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元横綱・朝青龍氏が11月場所に「拍手無い相撲ばっかり」 現役陣の相撲内容に不満? 不振の甥っ子・豊昇龍にも苛立ちか

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画像はイメージです

 元横綱・朝青龍氏が17日に自身の公式ツイッターに投稿。その内容がネット上で物議を醸している。

 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<<

 朝青龍氏は大相撲11月場所4日目の幕内取組が終盤に差しかかった同日午後5時33分、自身のツイッターに「拍手が無い相撲ばっかり。何で拍手するの? よう分からん」と投稿。どの力士のことを指しているのかは不明だが、拍手に値しない相撲内容が続いていると不満をあらわにした。

 今場所は4日目終了時点で三役以上力士では横綱・照ノ富士、大関・貴景勝、関脇・御嶽海が全勝をキープし、大関・正代も「3勝1敗」で追走。一方、関脇・明生、小結・逸ノ城はそれぞれ「2勝2敗」、小結・霧馬山は全敗と上位陣の明暗が分かれつつある展開となっている。

 朝青龍氏の投稿を受け、ネット上には「ここまでは横綱・大関が安定した締まった場所だけど何が気にくわないんだ?」、「内容が無い相撲が目立つってことなのかな、確かに今日はちょこちょこ引き技も見られた(幕内20番中6番)けど」、「横綱らを順当に勝たせてる中位・下位力士を不甲斐なく思ってるんだろうか」と疑問や推測の声が寄せられている。

 一方、「朝青龍は体たらくな甥っ子に怒ってるんじゃないか」、「負けが込んでる豊昇龍にキレてる可能性もありそう」、「『俺が観に行くまでに調子戻せ』って遠回しに叱咤してるのかも」と、自身のおいっ子である平幕・豊昇龍に向けたものではとみるコメントも数多く挙がった。

 豊昇龍は今場所初日こそ白星を挙げたが、2日目、3日目は一転して連敗。平幕・遠藤と対戦した4日目も立ち合いの押し合いから遠藤に左を差された後、小手投げを狙ったところに下手投げを合わされ3敗目を喫している。

 「朝青龍氏は10月4日に自身のツイッターに投稿し、『九州場所見に行く』と今場所の観戦する旨を示唆。その後、11月14日に取組後の豊昇龍が『25日(12日目)に来るみたい』と具体的な日時を明かしたことが伝えられています。朝青龍氏の最大のお目当ては当然身内である豊昇龍の相撲だと思われますが、その豊昇龍が出だしからつまずいていることにいら立っているのではとみているファンも少なくないようです」(相撲ライター)

 ここまでの調子のままなら朝青龍氏が訪れる25日の12日目、もしくはそれ以前までに負け越しが決定する可能性もある豊昇龍。今年はここまでの5場所で勝ち越し3回、負け越し2回と調子のムラが目立ってもいるが、18日の5日目からの1週間でどこまで星を戻すことができるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
朝青龍氏の公式ツイッターより
https://twitter.com/Asashoryu

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