スポーツ
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スポーツ 2010年08月03日 18時00分
イチローに限界説
マリナーズ・イチローに限界説がささやかれ出している。7月から長期のスランプ状態が続き、10年連続シーズン200安打のメジャー新記録が危うくなっているだけではない。打率3割にも危険信号が点滅している。 メジャーリーグウオッチャーがこう危ぐしている。 「イチローも10月で37歳になる。年齢的にも厳しくなる状況だし、今の不振が一時的なもので終わるだろうと楽観視することはできない。昨年、イチローが記録更新するまで8年連続シーズン200安打のメジャー記録を持っていたキーラーも35歳になった年に打率2割3分台に終わっている。30歳半ばを過ぎて、ガクンと成績が落ちるアベレージヒッターは過去にたくさんいる」と。 確かに、事態を楽観視するわけにはいかないだろう。イチローの限界説が浮上しているのは、今回が初めてではないからだ。昨年もシーズン前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で絶不調。 「勝つためには、イチローをスタメンから外せ」という声が、球界OBの間から噴出。さらには、「イチローの生命線の動体視力が、年齢的な問題から衰えているのではないか」という限界説まで流れた。 が、韓国との決勝戦、最後の最後で決勝打を放ち、「さすがは超人イチロー」と逆に再評価され、株が高騰。イチロー本人も「今回はさすがに絶体絶命かと思ったが、僕は持ってますね。一振りでいいとこ取りはみんなに申し訳ない」と“らしい”コメントで締めくくった。と思ったら、一難去ってまた一難。今度は胃潰瘍になり、開幕から出遅れるアクシデントに見舞われたのだ。 「超人イチローもやはり生身の人間だとわかった。WBCでの極度の不振へのプレッシャーが、胃潰瘍につながったんだろう。でも年齢的な衰えは隠せない」 球界関係者の間では、再び限界説がささやかれ出した。結果的には災い転じて福となすで、9年連続シーズン200安打というメジャー新記録を達成して、苦境に強いイチローを再アピールしている。 今季も7月に入るまでは、“ダメジャー”軍団の日本人メジャーリーガーの中で孤軍奮闘していたのに、急降下している。優勝候補の一角と言われたのに、低迷するチームとともに沈んでしまったのだ。イチローの良き理解者である日系のワカマツ監督の進退問題まで浮上してきている。これは四面楚歌状態のイチローと言えるだろう。 何度も苦境を脱してきたイチローだが、10月で37歳になる年齢問題を考えれば、生身の人間だから、年々、シビアな状況になるのは避けられない。球宴前の18連戦、後半戦の19連戦のハードスケジュールがイチローの不振の原因だと指摘するチーム関係者もいるという。が、それ自体、イチローの年齢的な衰えを認めることになるだろう。 昨年同様に、絶体絶命の危機から再び奇跡的に蘇るのか。そして、「さすがはイチロー。40歳まではやれる」という新たなイチロー神話が出来上がるのか。それとも、自己記録更新の10年連続シーズン200安打のメジャー記録達成に失敗。3割にも届かず、限界説に拍車をかける結果に終わるのか。 今後のイチローの一挙手一投足から目を離せない緊急事態到来だ。
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スポーツ 2010年08月03日 15時00分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第32回 暑い夏の練習方法」
暑い夏、練習する気分にはなれない! そんな方は多いのではないでしょうか? 無理をして外を走らなくても、ジムなどで走ることでも問題ないと思います。継続は力となります。ここからは秋のマラソン大会で記録を出したい方向けに書きたいと思います。 秋に記録を出す。秋の大会を11月としましょう! 11月から逆算すると通常距離を踏む時期が、7、8月の暑い夏になります。本当は、長い距離を1週間に1本は行う必要があります。大抵の方は断念することでしょう。どこも暑いので、実業団や学生は北海道などの涼しい場所で合宿するくらいですから、市民ランナーの方にだってきついはずです。 市民ランナーのチームでも、週末などを使い長野県などで合宿をすることもあります。しかし、そんな時間は作れないという方が大半ですので、東京で最も効果を上げる方法を考えてきました。 私的にはインターバルトレーニングと短めのペース走を行うと効果的だと考えています。長い距離を走れない苦肉の策です。暑いとジョギングすら辛いので、ゆっくりのペースになります。暑くて辛さは冬より感じるのですが、実は筋肉の負担は少ないので筋力が落ちやすくなります。特に8月は、暑くて長い距離を走れないので、短めのペース走で持久力維持、インターバルトレーニングで心肺機能の維持と筋力維持をします。 Air Run TOKYOでも、8月のメニューはこのような組み合わせで作っています。 どちらの練習でも、気温が高いので細心の注意が必要です。トレーニング前の水分補給はもちろん、最中も水分補給を欠かせません。8000mのペース走であれば、途中の5000mあたりで1分間の休憩をとり全員が水分補給する時間を作っています。 インターバルトレーニング中は、300mを10セットの場合は5本終わったら同じく1分間の休憩を入れることにしています。メンバーや気温で休憩は変えながら、安全かつ効果的なトレーニングを目指します。 辛いトレーニングや暑い中でのトレーニングは仲間と励まし合いながら行うことができれば、トレーニング効果も倍増します。是非、1度練習会にご参加下さい。【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 第33回は、『高校総体の思い出』写真:暑い夏の練習風景です。
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スポーツ 2010年08月03日 13時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(24) 巨人一筋
V9時代の後半からプレッシャーのかかるONの後の5番を打ったスエさん(末次民夫氏、74年以降は利光氏に改名)の存在は大きかった。V9当初はONの刺激剤になれる5番打者を求めて、他球団の主力打者を毎年のように獲得していた。が、スエさんが5番を打つようになって、生え抜きのV9ナインが揃ったことになる。 勝負強い広角打法はすごかった。V7の71年の日本シリーズでMVPになっていることで勝負強さは証明されている。荒川道場といえば、イコール王さんになっているが、スエさんも荒川さんがお師匠さんだった。 ペナントレースでも、ONのような華々しさはないが、阪神のエース江夏に5割のシーズンがあったり、広島のエース・外木場に強かったりと、スエさんは「巨人キラー殺し」とも言えた。相手チームにとっては嫌なONの後の5番バッターだっただろうね。 江夏をお得意にしていたのは、癖を見抜き、球種がわかったという企業秘密もあった。ところが、ある時、巨人の球団関係者がそれを漏らしてしまい、江夏が癖を矯正するなんてこともあったね。 スエさんは熊本県人吉出身で高校は熊本の鎮西高。監督の川上さんと同郷だが、川上さんは農家の出身。末次家は名家で地元では知らない人はいないほどだったらしい。そういう出自と関係があるのかどうかわからないが、寡黙な人だから目立たずに『昼行灯』とか言われたかと思うと、春先に強いことから『末次春夫』とか呼ばれたこともあった。が、実際のスエさんはそんなことはない。 明るくて冗談もよく言う人だし、本当にすごいバッターだった。77年に練習中の打球を左目に受け、現役を辞めるという不運があったが、指導者としての手腕も光っていた。二軍監督、二軍コーチ、一軍コーチとして根気強い指導で、伸びた選手は数知れないね。一例をあげれば、二軍では緒方(現一軍コーチ)、一軍では中畑、篠塚、松本らだ。 スカウト部長も長く務め、中央大の後輩の阿部、亀井などを獲得している。スエさんの奥さんが、早実監督時代にエースの王さんを擁してセンバツで優勝した中大の宮井総監督の娘さんであることは知る人ぞ知る話だね。だからこそ、今、主将で大活躍している阿部をスンナリ獲得できたわけだ。今は原監督が東海大出身だから、巨人は東海大が主流になっているけどね。 スカウト部長の後はスカウト部の顧問、さらには、ジャイアンツアカデミーの校長なども務めている。選手として入団以来、まさに巨人一筋だ。V9ナインの中で一度もネット裏での評論家生活を経験せずに、定年延長。つい最近辞めるまで球団に残っていたのは本当に珍しいケースだろう。 長嶋さんでも一度は巨人から離れているし、王さんもダイエー、ソフトバンクの監督を経験、今もソフトバンクの球団会長だ。OB会会長という巨人とのつながりもあるけどね。そう考えると、一度も巨人から離れることがなかったスエさんは、巨人に対する貢献度はONと遜色なく、大だと思うよ。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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スポーツ 2010年08月03日 11時00分
クライマックスシリーズを巡る巨人の因果は?
3日から東京ドームで熱い首位攻防の巨人vs阪神3連戦。3位の中日もまだまだ虎視たんたんと逆転Vを狙っている。セ3強の死闘は最後まで目を離せない。が、同時にこうなると、「クライマックスシリーズ(CS)」を巡る巨人の因果が注目を集めることになる。 2日に行われたセ・リーグ理事会終了後に巨人・清武英利代表がこう力説した。 「クライマックスシリーズ第2ステージを『ファイナルステージ』と名称変更する。パ・リーグが反対してもセ・リーグだけでもそうする」と。 何もムキになるほどの問題ではないだろう。それだけに、巨人のCSに対する過剰反応がうかがえる。 セ・リーグが、04年からのパ・リーグのプレーオフ大成功を目の当たりにして背に腹は代えられず、遅れて導入したのが07年だ。名称をCSに変更、パ・リーグがプレーオフの勝者をリーグ優勝としたのに対し、ペナントレースの勝者をリーグ優勝としてCSは別物とするなど、差別化を図ろうとした。が、パ・リーグがセ・リーグの主張に同調して全く同じ名称、システムで行われている。 セ・リーグのCS導入は、中日と阪神のマッチレースが続き、勝てない巨人の焦りでもあった。優勝できなくても3位まで出場可能なCSがあれば、最低限のメンツが立つという苦肉の策だ。 ところが、皮肉なことに07年、巨人は5年ぶりにリーグ優勝。それなのに、落合監督率いる2位の中日にCS第2ステージで惨敗を喫し、日本シリーズに出られなかった。中日の方は53年ぶりの日本一に輝き、落合マジックがもてはやされた。 「1位にアドバンテージがなかったのは、ウチが優勝するとは思わなかったからだろう」 巨人・渡辺恒雄球団会長の強烈な皮肉に、清武代表は真っ青。翌08年から「1位チームには1勝のアドバンテージ」という現行の制度ができて、巨人は2年連続CSで中日を破り、無事に日本シリーズに出場している。昨年はようやく7年ぶりに悲願の日本一を奪回している。 が、今季は全く予期せぬ猛虎打線の復活で阪神が優勝モードに突入、2位でのCS進出は、現実味を帯びてきている。1位の1勝アドバンテージが、巨人の首を絞めることになりかねない。同時に、昨年起こっていた「5割にも満たない3位のヤクルトがCSに出てくるのはおかしい。せめて2位のチームに1勝のアドバンテージを与えたらどうか」という論議を真剣に検討しなかった不手際を悔やむことになるかもしれない。 阪神が1位、2位・巨人、3位・中日となった場合に、2位に1勝のアドバンテージがあれば、まず負けることはない。が、現状では五分の条件での戦いだけに、中日に敗れ、せっかく改称した「ファイナルステージ」に進めない危険性は高い。昨年は中日に対し、巨人が16勝8敗と圧勝したが、今季は7勝8敗で中日アレルギーが再発しているからだ。 もしも2位なのに、ファイナルステージ進出ならずの事態になれば、今度は渡辺球団会長から爆弾投下。「なんで2位には3位に対し、アドバンテージがないんだ」と、お叱りを受ける恐れがある。 3位でのCSならば、導入当初の巨人の思惑がやっと実現することになる。さて、巨人のCSを巡る因果はどういう結果になるのか。そこがセ3強ペナントレース最大の見所の一つでもある。
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スポーツ 2010年08月02日 14時30分
地下プロレスに現れたタイガーマスクの正体を…誰か教えてくれよ!
リングも観客席も、史上空前の暑さ(熱さ)の中、聖地CORE STADIUMで敢行された7・18地下プロレス。特筆すべき出来事が、第3試合後に起こった。 第3試合で、地下初登場のYASUを正真正銘の“血祭り”に葬り去った富豪2夢路は、鬼神の形相で咆哮した。 その直後、観客席がにわかにざわめき始めた。観客たちは皆、後ろの方向を振り返っている。 CORE STADIUMの観客席に立っていたのは、虎の仮面を被った屈強な男。奇しくも同日、後楽園ホールで開催の『真樹ジム主催興行 BREAK4「KICK GUTS 2010 梶原一騎24回忌追悼記念・第13回梶原一騎杯」』興行において「5代目タイガーマスク」がデビューしたが、何か関連性はあるのだろうか…? いや、5代目はともかくとして、それにしてもこの虎仮面、どこか見覚えがある。そのマスクの下からは、束ねた長い金髪が伸び、「CANADA」とプリントされたTシャツを着込んでいる。 カナダといえば以前…、5・16地下プロレスにおいて、「CANADA」のロゴの入ったジャンパーを着込んだリッキー・フジが突如CORE STADIUMに現れ、「フランス地下組織からの指示だ」との言葉を残し、高岩竜一に手枷をはめて試合を強制させるという“怪事件”が勃発していた。 やはりこの虎仮面はリッキー・フジなのだろうか…!? ところでリッキー・フジといえば今、彼のブログがにわかに一部プロレスファンの間で熱烈に注目されているのだ。なんと最近になって、彼が突如「カナダ地下プロレス」の存在について語り始めたのだ! リッキーの衝撃的なブログの証言は、以下のような内容である。 若き日のリッキー・フジは新日本プロレスの練習生時代を経て、カルガリーの故ミスター・ヒト(安達勝治)のもとでプロレス修行、そこでヒトの指令によりスチュ・ハートの“地下牢”「ダンジェン」に送り込まれた。 そして、この“カルガリーの虎の穴”「ダンジェン」には、日本のプロレスファンには知られていない驚愕の秘密があった。「ダンジェン」とは、アンダーグラウンドなサブミッション・レスリングを学ぶ場であるとともに、月に一回、選ばれたVIP会員だけが観戦を許される「地下プロレス」の試合が行われていたのだ! リッキーの証言はさらに続く。そしてこの“ダンジェン地下プロレス”に君臨していた日本人の大男…、その名はなんと「SHOGUN」(ショーグン)! しかもリッキーと「SHOGUN」には、何やら浅からぬ因縁がある模様である。さらに驚くべきこと、この「SHOGUN」と、現在のフランス地下組織・WUW(WorldUnderground Wrestling)のボス=イワノフ・ロゴスキーJr.が、この「ダンジェン」で格闘していたと、リッキーのブログで証言されているのだ! そして当時のリッキー・フジはこのダンジェンにて、スチュ・ハートに「お前は虎になれ」という号令のもと、“タイガーマスク”としてファイトをしていた事実がある。しかも、その当時被っていた虎のマスクは、7・18のCORESTADIUMに現れた虎仮面のそれと、まったく同じデザインなのだ。やはりあの時現れた男は…。 CORE STADIUMのリングサイドで、無言で睨み合う富豪2夢路と、謎の虎仮面。そして虎の男は、夢路に一枚のポートレイトを手渡した。 そこに写っていたのは、若き日のスチュ・ハートの肖像。 この、何から何までもがリッキー・フジに酷似した虎仮面の男は、日本地下プロレスとカナダ地下プロレスを一本の糸で繋ぐために、CORESTADIUMにぶらりと現れたのだろうか。 そしてリッキー・フジが突如語り始めた、カナダ地下プロレスの最重要人物「SHOGUN」の存在。リッキーの証言によれば「SHOGUN」は、日本人離れした巨躯を誇り、シャープで重いキックを主武器としていたという。奇しくも「SHOGUN」といえば、現・地下世界王者の紅闘志也(くれない・としや)が今春の香港遠征『I-1』(アイ・ワン)にて、九龍街の有力者にして“黄金色の毒蛇”ことKIMIP(キム・アイピー)に命名されたニックネームと同じである。そして紅は、キックボクシングというホームリングを失い、いつしか地下プロレスに流れ着いてきた男である。どうも「SHOGUN」の名と「キック」の組み合わせは、地下世界では重要なキーを握るようなのだ。 カナダ地下プロレス、現・地下世界王者ともリンクする「SHOGUN」の存在、そしてカルガリーの「ダンジェン」でファイトしていたという地下世界の主…。この虎仮面は、地下世界のパンドラの箱をこじ開けるために、CORESTADIUMに現れたのだろうか…? 誰か教えてくれよ!地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/高岩竜一に“強制手錠マッチ”って…、誰か教えてくれよ!? 5・16地下プロレス『EXIT-39 CORE:L』(2)http://npn.co.jp/article/detail/69351958/日本上陸2周年…CORE STADIUMは文字通り“史上空前の暑い夜”に! 7・18 地下プロレス『EXIT-41 CORE:N』(1)http://npn.co.jp/article/detail/96932252/リッキー・フジ公式ブログ『リッキー of MAGIC』http://blog.livedoor.jp/sexystorm/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年08月02日 11時00分
2010年 夏の甲子園特集(5)〜家庭生活にまで口を挟まざるを得ない実状〜
「もっと食え!」−−。高校野球の監督は何度、この言葉を口にしたことか…。アスリートが食生活に気を配るのは当然であり、そうした『食』に対する意識も定着して久しい。阪神・鳥谷敬内野手が阪神に指名された直後の2003年11月、ある雑誌の企画で彼にインタビューし、同時に早稲田大学野球部の関係者にも話を窺った。そのときに聞かされたエピソードが興味深かった。 鳥谷が早大のユニフォームを着て間もないころ、指導者は一年生全員を焼き肉屋に連れ出した。大多数の野球部員はカルビやロースを頬張ったが、鳥谷はある特定の量を食べると、ピタリと箸を置いた。 「もっと食べられるだろう?」 「いえ。自分は野菜も食べますから」 『食』に対する意識の高さに、「この男は伸びる」と確信したそうだ。 高校球児はどうなのか? 筆者の取材した限りでは、その重要性はまだ理解されていないようである。いくつかのエピソードを挙げてみたい。東北県の強豪校野球部寮を取材したとき、まず現代っ子の味覚に驚かされた。何にでもマヨネーズをかけるのだ。野菜、揚げ物だけではなく、牛丼などのドンブリものにも先を争ってマヨネーズをかけていた。 また、長野日大ではプロテイン・ドリンクを部員たちに飲ませていた。専門家にも相談し、10代の野球選手に適した量を与えており、筋トレに関してもスポーツインストラクターが管理していた。野球部寮の食事に“名物メニュー”はなかったが、寮母さんが「吸い物やスープだと野菜を食べてくれる」とし、そのレパートリーを増やすのに苦心していた。そして、どの高校に行っても必ず出る『食育』の悩みは、「今の子は食が細い。好き嫌いが多すぎる」である。 「合宿所で生活している部員なら、食生活も監視できますが、自宅から通う部員はそうも行きません。どの家庭にもお願いしているんですが、『弁当はコンビニで買わせるのではなく、家庭で作ったものを持たせてほしい』と…。10代のうちはしっかり食べて、睡眠時間も十分に取れば疲れが残ることはないでしょう。アスリートとしての『食育』も大切ですが、高校生のうちは、好き嫌いをせずにそれなりの量を食べてほしい」 どの高校の指導者も似たようなことを口にしていた。「好き嫌い」の話をされると、高校生とは思えないが、これが現実なのである。 「菊池雄星クンが大食漢だという話があって、そういう身近な例を出して自覚を促したこともありました」(ベテラン監督) 09年、センバツ大会に出場した鵡川高校 では、食事の際に指導者が同席し、「もっと食べろ」と、おかわりのご飯を茶碗によそってまわることもあるそうだ。 阪神・鳥谷のように10代から食生活に対する意識を持っていた選手は、数える程度しかいなかった。甲子園出場校が宿泊するホテル、旅館にも『厳守されてきた伝統』がある。万が一を考え、絶対に生ものは出さないという。そうなると、揚げ物、焼き肉、焼き魚など夕食メニューも限られてくるが、ホテル、旅館側はサラダを出すときもいつも以上に気を配るそうだ。 「一昔前までは大部屋で雑魚寝をさせていましたが、今は個室を与える学校も少なくありません。2人部屋でも不満が出るそうです」 関係者がそう言う。 寮生活を行う私立高校のなかには、コンビニとケータイを完全禁止するところもないわけではない。野球一辺倒で束縛された生活を嫌い、強豪校に進まなかった球児も増えてきたが、試合に出る部員以上に周囲の大人たちの方が『食育』に配慮しているのが現状だ。 「土・日曜日の試合、練習で弁当を持って来させると、『ちょっとこれは…』と思うオカズを持たせる親御さんもいないわけではありません。肉類だけとか、ゼリーやお菓子を入れてくるとか…」(前出・ベテラン監督) 食生活への配慮。現在の指導者は野球だけを教えていればいいというものではないらしい。
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スポーツ 2010年07月31日 13時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第31回 暑い夏に負けない方法」
暑い夏をテーマに今回は持論を展開していきます。 私は、生まれてから高校卒業まで北海道で育ちました。大学進学とともに上京した私は、体験したことない都会の暑さに苦労したのを今でも忘れません。大学1年の時は、5月に夏バテし、6月からは昼間に外にでることすら辛い毎日でした。そんな環境にも10年経つと慣れてきたように思います。 人間は環境に順化するものです。トレーニングも同じですね。ランニング環境を整え、トレーニングすることによりカラダは順化します。 最初は1kmも走れなかった人が、日々走る環境を自分に与えることで、5km走れるようになります。この原理も順化です。 さて、暑い夏に負けない方法。私が常に意識していることは、カラダとの対話です。 当たり前のことですが、規則正しい生活とバランスの良い食事。夏は特に気をつけます。何事も無理しないようにしています。冷房は好きではありませんが、寝れないことが一番体調を崩しますので、夏は冷房を弱めにかけ寝ます。 バランスの良い食事は失われやすいミネラルなどを多く摂取するようにしています。体力がつくと一般的に言われる食べ物は、胃に負担のかかりやすいものであったりします。その時のカラダの状態で食べたい物を食べるようにしていますが、普段よりプラス1品を考えます。 例えば、そうめんは好きですが、それだけだとタンパク質やビタミンが補給できないので、鶏肉をボイルしサラダに合わせたりする工夫をしています。野菜たっぷりの冷やし中華はよく食べます。 夏に一番気をつけることは、水分補給です。一気飲みはしないようにし、こまめに飲むことは当たり前なんですが、内容を重視しています。好きな炭酸もいいのですが、そればかり飲んでしまうと大変なことになります。一番飲むのは、やはり水です。 ランの後はスポーツドリンクを飲むようにしていますが、普段は水を飲みます。年齢によっても飲み物は変えていった方が良いと思いますが、ジュースといわれる飲み物の過剰摂取は気をつけています。 みなさんも、ダレてしまう暑い夏に生活改善してみて下さい。【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 第32回は、『暑い夏の練習方法』写真:講習会風景です。
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スポーツ 2010年07月31日 08時00分
デーブ解雇でも解決しない雄星問題
雄星(菊池雄星)に暴力をふるった「不適切な指導」で二軍打撃コーチを解任された大久保博元氏が、ついに解雇されたが、これにて一件落着とはいかない。アーリーワーク(早朝練習)遅刻の罰金を薄給の二軍選手から徴収、さらには自らの飲食代に充てていたという暴挙疑惑も。それを選手会に訴え、球団側の知るところになったのが雄星のせいだと決めつけ、暴力をふるったというのだから、大久保氏の解雇は自業自得だろう。 が、西武にとって深刻なのは、球団の金の卵・雄星を守るために取った大久保氏の追放処分だけでは、事件の全面解決にならないことだ。今回の事件に介在しているといわれる最年長投手・工藤公康の存在と、雄星自身の危うい現状があるからだ。 アーリーワークに遅刻した選手から罰金を徴収するようにしたのは、大久保氏の現役時代からの兄貴分、二軍暮らしをしていた工藤も一枚絡んでいるという。そのために、「デーブだけを処分するのはおかしい」と、工藤は球団側に訴えていたというのだ。フロント首脳とすれば、高校球界で騒がれ、プロ入りして大成功を収めた大先輩左腕・工藤は、雄星にとって生きたお手本として期待していただろう。雄星自身も「工藤さんの話はいろいろ参考になる」と慕っていたはずだ。 が、今回の「大久保氏解雇事件」で、工藤と雄星の関係が微妙になってくるのは避けられないだろう。今回の事件が発覚するタイミングで工藤が一軍昇格した裏には、現役時代に弟分だった渡辺監督の配慮が見え隠れする。 「工藤にまで処分が及ばないように、ナベQ(渡辺監督の愛称)が一軍に上げ、大事な戦力であることをフロント首脳にアピールする狙いがあったのではないか。それに二軍に置いておくと、雄星とのきまずい関係が生じたまま、おかしな雰囲気になるからね」 西武関係者はこう舞台裏を明かす。確かに、工藤の一軍緊急避難は、一石二鳥の効果が期待できる。 が、あくまで一時しのぎ策にしかならず、「雄星はこれから長くエースとして投げてもらわないといけない人材。大きく育てて欲しい」という後藤オーナーの至上命令がある以上、雄星育成が最優先されることになる。それだけに、工藤の去就には注目が集まる。 「選手とコーチを守るのは監督の仕事。守れなかったのは残念だ」 腹心の大久保氏解雇に渡辺監督は無念さを隠せなかった。工藤にまで責任問題が波及すれば、渡辺監督がどう出るか、予断は許さない。 また雄星本人への外部からの魔手も、今回の事件で表面化している。 「雄星のマネジメント権を狙う芸能プロダクションが接近して、六本木などに連れ回している」と西武OBがこう言うと、「いや、大手の広告代理店が引っ張り回していると聞いている」と言う球界関係者もいる。 日本ハム・ダルビッシュ有に代表されるように、球界にも芸能プロダクションが進出して、選手のマネジメントをする時代になっている。甲子園のスーパースター・雄星に触手を伸ばす芸能プロ、大手広告代理店が夜の街へ引き回す接待攻勢は、ウワサにとどまらず、事実だろうと容易に想像がつく。 西武フロント首脳は、内部だけでなく、外部からの魔手にも目を光らせないと、金の卵はふ化する前に、腐ってしまう。
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スポーツ 2010年07月30日 15時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(23) 四大条件
大キャッチャーの条件は「頭が良くて、記憶力に優れ、猜疑心が強く、ケチでないといけない」。オレはそう思っている。V9巨人を支えた森昌彦(現在は祇晶氏)という捕手は、ノムさん(野村克也氏=前楽天監督)と共通して、その四大条件を満たしている。 ある時に広島の宿舎だった世羅別館で、同室のオレとカズミさん(高橋一三)、ホリさん(堀内恒夫氏)の3人で、一三さんが広島球場で打たれたホームランの昔話をしていたんだよ。そうしたら、偶然、廊下を通った森さんが「あれは、一昨年の試合でシュートと言ったのに、カーブを投げて打たれたんだ」と言って、そのまま立ち去ってしまった。オレとホリさんはすぐに小松ちゃん(俊広氏=巨人のV9を支えた名スコアラー)に確認に行ったら、その通りだった。うなるしかなかったね。 「8番・キャッチャー、森」は、数字だけ見れば、たいしたことはないよ。生涯打率は2割3分台だし、盗塁阻止率にしても、とんでもない数字ではない。が、130試合のトータルとなったら、誰も森さんにかなわない。それに大勝負にも強かった。V7の時は下馬評では阪急が絶対有利で、森さんの肩では福本の足を封じ込めないと言われていた。が、対福本用の肩作りをして、予想を覆したからね。慶大の大橋さん(勲氏)、立大の槌田さん(誠氏)といった、六大学のそうそうたるスター捕手が入ってきたが、ついに森さんを抜くことはできなかったのも無理はない。 ここ一番、絶対にホームランを打たれてはいけない場面では、石橋を叩いて渡るリードを徹底するのが森さん流だ。オレはシュートピッチャーだから、インサイドを突きたいのに、外角へ逃げていくスライダーのサインしか出さない。実は、これには裏話もある。「シュートで内角をきわどく突きすぎると、ONが報復されるからな」と、森さんは言うわけだ。球界の至宝であるONに何かあってはいけないという、説得力のある、もっともらしい説明だ。が、本当は自分が報復されるのが怖い。だから、内角へのえげつないシュート攻めを嫌う一面があった。 当時の巨人では節目、節目の試合で、投手が捕手を指名できた。森さんが藤尾さん(茂氏)を抜いて、正捕手の座をつかんだのも、エースの藤田さん(元司氏)が投げる時に指名したのがきっかけになっている。 オレは捕手を指名できる時にはヨッサン(吉田孝氏)にした。強気のリードでインコースにどんどんシュートを投げさせてくれるからだ。そうすると、いつもはブルペンに来ない森さんが、「きょうは吉田だから、頑張れよ」とわざわざ言いに来る。自分が指名されないことを気にしているんだよね。嫌みでもあるんだ。若い投手には厳しかったからね。サイン間違いなんかすると『目が悪いんじゃないか、お前』と怒って、本当に病院へ行かせていたよ。 大捕手の四大条件の「頭が良くて、記憶力にすぐれ、猜疑心が強い」の最後に当たる、「ケチ」に関する森さん伝説の数々はすべて事実です。ここでは、出身地にちなんだ『岐阜の貯金箱』という、ニックネームを披露するだけにとどめます。 名捕手として川上監督を支え、西武の監督としてV9野球を再現した森さんに最後に注文したい。ハワイで隠遁生活などしていないで、日本で大捕手コンビのノムさん相手に丁々発止のやりとりをしてもらいたいよ。ノムさんの一人天下にしないでね。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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スポーツ 2010年07月30日 12時00分
日本人メジャーリーガー全滅の危機
13年ぶりに日本人メジャーリーガーが1人もプレーオフに出場できない危機に直面している。アメリカン・リーグの西地区で常勝を誇るエンゼルスに入団した松井秀喜は、ワールドシリーズ出場の切り札・赤いゴジラとして期待されたのに、調子の波が大きく、もう一つ乗り切れない。当然チームも低迷しており、首位のレンジャーズに大差をつけられ、ワイルドカードでのプレーオフ出場さえ厳しくなっている。 大補強をして今季はエンゼルスとの一騎打ちと言われたマリナーズは、最下位に沈んでいる。松井vsイチローの直接対決も、色褪せたものになっているし、イチロー自身も7月に入り、どん底状態だ。 昨年、ワイルドカードでプレーオフに出場したア・リーグ東地区の強豪レッドソックスだが、こちらも全く予想外の苦戦をしている。4勝止まりだった昨年の汚名返上を期した松坂大輔は、松井同様に好不調の波の激しさは信じられないほどだ。ナショナル・リーグ西地区の名門ドジャースまでがおかしい。首位のパドレスを追撃できるかどうか危うい状態だ。ヤンキース時代の松井の師匠であったトーリ監督から信頼の厚い黒田博樹は、勝ったり負けたりが続いている。 現在、プレーオフ出場圏内にいるのは、ナ・リーグ東地区首位のブレーブスだけだ。川上憲伸、斎藤隆の2人がいるが、どちらもパッとしない。日本人メジャーリーガーが全員討ち死にで、プレーオフに出られないとなると、13年ぶりの不名誉なことになる。 そうなると、衛星放送でのメジャー中継を売り物にしているNHKとすれば、真っ青の緊急事態だろう。昨年は、契約が切れるヤンキース・松井がワールドシリーズでMVP獲得というミラクルを演じて、最高に盛り上がったフィナーレだっただけに、天国から地獄へ真っ逆さまだ。 最悪の全滅を免れたとしても、エンゼルス・松井、レッドソックス・松坂、マリナーズ・イチローというビッグ3がプレーオフに出場しなければ、注目度、視聴率的には期待できないだろう。 シーズンが終わり、プレーオフの時期になると、日本人メジャーリーガーたちの去就問題が一気に火を噴くことになる。エンゼルスと1年目契約の松井は、今の成績では再契約は簡単に決着しない。昨年オフにヤンキースとの再契約問題で大騒動勃発。最終的に「DHだけでなく、外野も守ってもらう」という、ソーシア監督の確約が決め手になり、エンゼルスとの1年契約で一件落着している。今オフも大騒動の再燃は必至だ。日本球界からも、昨年名乗りを上げた阪神、巨人が参戦するのは間違いなく、松井大争奪戦が繰り広げられることになる。 レッドソックスの松坂も地元メディアとの確執が再燃、早くもトレード情報が流れている。去就問題がどう決着するか、予断は許さない。2人だけでなく、イチローを除いた日本人メジャーリーガーたちは、ほぼ例外なく、ストーブリーグの渦中に立たされるだろう。 プレーオフは楽しめなくなりそうだが、その代わり、ストーブリーグはタップリ堪能できることになる。
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