中島翔子
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スポーツ 2022年08月23日 11時10分
東京女子プリプリ王者の中島翔子が坂崎ユカと初の前哨戦を制す!「新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てない」
東京女子プロレスが21日、東京・両国KFCホールで『TJPW PERFECTION』を開催した。同14日、東京・後楽園ホールで閉幕した夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で優勝できなかった、プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が巻き返しを誓った。 メインイベントでは、中島が上福ゆき&桐生真弥の東洋大コンビとトリオを結成し、坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖と6人タッグマッチで激突。 中島は、先日開催された夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝で若手の渡辺未詩に敗れ優勝を逃しており、プリプリ王者として敗退したことに強い責任感を抱いている様子。既に10.9TOKYO DOME CITY HALL大会では、『東京プリンセスカップ』で初制覇を果たした坂崎ユカとの防衛戦が決まっているため、この日は中島と坂崎にとって初の前哨戦となった。 試合は、先発した中島は坂崎と息を飲むようなグラウンドでのレスリングの攻防を展開。9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールでプリンセスタッグチャンピオンの赤井沙希&荒井優希への挑戦が決まった東洋大コンビもコンディションの良さをアピール。中島と坂崎は早くも意地の張り合いを展開。最後は遠藤を捕獲した中島がネックブリーカーから619につなぐと、ノーザンライト・スープレックスホールドが決まりカウント3。初の前哨戦はチャンピオン中島に凱歌が上がっている。 試合後、中島は「トーナメントが終わって一発目。敗退した身で偉そうなことを言うのもなんですが、次のタイトルマッチも決まってます。これからそこに向けて、負けた分もいっぱい成長していきたい。皆さんに10月に成長したチャンピオンの姿を見せられるように勝ち続けたいと思います」と前哨戦連勝宣言。東洋大タッグもベルト奪取を宣言した。 バックステージで中島は「トーナメントで勝ち残れなかった者たちにとっては、再スタートの興行だったと思ってます。10月にタイトルマッチが決まってますが、私はこの夏、出し惜しみをしてないんで。出し切った分、新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てないなって気持ちがあります。10月まで時間があるので、成長していきたい。全部の試合でいろんなものを吸収して、大きくなっていきたい」と語り、さらにレベルアップした上で、タイトルマッチを迎える意向だ。◆東京女子プロレス◆『TJPW PERFECTION』2022年8月21日東京・両国KFCホール観衆 180人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○中島翔子&上福ゆき&桐生真弥(11分28秒 ノーザンライト・スープレックスホールド)坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖●(どら増田)
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スポーツ 2022年06月03日 10時50分
サイバーフェスで東京女子プリプリ王者、中島翔子にAEW帰りの坂崎ユカが挑戦「心の余裕という部分で成長してる」
サイバーファイトが2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の会見を開いた。セミファイナルで挑戦者の坂崎ユカを迎え撃つ中島翔子が勝利を口にした。 セミファイナルでは、東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者、中島翔子に坂崎ユカが挑戦する。現地時間6月26日(日本時間27日)に新日本プロレスとの合同興行開催が発表された、アメリカのAEW遠征を経験して来た坂崎は「私たちの背中を見て育ってきた妹(後輩)たちが、私たちに試合を見てあこがれるような闘いをして。さらに、応援してくれるお客さんが誇れるような闘いを、私たちがぶつけて、本気の試合をここでやりたいと思います」と中島との旗揚げメンバー対決をすることで、後輩に背中を見せたい決意を表明。 一方の中島は「坂崎ユカ、世界で活躍する東京女子の中でも最高の選手の一人です。先月は一人で米国遠征で大活躍してましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる。最強の挑戦者と、チャンピオンとしてタイトルマッチができるのはすごくうれしい」とAEW遠征を経験した坂崎を挑戦者に迎えることにより、ベルトの価値も上がると考えているようだ。 中島と坂崎は、2019年11月3日に東京・両国国技館で開催されたDDTの大会で、プリプリ王座戦を闘って以来、2年半ぶりとなるが、その時は坂崎がタイトルを奪取している。これについて坂崎は「シングル自体はとても少なく、あまり肌を合わせることはなかったんですけど。経験値だったり、ハプニングだったり、アクシデントが起きたときの対処だったりとかも、どんどん自分の中で変わってきてますので。心の余裕という部分で成長してるかなと思います」と成長を口にした。一方の中島は「当時以上に、より海外で活躍するようになった。私の知らない経験をたくさん積んでる。大きな会場でも、すごく自信のある顔で、緊張してないような表情でいつもニコニコ。リング上ではすごい怖い顔をする時もあって、そんな自分のペースを保てる精神力が当時以上に上がってるんじゃないかと思います」と対戦がなかった間に積み上げて来た坂崎の経験と精神力の強さを指摘。気を引き締めていた。 なお、メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンでプロレスリング・ノアの潮崎豪に、新日本の小島聡がメジャー3団体タイトル奪取のグランドスラムをめざして挑戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月19日 10時50分
東京女子プリプリ王者の中島翔子に挑戦のハイパーミサヲが前哨戦を制し「中島さんが英国に遠征するということで敵前逃亡と捉えてます」
東京女子プロレスが17日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。5月3日の東京・後楽園ホールで中島翔子が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むハイパーミサヲが前哨戦で激突。 この日、ミサヲは渡辺未詩、宮本もかと組み、中島、鈴芽、遠藤有栖と6人タッグマッチで対戦。ミサヲは恒例の試合前のマイクもせず、奇襲をかけて先制攻撃するとベルトを奪って高々と掲げた。中島も負けじと宮本にトップロープからのライダーキックを見舞った。レフェリーが昏倒している隙にミサヲはベルトを持ち出して中島を殴打し、ハイパミ・リターンズを繰り出すも、これはカットされる。その後、一進一退の攻防が続いたが、ミサヲが遠藤にハイパミ・リターンズを決めて3カウントを奪取している。 バックステージでミサヲは「中島さんが英国に遠征するということで敵前逃亡と捉えてます。直接勝つのはならずも、今日この戦いに勝ったことで幸先いいんじゃないかと思います。ベルトもいずれ私の元にやって来るでしょうってシーンも見せられたかなって思います」とタイトル奪取へ自信満々。 中島は「タッグパートナーとして隣にいる時は、2人で頭を合わせて小細工するのが楽しかったりするんですけど。闘うってなると腹が立ちますね。東京女子の中で一番遠慮しなくていいと思ってるし、完膚なきまでにズタボロにしても大丈夫そうな相手だと思ってるので。プロレスのルールって、あってないようなものだと思ってるので、彼女の前では。いろんなとこに気を付けて、普通通りには行かなそうだし、楽しみなところもあるんで頑張ります」と珍しく不快感を露わにしていた。◆東京女子プロレス◆『TJPW SPRING TOUR '22』2022年4月17日東京・両国KFCホール観衆 270人(超満員札止め)▼セミファイナル(20分1本勝負)中島翔子&鈴芽&●遠藤有栖(12分52秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ○&渡辺未詩&宮本もか※ハイパミ・リターンズ(どら増田)
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スポーツ 2022年04月04日 11時30分
東京女子・中島翔子のプリプリ王座に挑戦する愛野ユキ「力ずくで持ってる武器を全部ぶつける」
東京女子プロレスが2日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。姉・天満のどかの卒業で一人立ちを決意した愛野ユキが同9日、東京・後楽園ホールでの王者・中島翔子とのプリンセス・オブ・プリンセス選手権に向けベルト獲りを宣言した。 オープニングで行われた同王座戦の公開調印式で、愛野は「先週(3月26日、東京・大手町三井ホール)、挑戦表明した時に、“東京女子を引っ張る人になりたい”と言いました。ありのままの私は団体行動が苦手で、できるだけ家にいたいタイプのただのオタクです。なのに団体に所属して、こんなアクティブでしかないプロレスをやってるというのは、東京女子に出会って大好きになったからです。その好きって気持ちが結果につながる姿を見せられたら、誰かに希望を与えるんじゃないかなって。私は先輩たちのようにはなれないけど、そういう形で東京女子を引っ張ることもできるんじゃないかと。中島さんのことをメッチャ尊敬してるし、メッチャ大好きです。だからこそ力ずくで持ってる武器を全部ぶつけて、ぶっ倒して先輩たちが高め続けてきたこのベルトを巻きたいです」とキッパリ。 王者の中島は「愛野ユキはタッグ屋として強い印象があったんですが、パートナーが引退して、一人での再スタートになると思ってます。私にとっては10代目チャンピオンとしてのスタート。今回のタイトルマッチ、2人でいいスタートを切ることが東京女子の第二章の始まりになると思ってます。だから持ってるものを全てぶつけてほしいし、このベルトを獲った時以上の力で迎え撃つ準備はできてます」と臨戦態勢を整えていた。 この日、試合では愛野は鈴芽、遠藤有栖とトリオを組み、中島、坂崎ユカ、瑞希の王者チームと対戦。愛野は中島を豪快にデッドリードライブで投げ捨てると、中島はウラカンラナ、619で反撃。愛野もサイドスープレックスを決めるなど、王者相手に一歩も引かず。最後は中島が超高速のトペを見舞って愛野を排除すると、瑞希が鈴芽にキューティースペシャルを決めて3カウントを奪取し、前哨戦は王者組が制している。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月06日 11時30分
東京女子プリプリ王座防衛の山下実優「両国で闘いたいのは中島だけ」3.19国技館の挑戦者を逆指名!
東京女子プロレスが4日、年始興行「東京女子プロレス'22」を東京・後楽園ホールで開催。メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が難敵・瑞希の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。同団体として初進出となる3月19日の東京・両国国技館で、同じ初期メンバーである中島翔子のチャレンジを受けることが決まった。 王者ながら、ここのところ瑞希に分が悪い山下は前半からエプロン、雪崩式でアティテュード・アジャストメントを連発するなど果敢に攻め立てた。瑞希もトップロープから場外の山下めがけてダイビング・フットスタンプを見舞い、“秘技”渦飴を繰り出すなど応戦。山下はジャーマンからSkull Kickを決めるもフォールには行けず。その後、激しいエルボー合戦で消耗戦となったが、山下の2発目のSkull Kickがズバリと決まった。チャンスと見た山下は後頭部にクラッシュ・ラビットヒート、さらに正面からクラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで3カウントを奪い防衛に成功している。 山下は「瑞希が東京女子に入ってきて、私にとっては強くなれる特別な存在。それと同じくらい、東京女子にとっても特別な存在。だからこれからも東京女子でやっていきたいし、もっともっと闘いたい」とマイク。瑞希は握手すると見せかけて、山下が差し出した手を張り返して退場した。 改めてマイクを持った山下が「次の防衛戦は3月19日、両国国技館。このベルトを懸けて、両国で闘いたい相手はアイツしかいません。中島(翔子)!」と言うと、中島がリングイン。山下は「両国で闘いたいのは中島だけ。このベルトを懸けて闘ってください」と次期挑戦者に中島を指名。 中島は「もちろんです。ずっと準備はできてた。DDTの両国大会のおまけみたいなタッグマッチでデビューして。その頃はライブハウスにマットを敷いて、ここで一生試合してるのかと思う時もあって。東京女子が両国で大会をするなんて叶わない目標みたいに思ってて。そこでメインを私と山下でやるなんて、叶わない夢がまた叶うんです。やるからには、その夢を超えて行かなきゃいけない。私が勝って、そのベルトを腰に巻きます」と応じ、2年5か月ぶりの王座奪還を口にした。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス'22』2022年1月4日東京・後楽園ホール観衆 695人(超満員札止め)▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 (30分1本勝負)<王者>○山下実優(19分12秒 片エビ固め)瑞希●<挑戦者>※クラッシュ・ラビットヒート。第9代王者が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月29日 11時00分
米AEW里歩が2年ぶりに東京女子プロレス参戦!中島翔子とタッグ結成
東京女子プロレスが27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で対戦する、里歩(米団体AEW所属)、中島翔子組と鈴芽、遠藤有栖組が意気込みを語った。 かつて、ツインカム・モンスターのチーム名で里歩とタッグを組んでいた中島は「東京女子初の大田区大会でのビッグマッチ。ここに対して、すごく楽しみにしてたんですけど、カードを聞いてうれしくて。里歩さんと数年ぶりに組むことができるんです。ツインカム・モンスターでタイトルマッチもあったりして。ファイトスタイルも自分と相性がいいなと思っていて。数年経って、お互いにレベルアップしてると思う。このタイミングで組める、しかもこんな大きいところでってことでメチャクチャ楽しみです」と笑みを見せた。 同団体には2年ぶりの参戦となる里歩は「タッグベルトに挑戦したこともある中島さんと一緒に闘えるということで、とても楽しみにしています。中島さんとはタッグベルトに挑戦する前に秘密特訓とかもした。AEWでもシングルマッチをしたり、いろいろやってきた選手なので、また一緒に闘えるのが楽しみです。この東京女子の大きい大会に出られることをとてもうれしく思います」とコメント。 対する鈴芽は「私はデビュー戦(2019年8月25日、東京・後楽園ホール)で、この2人と闘ってるんですけど、その時も発表された時にビックリして。今回もすごくビックリしました。まさか2回目があると思ってなかったんで本当に楽しみにしてます。あの時は本当に何もできなかったんですけど、この2年でタッグのタイトルマッチだったり、いろんな経験をしてきて。もちろん、お2人の経験値にはかなわないんですけど、思いっきり自分ができることをぶつけていきたいです。有栖とは(遠藤の)デビュー戦で闘ったり、先輩タッグに立ち向かったりとか。何かと一緒に頑張ってきたので、相性もいいと思ってるので、ガンガンいきたいと思います」と意欲を見せた。 WRESTLE-1の公式サポーターCheer1メンバー時代に、この会場でダンスを踊ったことがあるという遠藤は「大田区は何回も言うんですけど、思い入れのある場所で。まさか自分がプロレスラーとして、大田区で闘えるのがメッチャうれしくて。楽しみでしかないし。まさか初めましての里歩さん、この間闘った中島さん、この2人を相手にするなんて思ってなかったので。世界のプロレスを堪能したいと思います」と意気込んでいる。 対戦相手の印象について、中島は「鈴芽&有栖、この2人は未来、私たちを追い抜くべきだと思うし。抜かれる気はないですけど。そこの楽しみがある2人ではあるんです。負ける気はないし、今は負けないと思うんですけど、期待をしてる2人ではあるので。私と里歩さんと闘うのは、いい経験になるんじゃないかと思ってます」と2人の将来に期待を込めた。 里歩は「鈴芽選手はデビュー戦の時しか対戦してないので、デビュー戦の印象のままで終わってるんですけど。試合もたまに見たりとかするんですけど、それよりも甲田(哲也)代表から、“2人はいい選手だ”と聞いてるので、すごく楽しみにしてます」とコメント。 鈴芽は「2年前の印象はもちろん、私は東京女子をファンとして見ていた時もあったので。その時から東京女子のトップ、世界でも闘ってる2人っていうのは変わらずあるので。自分の経験になるよう、でも経験だけでは終わらせないという気持ちもあるので頑張りたいと思います」と、遠藤は「メチャメチャ、ヤバい人たち。強敵、怪獣ですね」と述べた。(どら増田)
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