かつて、ツインカム・モンスターのチーム名で里歩とタッグを組んでいた中島は「東京女子初の大田区大会でのビッグマッチ。ここに対して、すごく楽しみにしてたんですけど、カードを聞いてうれしくて。里歩さんと数年ぶりに組むことができるんです。ツインカム・モンスターでタイトルマッチもあったりして。ファイトスタイルも自分と相性がいいなと思っていて。数年経って、お互いにレベルアップしてると思う。このタイミングで組める、しかもこんな大きいところでってことでメチャクチャ楽しみです」と笑みを見せた。
同団体には2年ぶりの参戦となる里歩は「タッグベルトに挑戦したこともある中島さんと一緒に闘えるということで、とても楽しみにしています。中島さんとはタッグベルトに挑戦する前に秘密特訓とかもした。AEWでもシングルマッチをしたり、いろいろやってきた選手なので、また一緒に闘えるのが楽しみです。この東京女子の大きい大会に出られることをとてもうれしく思います」とコメント。
対する鈴芽は「私はデビュー戦(2019年8月25日、東京・後楽園ホール)で、この2人と闘ってるんですけど、その時も発表された時にビックリして。今回もすごくビックリしました。まさか2回目があると思ってなかったんで本当に楽しみにしてます。あの時は本当に何もできなかったんですけど、この2年でタッグのタイトルマッチだったり、いろんな経験をしてきて。もちろん、お2人の経験値にはかなわないんですけど、思いっきり自分ができることをぶつけていきたいです。有栖とは(遠藤の)デビュー戦で闘ったり、先輩タッグに立ち向かったりとか。何かと一緒に頑張ってきたので、相性もいいと思ってるので、ガンガンいきたいと思います」と意欲を見せた。
WRESTLE-1の公式サポーターCheer1メンバー時代に、この会場でダンスを踊ったことがあるという遠藤は「大田区は何回も言うんですけど、思い入れのある場所で。まさか自分がプロレスラーとして、大田区で闘えるのがメッチャうれしくて。楽しみでしかないし。まさか初めましての里歩さん、この間闘った中島さん、この2人を相手にするなんて思ってなかったので。世界のプロレスを堪能したいと思います」と意気込んでいる。
対戦相手の印象について、中島は「鈴芽&有栖、この2人は未来、私たちを追い抜くべきだと思うし。抜かれる気はないですけど。そこの楽しみがある2人ではあるんです。負ける気はないし、今は負けないと思うんですけど、期待をしてる2人ではあるので。私と里歩さんと闘うのは、いい経験になるんじゃないかと思ってます」と2人の将来に期待を込めた。
里歩は「鈴芽選手はデビュー戦の時しか対戦してないので、デビュー戦の印象のままで終わってるんですけど。試合もたまに見たりとかするんですけど、それよりも甲田(哲也)代表から、“2人はいい選手だ”と聞いてるので、すごく楽しみにしてます」とコメント。
鈴芽は「2年前の印象はもちろん、私は東京女子をファンとして見ていた時もあったので。その時から東京女子のトップ、世界でも闘ってる2人っていうのは変わらずあるので。自分の経験になるよう、でも経験だけでは終わらせないという気持ちもあるので頑張りたいと思います」と、遠藤は「メチャメチャ、ヤバい人たち。強敵、怪獣ですね」と述べた。
(どら増田)