同団体では今大会からアンダーマッチを強化し、この日は第1アンダーマッチから第1試合までYouTubeで無料生配信された。その第1弾として、青木、渡瀬瑞基組VS高木三四郎、堀田組の豪華カードが第2アンダーマッチで組まれることに。“暴走”モードの堀田はチェーンを持ち出して渡瀬を攻撃するなどラフ殺法も全開。青木は堀田をスリーパーで絞め上げたが決められず。渡瀬のエルボーが青木に誤爆すると、堀田が青木をチェーンで殴り、ピラミッド・ドライバーを決めて3カウントを奪っている。
マイクを持った堀田は「青木、オマエのベルトに挑戦させろ!オマエ、結構強いんだってな。でも、このリングに上がったら大したことない。オマエには負けない」と挑戦表明。青木は「そんなことよりアンタはRIZINのギャラもらったのか? 俺は満額もらったぞ」と言うと、堀田は「私が負けた時に教えてやるよ」と回答。すると、青木は「大したもんだ。やってやろうじゃないか。 その挑戦受けて立ちます」と受諾。これを受けて、今林久弥GMが10・12後楽園でのタイトル戦を決定。EXTREMEのベルトを懸けて、男女「RIZIN」ファイター同士がDDTのリングでタイトル戦を行うことになった。
青木は「嵐のようにやられて、嵐のようにチャンピオンシップが決まりました。やられそうだ。不安でしかない。(女性との対戦は)男女平等の時代ですから。いいんじゃないですか。(ルールは)考えてない。これから一生懸命考えます。(印象は)勢い、華があります。強いと思いました」と警戒。
堀田は「(挑戦表明は)それぐらいやらないと。ベルトが見えたから。自分でチャンスをつかんでいかないといけないので楽しみです。(青木は)総合格闘技では強い人じゃないですか。なのに期待外れ。ガツンと行きますよ。ベルト巻いていろいろと・・・」とコメント。同王座戦は王者がルールを指定できるが、「プロレスのリングは何でもありだと思っているので」と気にする素振りは見せなかった。
ここで、堀田のセコンドで帯同していた川畑梨瑚が高木に「10月12日、自分も試合がしたいです。DDTさん、上がらせてください!」と直訴。堀田は「DDTの大社長だぞ! 勝手に、そんなこと軽々しく言うな」と諌めたが、高木は「ちょっと考えさせてください」と返答した。その後、川畑は「ダークマッチ」として赤井沙希と対戦することが決まった。
(どら増田)