スポーツ
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スポーツ 2022年09月09日 18時30分
DeNA・桑原に「みっともない」「何回やったら気が済むのか」呆れ声 バットを両手で叩きつけ、三振直後の一幕に批判
8日に行われ、DeNAが「5-6」で敗れた巨人戦。「1番・中堅」で先発したDeNAのプロ11年目・29歳の桑原将志が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-6」とDeNA1点ビハインドの9回表でのこと。この回DeNAは1死一塁で桑原に打席が回ると、初球に一走・神里和毅が二盗を決め一打同点のチャンスを演出。しかし、桑原は巨人守護神・大勢がフルカウントから投じた6球目のストレートに強振するも空振り三振で好機を逸した。 三振直後、スイングで体勢を崩した桑原はとっさに右足を前に出しバランスを保ったが、その流れでバットを両手で思い切り地面にたたきつける。また、この後もマウンド方向を見ながら天を仰ぐなどかなり悔しさをにじませていた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< この桑原の態度に、ネット上では「三振の悔しさをバットにぶつけるのはみっともない」、「打てずに苛立つ気持ちは分かるが、今の態度は不適切だったのでは」、「折れて自分や相手捕手に当たるリスクもあるしやるべきじゃなかった」、「熱い気持ちは道具じゃなくて、今日の序盤戦みたいにプレーにぶつけるべき」、「去年防具に八つ当たりして叩かれたのに…一体何回やったら気が済むのか」といった呆れ声が相次いだ。 「プロ入りした2012年からDeNA一筋でプレーする桑原は“ハマのガッツマン”という愛称もあるほど、攻守でアグレッシブなプレーを売りにする外野手。8日の試合でも2回裏無死で岡本和真が放った左中間への打球にダイビングし、顔面を地面に打ちつけながらキャッチするファインプレーを見せ球場を沸かせました。ただ、持ち前の気合が行き過ぎたのか、今回のように感情的な道具の扱いで物議を醸すこともしばしば。直近では2021年6月30日・中日戦で死球を受けた際、左ひじにつけていた防具を右手で外すと思い切り地面にたたきつけ多くのファンからひんしゅくを買っています」(野球ライター) 8日の試合は9回表の三振を含め「5打数1安打・3三振」とほとんどいいところがなかった桑原。今後、汚名返上の全力プレーを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 15時30分
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
8日に行われ、広島が「0-2」で敗れた中日戦。球審・長井功一審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏2死満塁でのこと。広島2番手・松本竜也は打席の高橋周平にカウント「2-2」から7球目にカットボールを投じたが、少し手元が狂ったのか球は高橋の胸元付近へ。これを見た高橋は、肘をボールの軌道上に残しつつ体を背ける動作を見せた。 野球規則には「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」と定められているが、長井審判は高橋が回避を試みたと判断したようで押し出し死球をコール。ただ、広島捕手・會澤翼は「えっ?」といわんばかりに長井審判を振り向き、松本も帽子を取って高橋に頭を下げつつも険しい表情を浮かべるなど納得していない様子だった。 >>広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題<< この長井審判の判定を受け、ネット上には「はぁ? 今の球が死球はないわ」、「全く納得がいかない、高橋は明らかにわざと当たりにいってただろ」、「ちょっと体捻っただけで避けた判定になるならもうなんでもありじゃないか」、「誤審といわれても文句言えん判定だな、バッテリーもかなり不満げだったし」といった批判が相次いだ。 怒りの声が集まった死球判定だったが、4回裏1死二、三塁の場面での判定も問題視されている。この場面では會澤がスクイズで本塁突入してきた三走・マルティネスをタッチアウトにしたが、審判団は會澤が左ひざで走路をふさいだとして、コリジョンルール(捕手と走者の衝突を防ぐための規則)を適用しセーフへと判定を変更。広島・佐々岡真司監督はこのジャッジに対し、試合後に「(映像を)見ても本塁は空いているし、どこをどう見ているのか、審判によって見方が違うのか、そういうところが曖昧だったらこちらとしては困る」と疑問を呈したことが伝えられている。 物議を醸す判定でそれぞれ失点を喫し敗れた広島。中日ではなく審判に負けたと感じている広島ファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 11時10分
ロッテ、12球団最年少4番・山口に未来託す? 下位指名から成り上がる大砲の完成形は
12球団最年少の4番バッター。千葉ロッテマリーンズは魅力的なチームに変貌しつつある。 “新4番”山口航輝外野手の先制3ランで快勝したのが9月7日。自身初の2ケタ到達であり、8日の北海道日本ハム戦でも、「11号を!」と期待されていた。 試合には勝利したが、山口は4打数ノーヒット。4打席とも走者のいない場面で回ってきた。4番打者の前に走者を溜めるのが野球の鉄則だ。ロッテ打線はまだ粗削りなところも多いが、それも「成長の過程」と思えば、楽しみの一つである。 4番・山口、高部瑛斗、松川虎生、安田尚憲、ファームには藤原恭大、平沢大河もいる。そして、令和の怪物・佐々木朗希がいる。若い彼らがどんなチームを作り上げていくのかと思うと、ワクワクしてくる。 そんな若いチームの主軸を任された山口だが、ロッテ首脳陣も「一軍定着は予定よりも早かった」と見ているのではないだろうか。 山口は2000年8月18日生まれ。東京ヤクルトの村上宗隆は同年2月2日生まれだから、一学年上。阪神・佐藤輝明も1999年生まれなので、NPBでは最も若い主砲ということになる。 「予定よりも早く」は、年齢のことだけではない。 山口は18年10月のドラフト会議で4位指名されている。同年の注目球児と言えば、吉田輝星(現・日本ハム)。金足農ブームを巻き起こし、夏の甲子園大会を制した大阪桐蔭の藤原、根尾昂(現・中日)などもいた。 「明桜高時代、吉田と秋田県大会の決勝戦で対戦したのは有名です。その後、吉田は甲子園の決勝戦まで駆け上がっていくわけですが、当時の山口は右肩を壊していました」(アマチュア野球担当記者) 投手だったが、2年生夏の県大会決勝戦で故障した。 “最後の夏”を争った時は外野手で試合に出ていたが、ロッテに指名された時のアナウンスは「投手」だった。 「投打ともに一級品でした。ピッチャーで評価している球団の方が多かったようです」(前出・同) そのドラフト会場でロッテスタッフを直撃したが、「バッターで」と話していた。 同年の1位は同じ高校生外野手の藤原。右肩も完治しておらず、「1位と4位、どちらがチャンスをもらえるか」と考えれば、答えは明白だ。少し“遠回り”をさせられるのではないかと思われた。「山口の長所は初球からガンガン行くところ。ホームランは2ケタに到達しましたが、まだ打ち損じが多い」(プロ野球解説者) 打率2割5分6厘、打点40(8日終了時点)。4番バッターとしては物足りない数値だ。 しかし、「中田翔に似てきた」(球界関係者)との評価も聞かれた。スイングにパワーがあり、打球が高く上がるところは近いものがある。ホームラン量産となるまでにはもうしばらく掛かりそうだが、楽しみな逸材である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月09日 10時50分
藤波辰爾と棚橋弘至が20年ぶりのシングル対決決定! 棚橋「こうして藤波さんとシングルが出来るのは貴重」
レジェンドプロレスラー“炎の飛龍”藤波辰爾が代表を務めるプロレス団体ドラディションが会見を開き、12月1日に東京・代々木第二体育館で開催する藤波のデビュー50周年ツアーファイナル『DRAGON EXPO 1971』で、藤波が“古巣”新日本プロレスの棚橋弘至とシングルマッチを行うと発表した。 2人は、今年3月の新日本プロレス東京・日本武道館大会で、オカダ・カズチカを交えたトリオを結成。5月のドラディション東京・後楽園ホール大会では、新型コロナウイルス陽性判定の影響で、大会までにコンディションが間に合わなかった藤波の代打で棚橋が出場。メインイベントをしっかり締めており、これを見た藤波は「久々にシングルやりたくなって来たな」と棚橋にラブコール。逆に藤波との対戦をかねてから熱望していた棚橋は「しっかり受け取りました」と受諾している。 会見で藤波は「記念大会はタッグか6人タッグだったので、シングルでも1回やってみたいなと。その対戦相手は自分の気持ちの中に長年あった、新日本プロレス入門当時からずっと僕が見て来た棚橋クン。自分が離れてから目まぐるしい成長を遂げて、新日本のトップを今走っているわけで、自分がその状況を迎えた中で、今の新日本のトップの選手と当たったらどうなるのかな?って。自分の中で勝負に出ていこうと。現役を続行する意味ではいい機会が出来たのかなと思います」と棚橋戦への思いを語った。 棚橋は「藤波さん、武藤(敬司)さん…新日本プロレスで正統派と言われる選手に憧れて、藤波さんの肉体美に憧れて、一生懸命トレーニングして、2人の背中を追いかけてきましたけど、こうして藤波さんとシングルが出来るのは貴重で僕の財産、宝になるんじゃないかという気持ちがあります。今の現役選手、若い選手からしたら異次元の世界観を出せるような気がするので、60分フルタイムドローの気持ちで全力で闘います」と語り、伝説の1988年8.8神奈川・横浜文化体育館で行われた、藤波とアントニオ猪木による60分フルタイムドローを引き合いに出していた。ちなみに、棚橋は藤波が最後にIWGPヘビー級王座を戴冠した東京ドーム大会(猪木引退試合)を観戦しており、「藤波頑張れ!」と客席から声援を送っていたほどの藤波ファンである。 両者のシングル対決は2002年以来、20年ぶり。棚橋は左の張り手やドラゴンスクリューなど、藤波の技を使い続けており、最近では丸め込み系の技で勝利を収めることも多くなって来た。棚橋が言うように、この時期に藤波とシングルで当たるのは貴重なのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月08日 19時40分
阪神・伊藤に「怠慢プレーだ」と批判 上空を見上げマウンドに棒立ち、マルテ・佐藤のお粗末ミスを誘発?
7日に行われ、阪神が「9-1」で勝利したヤクルト戦。阪神の一塁手・マルテ、三塁手・佐藤輝明が犯したミスがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-0」と阪神6点リードで迎えた6回表1死でのこと。阪神先発・伊藤将司はカウント「2-1」からストレートを投じ、打席の濱田太貴にマウンド上空へ高々と上がる凡フライを打たせる。ところが、共に打球を追ったマルテと佐藤は連携がとれなかったのか、落下してくる打球をお見合いし捕れず。完全に打ち取った当たりを二塁打にしてしまった。 1死二塁となった後、伊藤は塩見泰隆にタイムリー左安を打たれ失点。この日の「9回1失点・被安打5・四死球0」で完投勝利を挙げた伊藤にとって、6回表の失点は今季3度目の完封勝利をフイにするもったいない失点となった。 >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 同戦唯一の失点を招いた拙守に、ネット上ではマルテ・佐藤への批判と共に「こんなつまらんミスで完封邪魔されたのは可哀想」、「何の変哲もない打球を落とされて二塁まで行かれたのは気の毒すぎる」、「フロントは今日の伊藤を完封扱いで査定してあげてほしい」と伊藤に同情するコメントが相次いだ。 ただ、伊藤への反応は同情ばかりでなく、中には“自業自得”な面もあったのではという指摘も上がっている。濱田が打球を打ち上げた直後、マルテと佐藤はそれぞれの守備位置からマウンドへすぐに走り出したが、伊藤は上空を見ながらその場に棒立ち。そこから後方を見ないまま三塁方向へ後ずさりし、佐藤は接触を避けようと一瞬打球から目線を切っていた。ネット上には「今のは伊藤も何突っ立ってんだって責められる場面では」、「本塁方向へ避けた方が良かったな、佐藤が目線切らなきゃ捕れてたかもだし」、「捕るなら声出してアピール、捕らないならすぐ場を空けるべき、それを怠ったのはある意味怠慢プレーだ」といった意見も散見される。 今回の拙守に直接関与したのはマルテ、佐藤の2名だが、落下地点付近で緩慢な動きをしていた伊藤にも非はあるとみたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月08日 17時30分
DeNA、ビジターとデーゲームを征せよ! 奇跡の大逆転Vに必要な苦手要素の払拭
首位スワローズ追撃をもくろんでいるベイスターズ。8月は18勝6敗と猛スパートをかけ、勝負の9月に突入した。前半の雨天中止や、コロナによる順延が9月に回り、今月は30日間で休みは3日間のみと未曾有の超過密日程となっている。 懸念材料はベイスターズの誇る勝利の方程式、伊勢大夢、エドウィン・エスコバー、山崎康晃の“防御率1点台トリオ“と、脇を固める平田真吾、入江大生らの鉄壁のリリーフ陣の疲弊と思われていた。伊勢とエスコバーはセ・リーグ1位の登板数の59を数え、クローザーの山崎も同7位タイの48。回またぎもある入江も46と、リーグ最少のゲーム消化数であるにもかかわらず、ブルペン陣の負担は深刻な状況。登板していないピッチャーもブルペンで常時肩を作っており、斎藤隆チーフ投手コーチも「みなさんには見えないが、彼らも肉体的、精神的にも疲労がある」とコメントしていたことからも、リリーフ陣の整備が最重要課題と思われていた。 しかし9月に入り、1日のドラゴンズ戦こそ7得点と打線が奮起したが、2日からのカープ戦から一転沈黙。トータル5戦で得点は0、0、0、2、3と機能不全に陥り、完全に勢いを失っている。6日のジャイアンツ戦こそ4番・牧秀悟のタイムリーとキャプテン・佐野恵太の意地のホームランで僅差のゲームを制したが、7日は18−3と屈辱的大敗を喫し、東京ドームに駆けつけた熱心なベイスターズファンもゲームセットを待たずに席を立つ姿が散見された。 嫌なデータは他にもある。ホームゲームは34勝23敗と大幅に勝ち越しているが、この日の敗戦でビジターゲームは28勝32敗と4つの負け越しとなっており、この先まだ9ゲームを残している点も不安。さらに9勝23敗と大の苦手としているデーゲームも6試合残している。6日も山崎以外のリリーバーはギリギリの投球が続いていただけに、打線の奮起で苦手のビジター&デーゲーム克服が、栄光へ向けての重要なキーポイントとなりそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月08日 15時30分
オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判
7日に行われ、オリックスが「2-3」で敗れた日本ハム戦。「3番・指名打者」で先発したオリックスのプロ7年目・29歳の吉田正尚が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「2-3」とオリックス1点ビハインドで迎えた8回表無死一、二塁でのこと。打席の吉田は日本ハム5番手・井口和朋が投じた初球のストレートを強振。打球は右翼手・万波中正の頭上をライナーで越えフェンスに直撃し、二走・福田周平が悠々と同点のホームを踏むかと思われた。 ところが、福田はフェンス直撃寸前まで捕球体勢を見せていた万波のフェイクプレーにだまされたのか、スタートが大幅に遅れ三塁までしか進めず。同点タイムリーをつぶされた形となった吉田は、一塁ベース上でわずかに首をかしげながら苦笑いを浮かべた。 >>オリックス・宮城が球審に「ボール!?」本人も驚きの判定が“誤審”と批判! 捕手に惑わされず見極めたと擁護も?<< 中継カメラが映した吉田の表情を見て、ネット上には「吉田が本塁走ってない福田に呆然としてる…」、「何やってるんだ福田は、せっかく吉田が同点確実のいい当たりを打ったのに」、「福田自身はもちろん、長打・打点を失った吉田の査定にも響きかねない大ボーンヘッドだ」といった福田への批判が寄せられた。 吉田をあ然とさせた福田の走塁ミスだが、試合後に『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeチャンネルが投稿した動画では、中嶋聡監督も激怒していたことが判明している。動画には中継では映らなかったオリックスベンチ内の映像が含まれていたが、福田の走塁ミスを見た中嶋監督はベンチ前のフェンスを一度蹴るなど不満をあらわに。ネット上には「中嶋監督が物に八つ当たりするのは初めて見た」といった驚きの声も上がった。 福田の走塁ミス後のオリックスは頓宮裕真(空三振)、宗佑磨(見三振)、安達了一(右飛)がそれぞれ倒れ、無死満塁から無得点という最悪の形で8回表を終え試合にも敗戦。中嶋監督は試合後に「すべてはこちらの指導力不足」と責任を背負い込んだというが、7日は1ゲーム差で追う首位ソフトバンク、2位西武が共に敗れていただけに、上位一人勝ちを逃したことが後々に響く可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月08日 11時10分
DeNA、逆転優勝へ追い風? 三浦監督が18失点大敗の裏で打った布石は
大敗だ。しかし、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、本気で逆転優勝を狙っていることが伝わってきた一戦だった。 9月7日の巨人戦は「3対18」で“ボロ負け”した。前日の同カードではエース・今永昇太を立て、菅野智之との投手戦を制した。 「前節の広島3連戦で『3連続完封負け』を喫しました。今永で勝ち、ヤクルト追撃の雰囲気も高まっていたんですが」(関係者) >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 18失点は今季ワースト。勝利していれば、球団史上初の巨人戦8連勝となっていた。DeNAの先発・濱口遥大が3被弾を含む11失点で、試合をブチ壊してしまった。NPB関係者の一人がこう言う。 「試合前、8月の月間MVPが発表されました。セ・リーグ投手部門は今永、でも、濱口も最終候補まで残っていました」 8月の濱口は3勝負けナシ。「11失点」は自己ワーストだったが、大炎上する前に「おや?」と思う場面は見られた。 初回、濱口は「ボーク」を宣告されている。 「右足でプレート板を巧く蹴れなかったみたい。スパイクの歯が引っかかったのかな」(プロ野球解説者) それだけではない。4回に巨人・小林誠司にレフトフェンスまで届く適時二塁打を食らったが、打たれたボールは「チェンジアップ」だった。 「初回、失点はありましたが、チェンジアップはバツグンに良かったんです。1番。坂本勇人はそのチェンジアップに手も出せず、見送り三振。2番・ウォーカーもチェンジアップで追い込まれて」(前出・同) そのチェンジアップが当然、変化しなくなったのだ。 「DeNAベンチも、今日の濱口はおかしいと思っていたはず。交代させるタイミングを逸し、試合序盤で大量失点を許してしまった感じ」(前出・同) 試合後の三浦監督はチェンジアップが機能しなくなった4回を指して、こう答えている。 「あの回は投げ切って欲しかったけど、(投球数が)100球を越えて、ストップを掛けるしかなかった」 4回に9失点された時点で、濱口の立ち直りも勝負も諦めてといった内容だ。しかし、その濱口がベンチに帰った時、三浦監督自らが歩み寄り、肩を叩きながら何かを伝えていた。 「心が折れていれば、もう投げさせないですけど、そんなことないですよ」 そう言い残して、会見を切り上げた。 ワンサイドゲームとなったが、同試合で登板したピッチャーは、全部で3人。2番手・三浦銀二、3番手・坂本裕哉だが、勝ちゲームではあまり使って来なかったピッチャーである。 雨天、コロナ禍などで再編成された終盤戦の日程表を見ると、同日の巨人戦は9連戦の2試合目であり、その後、中1日で10連戦に突入する。9月11、12日に首位・ヤクルトとの直接対決もあるが、23日からの同3連戦が天王山と見られている。それまで1つでもゲーム差を縮めておけば、本当に逆転優勝が視野に入ってくる。 「連戦に次ぐ連戦を乗り切るには、ピッチャーの出来次第」 三浦監督が目先の1勝にこだわり、濱口を早々に代えていたら、その心は折れ、救援陣を必要以上に消耗させていただろう。三浦監督の“負ける度胸”に投手陣が奮起すれば…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月08日 10時50分
武藤敬司が来年2.21東京ドーム大会で引退! 対戦相手は「シークレット」も闘魂三銃士の“同志”蝶野正洋に熱烈ラブコール
来春での引退を表明しているプロレスリング・ノアの武藤敬司が7日、都内で引退試合に関する会見を開いた。 まず武藤は、ノアの武田有弘取締役とともに登壇。武田取締役は「武藤選手の引退試合の会場が決まりました。2月21日火曜日、17時試合開始、東京ドームになります。主催は株式会社サイバーファイト、運営・株式会社ホットスタッフ・プロモーション様、協力・株式会社A-Sketch様、チケットに関するお問い合わせはホットスタッフ・プロモーション、大会に関するお問い合わせはプロレスリング・ノアまでお願いします」と来年2.21東京ドーム大会で武藤の引退試合を行うと発表。チケットはVIP席が50万円と高額だが、「不朽の名レスラー武藤敬司を送り出すのに、やっぱり一番ふさわしい会場ということで武藤さんと話し合っていく中で、案として出たんですが、最終的にどうしてもドームでやりたいなと思ったのは、やっぱり6月の(那須川)天心選手と武尊選手の試合を見て、やっぱプロレス界も負けない空間、これと同じようなイベントにチャレンジしなければいけないなという思いから、会場の方に問い合わせて、2月21日、空けていただいて開催させていただくことになりました」とチケットの最高額が300万円だった格闘技イベント『THE MATCH 2022』の成功も影響を与えたようだ。武藤も「俺ね、先日武尊と対談したんですよ。あのね、あの試合、ペイパービューですげえ儲かったんだって。利益が出たらしいですよ。やっぱりそういうところを狙っていった方がね」と語り、PPV生中継による配信をリクエスト。武田取締役は「検討します」と答えた。 ノアとしては約17年ぶりの東京ドーム大会となるが、武田取締役は「ノアの選手が全員出るような大会にはならないと思います。やっぱり武藤さんのキャリアからいくと、プロレスオールスター形式でいろんな団体が出る形になるとは思います。現時点ではそのように考えてます」と語り、ノアの大会というよりは、小橋建太氏の引退試合のようにオールスター戦的な要素の強い大会にしたいとのこと。武藤は「俺的にはそうね、多くの選手が出てほしいんですけど、意外と俺、嫌われてるからね。もしかしたら良い返事が聞けないような、うん、気がします。だけどトライ、していきたいと思います。まあ、教え子と言うかね、俺の手元で育ったやつがいろんな団体に今いますからね。本当はですね、全員に声をかけてみたいんだけど、先ほど言った通り、良い返事が聞けるかどうかはわかりません」とオファーに応えてもらえるかどうかはさておき、ゆかりのある選手には参戦してもらいたいようだ。 後半には、新日本プロレスの闘魂三銃士として、故・橋本真也氏とともにライバル関係を続けて来た蝶野正洋が登場。蝶野は武藤とはお互いにデビュー戦の相手を務めており、武藤は「もしさ、さっきさ、ちょっとさ、チケットをさ、設定もさ、なんか金額とかも俺聞いて、ちょっと俺も驚いてるんだけどさ、いささかちょっと高けえからさ、もし、売れなかったらお前も引退しちゃおうよ」と無茶ぶり。さらに「蝶野、もう俺が組み立てるからよ!やっぱりデビュー戦俺たち2人で、俺たちデビュー戦したじゃねーかよ!引退試合、もう俺がうまく組み立てるからよお!俺は最後まで諦めねえからよ。俺がリングまで車椅子押してやるよ!」と猛烈ラブコール。蝶野は昨年腰の手術をしており、約8年リングから離れているが、「自分が自分のペースで、リングに戻れるぐらいなところまで持っていくというのは、自分がやっぱり今、一つ目標にしてます」とリングに戻ることを目標とした上で、「2月は間に合わない」という。そんな蝶野の言葉をよそに、武藤は「蝶野、思いついた。俺の横に並ぶか?タッグマッチでよ。俺9割働くよ頑張って」となかなか諦めてない。 だが、現実的に蝶野の復帰は厳しい。当日は中継のゲスト解説を中心に盟友の引退を盛り上げることになりそうだ。武藤は引退試合の候補として、蝶野も含めて複数いることを明らかにしているが、「お話し合いが必要」、「シークレットだよ。まだ、まだ楽しみに待ってて」と具体的な名前を出すことを避けていたが、「まだ、これまだ、引退試合までまだ数試合するんですよ。そこでもね、試合を通じて蝶野に発破をかけるような試合をして、アドレナリンを出させるような試合をして、うん、少しでもリングに近づけれるように努めますよ」と語った。 平日の東京ドーム大会で武藤と言えば、本人も話していた1995年10月9日に開催した高田延彦戦は月曜開催ながら、超満員札止めで盛り上がった。東京ドームで幾多の“作品”を残して来た武藤が最後の作品を残すには、相応しい会場である。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月07日 19時30分
日本ハム・清宮に「何一つ進歩がない」と批判 新庄監督が暴露、入団時からの“悪癖”はまだ治らず?
6日に行われ、日本ハムが「6-2」で勝利したオリックス戦。「7番・一塁」で先発した日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎に対する新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 清宮はこの日2回裏無死一塁の第1打席は投ゴロ、4回裏無死の第2打席は一ゴロ、8回裏無死の第4打席は空三振とそれぞれ凡退。ただ、6回裏2死満塁の第3打席ではオリックス2番手・山田修義が投じた4球目の内角ストレートを捉え、右中間を真っ二つに破る走者一掃の3点三塁打を放った。 「3-1」と2点リードの状況から貴重なダメ押し打を放った清宮について、試合後に取材に応じた新庄監督は「『指1本分(バットを)短く持って、練習でやってみて』って伝えて(た)」、「今までは言われても7分後には元に戻っていた選手だから。どうなるかな、と思っていたら(試合でも)短く持っていた」とコメント。清宮に試合前練習で、バットを短く持ってコンパクトにスイングするよう助言を送っていたことを明かしたという。 >>日本ハム・清宮、味方のミスにニヤニヤ?「自分も失態多いくせに」杉谷の大ポカ直後の表情に批判<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「1か月出てなかった長打をもたらす素晴らしいアドバイス」と称賛の声が上がったが、それ以上に「指導してもすぐ下に戻るって…まだ清宮はそんな態度してるのか」、「栗山(英樹前)監督からもダメ出しされてたのに何一つ進歩がないな」と清宮に呆れるコメントが見られた。 「清宮は高校野球史上最多本塁打記録(111本)などの実績を引っ提げドラ1で日本ハム入りした当初から、周囲の意見を聞き入れない面があることが度々伝えられている選手。プロ1年目の2018年から昨季まで清宮を指導した栗山前監督(現侍ジャパン監督)も、昨年開幕前に出演したTV番組内で『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって(感じもある)』、『その時(言われた時)は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。(だから)「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と愚痴をこぼしていました。その栗山氏から監督の座を引き継いだ新庄監督も清宮の頑固な性格にはかなり手を焼いているようで、今季は走攻守全てにおいて幾度となく苦言を呈しています。今回は8月3日を最後に6日試合前時点まで長打ゼロ、打率も『.229』から『.202』まで低下と打撃不振が深刻化していたことから清宮もすんなりアドバイスを聞き入れたようですが…」(野球ライター) 「明日から、(バットを)めちゃくちゃ長く持っていたら、びっくりしますけど」と、冗談交じりで清宮の“リセット”を危惧したともいう新庄監督。好結果を呼んだ助言の効果は果たしてどこまで継続するのだろうか。文 / 柴田雅人
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中日・与田監督、今季限りの退任が決定的に? 球団発表の戦力外メンバーが憶測を呼ぶ、新体制移行への布石か
2021年10月07日 20時30分
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スポーツ
DeNA、“虎キラー”三浦監督でも勝てない阪神戦…8年連続負け越しも来季のリベンジに期待
2021年10月07日 17時30分
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スポーツ
阪神・西の試合後コメントに驚きの声「あからさまにファンを皮肉ってる」 観客の冷たい視線に奮起? 矢野監督は気合の投球を評価
2021年10月07日 17時00分
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スポーツ
Rソックス・澤村、ポストシーズン出場枠外はカネが原因?「本人も納得している」監督発言の裏にある球団の思惑とは
2021年10月07日 11時20分
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くいしんぼう仮面と菊タローによる“なにわ名物カード”がDDT大阪大会で復活!
2021年10月07日 10時50分
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スポーツ
阪神・佐藤、ベンチ内での行動に驚きの声「込み上げるものがあったのか」 大不振脱出に安堵? 矢野監督は更なる復調へ檄
2021年10月06日 20時45分
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ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
2021年10月06日 19時30分
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スターダム10.9朱里と小波のUWFルールが正式決定!DDMとQQはタイトルマッチに変更
2021年10月06日 17時30分
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西武・松井二軍監督の昇格報道に「実現してほしくない」ファンに望まれないワケ 元スターも手腕には悪評?
2021年10月06日 15時40分
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オリックスが吉田一将ら8選手を戦力外通告。榊原翼、鈴木優らは現役続行の意向!
2021年10月06日 11時30分