ミクスド電流爆破デスマッチのカードはX、鈴季組VS小林、世羅組の「電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ」に変更される。 大仁田は鈴季に「オマエのパートナーは俺が用意する。ちゃんとシングルで決着つけないといけない。米国を恐怖のるつぼに叩き込んでもらいたい。米国にも女子のすごいのがいるんだよ。ただコロナ禍で大変なんじゃ。ぜひトーナメントで優勝して頑張ってもらいたい」とエールを送った。 また、同大会のライブ配信の実況・解説を芸人のハチミツ二郎が担当することが決まった。プロレス通で西口プロレスで試合もしていたハチミツは、2017年10月7日に鶴見青果市場で大仁田と電流爆破で対戦した経験もあるだけに、名解説に期待が持てそうだ。(どら増田)
-
スポーツ
WBOミニマム級王座防衛直前の谷口将隆に亀田興毅ファウンダー「パンチをもらわないテクニックが群を抜いてレベルが高い」
2022年12月20日 17時30分
-
スポーツ
亀田興毅が世界戦を控えた“負けない男”重岡銀次朗を絶賛「ミニマム級とは思えないパワー」
2022年12月19日 17時30分
-
芸能ニュース
話題のリングガール天野麻菜「お尻が小さいのコンプレックスだった」初写真集で鍛えたお尻を披露
2022年11月28日 22時00分
-
スポーツ
内山高志「皇治さんパンチは大したことない」 亀田興毅主催のボクシングイベント、皇治VSヒロキング決定
2022年07月25日 23時00分
-
スポーツ
ボクシングミニマム級王者の谷口将隆「油断も慢心もなく戦いたい」初防衛戦の相手は石澤開
2022年02月25日 10時00分
-
社会
亀田京之介選手へのコメント物議の鈴木大地氏、過去にも「スポ根発言」で問題に?
2022年01月09日 07時00分
-
スポーツ
「いつも通り勝つだけ」ボクシング井上尚弥、挑戦者の挑発にも余裕? 2年ぶり国内凱旋試合へ闘志
2021年12月13日 17時45分
-
芸能ニュース
「亀田に有利すぎだろ」曖昧なルールが物議? ボクシングカラオケ対決、「マッドな企画」と高評価も
2021年11月24日 21時30分
-
スポーツ
観客は“白”のドレスコード ボクシング井上尚弥、2年ぶり国内凱旋試合へ決意「予想を遥かに超えた勝ち方をしたい」
2021年11月18日 17時30分
-
スポーツ
大仁田厚と令和のミスター・ポーゴによるシングルマッチが電撃決定!ハチミツ二郎が配信を実況解説
2021年08月25日 11時30分
-
スポーツ
井上尚弥、他国ボクサーに「常識のないサル」投稿で波紋 「格闘家の煽りは日常茶飯事」擁護の声も
2021年08月17日 14時25分
-
スポーツ
ボクシング女子・入江、歴史的金メダル獲得に「凄い快挙」「浜ちゃんも喜んで買ってくれる」浜田雅功との約束にも期待の声
2021年08月03日 14時55分
-
社会
羽鳥アナ「難しいでしょう」と制止 五輪の観戦チケット変更トラブル、玉川氏が「何とかならないの」と訴え
2021年06月24日 18時10分
-
スポーツ
「必ず革命を起こします」那須川天心がキックボクシング引退、ボクシング転向を正式発表! キック最終戦は2022年3月『RISE』に決定
2021年04月12日 16時35分
-
芸能ニュース
ボクシング井上尚弥、Cロナウドと合同トレを約束? 菜々緒は自身のヒップを「65点」と評価
2020年11月20日 17時30分
-
スポーツ
那須川天心の対戦相手が“シュートボクシングの新鋭”笠原友希に決定!
2020年06月24日 22時30分
-
スポーツ
村田諒太、インターハイ中止を受け全国のボクシング部員にエール 自身のトレーニング状況も明かす
2020年05月27日 11時50分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分