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新日本ザックG1決勝進出ならずも「IWGP世界王者に勝ってる!ベルトの挑戦は保証されてるってこと」

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ロアに敗れたザックだが…

 新日本プロレスは18日、神奈川・横浜武道館で、最強戦士決定戦『G1クライマックス31』Aブロック公式戦最終戦を開催した。

 この日の結果次第で、10.21東京・日本武道館大会で行われる優勝決定戦にAブロックからの進出者が決まる大会だったが、第3試合で、IWGP世界ヘビー級チャンピオン鷹木信悟が、高橋裕二郎と両者リングアウトで脱落。セミファイナルでは、ザック・セイバーJr.がタンガ・ロアに足もとをすくわれて敗れたため脱落。メインイベントで行われた飯伏幸太とKENTAの勝者が優勝決定戦進出となり、飯伏が激戦を制している。

 バックステージで鷹木は「言葉が出ないね。言葉が出ない。まさに言葉の通り、足を引っ張られたよ。横浜で裕二郎は、鬼門だな。オレにとっては鬼門だな。横浜で裕二郎とは、二度とやりたくねぇよ。チクショー!」と悔しがっていた。

 ザックは「"IT'S ALL GONE PETE TONG"!『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』(原題:It's All Gone Pete Tong)あともう一歩だったのに、オレの決勝戦進出はこれでなくなった!どうせここにいるお前らは、バックステージで椅子を投げたり叫んで暴れ回るオレを期待していたんだろうが、今日は取り乱さないぞ。こんな結果になってしまったのも全てヨコハマという場所のせいだ。もし例年通りブドーカンでやってたら、オレは間違いなく勝ってた。オレはブドーカンでは負けたことがない。去年までの『G1』最終公式戦でナイトーとKENTAから勝ってるんだ。最終公式戦で負けることなんて滅多になかった。タンガ・ロアの野郎…GORILLA BOLLOCKS...今年はずっとあいつ相手に手こずらされてきた。もちろん手強い一戦になるって初めから予想してたけど、頭脳戦もできる奴だったとはな。正直驚いたよ。しかも押さえ込みで負けたっていう事実は受け止め難い。それにあいつの全体重をかけられて頭に響いた。(日本語で)タンガ、イイネ。バカなパートナー(タマ)とは違って頭がキレる野郎だ。最悪な結果だ。でもあいつだってひどい状況にいるしな…ハイ、ナイトー!オレもだけどお前もハナから優勝決定戦には進めない。お前の点数は 0 だからな!(スペイン語で)BIEN. HOLA NAITO(グッド、ハイ、ナイトー)もう優勝決定戦には進めない。ムカつくから残りの出場選手全員が食中毒か下痢にでもなって苦しめばいい。でも一つ忘れてはいけないのは、オレは IWGP世界ヘビー級王者から勝ってる!! カンパイ!(水を一口飲んで)つまりベルトの挑戦は保証されてるってことだ。オレがあの宝を獲れば、最終的には万々歳だ。この結果はキツいけど、次のチャンスがある」と語り、公式戦で鷹木に勝利を収めていることから、挑戦権を主張。これには鷹木も黙ってられないかもしれない。

◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス31』
2021年10月18日
神奈川・横浜武道館
観衆 874人

▼『G1クライマックス31』Aブロック公式戦(各30分1本勝負)
▲鷹木信悟【13点】(13分36秒 両者リングアウト)高橋裕二郎【5点】▲
●ザック・セイバーJr.【12点】(17分31秒 エビ固め)タンガ・ロア【6点】○
○飯伏幸太【14点】(26分16秒 片エビ固め)KENTA【12点】●
※カミゴェ
※飯伏がAブロック1位となる

(どら増田)

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