同団体が東京都内で記者会見を開き、くいしんぼうと菊タロー、松井幸則レフェリーが出席。同大会は松井レフェリーがプロデュースするもので、この一戦は、松井レフェリーの2年越しのデビュー25周年記念試合としてマッチメイクされた。
菊タローは「2000年の正月から、2人のシングルマッチが続いてきて、もうすぐ四半世紀。そろそろ限界も見えてきたんで。この大阪大会をもって、このシングルを最後にしたい。ウソで~す!」とかまして放屁。くいしんぼうはゲップ連発で意気込みは語らず。菊タローは「何年同じことやってんだ!」と突っ込んだ。
松井レフェリーは「2人に会ったのは、1993年、94年あたり。一緒に仕事するようになったのは99年の大阪プロレスから。2000年1月からシングルをやり出して、大阪プロレスをやめた後も定期的にシングルやってます。自分の20周年では『びっくりプロレス』の大阪府立第二体育会館で、25周年でやるつもりだったんですが、くいしんぼうが足をケガしてできなくなって。翌年は菊タローがコロナで日本に帰って来れなくなって。2年越しでやれて感慨深いものがあります。当日はダブルメインの一つとしてやります。DDTのファンの人たちは、あまり知らないかもしれないけど、そういう人たちこそ、足を運んで見てもらいたい」とコメント。
ここで、菊タローが会見中にもかかわらず、スマートフォンでゲームを始めると、松井レフェリーが注意。怒った菊タローがボディにパンチを連発すると、松井レフェリーは失神。その顔にマジックで落書きして遊んでいた。
何年経っても色あせることがない名物カードに注目だ。
(どら増田)