スポーツ
-
スポーツ 2015年01月20日 15時00分
内外の評価がウナギ登りの熊崎コミッショナー NPB改革のためオーナー会議にもメスを入れるか
NPBの熊崎勝彦コミッショナー(73)の評判がすこぶるいい。昨年末、侍ジャパンを運営する『株式会社NPBエンタープライズ』の代表取締役社長を、日本テレビから出向させると決めた際に、大きな混乱が起きなかったのは熊崎コミッショナーの“人徳のおかげ”と言っていい。 「読売系列の日本テレビから12球団合同会社の社長を迎えるとなれば、巨人以外の球団から強い反発が出るものと思われました。特にパ・リーグは黙っていないと…。でも、『熊崎さんが見込んだ人なら』と、丸く収まりました」(ベテラン記者) 元東京地検特捜部長の熊崎氏がコミッショナー候補に挙げられた際、パ・リーグは「経営のプロを招聘すべき!」と猛反対した。コミッショナー就任後も最初は身構えていたが、いまでは『熊崎シンパ』に一変したという。 「いやぁ〜、ワタシは現場の人間だから…」 これが、熊崎コミッショナーの口グセだ。まず、毎日のように事務局に顔を出し、関係各所と打ち合わせをする。これまでのコミッショナーは1週間に一度顔を出すかどうかといったレベルだったため、NPB職員はその熱意に打たれた。 熊崎コミッショナーは、前任の加藤良三氏時代に統一球問題の隠蔽体質で失った信頼を取り戻すのが最初の仕事だった。NPBの組織形態に根本的な問題があるとし、事務局を管理、野球運営、事業の3部門に再編成。これまでの縦割り組織を改造し、情報の共有化を図った。この再編成作業で熊崎氏が歴代コミッショナーと違ったのは“丸投げ”にしなかったこと。毎日、他職員と同じ時間に出社し、話し合いを重ねながら、ともに3部門編成に取り組んだのだ。 「再編成する途中、メジャーリーグなどとの連絡を担う専門組織も必要だと分かり、国際部も設けました。『ワタシは現場の人間だから』と笑いながら、事務局内の机を運んだこともありました」(関係者) 熊崎コミッショナーは野球の専門家ではない。「勉強を兼ねて」と、出社直後、スポーツ新聞や野球を取り上げた雑誌、ムック本などにも目を通しているという。こうした熱心さが当初は態度を硬化させていたパ・リーグ関係者を変えた。しかし、熊崎シンパに“改宗”しても、皮肉にもオーナー会議の出席率の悪さは変わっていない。 「12月15日、セパ両リーグ理事会、NPB理事会、12球団実行委員会が開かれ、7時間近いロングランとなりました。でも、決まらなかったのが、2015年度のオーナー会議の議長です」(前出記者) オーナー会議の議長は輪番制で、1年ごとのセパの持ち回りとなっている。14年に議長を務めた横浜DeNAの春田真オーナーの後任を決めて新年を迎えたかったのだが、パ・リーグ側で必ず出席するのは、宮内義彦オリックスオーナーと後藤高志埼玉西武オーナーの2人だけ。セは高い出席率を誇るが、パ・リーグは代役を立てるだけで、何かあると「持ち帰って確認します」となるので、物事が先に進まないのだ。 これにかつて、巨人の渡辺恒雄最高顧問が「怠慢だ!」と怒鳴ったのは有名な話。パ・リーグは経営に関しては最前線を進んでいるが、セ側との協調性に欠ける。このままでは熊崎コミッショナーが特捜部長時代の厳しい目線を向け始めることにもなりかねない。 2015年は会議上でのパ・リーグの言動に注目が集まりそうだ。
-
スポーツ 2015年01月19日 15時00分
DeNA恐怖の外国人3選手内野シフト 破壊力抜群打線と引き替えに守備崩壊?
勝負の年を迎える中畑DeNAで、圧巻の内野シフトが実現するかもしれない。 キューバの大砲、ユリエスキ・グリエル(30)の残留が正式決定し、前巨人のホセ・ロペス(31)の獲得にも成功。昨季はチーム打率2割5分3厘でリーグワーストだったが、今年は得点能力の高い打線が期待できそうだ。中畑清監督(61)もグリエル残留の一報が入った際には手放しで喜んだが、こんな本音も漏らしていた。 「(グリエルの残留が)ダメだったら、ケツを獲ってもらおうと思ったんだ…」 抑え投手は昨季途中に新人の三上朋也(25)を抜擢したが、その後に疲労蓄積からか精彩を欠き、シーズン後半には一時的に国吉佑樹(23)をコンバートさせた経緯がある。中畑監督はシーズン通して任せられる抑え投手がいないと感じたのだろう。 「中畑監督がスカウト会議から外されている弊害ですよ。ドライチの山崎康晃(22=亜細亜大)と、4位の福地元春(24=三菱日立パワーシステムズ)はリリーフで頭角を現した投手です。先発もできるが、高田繁GM(69)は山崎、福地を指名した時点で救援部門は補強されたと判断しています」(プロ野球解説者) 中畑監督はドラフト会議直前のスカウト会議に呼んでもらえず、自身でその理由を「お喋りだから」と自虐的に話していた。この抑え投手の件では、現場(中畑監督)と編成(高田GM)の考え方の相違が垣間見える。そして、前述の外国人選手の残留と獲得にも食い違いがありそうだ。 チームに残留したグリエルと、新たに獲得したロペス。そして、契約途中のバルディリス(32)を含めたこれら外国人3野手はポジションが重複している。グリエルは二塁手として来日したが、三塁手で先発したときの打率は3割5分5厘で、二塁手でスタメンだと、2割7分8厘まで落ち込む。グリエルのことを中心に考えるのであれば、三塁固定が理想だ。しかし、そうすると正三塁手のバルディリスが弾き出されてしまう。バルディリスにはブランコの抜けた一塁手への転向も考えられるが、そうなると、今度は新加入のロペスが使えなくなる。 「ロペスは巨人で一塁を守りましたが、メジャーリーグ時代は二塁手でした」(前出解説者) 得点効率だけを考えれば、一塁手バルディリス、二塁手ロペス、三塁手グリエルが理想だ。しかし、日本人内野手が遊撃手だけというのは、コミュニケーションに問題が発生する。ベネズエラ出身のバルディリス、ロペス、キューバのグリエルの公用語はスペイン語。これで投手まで中南米系の選手が登板すれば、残る日本人野手の捕手と遊撃手に通訳を付けた方が早いくらいだ。 しかも、遊撃手でチーム最多出場の山崎憲晴(28)は昨季失策数が12。打撃を期待されて遊撃で起用された白崎浩之(24)も11失策をカウントしている。外国人3内野手シフトになった場合、コミュニケーション不足からさらに失策数が増えてしまう事も考え得る。 得点効率アップと守備力強化の課題を抱えた中畑監督は、難しい舵取りを迫られそうだ。
-
スポーツ 2015年01月19日 10時38分
8年ぶりに広島に復帰の黒田博樹 日米通算200勝の偉業達成なるか?
ヤンキースからFAとなっていた黒田博樹投手(39)が8年ぶりに、広島東洋カープへの復帰を決めた。 07年オフ、海外FA権を行使して米国に渡る際、球団と交わしていた「現役生活の最後は広島で」との約束を守った黒田。 メジャーからの20億円超のオファーを蹴って、推定年俸4億円プラス出来高で契約した黒田の“男気”には、多くのカープファンが涙を流したことであろう。 現在、日米通算182勝の黒田は日米通算200勝の達成が視野に入る。この記録は、過去、野茂英雄(201勝)しか成し遂げていない偉業だけに、大記録を達成できるかどうか大いに注目が集まる。 メジャーでの7年間では10〜14年まで、5年連続2ケタ勝利をマークするなど79勝(79敗)を挙げたが、負け数も多く、防御率は7年連続3点台で、決して大勝ちする投手ではなく、12年の16勝が最高。 日本では「広島の絶対的エース」の印象こそあったが、11年間でキャリアハイは最多勝を獲得した05年の15勝。実は日本でも意外に大勝ちはしていない。最優秀防御率のタイトルを獲った06年(1.85)以外は、防御率は3点台以上で、通算3.69と良くはないのだ。 しかしながら、黒田はとにかくタフネス。故障が少なく、ローテーションをしっかり守るのがセールスポイント。日本では03、05年に、メジャーでは11、13年に200投球回を達成しており、チームとしては、「計算のできる投手」である。 2月で40歳になる年齢、そして過去の成績を考慮すると、今季18勝以上を挙げて、1年で日米通算200勝を成し遂げる可能性は低いのではないか? そうなると、今季どこまで勝ち星を積み上げて、来季での大記録達成につなげるかだ。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「広島・黒田博樹投手は何勝できると思う?」との意識調査を、1月7日〜17日に実施。5万419票(男性=90.2%、女性=9.8%)の回答があった。 その結果は、16勝以上を予想した人は少なく、「16〜18勝」が4238票(8.4%)、「19勝以上」が2269票(4.5%)にすぎなかった。 一方、圧倒的に多かったのは、10〜15勝を予想した人で、「10〜12勝」が1万9494票(38.7%)、「13〜15勝」が1万7496票(34.7%)。「9勝以下」と予想した人は6922票(13.7%)だった。 黒田に残された選手寿命は、そう長くはないだろう。今季、1つでも多く勝って、野茂以来となる日米通算200勝を達成してほしいものだ。(リアルライブ編集部)
-
-
スポーツ 2015年01月18日 15時00分
政府が“推定無罪”のアギーレ監督解任を猛プッシュするワケ
八百長疑惑が拭えないまま、豪州で開幕したサッカーのアジア杯で指揮を執り続けるハビエル・アギーレ監督。日本サッカー協会は事情聴取で否認されたことをいいことに頬かぶりを決め、優勝で禊を済ませようという魂胆だ。しかし、これに「待った」をかけているのが他ならぬ政府。アギーレ問題が、2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設費捻出の足かせになっているからだという。 政府は総事業費を1692億円と想定し、このうち500億円をtoto(サッカーくじ)の収益で賄い、残りを国と東京都が負担する方針を決めている。'13年度のtotoの売り上げは1080億円。あと5年あり、現状のままでも500億円程度は十分可能なのだが、資材高騰の影響から「総事業費は2000億」に上方修正が予想され、totoもまた増額を求められている。そこで浮上したのが「プロ野球」のtoto導入だ。 「過去に“黒い霧事件”の八百長騒動があり、これまでは難しいとされてきたが、試合結果をコンピューターがアトランダムに選択して最高6億円が当選する『BIG』が販売されたことで流れが変わった。12球団からなるプロ野球は6試合しかないが、日本人選手が活躍するメジャーの試合も組み込むことで面白みも増し、売り上げは確実に計算できる、というのが政府首脳の考えです」(スポーツ紙記者) そこに降って沸いたアギーレ監督の八百長疑惑。スペインの司法当局の審判がどう下されようと、八百長の文字がマスコミに出るたびにtotoの売り上げは減り、プロ野球の導入にも反発が強まる。政府筋は「泣いて馬謖を斬れ!」の指令を出しているという。 テレビ視聴率が低迷するプロ野球界もtoto参入は歓迎しており、政府を後押し。アギーレ・ジャパンがアジア杯で優勝し、居座られるのだけは勘弁願いたいというのが本音だが、そうなれば、政府は八百長疑惑を理由に公益財団法人の取り消しをにおわせることまで考えている。 どうやら就任5カ月での解任は避けられそうにない。
-
スポーツ 2015年01月18日 15時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈朝青龍のラストマッチ〉
何かと角界を騒がせ続けた横綱・朝青龍。だが、その最後の取組は実にあっけないものだった。平成22年初場所(両国国技館)の千秋楽。相手は同じ横綱・白鵬−−。 その2年前には、あわや乱闘かとのにらみ合いまで演じた因縁のライバルである。そのときの取組で朝青龍は引き落としで勝利した直後に、土俵に手をついた白鵬の頭を駄目押しの一突き。これに白鵬もすぐさま立ち上がると、憤怒の形相で肩からぶちかました。 朝青龍の駄目押しについて当時、北の湖理事長は「勝負に徹してのこと」と擁護の姿勢を見せたが、世間的には「横綱としての品格を欠く」と朝青龍への非難が高まり、その後は“ヒールの朝青龍とベビーフェースの白鵬”という構図が確立されていく。 他でも両者の間では「千秋楽相星対決」「優勝決定戦で勝った朝青龍がガッツポーズ」「立ち会いの変化で優勝決定戦に進出した朝青龍が、同じく変化で白鵬に敗れる」等々、時に物議を醸しながらも大相撲ファンの記憶に残る多くの闘いが繰り広げられてきた。 その一方で、これは朝青龍の性格からくるものなのだろう、早々と優勝の行方が決まった場所では気の抜けたように敗れる場面も見られ、最後となった取組前の時点で朝青龍は白鵬に対し本割6連敗。それまでの横綱同士での連敗ワースト記録は男女ノ川が双葉山に喫した7連敗であった。 朝青龍の場合、対白鵬連敗中にも優勝決定戦では2度の勝利を収めるなどさすがの勝負強さは見せていたし、ラストマッチの前日には既に日馬富士を下して優勝を決めていた。 それでも負ければワーストタイ記録という不名誉を浴びることには違いないし、そのことはきっと本人の頭にもあっただろう。 だがこの日、朝青龍はついぞ横綱の意地を見せることはなかった。 「取組前の気合入れで“せいゃあ!”と一声発しながら左手でまわしの上から腹をたたき、腰を落として周囲をねめつける。そんな朝青龍おなじみの所作がこの日は見られませんでした。これは恐らく横綱になってから初めてのことでしょう」(スポーツ紙・大相撲担当記者) テレビ中継の解説者までがそんな朝青龍の“異変”を指摘し、どこか実況アナのテンションも低い中で時間いっぱいとなる。 立ち合いではまず朝青龍が先に突っかかるも、息が合わずに仕切り直し。 後から振り返ればこれも「朝青龍の気合が高ぶって先に立った」というものではなく「立ち合いに集中できず、息を合わせられなかった」というふうに受け取れる。 二度目の立ち合いで行司の軍配が返る。当たり負けた朝青龍は下がりながら白鵬の内股に右脚を差し込もうとはするが、これも「内掛けで投げる」という攻めの姿勢からのものではなく、相手の突進をこらえるためでしかなかった。 しかしそんな中途半端な動きでは、白鵬の突進を止めることなどかなうはずもない。脚を差し出し半身になった朝青龍を、白鵬はここぞとばかりに攻め立て、一気呵成に寄り倒した。 「勝ちたかったけど、先に優勝を決めたから気持ちが乗らなかった。こんな経験は初めて」とは朝青龍の取組後の弁である。 そして、その“原因”はすぐに明らかとなった。千秋楽から4日後に発売された週刊誌で「同場所7日目の深夜、朝青龍が泥酔して暴行事件を起こした」ことが大々的に報じられたのだ。 当初は「マネジャーへの暴行」とされたが、後にその相手が以前からの朝青龍の知人であり、また関東連合の系譜に連なる芸能スポーツ界にも広く人脈を持つ人物だと判明。そのため“裏事情”への憶測も広がったが、しかし全容が明らかになる前に双方で示談が成立する。 朝青龍も事件について多くを語らないまま、横綱審議委員会からの「引退勧告」(これが出されたのは大相撲史上初のこと)を受け入れる形で引退を表明した。初場所優勝からわずか2週間足らず、2月4日のことであった。 この引退によって相撲界は白鵬の一強時代に突入。無人の野を行くがごとく、優勝回数を積み重ねていくことになるのだった。
-
-
スポーツ 2015年01月18日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載(18)第三部・100を切るゴルフ実践編「バンカーの攻略法(1)」
1月も中旬ですね。寒い日が続くので「ゴルフはお休み」という方も多いのではないでしょうか。寒い中、無理してプレーをしても怪我が怖いので、暖かくなるまでオフ。そんな時は、この連載を通じてイメージトレーニングしてみては如何でしょうか。 さて、今回から2回に分けてバンカー編。早速、本題に入っていきましょう。 バンカーと言ってもアゴが高い、低いでは対処法が全く異なります。まずはアゴが低いバンカーの場合。ここでは自分の得意クラブを使用します。そこで、フェアウェイと同じ様に打つ。バンカーである事を過剰に反応しないのが最大のコツです。 問題はアゴが高い方−−。ここではバンカーを無視して普通に打つとボールは低めに上がり、脱け出せません。 やはり、ここでは真上にボールを上げる事が重要。そうなると、サンドウェッジを使い、しかもかなり開いた状態で打ちます。そうすると、飛距離は出ませんが、ボールは真上に飛びバンカーから脱け出すことができます。アゴが高いバンカーは真上に打たなくてはいけません。その為、番手の大きいフェアウェイウッドや7番や6番で打つと、アゴに当たって、抜け出せない。サンドウェッジを使用するのは、繰り返しますが、そういう理由からなのです。 「かなり開く」というのは、グリップそのものを開く事を意味します。ただ、開いた状態で打つとボールは右へ飛ぶ傾向があります。フェースを開いた場合、身体は極端に左を向く事。クラブが開いているので、そのまま打つと真っ直ぐ飛びます。身体が開いた分だけ体を逆方向にする…アゴの高さによって開き具合、向き具合も変わります。つまり、アゴが凄い急斜の時は身体をマックスに開く事になります。 100切りを目指しているプレーヤーにとってはスコアが気になります。バンカーショットであっても飛距離を稼ぎたい。その気持ちは分かりますが、「二兎を追うものは一兎をも得ず」。ここは 距離をどうこうでは無く、バンカーからボールを出す事、それもグリーンに向かって打ちやすい場所に落とす事だけに専念して下さい。 もっとも、フェードを開くと距離が3分の1〜5分の1に留まり、飛びません。力まない様に緩んで打つと却ってマイナス。全く飛ばず、最悪の時はアゴに当たって「終了〜」となってしまいます。ここでは一も二も無くフルショットで挑む事をお勧めします。 又、急斜面の出口付近にボールが突き刺さった時…いわゆる「目玉」になった場合は、度胸一番。思い切りが大事になります。こうなった時は、どうしようもないので、(私だったら)6番か7番を短く持って、思い切り「ドン」と打つ。ハマれば「サーっ」と流れる様に脱出しますが、ハマらないときは「コロコロ」とバンカーを転げ落ちます。 一見、バンカーの一番深いところまで落ちる事に嘆息しそうですが、これは違う。経験すれば分かりますが、急斜面でトライするより、バンカーの底でリスタートした方が段違いで楽。妙にスコアを意識するよりも一歩下がって冷静にコースマネジメントしましょう。どうであれ、ここではフルショット、フルスイングです。 最後によくある質問ですが、バンカーの位置について一般的な解説をします。基本はグリーン周りに多くあります。ここのバンカーはアゴが高い傾向が強い。一方、フェアウェイの途中に見受けられるバンカーは浅く、ここではバンカーだと思って打ってはいけません。小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」 http://ameblo.jp/koduka-momoko/
-
スポーツ 2015年01月17日 16時20分
売り手市場の青木宣親が世界一のジャインツと合意 年俸は“お買い得価格”
ロイヤルズからFAとなり、なかなか去就が決まらなかった青木宣親外野手(33)が1月16日(日本時間17日)、ジャイアンツと1年契約で合意した。 米メディアによると、年俸は400万ドル(約4億7000万円)プラス出来高。2年目は球団が選択権を持ち、1年で退団した場合は70万ドル(約8200万円)が支払われる。契約延長した場合の2年目の年俸は550万ドル(約6億4700万円)プラス出来高。15、16年とも出来高は最大150万ドル(約1億7600万円)で、2年総額で最大1250万ドル(約14億7000万円)になるという。 ジャイアンツは昨季、青木が所属していたロイヤルズを倒して、ワールドシリーズを制覇。10、12年も世界一になるなど、この5年で3度ワールドシリーズを制した強豪チーム。 青木は昨季、年俸190万ドル(現在のレートで約2億2300万円)と格安で、FA市場では人気が急騰し、完全に売り手市場だった。複数年契約、ジャイアンツ以上の条件を提示した球団もあったようだが、青木自身が「優勝が狙えるチーム」を希望したため、ワールドチャンピオンのジャイアンツに落ち着いた。ポジションは左翼になるとみられている。 ヤクルト時代の最高年俸は11年の3億3000万円だったが、大減俸を受け入れて、12年に海を渡った青木。メジャーでは3割こそマークできていないが、3年連続打率2割8分台と安定した成績を残し、守備、走力も評価されている。 今季、出来高150万ドルを獲得できれば、総額550万ドルとなり、今季年俸の3倍弱となる。それでも、メジャーのレギュラー選手としては“お買い得価格”だが、4年目にして、ようやくヤクルト時代の年俸を超えたことになる。※年俸は推定、為替は現在のレート(落合一郎)
-
スポーツ 2015年01月17日 15時00分
熱愛否定・高橋大輔の理想の女性は鈴木紗理奈!?
フィギュアスケーターの高橋大輔(28)が先日、イベント後の囲み取材で熱愛報道を否定した。 女性誌に山岸舞彩似の一般女性とのツーショットを掲載されたのだが、同誌によると、高橋が昨年末に出演したアイスショーの打ち上げ後、彼女は酒に酔って少しふらつく高橋の体を支えるようにホテルまで送ったという。 「高橋は現役引退後、関西在住の一般女性と交際を開始し、それがその女性ということだったが、スタッフの一員だと完全否定。しかし、一般女性との交際のうわさは実際にあって、本当の彼女は写真の女性とは別人で、高橋がきっぱり否定したのも、本当の彼女に向けての言葉だったとの見方がある」(スポーツ紙記者) 高橋は同じ取材で(24)との恋愛関係も否定し、理想の女性像についても語ったが、これが一部で注目を浴びたようだ。 「“元気な方、さばさばして姉御肌。顔は独特で前髪ぱっつん、赤い口紅が好き”と結構細かいところまで挙げたのですが、これを聞いて同じ女性を連想した記者は多いはず」とは前出・スポーツ紙記者。 「高橋は以前から理想の女性は鈴木紗理奈と明言していて、元気、姉御肌、さばさばは確かにイメージが重なります。以前、人を介して食事に誘ったこともあったらしいが、当時、紗理奈は13年末に離婚した元夫と交際中だったこともあり断ったといいます」 今後、紗理奈が前髪ぱっつんにしたら要注意だ。
-
スポーツ 2015年01月16日 15時00分
黒田カープ帰還までの紆余曲折
黒田博樹(39=前ヤンキース)が広島カープに帰還する。黒田、マエケン、大瀬良の3本柱で40勝の計算は立つ。ライバルの巨人、阪神が補強でもたついている間に、緒方カープは先発要員としてクリス・ジョンソン、救援タイプのマイク・ガザースキーも獲得。優勝候補にまで浮上してきたのは間違いないが、黒田帰還が実現するまで“紆余曲折”もあったようだ。 「ヤンキースの地元・ニューヨークでも広島帰還は既成事実のように伝えられていましたが、チームに残ってほしいとの声も強く、キャッシュマンGMが水面下で交渉していました。マイアミ・マーリンズが『単年12億円』を提示したとされ、それを蹴っての帰還です」(現地特派記者) 黒田が大切にしたのは“カープ愛”だけではなかった。まだドジャースのユニホームを着ていた5年前、黒田は'11年のドラ1投手、野村祐輔(25)と米アリゾナのチーム練習施設で会っている。明治大学がキャンプで現地入りし、黒田はドラフトの目玉だった当時の野村に右手を差し出し、「広島で会おう」と握手を交わしていた。今回の帰還交渉に当たった広島渉外担当者に「野村との約束をまだ果たしていない」と打ち明けたそうだ。 「黒田のリップサービスでしょうが、それは黒田が野村など若手投手陣の教育係も買って出ることを意味しており、一時期、チーム帰還が悲観視されていただけに広島スタッフを喜ばせました」(球界関係者) カープ関係者によれば、緒方監督は若手中堅の教育係としても黒田に期待しているという。これまで黒田帰還の弊害とされてきたのは、前監督の野村謙二郎氏との折り合いだったが、今回は祐輔の方のノムラがきっかけになったとすれば、ノムラ転じて福となすだ。
-
-
スポーツ 2015年01月15日 18時00分
初場所で最多優勝を狙う白鵬に稽古量激減で募る不安
2015年の年頭を飾る初場所が11日から東京・両国国技館で始まった。初日から逸ノ城と遠藤の初対戦が実現、館内の熱気はピークに達するなど、年があらたまっても相撲人気は上々。その中心にいるのは、史上最多単独33回目の優勝に意欲を燃やしている横綱・白鵬だ。 去年も6場所のうちの5場所を制覇。他の力士たちが伸び悩んでいるだけにVの可能性は高いが、不安材料もある。このところ、場所前の稽古は減る一方で、今場所も出稽古して本格的に汗を流したのはわずか4日間だけ。昨年暮れの横審の稽古総見では、顔は見せたものの、足の腫物を理由に1番も稽古せず、「マイペースもいいが、力を維持したいのならもう少しやらないとダメだ」と北の湖理事長も苦言を呈していた。 「土俵に上がってやるだけが稽古じゃない」「土俵の外の四股、鉄砲、すり足もリッパな稽古だ」と白鵬は話すが、最近、同じ勝つにしても際どい勝負が増えているのが気になる。明らかに“稽古の貯金”が減ってきているのだ。 この減り続ける稽古量に反比例するように周りの力士に対する小言や文句が増えてきた。場所前の7日には、出稽古先で右肩の違和感を訴えて稽古しない逸ノ城に、「今しっかりやっておかないと今後に響くぞ。考え方が甘い」と一喝。その翌日も、6場所ぶりに小結復帰の栃煌山と稽古の最中、栃煌山の立ち合いのタイミングがちょっと遅れると、「ちゃんと手をつけ。早く」と怒声を浴びせている。 圧倒的な強さを誇った数年前のような力の差を示せなくなり、どこかイラ立っているのかもしれない。北の湖理事長は、「一度つまずいて優勝から遠のいてしまうと、元に戻るのが難しくなる」と警鐘を鳴らす。 あの大鵬も今の白鵬の年齢29歳を過ぎてからは、たった1回しか優勝していない。栄光と挫折は背中合わせ。白鵬はこれらの不安を完封できるだろうか。
-
スポーツ
棚橋時代到来
2007年02月19日 15時00分
-
スポーツ
アングル 永田 新日制圧へ IWGPヘビー級タッグ王者中西、大森組への挑戦急浮上
2007年02月19日 15時00分
-
スポーツ
ポスト魔裟斗ヘ アンディ・オロゴン 帰化計画
2007年02月06日 15時00分
-
スポーツ
輪島氏 自爆テロ
2007年01月24日 15時00分
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分