スポーツ
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スポーツ 2014年10月21日 18時00分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(DeNA編)
「投手だけで42人はやっぱり多すぎた。適切なのは33、34人ぐらいだろう」 去る10月3日、育成選手を含む大量12選手の解雇を発表した後、高田繁GMは一部メディアにそうこぼしたという。12人の解雇選手の内訳は『投手11人、野手1人』。たしかに、70人の支配下登録内にいるDeNAナインのうち、37人が投手だった。 旧経営陣の残した『負の遺産』と言っていいだろう。だが何故、こんなアンバランスなチーム構成になったのかと言えば、大黒柱になりうる投手がいなかったからだ。今季は山口俊、久保康友、モスコーソ、井納翔一が活躍し、三浦大輔も復活した。思い切った『チーム改革』に乗り出すことができたのはそのためで、あとはバランス面を考えれば、『左の先発投手』が欲しいといったところだろう。 10月17日、スカウト会議が開かれた。吉田孝司部長は「即戦力(投手)が中心になる」と語るだけで、当然のことながら、詳しい内容は教えてくれなかった。 同日、3時間強のビデオも映像されたという。DeNAも有原航平(早大)、安楽智大(済美高)をトップ候補に位置づけたのは間違いないが、高田繁GMの動向から『別の2人投手』の1位指名も予想されている。 今年3月、同GMは山崎福也(明大)を直接視察し、「欲しい投手の1人。必ず(今後も)見ていく」と語り、その後、松本裕樹(盛岡大付属)も直接視察している。しかも、わざわざ岩手県まで出向いて、だ。また、今年のドラフト全体を指して、こうも語っていた。 「故障があったり、調子を落としたりで見極めが難しい」 故障と聞いてピンとくるのが、有原と安楽。有原は18日の立教戦に登板し、『6回被安打7失点4』という結果だった。右肘の違和感で今季はほとんど投げていない。本来のポジショニングである先発は、この日が初めてだった。各球団スカウトは「問題ナシ!」と声を揃えており、そのネット裏には吉田部長の姿もあった。有原と山崎で最終判断に入り、松本を『外れ1位』に考えているのではないだろうか(同時点)。 新日鐵住友鹿島の好左腕・横山雄哉(20)、さらに、中日が一歩リードしている状況だが、お膝元の社会人・野村亮介(21=三菱日立パワーシステム横浜/右投右打)も高く評価しているという。横山は「1位でなければ獲れない投手」との声も聞かれた。明大・山崎も1位で消えるだろう。 ライバル球団の関係者が2位指名までの流れをこう予想していた。 「今年は大半の球団が有原、安楽で1回目の指名入札を行い、2回目の入札で山崎、石田(健大=法大/左投左打)、佐野泰雄(平成国際大/左投左打)、松本らに散らばるのではないか。球団によって、抽選クジを3回も4回も引くことになると思う」 高橋光成(前橋育英)も1回目の指名入札が集中すると予想されている。本命と『再入札の選手』の力量差が心配であれば、さほど指名の集中しない投手に切り換える方法もある。しかし、DeNAは2年連続で1位指名の抽選を外している。球界参入してまだ3年目だが、最初の抽選クジに当たったことがないため、希望選手の入札が重複するのを強く嫌う傾向もあるのだ。同時点で、抽選クジを引くのは高田GMだと聞く。高田GMが抽選クジを避ける側にまわれば、最初の1位入札選手を松本か横山に切り換えてくるだろう。 「飯塚悟史(日本文理高)、岡本和真(智弁学園)の上位指名もあり得る」(前出・同) 他球団からは、DeNAが高校生を上位指名すると予想する声も聞かれた。 飯塚は夏の甲子園を沸かせた好投手であり、1人で5試合を投げ抜いたスタミナと精神力に、プロスカウトも舌を巻いていた。飯塚は甲子園大会終了後、「投手で勝負したい」とコメントしていたが、『左のスラッガー』として育てたいと言うスカウトも多かった。 この飯塚を『投手』として評価しているのが、DeNAと阪神。「1位で即戦力、2位で将来性の高校生」の戦略ではないだろうか。 また、中畑清監督は二遊間の強化を要請している。梶谷、筒香が外野コンバートされ、内野手の頭数が足らない状況を考えると、即戦力でなければならない。『二遊間を守れるタイプ』と条件を満たすのは、日本新薬の倉本寿彦(右投左打)、江藤圭樹(セガサミー/右投左打)。石川駿(JX-ENEOS)、早大の中村奨吾もいるが、12年1位指名の白崎浩之が右バッターなので、左バッターの倉本、江藤の方が指名リストのランキングが「上」だろう。
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スポーツ 2014年10月21日 15時30分
日テレ踏んだり蹴ったり! CS盛り上がらず、日本シリーズ吹っ飛んだ
プロ野球セ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージ(巨人対阪神)は、レギュラーシーズン2位の阪神が1位の巨人に怒涛の4連勝を飾り、下剋上を果たして、05年以来、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。 この予想外の事態に、まさに踏んだり蹴ったりなのが、日本テレビだ。 CSファイナルステージは、同局が第1、3、4戦を地上波放送(第2戦は地上波中継なし)したが、巨人の連戦連敗で全く盛り上がらず、関東地区での視聴率は第1戦(10月15日)=8.4%、第3戦(17日)=10.4%、第4戦(18日)=13.3%と極めて低調だった。 一方、阪神の地元・関西地区(読売テレビ)では、第1戦=16.8%、第3戦=16.2%、第4戦=23.9%と高視聴率を連発した。 日テレにとっては、CSの中継が低視聴率に終わったのもさることながら、日本シリーズ中継が吹っ飛んでしまったのは、あまりにも痛かった。 当初、同局では巨人が日本シリーズに進出した場合、第1、2、6、7戦を中継する予定となっていた。近年、巨人戦の視聴率は低下するばかりだが、日本シリーズとなれば、話は別で、昨年の巨人対楽天戦も高視聴率を獲った。同局では高い視聴率が見込め、第7戦までもつれた場合は、最大4試合放送できたはずなのに、巨人の失態で、消滅したとあっては、あまりにも痛すぎた。 巨人が出場しない日本シリーズは、11年の中日対ソフトバンク以来、3年ぶりとなる。関西地区と北部九州地区では、局地的な盛り上がりをみせそうだが、関東では“お寒い”日本シリーズとなりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2014年10月21日 15時00分
視察したスカウトの役職で球団の本気度がわかる! 2014年ドラフトで本当の目玉選手たち 高校生編
10月23日に迫ったプロ野球ドラフト会議。新聞紙上や専門紙上を賑わせている注目選手たちは、大会での実績や、50m走に球速や遠投能力などといった身体能力が評価されている。そういった注目度とは別に、今回は視察したスカウトの役職の高さや、球団数などから、独自に上位指名必至の“本当の目玉選手”を紹介。まずは高校生から。別記事で大卒・社会人もピックアップ。●松本裕樹(まつもと・ゆうき=盛岡大付/投手・右投左打) 投手として150キロ強の直球と、打者として高校通算54アーチを誇る“二代目二刀流”。スカウト部長など、編成トップの直接視察数が最も多い。高田繁DeNAベイスターズGMも「凄い伸びしろを感じる」と絶賛している。 だが、プロスカウトたちが最も評価しているのは、したたかな投球術だ。投手としてのスキルは、他にドラフト1位候補として名が挙がっている有原航平、安楽智大、山崎康晃、高橋光成以上。走者が得点圏に行くまでは70%の力で投げ、窮地になって初めて全力投球する。また、要所になるまで決め球の変化球を隠し、かつ、外角勝負もできる投球術も光る。中村勝広阪神GMは「北別府(学=元広島)みたい」、早川実楽天スカウトグループマネージャーは「ベテラン投手みたい」、山下哲治巨人スカウト部長も「息の長い投手になる。軽く投げても、グッと(ボールが)伸びる」と、各球団の編成トップクラスたちから絶賛されている。 松本自身は「練習なら打撃の方が好き。試合では投手の方が面白い」とコメント。各球団とも投手として視察してきたが、打席に立つセ・リーグ向きだろう。●塹江敦哉(ほりえ・あつや=高松北/投手・左投左打) 夏の甲子園で富山商が快進撃する立役者となった森田駿哉が進学表明したことにより、一気に急浮上してきた未完の大器。「課題は多いが、大化けする可能性がある」と、山本宣史阪神スカウトが言えば、山下巨人スカウト部長は「3位より上で指名される可能性がある」と上位指名必至との見解。中田宗男中日スカウト部長は「(今春のセンバツで活躍し、すでに社会人入りを表明している)佐野日大の左腕、田嶋投手と比べても勝るとも劣らない」とドラフト1位候補だった選手を比較対象に挙げた。 将来性では法大の左腕、石田健大以上だが、制球力の課題に課題が残りそうだ。●栗原陵矢(くりはら・りょうや=春江工高/捕手・右投左打) 18Uアジア選手権で評価を高めた投手が高橋光成なら、圧倒的な存在感でプロスカウトを唸らせたのが栗原だ。 四番打者で正捕手として九州国際大付を夏の甲子園へ導いた、ドラフト上位指名候補の清水優心も強肩だが、その清水より投手とのコミュニケーション能力に長けていると評判が高い。スカウトの間では大卒選手の青学大の加藤匠馬、創価大の寺嶋寛大と比較されるほどの能力がある。池之上格スカウト阪神課長は「ウチにいた矢野(燿大)を思い出す」と、長年レギュラーを張った名捕手に例え、由田慎太郎オリックススカウトも「野球のセンスがある。目に力がある」と高い評価をしている。●宗佑磨(むね・ゆうま=横浜隼人/遊撃手・右投左打) ギニア人の父を持つハーフ。今夏は怪我の治療のため、甲子園神奈川県予選にも出場できなかったが、身体能力の高さが非常に評価されている選手だ。その証拠にヤクルト、ソフトバンクなど9球団が視察している。「体が細すぎるので心配」という声もあるが、水谷哲也横浜隼人監督は「スポンジのように吸収力がある子。朝から晩まで野球漬けになれば、果てしなく力がつくかも」と、将来性に太鼓判を押している。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2014年10月21日 11時45分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(東京ヤクルト編)
即戦力投手を指名できなければ、来季も苦しいシーズンになるだろう。計算の立つ先発投手は、小川泰弘、石川雅規の2人だけ。館山昌平は右肘の再手術で一軍登板がなかった。昨年オフに右肩にメスを入れた(佐藤)由規も、二軍登板こそ果たしたが、終盤戦に再び違和感を訴えた。期待の新人・杉浦稔大も出遅れ、苦しい展開が続いた。 ヤクルトのスカウト会議は10月8日に開かれた。鳥原公二チーフスカウトは「勝つために必要な投手を集める。競合は辞さず、良い投手を…」と力強く語っていたが、その直後、社会人の雄・竹下真吾投手(ヤマハ=24/左投左打)の名前が浮上。竹下も複数球団がマークする好投手ではあるが、「有原(航平)、安楽(智大)の指名競合で外れた場合を恐れ、確実路線に転じた」との声が支配的だ。 ヤクルトは昨年オフ、トレード、FA補強を行わずにシーズンに突入した。外国人投手は獲得したが、ドラフト会議を『戦力補強の数少ない機会』と捉えている。 「球団経営が厳しいと聞いています。補強費にまわす資金にも制限があって、動きたくても動けないのでしょう」(プロ野球解説者) だが、野手は順調に育っている。今季ブレイクした山田哲人(22)を筆頭に、(高井)雄平(30)、川端慎吾(27)、畠山和洋(32)が打率3割強をマークし、中村悠平(24)、飯原誉士(31)、森岡良介(30)も高い打率成績を残した。 「谷内(亮太)、西浦(直亨)と2年連続で大学生内野手を指名しましたが、目立った活躍は見せていません。彼らは今後に期待するとして、チーム内に『野手は自前で育てた方が確実』の声が出ています」(関係者) 野手での指名があるとすれば、高校生になりそうだ。 同じく、近年のドラフト指名選手の活躍から考えると、社会人出身の投手に“助けられている”。13年は江村将也が31試合に登板し、今季は秋吉亮が奮闘した。秋吉の登板数61試合は、チーム最多だ。但し、もっとも熱心に見ていた社会人投手は、先の竹下。高木伴(NTT東日本/右投右打)、土肥寛昌(ホンダ鈴鹿/右投右打)は、「ストレートが速いだけではなく、重さもある」(在京球団スカウト)とのことで、今のヤクルト投手陣には少ないタイプ。江村は4位、昨年は指名最後を社会人捕手・藤井亮太で締めた(6位)。8日のスカウト会議後の「少ない(指名候補の)なかで、勝つために…」と、例年よりも指名選手が多くなることも示唆していた。近年、下位で20代半ばの社会人選手を指名するやり方からして、その指名枠を広げるという意味にも取れるが…。 ヤクルトも有原航平(早大)、安楽智大(済美高)、山崎康晃(亜大)、石田健大(法大)を1位候補としている。好投手・鈴木優(雪谷高)のもとにも熱心に足を運んでいた。 ヤクルトには、他球団も一目置く若手スカウトがいた。来季、二軍打撃コーチに配置換えとなる斉藤宜之氏だ。小川泰弘に早くから目をつけていたという。その斉藤スカウトの“置き土産”があるとしたら、島袋洋奨(中大)かもしれない。甲子園を沸かせた左腕は大学球界で苦しんだが、「もっとスピードが出るはず」と“プロ入り後の伸びしろ”を語っていた。他球団は大学球界での成績がイマイチなので、プロ入り後の成長に期待して上位指名してくるのではないだろうか。 他に高校野手は、宗佑麿(横浜隼人)、脇本直人(健大高崎)、浅間大基(横浜高)。影響力を持つスカウトの1人、羅本新二氏は、植田海(近江高)の守備センスを絶賛していたそうだ。同スカウトが社会人・本田技研の出身ということも考えると、同社(現ホンダ鈴鹿)で、主にリリーバーとして活躍してきた守屋功輝(21=右投右打)の指名も予想できるが…。 編成を統括する新純生・球団専務が、今年6月、田中英祐(京大)を直接取材したとの情報もある。ヤクルト関係者に田中の話を振ると、「大学がどこというのは関係なく…」と返してくる。『同リーグでナンバー1投手』というのが他球団を含めた田中評だ。しかし、「大学ウンヌン」と返答するのは、すでに他地区の好投手との比較も終えているからだろう。色々な意味で、ヤクルトのドラフトは異質なものになりそうだ。
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スポーツ 2014年10月20日 15時00分
千葉ロッテが手本のドラフト戦略
10月23日に行われるプロ野球ドラフト会議。今年は「将来性はともかく、ビッグネームの1位候補が少ない」とされ、どの球団も抽選失敗後の“外れ1位”のセレクトに奔走している。そんな中「去年の千葉ロッテはウマくやった」のボヤキも聞こえてきた。 昨年、千葉ロッテは吉原正平投手、井上晴哉内野手の2人の社会人・日本生命所属選手を指名した。日生は巨人・小林、DeNA・柿田を1位指名でプロ野球界に送り出したが、同じ球団へ複数人はロッテだけ。 「日生は社会人野球の強豪ですが、どの会社も経営状態が厳しい。乱暴な言い方ですが、野球で入社した“社員”を引き取ってくれるのならありがたいでしょう」(球界関係者) いわれてみれば、日生は解禁となったプロ野球二軍との交流・親善試合にも積極的。社会人チームは 「社員の引き取り手を」、大学は“就職先”の狙いも秘めて同試合に臨み、スカウト陣も「簡単に実力を見極められる」と大歓迎なのだ。 「今年から千葉ロッテの本拠地・QVCマリンの看板広告に新たに『日本生命』が加わりました。広告投資は2選手も引き取ってくれたお礼だなんて冗談も聞こえています(笑)」(同) 看板広告の年間契約料は当然、設置場所にもよるが高いところで推定3000万円。野球部社員の年収を仮に400万円とすれば、昨季ドラフトで送り出した4人分で1600万円。約2年分の人件費という計算になる。また、日生はプロ野球交流戦の冠スポンサーでもある。交流戦は今季、優勝賞金が5000万円から3000万円に減額されたが、日生から新たな“収入”を得たのは千葉ロッテだけともいえなくはない。 社会人チームに恩を売るドラフト指名も悪くないということか!?
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スポーツ 2014年10月20日 14時00分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(福岡ソフトバンク編)
「2チーム分のローテーションが組める」−−。これは、今春の宮崎キャンプ中に囁かれた“ジョーク”だ。他球団の追随を許さない、圧倒的な資金力で巨大戦力を編成。だが、ペナントレースでは苦戦を強いられた。2ケタ勝利も期待されたウルフ、寺原隼人が離脱。左腕でいえば、1年を通して投げきった先発投手はゼロ。先発ローテーションの主軸になり得る骨太な投手が欲しい…。そんな心境だと思われる。 他球団関係者がホークススカウト陣の動向を教えてくれた。 「有原(航平)を中心に調査を続けているのは間違いないが、山崎福也(明大/左投左打)、石田健大(法大/左投左打)にも熱視線を送っていました」 ホークスはFA、トレード、外国人選手の補強にも積極的だ。しかし、ドラフトを『チーム作りの根幹』と捉えている。したがって、手腕左腕の不振があったからと言って、チーム編成の中・長期ビジョンを大きく変えることはしないはずだ。有原指名で抽選に参加し、外れた場合は先発タイプの大学投手か、社会人を獲る。お目当ての即戦力投手が残っていなかったときは、地元・福岡の小野郁(西日本短大付高/右投右打)の指名順位を繰り上げるのではないだろうか。 「今年のドラフトは即戦力投手が少ない。でも、磨けば光る原石がいないわけではない。ただ、各チームとも『支配下登録』の人数枠があるから、将来性の高校生を大量に指名できないんです」(在京球団スカウト) 戦力層が厚いからだろう。ホークスは高校生投手にも密着していた。ホークススカウトの動きとして、興味深い証言が得られた。「東京・雪谷高の右腕、鈴木優をマークしている」というのだ。 「ホークスは、安楽と同じくらい、鈴木を高く評価しているようですね」(在京球団職員) 右肘に爆弾を抱えた安楽智大(済美高)が1位候補から消えない理由のひとつに、「エースの風格」なるものがある。鈴木にもそんな天性の素質(風格)があるそうだ。ゆったりとした始動、しなやかな腕の振り、自信にあふれたマウンドでの立ち振る舞い…。専門誌では鈴木の快速球と縦のスライダーを称賛していたが、各スカウトが惚れたのはエースの立ち振る舞いだ。しかし、こんな評価も聞かれた。 「一軍に定着するまで3年は掛からないと思う。でも、将来のために最低1年は体作りに専念させたい。そこが体のガッチリした安楽クンとの違いです」(在京球団スカウト) 鈴木を指名リストに入れた球団は少なくないが、戦力的に余裕のあるホークスは、他球団よりも上位で指名できそうだ。 また、今年のホークスは投手中心の指名になるそうだ。全体での指名人数は「多くても7人」(関係者)とも言われているが、うち2、3人が高校生投手になるだろう。また、「現有戦力とタイプが異なる」という意味で、ヤマハの技巧派左腕・竹下真吾(24)もチェックしているそうだ。九州・大分高の速球派右腕、佐野皓大も高く評価されている。三振を奪えるのが最大の魅力だが、こちらもホークスが難なく下位指名できるかもしれない。 「佐野クンの直球は、ちょっと特異。どういう意味かというと、近年、速球派で知られたドラフト候補の真っ直ぐには『角度』があったんです。佐野クンはリリースポイントが低く、ボールにスピンが掛かっていてホームベース付近で浮き上がってくる軌道です。この種のストレートを投げる投手は、近年現れませんでした。河原純一以来(94年巨人1位)ではないか(笑)」(ライバル球団職員) 近年現れなかったタイプなので、他球団は“慎重”だ。 野手では、早大の二塁手・中村奨吾(右投右打)、駒大の外野手・江越大賀(右投右打)を高評価している。江越は今春リーグこそ打率2割を切る絶不調ぶりだったが、長崎県・海星高時代から「3割、30本、30盗塁を目指せる右のスラッガー」と言われてきた。守備範囲も広い。左バッターだが、同じタイプの外野手・野間峻祥(中部学院大)がいる。巨人と地元中日は野間にラブコールを送っていたが、DeNA、日本ハム、東京ヤクルト、広島などは江越の方を高く評価している。ソフトバンクが心底から「他球団にさらわれたくない」と思っているのは、この江越だとの情報も聞かれた。『外れ1位』の可能性もゼロではない。
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スポーツ 2014年10月19日 15時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第42R 昭和プロレスを創った“神様”〈カール・ゴッチ〉
1971年当時、“プロレスの神様”は何とハワイで清掃員として働いていた。このときの年齢は40代半ば。既に全盛期を過ぎていたとはいえ、隠居するにはまだ早い。 そんな神様をリングに呼び戻したのは、国際プロレスの吉原功社長だった。同団体で売り出し中だったビル・ロビンソンの超絶テクニックに対応できる所属選手がいなかったために、その対抗馬としてゴッチを招聘したのだ。 そんな期待に応え、第3回IWAワールド・シリーズに参戦したゴッチは、ロビンソンとの5度の対戦において華麗な欧州式レスリングの技の応酬を披露し(結果はすべて時間切れ引き分け)、さらにはモンスター・ロシモフ…後のアンドレ・ザ・ジャイアントにジャーマンスープレックスを決めるという伝説も残した。 それほどの実力を持つゴッチが、なぜ一時的にもリングを離れることになったのか。 「最大の要因はルー・テーズとの一件ではないでしょうか」(プロレス研究家) '63年から'64年にかけて、ゴッチはテーズの持つNWA王座に都合9度挑戦しているが、その6戦目、ゴッチはバックドロップを仕掛けられた際に全体重を浴びせかけて、テーズに肋骨骨折の重傷を負わせている。 この試合自体は(事前のブック通りに?)テーズがダブルリストロックで勝利を収め、また試合後にはゴッチが「つい本気になってしまった」と正直に謝罪をしたこともあり、少なくとも表面上は大きな問題とはならなかった。その後も両者のタイトル戦が組まれたことからも、遺恨はなかったと見てよかろう。 ただ、いくら選手同士が納得しても、プロモーターとなると話は違う。「大事なチャンピオンにケガをさせるような選手は怖くて使えない」となるのは仕方のないところだ。 そのためゴッチはテーズとの一連のタイトル戦を終えるとNWAを離れ、日本に活路を見出そうとする。 「'68年には日本に移住までして、日本プロレスの若手のコーチ役に就任しています。ただ、当時エースのジャイアント馬場のスケールの大きな試合スタイルとテクニック主体のゴッチでは相性が悪く、試合で重用されることはなかった。その以前の来日で、いったんインターナショナル王座への挑戦が決まりながらゴッチの負傷のため中止になっていますが、この再戦が行われることもありませんでした」(同・研究家) そんな冷遇もあって選手生活に見切りをつけ、冒頭の清掃員ということになるわけだが、しかし日プロでのコーチ業という裏方仕事が“神様”としての復活につながることになる。国際プロレスへの参戦の後、新たに旗揚げした新日本プロレスが、かつて猪木に卍固めを授けた師匠格であるゴッチを大々的に売り出したのだ。 「もちろんそのテクニックへの信奉はあったのでしょうが、それ以上に、目玉の外国人選手のいなかった新日にとっての苦肉の策という意味合いが大きかったのではないでしょうか」(同) 旗揚げ興行、猪木戦の解説では早速、『ゴッチはかつてアメリカで王者になりながら強過ぎて相手がおらず王座返上した』などと“ゴッチ最強神話”を喧伝している。 「実際にはAWA系のローカル王者になっただけだし、挑戦者が名乗り出なかったなどという事実もない。そもそもテーズの王座に何度も挑戦して勝てなかったのに“無冠の帝王”と呼ぶのもおかしな話です」(同) だが、最強神話が宣伝によって作られたものだとしても、そのことはゴッチの実力をおとしめるものではない。テーズもゴッチに対しては「私を最も苦しめた挑戦者」と高く評価をしているし、そうした敬意がなければ、たとえ日本でのこととはいえ“世界最強タッグ”を名乗って同格のチームを組むわけがない。 そして何より、その教えを受けた面々の顔ぶれだ。 前田日明、藤原喜明、佐山聡、船木誠勝、鈴木みのる等々…。 宮本武蔵を敬愛したゴッチは、常在戦場の精神でいまわの際まで自らにトレーニングを課したという。ややもすると日本人でも忘れがちな侍魂が、ゴッチを通じて日本のプロレス界に伝承されたのである。〈カール・ゴッチ〉1924年、ベルギー出身。レスリング五輪出場の後、'50年にプロレスデビュー。初来日は'61年の日プロ。以後、国際参戦を経て新日で選手兼ブッカー兼コーチとして活躍する。引退後もゴッチ道場で多くの日本人選手を育成した。2007年死去。享年82。
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スポーツ 2014年10月19日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載(7) 第二部・100を切るゴルフ 「4つの『C』」
今回は実践から少し外れますが私にとって最重要テーマをご紹介しますね。とっても大事なお話を忘れていました。私はゴルフをする時、常にキモに命じているキーワードがあります。それは「4つの『C』」。 一体何事? と思われますが、この『C』とは、《concentration集中》《confidence自信》《control自制》《commitment傾倒》と、いう事です。 「4つの『C』」について7回目は綴っていこうと思います。 この「4つの『C』」で私が一番苦手なのは《集中》です。一般的に18ホールを回り終える時間は約4時間半。込んでいる日曜日は5〜6時間くらいです。つまり、多い時には5〜6時間、ずっと集中している事になります。これだけの時間、集中するには無理があります。とはいえ、集中している時と気持ちが切れた時ではスコアが全然違います。 そういう時、私は気分転換に「飴を舐める」。脳に糖分を入れ気持ちを落ち着かせます。マラソン選手もスペシャルドリンクは全て甘い飲み物と言われています。集中力を高める時こそ、甘いモノは不可欠です。私に関しては単に「甘いものが好き」という事もありますが…。私は、最初の1〜2ホールで調子が悪くても3ホール目からは気持ちを切り替えて、集中できることが多いです。その後、スコアが改善されれば不思議なもので最終18ホールまで集中出来たりします。 ところが、スコアが改善されず、逆に悪化の一途を辿っていくようですともう、大変。途中から投げやりになってしまい「もういいや…」と…。特にパットは集中力が勝負。適当に打つと、案の定、3パット、4パットは当たり前。必然的にそのホールは9、10という結果になります。 パットの極意は「2つ」を完璧に押さえる事。「2つ」とは「方向」と「強さ」。これさえクリア出来たら絶対、入るものです。例えば、グリーン上、ピン手前に落とすとします。プレーヤーは浜道を歩いてボールの元へ進みます。そうすると、ボールをそのままピン目掛けて打ちます。ところが、それではボールはカップを捕らえ切らない。いきなりボールを目指してはダメ。まずは、360度グリーンを歩いて傾斜の確認。それを頭に入れてからパットを打つ様にしましょう。まさに集中力。この様な些細な事も集中力が途切れると忘れがちになります。 グリーンは誰でも読めます。極論ですが、地図さえ読めれば大丈夫。因みに私は地図を読めません。それでもグリーンは読めますからね。スコアを崩して前半、集中力が途切れた場合はお昼休みを利用しましょう。後半の巻き返しを考えるか−−それとも違う目的に切り替えて、後半はその目的をクリアする事だけに集中しましょう。 次に《自信》について。パットで例えてみましょう。「これは下りのフットライン。下りはボールが早くなるから、弱めに右側に打とう」一般的にプレーヤーはイメージを確立します。ところが、「いざ、打とう」となると、なぜか躊躇してしまう。ここが問題です。自分のイメージが確立したら迷わず打つ。決めたら打ちましょう。信念を貫く、これが全てです。「あれ? スライスかな?」と、打つ直前に気持ちがブレるとスイングにも迷いが出る。クラブのスィートスポット(芯)にボールがフィットしません。 半信半疑のパットはヘッドアップしてボールはイメージ以上に右へ流れます。これでは簡単に沈められるものも沈められません。決めたら「打つ」。これは《自信》から生まれます。 《自制》は皆さん、必読です。これは本当にスコアを左右します。最終ラウンドがパー3だとします。その時点でスコアは96…ここでは絶対、パーを取りたい。取れば100を切れますからね。ところが、このホールには苦手な打ち上げの池があるとします。ここで無理をすると池ポチャの可能性が生まれます。 本来の狙いは1オン→2パットでパー…しかし、ここは我慢が大事です。「ボギーくらいで丁度いい」という気持ちを持つ事。目先の欲に駆られてパーを狙いに行くと却ってスコアを崩す結果となります。 100切りは欲しいですが、ここでは無難にホールアウトする事だけに、気持ちを《自制》しましょう。とはいえ、絶対的に自信がある場合は、パーを狙うのも考え方の一つです。ただ、無理は禁物。ゴルフには《自制》が大事なのです。 最後に《傾倒》です。ここでの例えもグリーンにしましょう。初めてのコース…特にグリーンの傾斜や芝の目などは、コツを掴むまで時間がかかります。そのため、ここではキャディさんからアドバイスを頂きます。ただ、キャディさんに《傾倒》し過ぎない様にしましょう。自分で考える事を忘れて「良いも悪いも」キャディさん任せになってしまうからです。 私の場合は初めてグリーンで超が付くロングパットの場合のみ、「どういう風に打つべきですか?」と、キャディさんを頼ります。これは自信がないからですが、それ以外は私自身を信じて打ちます。実際、フットラインやスライスラインはキャディさんよりも“読める”と自負しています。これは《自信》があるからです。どうしても《自信》が持てない時はキャディさんに《傾倒》します。勿論、キャディさんに《傾倒》した場合は、何があってもキャディさんを信じる。これが大事です。 今回は「4つの『C』」について書いてみました。「こんなの常識」と思う方々もいらっしゃるでしょう。誰しも頭では分かっているものです。が、実際は違う方向に気持ちが向く場合になりがちです。「こんな事…」と一蹴しないで改めて実践してみませんか−−。*カメラマン波田佳典小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」 http://ameblo.jp/koduka-momoko/
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スポーツ 2014年10月18日 15時00分
広島カープがヤンキース・黒田に提示した「帰還条件」
広島東洋カープが黒田博樹帰還に向け“決断”を下したようだ。 黒田は在籍するニューヨーク・ヤンキースがプレーオフに進めなかったため、一足早いオフを迎えた。同時に日米記者団が注目したのが去就問題である。 「来年2月で40歳になる黒田は近年、単年契約を交わしてきました。『現役最後は古巣の広島で』と考えていることは、米国メディアも聞かされています」(現地特派記者) そんな黒田は日米記者団に対し、こう答えた。 「オファーがないと始まらないことなんで…。でも、オファーがあっても、自分なりにいろいろ考えないといけないこともありますし、それは去年以上にというか、例年以上に難しい」 今さらだが、黒田は人情に厚い男である。メジャー挑戦が明らかになった'06年シーズン、「チームとファンのために投げる」と、渡米を1年遅らせた。米球界で名声を得た今日も「広島帰還=恩返し」の気持ちはむしろ強まっているという。 「黒田の発言は興味深いものです。まず、『オファーがあってから』と言っているので、シーズンが終了した今もヤンキースが残留交渉を始めていないことがわかりました。『自分なりに考える』と言った点は、ヤンキースが残留交渉したとしても即答せず、広島帰還と天秤に掛けるという意味でしょう」(前出・特派記者) エースのサバシア、田中将大が故障離脱し、崩壊寸前のヤンキース投手陣を救ったのは黒田だ。当然、首脳陣も感謝しているが、年齢にシビアな球団である。来季40歳を迎える黒田に17億3000万円(今季)は提示できないだろう。 「オフになると広島は毎年のように渡米し、黒田と会ってきました」(関係者) 古巣の思いに応えたい気持ちも強い。しかし、帰還が遅れた理由は広島側にもあったらしい。 「黒田は野村謙二郎監督と折り合いがあまり良くない。しかし、今オフの広島はチーム改造を行うので、黒田は絶対必要な戦力なんです」(同) 野村監督は2年連続でのCS進出を果たしたが、5年に及ぶ長期政権で体調を崩しているとの情報もある。昨季、辞任を申し出たが、松田元オーナーがそれを認めなかった。だが、これ以上の続投は難しいというのが周囲の一致した意見だ。 「緒方孝市・野手総合コーチへの禅譲なら、黒田は帰還に二の足を踏みません。広島の渉外は“野村退任”を伝え、大黒柱として黒田を迎え入れます」(同) 黒田は将来の監督候補。ようやく三顧の礼が実りそうだ。
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スポーツ 2014年10月18日 14時45分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(千葉ロッテ編)
先発ローテーションを最後まで守り通した投手が1人もいない。来季に向けたチームの急務課題は、先発スタッフの建て直しである。ドラフトのキーマンとなる林信平・本部長が直接視察した投手は、松本裕樹(盛岡大付)と有原航平(早大)。先発陣が総崩れしたチーム事情もあり、「千葉ロッテも有原の1位抽選に参加する」との見方が支配的だ。しかし、松本に対しては松本尚樹・編成統括までが視察している。それも「岩手県大会に出向いて」だった。さらにまた、こんな情報も聞かれた。 「伊東勤監督は昨年に続き、左投手の補強を求めたようですね」(球界関係者) 即戦力系なら、有原。松本に対しては「一軍昇格までさほど時間は掛からない」とも評されている。だが、現場の要望に応えるのなら、左腕投手ということになる。有原は故障で今季はほとんど投げていない。プロ入り後も暫く“様子見”が続くのであれば、九州産業大の左腕・浜田智博、地元出身・加藤貴之(左投左打/新日鐵住友かずさマジック)に切り換えてくるのではないだろうか。 「国内FA権を取得した成瀬善久の周辺が騒がしくなっています。球団が引き止めきれなかった場合を考えると、左の先発タイプの補強は必須事項となります」(関係者) 千葉ロッテがスカウト会議を招集したのは、10月15日。3時間半に及ぶロングランになり、「1位候補を絞りきれず、揉めたのだろう」との声も聞かれたが、この時期にロング・ミーティングを開くのは毎年の恒例行事なのである。下位指名にまで及ぶドラフト候補を映像で確認するためで、地区担当がまとめたレポートに“過大評価”がないかどうかを、他地区担当スカウトが意見するのだという。 この会議後、伊東監督は「(1位候補は)21日に決まると思う」と記者団にコメントしている。関係者によれば、野手の映像も見せられたそうだ。1位候補を絞り込むのも次回に持ち越すのも、予定通りなのだろう。 野手の指名だが、ベテラン・井口資仁の打率が2割3分8厘まで落ち込んだこともあり、長打力のある内野手の補強が予想されている。高濱卓也の弟・祐仁(横浜高)がクローズアップされている。昨夏の神奈川県大会で松井裕樹(現楽天)からセンターバックスクリーンに放った本塁打で、長打力を秘めた打撃センスは証明済み。大嶺兄弟に継ぐ“ブラザーズ”としても人気を呼びそうだ。 外野手も指名すると思われる。戦力的に見て不足はないが、ロッテスカウト陣は今夏の甲子園で『異例な動き』を見せている。ベスト8・健大高崎が戦った4試合中3試合を複数制で視察している。同校の注目選手は、脇本直人外野手。長打力があって、単独スチールもできる左バッターだ。ヤクルト、西武も高く評価していると聞く。千葉ロッテは外野手層の厚いが、こうしたスカウト陣の熱意からして、上位指名もあり得るのではないだろうか。 昨年は社会人・日本生命から吉原正平(投手)、井上晴哉(内野手)の2人を指名した。同社は他球団の指名を含め、一度に4人の主力をプロに送り出したことになるが、他球団が驚いたのは、井上の指名。二軍球宴でMVPを獲得するなどの活躍は今さらだが、井上は守備難で、中央大学時代も指名を見送られた経緯もあった。「指名した選手をどう使っていくのか」という明確なビジョンがあるのだろう。
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