スポーツ
-
スポーツ 2022年09月06日 10時50分
里村明衣子がNXT王座統一戦に挑むもマンディ・ローズに敗れ王座陥落! 夢の続きはまだまだ続く
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、NXTのビッグマッチ『NXTワールズ・コライド』を世界配信した。 この日はアメリカをメインとしたNXT王座と、ヨーロッパをメインとしたNXT UK王座の統一戦が男女ともに行われた。 男子ではNXT王者のブロン・ブレイカーと、NXT UK王者のタイラー・ベイトが対戦。ブレイカーがブレーンバスターやスタンディング・ムーンサルトといった大技を決めれば、ベイトはドロップキックからトペ・スイシーダで反撃。凄まじい攻防に会場からは「NXT」チャントが沸き起こる。 続けて、ベイトはスタンディングシューティングスターやパワーボムを放つと、ブレイカーはトップロープから、スタイナーブルドックやパワーボムで徹底抗戦。試合終盤には、ブレイカーがベイトのタイラードライバーを決めるもカウントは2。ベイトはお返しとばかりにゴリラプレスパワースラムを放つが、ブレイカーはロープエスケイプで難を逃れる。一進一退の攻防が続く中、最後はクローズラインを狙うベイトにブレイカーがカウンターのスピアーを叩き込みカウント3。男子はブレイカーが統一王者となった。 女子ではNXT UK女子王者で、ゼンダイガールズの所属でもある日本の里村明衣子が、NXT女子王者のマンディ・ローズ、NXT UKで因縁のあるブレア・ダヴェンポート(元スターダムのビー・プレストリー)との3WAYマッチで王座統一戦を行った。里村は2021年6月に同王座を戴冠して以来、無敗の防衛ロードを続けている。 試合は序盤、里村がマンディ、ブレアに2人掛かりのエルボーやダブルスープレックスで集中砲火を浴びていきなりピンチを招くも、ブレアにヒールキック、マンディにアッパーカットを炸裂。続けて、2人にダブルDDTや側転式ニードロップを決めると、マンディには日本でもフィニッシュホールドとして使っていたデスバレーボムを放つも、ブレアのダブルストンプでカットされてしまう。試合終盤には、マンディを丸め込むブレアに必殺のスコーピオライジングを叩き込むも、すかさずマンディがキス・オブ・ザ・ローズで2人まとめて3カウント。 里村にとっては「悲願」だった王座統一はならなかったが、インパクトは絶大だったこともあり、今後もNXTアメリカ本隊への参戦があるのか気になるところ。日本人選手が活躍中であるWWEのロウやスマックダウンへの昇格も夢ではない。“世界のレジェンド”里村明衣子の闘いはまだまだ続く。(どら増田 / 写真©︎2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
-
スポーツ 2022年09月05日 20時30分
ロッテ・井上に「何笑ってんだ」と呆れ声、井口監督にも批判 反撃ムード台無しの暴走が物議
4日に行われ、ロッテが「2-5」で敗れた楽天戦。「5番・一塁」で先発したロッテのプロ9年目・33歳の井上晴哉の走塁ミスがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とロッテ2点ビハインドで迎えた4回裏2死一塁でのこと。打席の岡大海がフルカウントから放った三塁線際への痛烈なゴロに対し、オリックス三塁手・宗佑磨が逆シングルからのジャンピングスローと懸命なプレーを見せるも内野安打に。打球処理の間に二塁へ到達した一走・井上は、宗の一塁送球がワンバウンドで左方向にそれたのを見て隙と感じたのか、そのまま二塁を蹴り一気に三塁を陥れようとした。 ところが、宗の送球を捕球したオリックス一塁手・頓宮裕真がすぐに三塁へ投げ返した結果、ボールは井上がまだ三塁アンツーカーに差し掛かったばかりの段階でベースカバーの遊撃手・紅林弘太郎に渡る。この直後に井上は三塁へ滑り込んだが腰を落として待ち構えた紅林に余裕を持ってタッチアウトにされ、苦笑い交じりに天を仰いだ。 >>今季絶望濃厚のロッテ・福田に「同情の気持ちが一切わかない」厳しい声 ソフトB時代から続く故障体質の原因は<< この井上の走塁死を受け、ネット上には「井上マジか…今の暴走はもったいなさすぎる」、「投球と同時にスタート切ってて、それでも易々とアウトにされたんだから完全な判断ミス」、「岡のヒットをフイにしたくせに何呑気に笑ってんだ」、「刺された直後にヘラヘラしてるのも腹立つ、軽率にチャンスを潰した反省が感じられない」といった批判が相次いだ。 ボーンヘッドと問題視される井上の走塁ミスだが、一部からは井口資仁監督が直前に見せた態度が影響したのではという指摘も上がっている。井口監督は「0-3」とロッテ3点ビハインドの2死二、三塁で茶谷健太がタイムリー安打を放った直後、右手を右から左に払うジェスチャーを交えつつ首をわずかにかしげるなど、茶谷が二塁を狙わなかったことに不満をにじませたような様子が中継カメラに抜かれている。ネット上には「ちゃんと走らないと茶谷みたいに怒られるって思ってたんじゃないか?」、「茶谷の走塁姿勢に監督怒ってたけど、あれで井上は委縮してたのでは」といった意見も散見される。 井上の走塁死直後にはガックリうなだれるような仕草を見せていた井口監督。裏目に出た積極走塁にどのような心境を抱いたのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月05日 20時00分
長友佑都、長谷部誠から写真でクレーム?「かまぼこ大使」として与えている影響を明かす
「鈴廣かまぼこフィッシュプロテインバー」新商品発表会が5日、都内で開催され、サッカー日本代表の長友佑都選手と、長友選手の専属シェフである加藤超也氏が登壇。11月に開催されるFIFAワールドカップカタール2022への意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< 「鈴廣かまぼこ大使」を務める長友選手。「たくさんの人に浸透し、愛されていると思います。スーパーで僕の写真が入った商品を撮影して投稿してくれたり、長谷部誠選手は、小田原で僕の商品パネルの写真を撮って、『俺の人生にめちゃくちゃ入り込んでくるやん』と送ってくれました」と、元日本代表のレジェンドのエピソードを紹介した。 長友選手は鈴廣かまぼこと「魚肉たんぱく同盟」を結成しており、今回、「フィッシュプロテインバー」を共同開発。加藤シェフは、「イタリア、トルコとサポートする中で、試合終了から30分間のゴールデンタイムの栄養補給、サポートが課題でした。良質なたんぱく質を摂ってもらいたいと思っていたので、イメージしていたものが商品化されてうれしいです」と喜んだ。 現在、魚中心のメニューという長友選手。「僕自身、若い時はけがが多かったのですが、加藤シェフと出会って、質の高い食事をするようになってから、圧倒的に肉離れが減りました。年齢を重ねるごとにけがが減り、コンディションも安定しています」と体調管理の秘訣を明かした。トークセッションでは、9月12日に誕生日を迎える長友選手に、特製の紅白かまぼこケーキのサプライズも。1本あたり通常のかまぼこ10本分、あわせて魚140尾から150尾を使用したケーキに、「(かまぼこを)1日2つくらい食べているので、10日で食べます」と目を輝かせた。 11月のW杯に向けて、「まずはJリーグがあるので、しっかりしたパフォーマンスでメンバーに選ばれること。日々やるべきことをやって無心で戦っていきたい」と長友選手。魚肉たんぱく同盟の一員として、「世界から注目されるので、チームに貢献して『あの36歳のおっさんはどれだけ走るんだ』、『あいつは何を食べているんだ?』と聞かれた時に、『フィッシュ・プロテイン・アライアンス(同盟)だ』と世界に伝えたい」と決意を新たにしていた。(取材・文:石河コウヘイ)
-
-
スポーツ 2022年09月05日 19時30分
広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題
4日に行われ、DeNAが「0-7」で敗れた広島戦。4番手として登板したDeNAのプロ3年目・24歳の伊勢大夢の投球がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-3」とDeNA3点ビハインドの7回裏1死二、三塁でのこと。この回から登板の伊勢は打席の広島・秋山翔吾に対しカウント「1-2」からスライダーを投じたが、制球を誤ったのかボールは秋山の膝元へ。秋山は後ろにのけぞるも避けきれず、右膝裏付近にボールを受けた。 打球直撃後、秋山は右膝から崩れ落ちるようにその場に倒れ込むと、約5秒後に立ち上がった後も両膝に手をつき、うなだれるなどかなり痛そうな様子。その後はトレーナーに付き添われながら一塁までは歩いたが、代走・大盛穂を送られ交代。同時に、伊勢も5番手・田中健二朗に代わりマウンドを降りた。 >>プロ野球・広島戦の球審、また不可解判定?「西川怒ってないか」三振宣告に選手は振り向き凝視<< 秋山の負傷交代を招いた伊勢の死球を受け、ネット上には「代えの効かない中軸に危ない球ぶつけるのは勘弁してくれ」といった苦言が上がったが、中には「伊勢はもちろん審判団も悪い、判断次第じゃ秋山への死球は防げた」、「やっぱり危険球退場にすべきだったよ、磯村(嘉孝)にぶつけた時点で制球荒れてるのは明らかだったし」などと審判にも非があるとするコメントも見られた。 「7回裏の伊勢は先頭・磯村をカウント『1-2』と追い込むも、5球目に投じたフォークがすっぽ抜け磯村の首元付近に直撃。磯村が一旦ベンチに下がる間に審判団はグラウンド上で協議を行いましたが、危険球退場とはせず無死一塁で試合を再開しました。審判団は磯村への死球は変化球のすっぽ抜けでそこまで球威がなかった、当たった箇所がNPBの定めている危険球となり得る範囲(打者の顔面、頭部、ヘルメット等)外と判断したことなどから“おとがめなし”にしたと考えられますが、退場にしていれば直後に秋山が死球を食らうこともなかったはずだと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。伊勢は試合前時点で『57登板・55イニング・2死球』とほとんど死球は出していなかったのですが、登板数がリーグ2位(4日の登板で1位タイに)とかさんでいることを考えると、勤続疲労の影響が出始めている可能性も考えられます」(野球ライター) 秋山の死球交代後、広島は2死満塁から坂倉将吾が13号満塁ホームランを放ちそのまま大勝。ただ、広島ファンにとっては今ひとつ後味の悪い試合となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月05日 18時30分
DeNA、“強いチーム”はバックアップメンバーがやる! チームに欠かせぬ戸柱の輝き
週末広島に乗り込んだベイスターズ。しかし8勝12敗のカープ戦、3勝6敗のマツダスタジアム、9勝20敗のデーゲームと不得手のデータ通り、痛すぎる3連敗を喫してしまった。しかも10年ぶりの3戦無得点に終わり、横浜からも駆けつけたファンの期待を裏切る形となってしまった。 気を取り直して火曜からは東京ドームでジャイアンツとの3連戦を戦っていきたいベイスターズだが、流れを変える意味でもバックアップメンバーの活躍に期待したいところ。 中でも連戦続きの9月、ひときわ疲労度の増すキャッチャーのポジションで、チームを支える戸柱恭孝の存在は貴重。昨シーズンは通算打率.220ながら、9、10月は打率.279と打撃好調。今シーズンもオープン戦で.400ジャストと好調をキープし、シーズンインしてからも.265と、キャリアハイが期待できる成績を残している。 ここ5試合では2ホームランをマークし、8月31日にはお立ち台に上がり得意の「最高です!」を連発。「9月が本当に勝負だと思いますし、今日、8月最後(の試合に)勝つことができて、これでまた勢いつけると思うので、明日から皆さんまた応援してください。よろしくお願いします」とファンにもお願いし、横浜スタジアムに歓喜に巻き込んだ。この日はバットだけではなく、ともにお立ち台に上がりルーキーイヤー以来となる濱口遥大の7勝目をアシストするリードもさえ、頭脳でも勝利に貢献した。 今シーズンは交流戦から嶺井博希がスタメンマスクをかぶるゲームが増えてきたが、9月の超過密日程は伊藤光らと併用が予想される。フレーミングはNPBでもトップクラスの技術を誇り、チームでは唯一の左バッターの戸柱恭孝の存在は心強い。三浦大輔監督がめざす全員野球。その中でも経験の多角的視点が必要とされる扇の要のポジションで“金剛力士”がにらみを利かす。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2022年09月05日 17時30分
全団体参加のジュニアオールスターを提唱した新日本・高橋ヒロム「ジュニア夢のオールスター戦。今じゃないか!?」
新日本プロレスの高橋ヒロムが自身のYouTubeチャンネルで「全団体によるジュニアオールスター開催」を呼びかけたところ、インディー団体の選手を中心に参加表明が相次いでいる。またDDTプロレスの高木三四郎社長や、みちのくプロレスなどは団体としての協力を表明。新日本の木谷高明オーナーも「どんどんやってください」とヒロムの背中を押した。 ジュニアオールスターは『スーパーJカップ』として、1994年4月16日に獣神サンダー・ライガーがジュニアの活性化と、当時は女子プロレスで行われていたオールスター戦や対抗戦に触発される形で「ジュニアなら出来るんじゃないか」と初めは新日本が主催し、東京・両国国技館で開催。第2回はWAR、第3回はみちのくプロレス、第4回は大阪プロレス、第5回以降は新日本(第6回はプロレスリング・ノアと共催)が主催し、これまで第8回大会まで開催されている。ただ、ヒロムは「夢のカード実現」や「新日本主催ではなく中立のイベントとして全団体のジュニア選手出場」と話しており、ジュニア最強決定トーナメントが軸になっていた『スーパーJカップ』とは一線を画す大会にしたいようだ。 ヒロムは「今が…今が、やる時じゃないか!?ジュニア、ジュニアの祭典。ジュニア夢のオールスター戦、今じゃないか!?今だと思わない!?これだけ盛り上がってる今のタイミングだと思わない!?何もないよ。まだ何もないけど、今だと思わないか!?俺が言ってることはものすごく単純なことなんだ。何も難しいことなんてない。何一つ難しくない。みんなで夢見ようよ。ジュニア戦士、そしてジュニアファン、みんなで夢を見ようよ。そして、その夢の興行をやろうよ。夢の対戦カードをやろうよ。単純な話。何も難しいことなんて一つない。“どこがおいしい思いする”だとか“おいしい思いしない”だとか“全部持ってかれる”“持ってかれない”、そんなことどうでもいいんだ。みんなで(両手を握り)おいしくしようよ。みんなで求め合い、おいしくし合おうよ。俺がやりたいことは夢。夢のオールスター戦。すごく、ものすごく単純なことなんだ。ただ、やっぱり新日本プロレスが主催ってなってしまうと、やっぱりいろいろ言われるだろう。だから、このコメントを聞いてるファンもきっと新日本プロレスファン、ほとんどが新日本プロレスファンだ。だから、拡散してみんなで広げてくれ。伝える手段があまりないから。みんなに伝えてくれ。(笑顔で)もちろん俺がその団体に行って、リング上でしゃべる。そんなことももちろんいいのであれば、やりますし、やりに行くよ。(拳を握りながら)みんなで作り上げましょう。俺だけじゃないんだ。俺だけの話じゃないんだ。みんなで夢を見よう。ただそれだけの話。すごく単純な話だけど、すごく難しい話。ただ、タイミングは今この時。ここを逃したらもうチャンスはないと思う。何十年、ジュニアで夢見てない!?ジュニアってさ、俺たちの団体だけかもしれないよ。これだけいろいろと苦労して、いろんなうっ憤が溜まってるの、もしかしたら新日本だけかもしれない。ほかの団体はよくわからなくも、溜まってるものがあるんだよ。俺たちだってジュニアとして結果を残して盛り上げたい。でも、なかなか団体に伝わりにくいんだ。だから、みんなで、俺は、全団体で夢を見たい。それだけ。必ずやろう。必ずやるぞ!」と要請があれば、他団体のリングを訪れて「ジュニアオールスター」開催をアピールしたいとのこと。 『スーパーJカップ』では、みちのくプロレス勢が躍進。テレビ朝日系列で中継されたことにより、全国区の団体に飛躍した。インディーにもいい選手はたくさんいるだけに、1人でも多くの選手にチャンスを与えてもらいたい。(どら増田)
-
スポーツ 2022年09月05日 16時30分
楽天・石井監督、手負いの松本に敬遠策を仕掛けたワケ 「なぜ勝負避けた」大量失点招いたと批判も
4日に行われ、楽天が「2-8」で敗れた日本ハム戦。楽天・石井一久監督の采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」と楽天5点ビハインドの8回表でのこと。この回攻撃の日本ハムは先頭・近藤健介の四球から2死三塁のチャンスを作ると、左膝違和感でこの試合を含め2試合連続でスタメン落ちしていた松本剛を代打起用。すると、石井監督は打者が故障で本調子でなく、試合も1点を争うような状況ではないにもかかわらず申告敬遠で松本を一塁に歩かせた。 2死一、三塁と場面が変わった後、楽天は万波中正(2点タイムリー安打)、上川畑大悟(タイムリー安打)に連打を食らい計3失点。セオリー外の申告敬遠が裏目に出てさらに劣勢に追い込まれたチームは、9回裏に2点を返すも同点・逆転には遠く及ばず大敗を喫した。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< この石井監督の采配を受け、ネット上には「対松本の申告敬遠は不要だっただろ、なんぜわざわざ勝負を避けたんだ」、「1点差勝負ならともかく、5点も差がある状況でやるような策じゃないだろ」、「手負いの打者をなぜわざわざ歩かせたのか、案の定後続に痛打食らってるし」といった批判が寄せられた。 ファンの不興を買った石井監督の敬遠策だが、中には松本がタイトル争いに絡んでいる影響があったのではという指摘も上がっている。今季「.353・3本・37打点・123安打」(4日試合前時点)といった成績をマークしている松本は、オリックス・吉田正尚(.320)と首位打者、楽天・島内宏明(139安打)と最多安打のタイトルを争っている。これもあり故障を押しての強行出場が続いている状況だが、ネット上には「敗色濃厚だし、無駄にヒット稼がれるくらいなら歩かせようって考えたのか?」、「島内との差は詰まらない、松本も打率維持しながら1打席消化できるって考えるとお互いwin-winの妙案だったのでは」といった見方も散見される。 島内はヒットを1本打ち140本、松本は打率・ヒット数共に維持して終えた同戦。物議を醸した石井監督の敬遠策はタイトル争いに一体どのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月05日 11時30分
まなせゆうなが最強王者ハートリー・ジャクソンに挑戦決定「スピリット・オブ・ガンバレは性別も国籍も年齢も関係ない」
ガンバレ☆プロレスは3日、東京・成増アクトホールで『パンチドランク・ラブ2022』を開催した。メインイベントでは、今年5月いっぱいでZERO1を退団し、8.13東京・後楽園ホールからガンプロに主戦場を移したハートリー・ジャクソンが、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の今成夢人に挑戦した。試合は強烈なジャンピング・パイルドライバーで、ジャクソンが今成を破り第3代王者になる。 試合後、ジャクソンは「試合が終わって、俺は今、(昨年末に受けたヒザの手術の影響で)人生最悪のコンディションだ。でも俺は今、最悪の状態でもオマエらのチャンピオンのイマナリを倒した。俺こそがスピリット・オブ・ガンバレのチャンピオンだ。ここに俺を倒せる男なんて誰一人いない。だから、新チャンピオンである俺の前にひれ伏せ」とガンプロ勢を挑発。ここで現れたのが、ZERO1の昨年10.1新木場1stRING大会で開催された『風林火山タッグトーナメント2021』1回戦で、ジャクソンにフォール負けしているまなせゆうなだ。 まなせは「私を覚えているか?大谷晋二郎が私を推薦して、今成さんとタッグトーナメントに出た。ジャクソンに負けて、ずっと悔しかったんだよ。ガンバレの炎を消しに来ただと?ネクスト・チャレンジャー!ネクスト・スピリット・オブ・ガンバレ・チャンピオンズネーム、ゆうなまなせ!」と挑戦表明。ジャクソンは「前回対戦した時のことを覚えてないのか?ボコボコにしてやったのに、またやるのか?やりすぎて記憶まで吹っ飛ばしてしまったようだな!そこの最前列のお客さん三人がビックリして死んじゃうぐらい、オマエをボコボコにしてやるよ。それでもいいなら、挑戦を受けてやるよ。ユウナちゃん」とこれを受諾。 バックステージで、ジャクソンは「欲しいものを手に入れるためには、時には悪いことをしなければならないと以前話したが、その通りになった。簡単だったと言いたいところだけど、簡単ではなかった。イマナリを倒すのは大変だった。体調が100%じゃないことは言い訳にできない。チャンピオンになったからには、このチャンピオンシップを正当に扱いたいので、挑戦する者は皆受ける。その一人目がユウナちゃんだ」と男女関係なく、挑戦は受けていく意向のようだ。 まなせは「スピリット・オブ・ガンバレは性別も国籍も年齢も関係ない。私が女子で一番の挑戦者になり、最初のチャンピオンになりたい。それはスピリット・オブ・ガンバレの(初代王座決定)トーナメントが決まって、私の名がなかった時からずっと思ってました。前回コテンパンにやられた相手だけど止まってられません。私が次のチャンピオンになります」と一発獲りに意欲を見せた。 両者は、10月2日に行われる東京・板橋グリーンホール大会で対戦する。◆ガンバレ☆プロレス◆『パンチドランク・ラブ2022』2022年9月3日東京・成増アクトホール観衆 118人▼スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合(60分1本勝負)<王者>●今成夢人(20分28秒 片エビ固め)ハートリー・ジャクソン○<挑戦者>※ジャンピング・パイルドライバー。今成が3度目の防衛に失敗、ジャクソンが第3代王者となる。(どら増田)
-
スポーツ 2022年09月05日 11時05分
ヤクルト・村上、本塁打記録更新に暗雲? 他球団が警戒強化、優勝戦線にも悪影響か
ドラマティックな一撃となるか、それとも「空砲」か? 9月4日の中日戦を落とした。2位DeNAも敗れたため、ゲーム差「7.0」は変わらないが、東京ヤクルトの8月以降の成績は同日まで13勝13敗1分。マジックナンバー再点灯までもう少し時間が掛かりそうである。 「村上(宗隆)次第ですね。各球団も色々と対策を講じているみたいですが、『ホームランさえ打たれなければ』という配球をするチームもあれば、完全に勝負を避けているところもあります。最近では、点差が離れている場面でしか勝負しないチームも出てきました」(プロ野球解説者) その影響だろう。村上の打撃成績は「四球とホームラン」が目立つ日も多くなってきた。 >>ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?<< また、村上の脅威を語る上で、こんな“シン野球用語”も囁かれるようになった。トリプル100――。 打点125、得点100、四球102。「四球部門」のセ・リーグ2位が巨人・丸佳浩の70だから、いかに村上が“警戒”されているかが分かる。 打率、本塁打、打点はリーグトップ。「令和初の三冠王」かと期待されているが、「得点100」ももっと評価されてもいいのではないだろうか。こちらもリーグ2位は巨人・丸で73。打点はホームに返した走者の数、得点は走者としてホームインした回数のこと。ヤクルト全体での得点は535だから、村上一人がチームの約20パーセントを稼ぎ出している計算だ。 そんなケタ外れな主砲が得点好機で勝負をしてもらえないのだから、ヤクルトの勝率が落ちるのも当然だろう。 「クライマックスシリーズになったら、満塁でも敬遠されるなんて情報も飛び交っています。村上は得点好機や『最年少での50本塁打到達』など、記録の掛かった場面でも萎縮しないんです。メンタル的な強さは相当なもの」(球界関係者) 記録と言えば、「シーズン最多本塁打数60本」超えにも期待が掛かっている。 村上は4日の第3打席で51号を放った。121試合に出て51本だから、「2・37試合で1本」。ヤクルトは残り22試合なので、計算上では新記録達成の可能性はある。しかし、こんな指摘も聞かれた。 「走者を置いた場面では、フルスイングはせず、コンパクトにバットにボールを当てていくようになりました。相手ピッチャーにまともに勝負してもらえないためです」(前出・プロ野球解説者) 球団発表によれば、本拠地・神宮球場とトップスポンサー契約を結ぶオープンハウス社が、村上の56本塁打目以降の本塁打に対し、「上限1億円(税込)、都内の家」をプレゼントするという。神宮球場の主催ゲーム、バックスクリーン上の同社グループの看板および、右翼席の特設ホームランゾーン以外に飛び込んだものと制約はついたが、神宮球場では「あと9試合」が残されている。 「22日の中日戦、23日からの2位DeNAとの3連戦で…」 そんな期待の声も聞かれた。 2位DeNAとの3連戦では、リーグ優勝も掛かってきそうだ。61号で胴上げ、そんなドラマが見られるだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年09月05日 10時50分
ノア近未来エース清宮海斗が『N-1』制覇! GHC王者の拳王に挑戦「俺たち若い世代でこれからノアをやっていきます」
プロレスリング・ノアは3日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場で、『N-1 VICTRY 2022 GRAND FINAL』を開催した。メインイベントでは、『N-1 VICTRY 2022』優勝決定戦、Aブロック1位の鈴木秀樹と、Bブロック1位の清宮海斗が対戦。30分を超える激戦の末、清宮が武藤敬司から譲り受け、アレンジしたシャイニング・ウィザードで鈴木を破り、『N-1』を制覇しノア最強の称号を手に入れた。試合後には、GHCヘビー級王者の拳王を呼び込み挑戦表明。清宮のライバルとして節々で対角線に立って来た拳王は、無言ながらベルトを掲げることでこの挑戦を受諾している。 試合後、清宮は「いや本当に長かった…。長かったようで、短かった…。俺にはまだめざすところがあるんですよ。決勝で俺が勝ちました。次、拳王に挑戦します。挑戦行かせてください。本当にきつかったけど、本当にきつかったけど、リーグ戦中、周りの支えが力になって、ここまで来ることができました。これからも俺のプロレスをみんなと創っていきたい。観に来てください。俺のプロレス観に来てください!お願いします!本当に後は、俺は拳王の持っているベルトを見てます。俺たち若い世代でこれからノアをやっていきます。みんなと一緒にやっていきます。鈴木選手、他の選手、みんな本当に強い選手がいますけど、絶対にそこを俺は諦めません。今日みたいに皆さんの応援を絶対に無駄にしません。だから、会場でも皆さんの応援が必要です。よろしくお願いします。みんなで上がっていきましょう。ありがとうございました」と、GHC王座陥落から迷走と低迷を続けてきた近未来のエースはさらなる高みを誓った。 拳王は「清宮海斗が優勝したな。この夏、一番強いのは清宮海斗ってことだよな。だがな、強いだけでこのベルト持ってても、ノアをより多くの人に伝えることできるのか?そんなわけねーだろ。最後見ただろ。大阪府立のお客さん、あれで満足して帰れるのか?タジタジの言葉で喋って、この過酷なN-1を勝ち抜いて優勝した気持ち伝わると思うのか?顔がカッコいい、イケメンレスラー、それは認めるよ。そんなヤツでもあんなどうしようもない、何を言っているかわからないような言葉を発するようじゃ、このベルトに届くわけねーだろ。いつやるかわからない。だが、N-1を優勝した強さだけでは最強の挑戦者だと思う。俺がノアの明るい未来を切り開いていくために、しょうもないN-1覇者をGHCのベルトを懸けて完膚なきまでに倒してやるからな。おい、いいか、テメーらクソヤローども。これからはな、N-1優勝者について行くんじゃねーぞ。GHCヘビー級チャンピオンの拳王、俺に…ついて来い」と拳王は拳王なりのやり方で、清宮との闘いを制することによりノアの未来を見せていく意向だ。 両者は9.25愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会で激突する。◆プロレスリング・ノア◆『N-1 VICTRY 2022 GRAND FINAL』2022年9月3日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場観衆 2988人(満員)▼『N-1 VICTRY 2022』優勝決定戦(時間無制限1本勝負)○清宮海斗【Bブロック1位】(33分23秒 片エビ固め)【Aブロック1位】鈴木秀樹●※変形シャイニング・ウィザード※清宮が優勝(どら増田 / 写真©︎NOAH)
-
スポーツ
星野仙一さんに後輩が「出てこい!」 ヤジが招いた修羅場を平松氏が明かし驚きの声「メンタル強すぎ」
2021年10月02日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・柳田の怪力に敵投手がドン引き「こんなんいたらアカン」 規格外の衝撃弾を川上氏が明かす、後のブレークも必然だった?
2021年10月01日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・斎藤佑樹に“残留待望論”が浮上?「案外活躍できそう」期待高まる引退後のコーチ転身、先輩OBの過去発言から反発も
2021年10月01日 18時30分
-
スポーツ
阪神・西の投球に「ちゃんとミーティングしてる?」 敗戦招いた連続被弾に球界OBが苦言も、本人は反省の色を見せず?
2021年10月01日 15時30分
-
スポーツ
巨人、中田の二軍降格は大粛清の前触れか 湿り続ける打線に原監督はお手上げ? 間近に迫るドラフト戦略も混乱か
2021年10月01日 11時15分
-
スポーツ
中日・松葉、打球直撃後の続投に球界OBが驚愕「よくあの後投げた」 痛みはこれからが本番? 今後の後遺症を心配
2021年09月30日 21時05分
-
スポーツ
DeNA、首位撃破で連敗ストップ! 100号弾も放った宮崎にファン「いつまでもハマのプーさんで」
2021年09月30日 17時30分
-
スポーツ
楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは
2021年09月30日 17時00分
-
スポーツ
エンゼルス・大谷は本塁打王争いもいよいよ絶望的か 無名投手に踏み台にされた? 低迷球団相手に痛恨の大ブレーキ
2021年09月30日 11時05分
-
スポーツ
SKE48荒井優希がアジャコングと10.9東京女子大田区大会でタッグ対決!
2021年09月30日 10時50分
-
スポーツ
堀田祐美子の愛弟子・川畑梨瑚がDDT10・12後楽園で赤井沙希とシングル!高木社長「次があるような試合を」
2021年09月29日 22時30分
-
スポーツ
巨人・原監督の試合後コメントに怒りの声「選手だけが悪いみたいで不快」 天敵に屈した野手陣へ苦言もファンから批判を浴びたワケ
2021年09月29日 18時30分
-
スポーツ
スターダム10.9大阪城に長与千種来場!メインは林下詩美と彩羽匠の赤いベルト時間無制限1本勝負
2021年09月29日 17時30分
-
スポーツ
ソフトB・バレンティン、自身の退団を匂わせていた?「9月30日が近づいている」報道数日前の意味深投稿が話題
2021年09月29日 15時30分
-
スポーツ
阪神・佐藤、無安打ワースト記録は指導力不足のせい? 他球団が見抜いた致命的弱点は優勝争いにも悪影響か
2021年09月29日 11時55分
-
スポーツ
米AEW里歩が2年ぶりに東京女子プロレス参戦!中島翔子とタッグ結成
2021年09月29日 11時00分
-
スポーツ
“暴走女王”堀田祐美子が青木真也にミクスドタッグでフォール勝ち!王座挑戦へ
2021年09月28日 22時30分
-
スポーツ
巨人・山口の乱調は原監督のせい? ブランク無視の中4日起用に里崎氏が苦言「全てにおいて悪循環」、辛らつ指摘に納得の声
2021年09月28日 20時45分
-
スポーツ
元阪神・西岡、ホリエモン球団オファーへの言及に「受けるかも」の声が挙がるワケ 意味深な過去発言にも注目集まる
2021年09月28日 18時45分