スポーツ
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スポーツ 2022年09月07日 15時30分
巨人・中田、深刻低迷の危機? 突然のアクシデント対応に称賛も、心配相次ぐ
6日に行われ、巨人が「1-2」で敗れたDeNA戦。「4番・一塁」で先発した巨人のプロ15年目・33歳の中田翔が見せた振る舞いがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた8回裏1死一塁でのこと。DeNA2番手・エスコバーは打席の中田に対し初球にストレートを投じたが、手元が狂ったのかボールは中田の左腕へ向かう。中田は両腕を引いてのけぞるも避けきれず左手甲に球を受けた。 打球直撃直後、エスコバーは「あっ!」といわんばかりに左手を前に出す仕草を見せると、一塁へ向かう中田へ心配そうに近づく。ただ、中田はエスコバーを見てうなずきながら左手で制止するなど、特に問題はないというような冷静な対応を見せそのまま出場を続行した。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< この中田の態度を受け、ネット上には「今の中田の対応は見ていて気持ちが良かった」、「怒るどころか逆に相手を気遣ったのは立派」、「勝負どころで打ちたい気持ちもあったと思うけど、一切不満を見せずにその場を収めたのは素晴らしい」、「元同僚のよしみ(2017年に共に日本ハムでプレー)もあるんだろうが、穏便に済ませたのは大人だな」と称賛の声が寄せられた。 ただ、ファンの反応は称賛ばかりではなく、中には今後を心配するコメントも上がっている。中田にとって左手は過去に手首骨折(2008)、小指骨折(2012,2013)といった大けがに見舞われた、いわゆる爆弾を抱える箇所。今回の死球はプロテクターを着用していたこともあり大事には至らなかったようだが、一部からは「古傷かばって打撃狂わせることにならないか不安」、「死球で不調が悪化した去年みたいになりそうで怖い」といった意見も散見される。 中田は昨季8月26日・広島戦でも左手甲に死球を受け途中交代しているが、同戦を機に試合前時点で「.222」と低かった打率がさらに下がり、「.150」まで落ち込んだ9月11日に登録を抹消されている。死球が不振を深刻化させた昨季の二の舞になるのではと、試合結果そっちのけで心配を募らせているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月07日 11時30分
JTO稲葉ともか「代々木はゴッズアイとは関係ない」 Aoiとのタッグでスターダムで共闘の同期MIRAI、ライバルの舞華と団体対抗戦!
QUEEN of JTOの座に君臨するジャスト・タップ・アウト(JTO)の“女王”稲葉ともかが『TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア』9.12東京・国立代々木競技場第二体育館大会で、Aoiと組んで、スターダムの舞華&MIRAIと対戦する。 2018年3月、KAIENTAI DOJOの門を叩き、その時一緒に入門テストを受けたのがMIRAIだった。稲葉は同期のMIRAIとともにデビューをめざして汗を流したが、同11月に左足首を負傷し、治療ため、いったん愛知の実家に帰っている間にMIRAIは同団体を退団。すると2019年初頭、師匠のTAKAが新たにJTOの設立を決め、稲葉はK-DOJOを正式に退団するとJTOに入団。そこで同期となったのが舞華だ。交通事故による怪我の影響で、同期の舞華は先にデビューを果たし、東京女子プロレスへ移籍したMIRAIも、ほぼ同時期にデビューした。同期2人から遅れること2か月。同7月8日、東京・後楽園ホールでのJTO旗揚げ戦で、稲葉はようやくデビューしたというストーリーがあるのだ。 2020年の2.12東京・新木場1stRING大会で開催された『JTOトーナメント』1回戦で、稲葉は舞華と初シングル戦を行うも敗退。その後、舞華はアーティスト・オブ・スターダム、フューチャー・オブ・スターダム王座を戴冠。同年7.20新木場大会で開催されたJTO旗揚げ1周年記念大会では、舞華と2度目の一騎打ちを行って勝利したものの、稲葉は「勝ったのに認めてもらえてない。結果は勝ったけど、いろいろ負けていた」と決して納得の行くものではなかった。舞華はその直後に舞華はスターダムに移籍してしまう。 しかし、今年3月から始動したスターダムの新世代ブランド『NEW BLOOD』をキッカケにかつての同期が在籍しているスターダム本戦にも参戦。また、7.9後楽園大会で開催されたJTO旗揚げ3周年記念興行では、『JTO GIRLSトーナメント決勝戦』で、自身が保持していたセンダイガールズワールドジュニアも懸けたダブルタイトル戦としてAoiと対戦し勝利を飾り、二冠王となり、新設されたQUEENのベルトを巻いた。(センダイガールズワールドジュニア王座は規定によりその後返上)9.12代々木大会では、スターダムの大会があるにもかかわらず、そちらの大会を欠場し、同期の舞華とMIRAIという別ユニットの2人が一夜限りのタッグを結成し、稲葉の前に立つ。稲葉は「うれしくもあり、悔しくもありました。結果を出して舞華にたどりついたわけじゃない。でも、うれしい気持ちが勝ってる。周りは100対0で舞華が勝つだろうと見てると思うけど、試合してないのにそう見られるのは悔しい。舞華も成長してるだろうけど、自分も成長してるし、シングルでは1勝1敗。全てで舞華を上回りたい。あの頃の稲葉ともかじゃないんだよってとこを舞華に見せつけたい」と舞華への対抗心を口にしている。 MIRAIとはスターダムでは、朱里率いるユニット、ゴッズアイで手を組んでいるが、「道が分かれて、リングでは再会できないと思ってた。MIRAIはスターダムで結果残してて、悔しい気持ちがあった。9.12代々木では2人に絶対に勝つ。どっちかに勝ったら、結果的に2人に勝ったことになると思う。JTOを背負って戦います。同期だからこそ負けられない。代々木ではJTOの稲葉ともかとして戦います。Aoiとのアオトモで結果を出したい。自分のファイトスタイルは関節、蹴りが中心。朱里さんは関節も蹴りもすごくて、スターダムに上がるようになってからあこがれていました。朱里さんの元で強くなりたいと思って行動しました。ただ、代々木はゴッズアイとは関係ない」とこの試合は団体対抗戦モードだ。 Aoiにとってもチャンスとなるこの試合は、女子プロレス界にとっても見逃せないカードである。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月07日 11時25分
ヤクルト・村上、メンタルが心配? 52号アーチの裏で見せていた“らしくない”プレー
5時間17分の消耗戦、それでもこの試合が「長い」とは感じなかった。各選手の感情、背負っているものが交錯していた。 9月6日の阪神対ヤクルト戦の決着がついたのは、延長11回だった。 「11回表、一死満塁の好機を活かし、ヤクルトが辛うじて逃げ切りました」(在阪メディア) スコアは「8対6」、その点数からも分かる通り、投手戦にはならなかった。両チームの打線が意地を見せた。そして、主役はやはり村上宗隆だった。 「52号アーチが出て、野村克也、落合博満両氏の記録に並びました。試合も4回の適時打から点取りゲームの様相となりました」(プロ野球解説者) >>ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?<< しかし、同日の村上は「失敗」もしている。 初回、阪神の4番・大山悠輔の放った平凡なサードゴロを捕り損ね、一塁走者を三塁まで進めてしまった。失点には繋がらなかったが、その直後の第一打席では、空振りの三振…。ミスをして平気でいられる選手はいない。しかし、「三冠王に向けてまっしぐらのオトコでも、ナーバスな一面があるんだな」と思った。 試合前、村上は両腕をグルグルと回しながら、グラウンドを闊歩していた。ストレッチなのだろうが、その落ち着きぶりは、まるで“甲子園も本拠地”と言わんばかりだった。 データを見返してみたら、甲子園での打撃成績は「打率3割6分4厘、本塁打5、打点9」(試合前)。7月31日には3打席連続アーチを放っている。 「村上自身も甲子園球場が好きみたいですね。バッターボックスに立つと、他球場よりもピッチャーの投球が見やすいそうです」(チーム関係者) “甲子園を闊歩されている”状況は、阪神バッテリーも深刻に受け止めていた。 「村上対策に相当な時間を掛けていました。先発の青柳晃洋は、前日からスコアラーの報告書に目を通していました」(前出・在阪メディア) 第三打席で52号アーチを献上した際、青柳は打球の行方を確かめる前に顔を顰めた。ダイヤモンドを一周する村上を一瞥したが、その表情は“完敗”といった感じだった。 「青柳は5戦連続で勝ち星ナシ。その不遇さが終盤戦に影響しそう」(前出・同) 主砲の一撃とは、対戦投手の戦意まで喪失させるものなのかもしれない。 また、村上の失敗は初回のエラーだけではなかった。1点リードで迎えた7回表、二死満塁の場面で打席が回ってきた。結果は平凡な二ゴロ。青柳から放った52号と全く同じ外角高めの直球だった。 「完全に仕留めたつもりでバットを振りました。ミスショット、力が入りすぎたのかな?」(前出・プロ野球解説者) その時の対戦投手は、中継ぎに降格した岩崎優。チーム関係者によれば、コントロールミスで外角高めに行ったという。再三の注意を払った青柳が打たれ、ミスをした岩崎が抑えるとは、不思議なものである。 試合を決めたのは、途中出場の塩見泰隆。不振でベンチスタートとなる日も続いていたが、決勝打が出たのは村上が三振に倒れた直後だった。村上の本塁打量産態勢は止まらないが、エラーや打ち損じも気になる。本塁打に記録更新の話が重なったことで、メンタル的にちょっと疲れているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月07日 10時50分
鈴木みのるが新日本の声出し応援可能大会開催に持論を展開「オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ」
新日本プロレスが、新シリーズ『バーニング・スピリット』9.5東京・後楽園ホール大会から、声出し応援可能大会をソーシャルディスタンスを保った上で開催。5日、6日の後楽園大会は700人(札止め)のファンが詰めかけ、久々に熱狂を帯びた会場が戻って来た。H.O.Tへのブーイングや「帰れコール」、棚橋弘至から2年半に渡り、ルールを守って来たファンに対して涙ながらに感謝の意が伝えられるなど、会場のファンはもちろんのこと、配信などで視聴していた全国のファンによるSNSでの反響も凄まじかった。 新日本が素晴らしかったのは、両日のオープニングで高橋ヒロムに前説をやらせたこと。そして、5日第1試合のシングル戦に鈴木みのるを登場させて、世界的にサビが合唱される「風になれ」を流したことだ。 試合後、みのるは「これから出てくるヤツらがいっぱい喋んだろどうせ。オレにしてみたらこれが新しいスタートだとか、な、次の第一歩だなんてこれぽっちも思ってねえから。これがあるべき姿だ。プロレスの、な。腹の底から応援して、腹の底からふざけんなこのヤロー!って文句言って、な。1日楽しんで、明日の活力にする。それがオレが考える日本におけるプロレス。オレはずっとそう思ってる。別に偉そうな、なんかスゲー位の高い競技だとか、なんか鼻につくような名前とかそんなもんいらねーよ。オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ。オレは常日頃、ずーっとそう思ってる。日本にプロレスが根付いて、何十年、50年、60年、新日本が50年だからもっとだ。70年とか。大衆娯楽としてこの日本にずっと根付いてきたプロレス。一つあるとすれば新たなる一歩、新しい一歩踏み出したぐらいだ」と持論を展開。 続けて、「それにしても何かある度に、オレ第1試合の男になってんな、オイ。ふざけんなよ!オレはよ、今日出て来るIWGPチャンピオンであろうと、『G1』チャンピオンであろうと、どこのチャンピオンであろうとオレは常日頃、テメーらの首狙ってる。忘れんなよ」と第1試合にラインナップされたことについて釘を刺すと、「それともう一つ、ここでお知らせがありまーーす。鈴木みのる、10月、また、外の世界に一人で行って来ようと思う。今度はアメリカ、カナダ、そしてイギリス。一人で世界中回って来ようと思う。そうだな、言うなれば鈴木みのる一人ワールド・ツアー。誰も来なくていい、誰も。オレがな、去年、一年前、アメリカで、何十試合と戦ってて、どこの一つも誰一人としてそれを記事にすることもなければ、どこも報道されることもなかった。だけど数万人、いや数十万人、アメリカの国民たちがみのる、みのると声を掛けて、言ってくれた。今年も楽しく行って来ようかな。そう、オレにはよ、ちょっとよ、世界を回らなければいけない理由も一つできたんだよ。それはこれから……」と海外で何やら企んでいる様子。 何はともあれ、まだ全会場ではないが、プロレス界に日常生活が戻る第一歩を踏み出したのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 20時30分
巨人・原監督の起用方針に「またぶっ壊す気か」と批判 守護神・大勢の3連投に潜む致命的リスクは
6日試合前時点で「47登板・1勝1敗8ホールド31セーブ・防御率1.74」といった数字を残している巨人のドラ1・23歳の大勢。同日に伝えられた原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、原監督は5日に応じた取材の中で「それ(2連投)が当たり前と思っていたら、小さな囲いの中で野球をやってるってことですよ。やっぱり太平洋に飛び出さなきゃさ」と、独特の表現を交えつつ大勢の3連投解禁を示唆。最終決定は桑田真澄一軍投手チーフコーチとの話し合い次第だが、大勢本人はフル回転の準備を進めているという。 巨人首脳陣は今季がプロとして初めてのシーズンである大勢の負担を考慮し、これまでは最大2連投、連投翌日はノースロー調整などかなり気を遣って守護神起用を続けてきた。ただ、チームは6日試合前時点でAクラス圏内まで2ゲーム差の5位と勝負どころを迎えていること、大勢本人にも最多セーブ(1位とは3セーブ差)のタイトル、新人歴代最多セーブ記録(37セーブ)の更新がかかっていることから3連投解禁に踏み切るようだ。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< 原監督の起用方針を受け、ネット上には「チームにとっても本人にとっても追い風になるのでは」といった期待の声が上がったが、中には「ただでさえ登板数かさんでるのに3連投までさせるのは故障リスク高すぎ」、「中川(皓太)で懲りずにまたリリーフぶっ壊す気かよ」と否定的なコメントも見られた。 「球界では優勝、Aクラスを争うチームが1つでも星を拾う確率を高めるために、セットアッパーや守護神の3連投を終盤に解禁することはあります。ただ、3連投は投手にかかる負担が甚大で故障リスクも高いとされる策で、実際に故障・低迷に陥った投手も少なくありません。巨人では昨季3連投起用を3回こなしたセットアッパーの中川が勤続疲労の影響からか、今年に入り左胸負傷(1月)、腰痛(3月)と立て続けに故障に見舞われており、ここまで一軍はおろか二軍戦でも登板がない状況が続いています」(野球ライター) 中川の二の舞になると懸念するファンも少なくない大勢の3連投解禁。原監督の勝負手は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 19時30分
阪神、低迷の兆し?「試合が壊れるのでは」藤浪中5起用に心配の声、5戦連続QSも拭えない不安要素は
6日試合前時点で「61勝63敗3分」とセ・リーグ3位につける阪神。同日に伝えられたプロ10年目・28歳の藤浪晋太郎の登板予定がネット上で物議を醸している。 報道によると、阪神は9日・DeNA戦に登板予定だった西勇輝が、前々回登板(8月26日・中日戦)で負った右手中指負傷の影響で5日に登録抹消。西の代役として、3日・巨人戦に登板した藤浪が中5日で起用される流れとなったという。 藤浪が通常の登板間隔である中6日より短い中5日で起用されたのは、2020年8月5日・巨人戦が最後。首脳陣は藤浪が5戦連続でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアと安定した投球を続けていること、対DeNAは通算で「14勝5敗」とかなりの好相性であることなどから2年ぶりの中5日での起用決断に至ったようだ。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< ネット上では、藤浪の登板予定を知ったファンから「調子は上々、相性も抜群だし登板間隔短くてもやってくれるはず」といった期待の声が上がったが、中には「好投するって信じたいけど、どうしても前回登板の暴投が引っかかるな」、「あの制球難がまた顔を出すようなら試合が壊れるのでは…」などと不安視するコメントも少なからず見られた。 「5戦連続QS中とある程度試合は作っている藤浪ですが、この5試合では計7四死球を記録。ストライク率も50.2%(516球中259球)で、一般的に理想とされる65%には遠く及ばず、制球がそれほど安定しているわけではありません。また、前回登板の3日・巨人戦では6回表1死一、三塁の場面で投じた変化球が右方向に大きくすっぽ抜け、ワンバウンドでバックネットに直撃。三走の生還を許すまさかの大暴投に球場は騒然とし、藤浪本人もボールを持った右手を右太ももにたたきつけるなど、かなりいら立った様子を見せていました。このこともあり、ファンの間では藤浪は長年苦しんできた制球難を再び露呈しつつあり、中5日起用でさらに悪化するのではと心配する声も散見されます」(野球ライター) 9日の試合は藤浪以外にはドラ1・19歳の森木大智を抜擢する選択肢もあったというが、同戦はカード頭ということもあり経験豊富な藤浪を据え、森木は翌10日に投入することにしたという首脳陣。この判断は果たしてどのような結果に転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 17時45分
オリックス山崎福也&山崎颯一郎でロッテ佐々木朗希から連覇に向けて価値ある勝利! 首位とゲーム差0で終盤戦へ
【オリックス・バファローズ戦績 8.30-9.4】対 東北楽天ゴールデンイーグルス宮城・楽天生命パーク宮城8月30日○オリックス(山岡)4-3(則本昂)東北楽天●8月31日○オリックス(田嶋)8-3(辛島)東北楽天●9月1日●オリックス(ビドル)8-11(藤平)東北楽天○対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム9月2日○オリックス(山崎福)1-0(佐々木朗)千葉ロッテ●9月3日○オリックス(山本)4-3(ロメロ)千葉ロッテ●9月4日○オリックス(宮城)5-3(小島)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手。※125試合、66勝58敗1分けの3位。首位の福岡ソフトバンクホークスとはゲーム差なし。残り18試合。 先週のオリックスは5勝1敗と大きく勝ち越した。福岡ソフトバンクと、埼玉西武ライオンズが直接対決で首位攻防戦を繰り広げる中、両チームがつぶし合いをしてくれたこともあり、4日現在で上位3チームがゲーム差なしという異例の事態となった。 オリックスと2位の埼玉西武は残り試合が18試合、福岡ソフトバンクは23試合を残しており、試合数だけ考えると福岡ソフトバンクが優位なのだが、オリックスは福岡ソフトバンクと5試合、埼玉西武とは1試合残している。福岡ソフトバンクとは5試合全てが大阪の本拠地、京セラドーム大阪で開催される上、週末・休日開催だ。緊急事態が起こらなければエース山本由伸と、好調の宮城大弥を2試合ずつ先発として投入できる。 また福岡ソフトバンクと埼玉西武も5試合を残しており、ここがまたつぶし合いをしてくれればオリックス連覇の可能性がさらに高くなる。オリックスは東北楽天との5試合、千葉ロッテとの3試合、そして北海道日本ハムファイターズとの4試合を取りこぼさないことも連覇の条件になってくるのは言うまでもないが、福岡ソフトバンクとの5試合と、埼玉西武との1試合は総力をあげて取りにいきたいところ。相手チームも同じ気持ちで向かってくるだけに、一筋縄ではいかないかもしれないが、ここが最後の踏ん張りどころだ。 先週のゲームでは、これまで苦手としていた千葉ロッテの佐々木朗希からあげた2日の勝利が大きい。オリックスは山本を中7日にさせて、佐々木朗にぶつけなかった。5回に伏見寅威の内野ゴロの間に取った1点を5回まで山崎福也、8回まで山崎颯一郎、そして最終回は阿部翔太がプロ初セーブをマークし、無失点リレーで勝利。その後の3連勝につなげてみせた。 山崎福は「相手投手もいい投手だったので、なんとか先に点を与えないぞという強い気持ちを持って、マウンドに上がっていました。ランナーを出してしまうことも多かったんですが、しっかりと落ち着いて投げることができたと思います。リリーフ陣にもう本当に感謝しかないです!(この日から復帰の)監督が帰ってきたということで、みんな気合いが入っていたと思います!」と語った。新型コロナウイルス陽性判定によりチームを離れていた中嶋聡監督が帰ってきたことも大きかったようだ。 また4日の試合では、山本が7回に崩れる場面があったものの最後まで投げきった。「シーズンも終盤で落とせない試合が続いているので、とにかく気負い過ぎないように、リラックスと言いますか、力を抜いてマウンドに上がっていました。思い切った投球ができたと思いますし、気持ちで投げ切れたと思います。最終的に4-3になってしまったんですけど、4点を取ってもらっていたことで少し楽に投げることができたと思います。3点取られてしまって1点差になっていたので、最後までしっかりと自分が抑えようという気持ちでした。先に4点を取ってもらっていましたし、そこから逆転されるわけにはいかないと思っていたので、気合いを入れ直して投げました」とエースにふさわしいコメントを残している。 今週は6日から北海道・札幌ドームで北海道日本ハムと2連戦、8日には埼玉・ベルーナドームで埼玉西武と今シーズン最終戦を行い長かったビジターの連戦が終了。10日から京セラドームで福岡ソフトバンク2連戦が待っている。1試合も負けられない1週間が始まった。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 15時30分
日本ハム・新庄監督、伊藤・ポンセの抑えプランで戦力半減?「チームが崩壊する」ファンが恐れる最悪の展開は
6日試合前時点で「48勝71敗3分」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハム。同日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は5日に応じた取材の中で「もう少し後になりますが、ポンセの抑えとか、伊藤君の抑えがちょっと面白いかなと。見てみたい」とコメント。現在先発ローテに入っている伊藤大海(22登板・10勝9敗1ホールド・防御率3.14)、ポンセ(12登板・3勝4敗・防御率3.28)を、シーズン最終盤に抑えとして起用する構想があることを明かしたという。 今季の日本ハムは北山亘基(8セーブ)、堀瑞輝(5セーブ)、石川直也(4セーブ)、宮西尚生・井口和朋・北浦竜次(各1セーブ)と6名がセーブを記録するなど、シーズンを通して抑えを固定できず。新庄監督は本拠地が新球場に移転するシーズンであり、かねて「トップしか考えていない」と勝負をかける意向を公言している来季を見据え、ブルペン外の投手にも抑え適性がないか広く可能性を探りたいようだ。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< この新庄監督の起用方針を受け、ネット上には「2人とも一応リリーフ経験はあるし意外とハマるかも」といった期待の声が上がったが、中には「無理に抑えに回しても意味が無い、チームが崩壊するだけだ」、「回したはいいけど、先発が試合作れずセーブ機会が無いってオチになりそう」などと否定的なコメントも見られた。 「新庄監督が白羽の矢を立てた伊藤、ポンセですが、伊藤は侍ジャパン大学代表(2019)で抑え、侍ジャパントップチーム(2021)で中継ぎをそれぞれ務めており、ポンセもピッツバーグ・パイレーツ時代(2020-2021)はリリーフとしてプレー。過去の経験を踏まえると、抑え転向プランが吉と出る可能性は決してゼロではないでしょう。ただ、日本ハムは現在先発防御率がリーグ4位(3.33)と不安定で、ローテも伊藤、ポンセ、上沢直之、加藤貴之と6枠中4枠しか埋まっていない状況。そのような中で伊藤、ポンセを抑えに回せば先発が試合を作る試合が減少し、結果的に伊藤、ポンセにもほとんど登板機会が巡ってこないという展開になるのではと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 「あとは投手コーチと本人との話し合い。どれが当てはまるかは分からないから」と、コーチ陣や本人と話し合い実行可否を判断する意向という新庄監督。物議を醸す起用法が実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 11時30分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でプリンセスタッグ王座凱旋勝利! 次回防衛戦は英国が濃厚「自信を持って挑みたい」
東京女子プロレスが4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』を開催した。 メインイベントでは、名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍中の荒井優希が、DDTプロレスの赤井沙希との“令和のAA砲”で保持しているプリンセスタッグ王座の初防衛戦として、上福ゆき&桐生真弥(東洋盟友=東洋大タッグ改め、とうようメイト)の挑戦を受けた。 約9か月ぶりにプロレスラーとして本拠地に凱旋した荒井は、第2試合終了後にSKE48メンバーの鎌田菜月、熊崎晴香、福士奈央、松本慈子とともにライブを行い、「片想いFinally」「オキドキ」「Stand by you」「パレオはエメラルド」の4曲を披露するサービスぶり。荒井は福岡を拠点とするアイドルグループLinQの元メンバーである伊藤麻希を勧誘し、9月25日に名古屋・日本ガイシホールで開催されるSKE48の14周年コンサートに伊藤が出演することも電撃決定している。 試合は序盤からAA砲が桐生にダブルのビッグブーツを見舞うなど好調な滑り出しを見せるが、東洋盟友も桐生が荒井をスリーパー、上福が赤井を卍固めで攻め立てていく。赤井と上福は壮絶なビッグブーツ合戦を展開。終盤になり、AA砲はダブルの新人賞を繰り出して上福を排除。桐生はスパインバスター、エルボードロップで抗戦するも、これをしのいだ荒井は串刺し式ビッグブーツ、フルネルソンバスターから最後は必殺のFinallyが決まりカウント3。前哨戦では完全に押されていた荒井だが、予告通り自らの手で初防衛を成し遂げた。 バックステージで荒井は「初めての防衛戦でベルトを落とすことがすごく怖くて。ベルトを持ってることで少し自信を持てたところもあったので。最近は負けが続いて、このまま落としてしまったらどうしようって思ってたんですけど。なんとか守ることができて、また少し強くなれた気がするので、次からの防衛戦はもっと自信を持って挑みたいと思いました」と安堵の表情を浮かべると、赤井は「試合前は自信なさそうだったんですけど、私にとって優希ちゃんは頼もしいパートナーやし。今日の自信をずっと持っててほしいなって思いました。防衛戦をすればするほど強いチャンピオンになっていくと思うので」とタイトルマッチを続けていく意向を明らかにしている。 一方、英国の団体で、日本の優宇が所属しているEVEの9.1(現地時間)ロンドン大会で、リア・オライリーとナイトシェイドが「我々英国のレスラーがTJPWを完全に支配する。二人でプリンセスタッグ王座に挑戦したい」と挑戦表明してきており、赤井は「ウチらの欲を満たしてくれる選手をどんどんくれよ。海を渡っても、地球外でもいい」と受諾すると、荒井も「OK!」と呼応。凱旋勝利を経て、自信がついた荒井はベルトを持って海を渡ることになりそうだ。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』2022年9月4日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 640人(超満員札止め)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>赤井沙希&○荒井優希(16分04秒 片エビ固め)上福ゆき&桐生真弥●<挑戦者組>※Finally※第10代王者組が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 11時00分
阪神、糸井との緊急会談は新監督の意向? ベテラン切りで世代交代を断行か
これも、まだ発表されていない新監督の意向だろうか。 阪神の最年長選手、糸井嘉男が球団と緊急会談へ――。その一報が入ってきたのは、9月4日日曜日の午後。「まだできる、現役を続けられる」はもちろん聞かれたが、大きな衝撃はなかった。理由はいくつかある。 「鳥谷、福留、能見…。近年、チーム功労者のベテランを容赦なく切り捨ててきましたからね。『次は糸井』の雰囲気は、ずっと前からありましたから」(在阪メディア) >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 蛇足になるが、同日の神宮球場にも「糸井会談」の一報は伝わってきた。ヤクルトは同日の中日戦を終えた後、阪神との3連戦(6日~)に臨むため、甲子園球場に向かう。 その“事前情報”として、目下、二軍調整中の糸井について、「ヤクルト3連戦中の昇格はなさそう。ファームの名古屋遠征に同行するので」 と、報告されていた。 「近日中の糸井の一軍昇格はない」の情報は、ヤクルト戦を取材していたメディアにも広まり、そこに「近日会談」の一報が重なったのである。 「阪神はクライマックスシリーズ進出を懸け、Aクラス争いをしています。その大事な終盤戦に一軍昇格の話が出ないということは、来季の戦力として、見てもらえなかったのかもしれません」(前出・同) 糸井は単年契約だ。2016年オフ、「4年総額18億円」でタテジマに袖を通したが、昨年オフの契約更改では推定1億円の減額提示を受け入れた。出場試合数が減ったため、シビアな評価をされたのだ。 しかし、今春キャンプでは「本当に今年41歳か?」と、矢野燿大監督もビックリするほど元気なところを見せていた。 「現在、糸井が二軍にいる理由は不振ではありません。打率成績はイマイチでしたが、新型コロナウイルス感染の検査をし、8月10日に陽性判定を受けたため、チームを離れました。療養期間を終え、8月下旬には二軍戦にも出ていました」(球界関係者) 陽性判定を受けた他選手は、療養期間後、即一軍となるか、実戦感覚を取り戻す二軍戦での調整にあまり時間を掛けていない。糸井が二軍戦に出たのは、8月23日。「2週間もお呼びが掛からない」となれば、糸井自身も考えるところがあったのではないだろうか。 「今回の会談なんですが、糸井が望んだのではなく、球団が二軍首脳陣を介して伝えたようなんです」(前出・同) チーム関係者の一人が、「会談」の一報が出た4日の様子を教えてくれた。 糸井は同日12時30分試合開始の広島二軍戦に備え、午前9時にはグラウンドで体を動かしていたという。だが、10時過ぎ、球団スタッフに呼ばれ、施設内に入った。小一時間後、糸井はグラウンドには戻らず、そのまま帰路に就いたそうだ。前日、3日の試合には「1番左翼」でフル出場していたが…。 「選手の人事については、監督に相談します。人事権が球団幹部にあるチームも報告はします。何が言いたいかというと、糸井の今回の会談は『次期監督』も了承している、と」(ベテラン記者) 今オフの阪神の話題は、新監督だけではなさそうだ。ベテラン排除を加速させ、大掛かりな世代交代も行うようだ。(スポーツライター・飯山満)
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