>>全ての画像を見る<<
「鈴廣かまぼこ大使」を務める長友選手。「たくさんの人に浸透し、愛されていると思います。スーパーで僕の写真が入った商品を撮影して投稿してくれたり、長谷部誠選手は、小田原で僕の商品パネルの写真を撮って、『俺の人生にめちゃくちゃ入り込んでくるやん』と送ってくれました」と、元日本代表のレジェンドのエピソードを紹介した。
長友選手は鈴廣かまぼこと「魚肉たんぱく同盟」を結成しており、今回、「フィッシュプロテインバー」を共同開発。加藤シェフは、「イタリア、トルコとサポートする中で、試合終了から30分間のゴールデンタイムの栄養補給、サポートが課題でした。良質なたんぱく質を摂ってもらいたいと思っていたので、イメージしていたものが商品化されてうれしいです」と喜んだ。
現在、魚中心のメニューという長友選手。「僕自身、若い時はけがが多かったのですが、加藤シェフと出会って、質の高い食事をするようになってから、圧倒的に肉離れが減りました。年齢を重ねるごとにけがが減り、コンディションも安定しています」と体調管理の秘訣を明かした。トークセッションでは、9月12日に誕生日を迎える長友選手に、特製の紅白かまぼこケーキのサプライズも。1本あたり通常のかまぼこ10本分、あわせて魚140尾から150尾を使用したケーキに、「(かまぼこを)1日2つくらい食べているので、10日で食べます」と目を輝かせた。
11月のW杯に向けて、「まずはJリーグがあるので、しっかりしたパフォーマンスでメンバーに選ばれること。日々やるべきことをやって無心で戦っていきたい」と長友選手。魚肉たんぱく同盟の一員として、「世界から注目されるので、チームに貢献して『あの36歳のおっさんはどれだけ走るんだ』、『あいつは何を食べているんだ?』と聞かれた時に、『フィッシュ・プロテイン・アライアンス(同盟)だ』と世界に伝えたい」と決意を新たにしていた。
(取材・文:石河コウヘイ)