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『マッドマックスTV』は「深夜にMADな企画を」のコンセプトで、地上波では敬遠されがちな危ない企画を放送している。企画は、元プロボクサーの亀田大毅とスパーリング後にカラオケ対決をし、カラオケの点数が高かった方が勝ちとなるルールだった。
亀田は現役時代、試合勝利後にリング上で歌唱するパフォーマンスが有名だった。亀田は「(体力的に)あれ多分できる人いない」「僕だけの特殊能力ですね」と、試合後の歌には自信があるという。
対決したのは「歌ウマ芸人」としても評価の高いMr.シャチホコだった。大学時代にボクシング部に入っていたシャチホコは「相手が亀田でも歌なら負けない」と自信満々の様子だったが、その自信は亀田有利のルールに打ち砕かれてしまう。
1ラウンド(R)では休みなくパンチを繰り出す有酸素運動、2Rはお互いにパンチを繰り出しスパーリングをしたが、亀田はカラオケ対決で優位に立とうとシャチホコのボディを執拗に攻撃。スタジオにいたニューヨークと、さらば青春の光・森田哲矢は「え!体力を奪う?」「(亀田が)有利すぎるって」「トントンになる要素がないって」とルールの「ガバガバさ」に思わずツッコミを入れていた。
亀田に体力を奪われたシャチホコは、息も絶え絶えで得意曲というMr.Childrenの「シーソーゲーム」を歌い切ったが、85点とシャチホコとしては不満が残る結果に。
シャチホコの戦意を失わせつつ、体力を温存した亀田は「Tomorrow never knows」を熱唱。全く体力が落ちなかった亀田は90点を記録し見事に勝利した。
だが、終始亀田に有利なルール設定や、執拗にシャチホコのボディを狙うダーティーさにネットでは「亀田に有利すぎだろ」「これ不利だろ」といった声も。一方、あまりにバカバカしすぎる内容から「今回は面白かった」「久々にマッドな企画だった」と高く評価する視聴者も少なくなかったようだ。
「ゲーム」としては隙が大きいが「バラエティ」としては面白かったので、OKということか……。