「キャラ弁よりも芸術性を高め、贈る相手に思いを込めてアートにしたお弁当」というテーマの今回の査定。お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア、野性爆弾のくっきー!、タレントの小倉優子、光宗薫、モデルの辻元舞が挑戦することに。それぞれが作ったお弁当を、「神業お弁当アーティスト」のまこつが査定していった。
しかし、結果は「いつも子どもたちにお弁当を作っているので、今日は負けない!」と自信満々だった小倉が最下位になってしまう事態に。小倉が作ったのは、友人のギャル曽根に贈られたもので、ギャル曽根が描かれたオブアート入りのそぼろ弁当。他にもプチトマトで作ったテントウムシや、食材で作った細かい花や鳥なども散りばめられていた。
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一方、1位となったのは、くっきー!のお弁当だったが、蓋を開けると表面一面が全てきな粉というトンデモ弁当。面識のない考古学者の吉村作治氏に宛てた、クフ王をテーマにしたという明らかなおふざけ弁当となっていた。中には、おはぎをアレンジしてもち米とあんこ入り。中央にはくりぬいた人参が埋め込まれており、その人参を開けるとミイラを模したきんぴらが出てくるというものだった。
小倉が最下位だった理由は「何のメッセージか分からない」とのことだったが、カラフルでおいしそうだったのは明らかに小倉のお弁当。ネット上からは「どういう採点?」「全く納得できない」「お弁当としてちゃんと食べれるものじゃないなら成立しないでしょ」「くっきー1位はさすがにない」「くっきーのメッセージの方が分からないでしょ」という苦言が集まる事態になっていた。
自身が1位と分かった瞬間、くっきー!自身も苦笑いし続けており、誰もが困惑する結果に。判断の基準の曖昧さに、多くの戸惑いが聞かれてしまっていた。