スポーツ
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スポーツ 2020年02月14日 11時10分
オリックス、紅白戦は田嶋&荒西&山崎福&張が好投も投手陣に明暗…
オリックス春季キャンプ第3クール最終日▽13日 宮崎・清武SOKKENスタジアム紅白戦(6回制)白6-3紅 オリックスは13日、春季キャンプ第3クール最終日を迎え、紅白戦を行った。 今回は、紅白ともに先発ローテーション候補の6投手が2イニングずつ登板するとあって、投手陣の仕上がり具合に注目が集まる紅白戦となった。 白組先発の田嶋大樹、紅組先発の荒西祐大は、ともに2回を無失点に抑える好投。西村徳文監督は「きょう荒西が悪くなかったので、23日のオープン戦先発、3イニングで行こうと本人に伝えます。(荒西は)いいというか、それだけ期待しているということですよね。田嶋は3番手に来てもらいたい」とコメント。ここまで安定を見せている田嶋は、このまま行けば山岡泰輔、山本由伸とともに開幕ローテーション入りする可能性が高い。荒西は「(向かっていく姿勢を) 去年の終盤から、そういうのが見えていて、紅白戦でも維持してくれている。そういうものを出して打たれるならば、大丈夫ということですよね」と西村監督の評価が高いことから、対外試合の内容を見て判断することになりそうだ。 2番手は白組のK-鈴木が2回3失点、紅組の榊原翼が2回6失点の大乱調。榊原は2度目の登板でいずれも結果を残せなかったが、西村監督は「次がないわけではない」と語り、榊原にまだチャンスを与える考えを明らかにしており、榊原も「球は来ているので、あとは気持ちの問題。切り替えます」と前を向いた。もともと尻上がりに調子を上げる選手だが、今年は投手も野手も仕上がりが早い選手が多いのも事実。榊原は焦らず次回の登板に向けて調整し、今年も開幕ローテーションに食い込んでもらいたい。 野手では、西浦颯大が前回の紅白戦から4打席連続安打の大アピール。西村監督は「西浦は前回も2本打って、きょうも打っているわけですから。選手も必死に取り組んでくれている」と高評価。この日、“らしい”バッティングを披露した後藤駿太とのレギュラー争いが過熱するだろう。西浦は「今は球が見えている」と話しており、今後は課題を一つずつクリアしていくとのこと。 3番手は白組が張奕、紅組は山崎福也がそれぞれ登板し、2回を無失点に抑えた。張はローテーション候補に踏みとどまり、ロングリリーバーとしても期待が出来る福也は、四球が目立った前回とは違って、力みのないピッチングで、テンポの良さが目立っていた。次回の紅白戦は天候を考慮して、16日の予定を前倒し、15日の朝10時から行われる。 (どら増田)
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スポーツ 2020年02月13日 22時30分
清原氏、Youtube出演で巨人時代の悪行を暴露も、「顔色」の方に注目集まる?“クスリ断ち”順調か
巨人(1998-2005)、中日(2006-2014)でプレーした元プロ野球選手の小田幸平氏のユーチューブ動画に、西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)で活躍した元プロ野球選手の清原和博氏が出演。その清原氏の動画内での姿が話題となっている。 先月25日に、小田氏が自身のインスタグラム上で予告していた清原氏のゲスト出演。その後2月7日に1本目の動画が公開され、続けて10日に2本目、12日に3本目の動画がそれぞれ公開されている。 1本目の動画で清原氏は、1997年から2005年にかけての巨人時代に関するトークを展開。「お前(小田氏)兵庫県出身やから、元木(大介/現巨人一軍ヘッドコーチ)と俺でいじり倒したんやな」と、1998年に入団してきた小田氏に対する“イジり”の数々を暴露した。 2本目の動画では、意中の巨人ではなく西武に指名された1985年ドラフトについて回顧。「パ・リーグ(からの指名)やったら(社会人野球の)日本生命に行こうと思ってたのよ。あれ何試験っていうの?面接みたいなの。あれも行ったし」と、当初は社会人入りも考えていたことなどを告白した。 3本目の動画では、現役時代に対戦した投手の1人である伊良部秀輝さん(元ロッテ、阪神など/2011年に死去)について言及。「俺は死球は絶対避けなかったけど、このボールだけは『当たったら死んでまう』と思った」と、伊良部さんの球が自身を震え上がらせるほどの剛速球だったことなどを明かした。 ここまでアップされている3本の動画を受け、視聴者からは「懐かしい、当時の小田はいつも清原にシメられてたな(笑)」、「日本生命に行ってたかもっていう話は初耳だ」、「さすがの清原でもあの投手の剛速球は怖かったのか」とそれぞれの動画内容に対する反応が数多く寄せられている。 一方、「雰囲気がだいぶ明るくなったなあ、目も優しくなったし」、「なんか顔色が良くなって若返った感がある」、「以前より呂律が回ってて話も聞き取りやすくなってる」と、動画の内容以上に注目が集まったのが清原氏の顔色や口調だった。 「清原氏は昨年12月にPL学園時代の後輩で元プロ野球選手の片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演していますが、この時は『目つきが怖い』、『呂律が回ってない』といった心配の声が複数寄せられており、中には『裏でまた薬物やってるんじゃ…』というコメントも散見されました。ただ、小田氏の動画内では一転して終始にこやかに喋っていたので、胸をなで下ろしたファンも少なからずいたようですね」(野球ライター) 清原氏は2016年6月に確定した4年の執行猶予期間が、残り4カ月で終了する予定となっている。これもまた、顔色や雰囲気に注目が集まる要因となったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について小田幸平氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCl5XxVyJYNq7gOkemprMBiA
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スポーツ 2020年02月13日 18時00分
“ロボコップ”元高見盛が東関部屋を継承も「本当は引き受けたくなかった?」
昨年12月13日、41歳という若さで急逝した先代・東関(元幕内潮丸)の後継者が、ようやく決まった。1月30日、日本相撲協会は理事会で、振分親方(43、元小結高見盛)が東関部屋を継承することを承認。これからは先々代、先代と同じように「東関大五郎」を名乗り、弟子の育成に努める。 それにしても、先代が亡くなって1カ月半、なぜ継承にこれほど時間がかかってしまったのか。そもそも東関部屋には、振分親方と大山親方(元幕内大飛)の2人の部屋付き親方がいるが、大山親方はすでに定年を過ぎ、現在は協会再雇用という身分。実質的な後継資格者は、振分親方しかいなかった。 東関部屋は4年前、東京・葛飾区の町おこしのために誘致され、墨田区東駒形から引っ越してきたばかりで、消滅させるわけにはいかない。どうしても現在のまま存続しなければいけないという“しばり”もあり、事情を知る振分親方は適任である。 ただ、周囲も本人も、スンナリと首を縦に振れない事情があったという。「一言で言えば、振分親方があまりにも“純”だから。相撲部屋を引っ張っていくには、清濁併せのむ覚悟が必要ですが、振分親方は大人の駆け引きとは無縁の世界に生きています。子供のようなところがあり、人に騙されたりしかねません。本人も自分の欠点を知っているから、引き受けたがらなかったようです」(担当記者) このため、いったん5人の弟子たちは高砂一門の長、八角理事長の部屋に預かりとなった。 とはいえ、いつまでもこんな変則な状態を続けることはできない。周囲が振分親方を説得し、困ったときには相談に乗るという約束で、ようやく継承を了承したのだ。「今も正直、落ち着かない。ドキドキしています。今できることを精いっぱい頑張ってやろうと思っています」 振分親方は先の理事会で顔をこわばらせながらこう語っている。何はともあれ、こんな一途な親方からこそ、大物力士が生まれるかもしれない。
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スポーツ 2020年02月13日 17時30分
DeNA、東克樹がトミー・ジョン手術を決断! 松坂・ダルビッシュら多くの大投手が受けた手術で完全復活を
3年目となる東克樹が左肘靭帯損傷のため、トミー・ジョン手術を受けることを決断した。2018年のルーキーイヤーは11勝を挙げ、文句なしの新人王に輝いた左腕だが、そのオフに左肘違和感を発症。昨シーズンもなかなかコンディションは上がらず4勝2敗、わずか7試合登板に終わった。契約更改の際には、肘について「問題なく万全です」と語っており、「下半身強化を重点に、勢いのある真っすぐが戻るようにしたい」とし、オフにはフォームの見直しにも着手。自主トレでは、笑顔で「(苦手の)阪神戦に勝てる投手に」と語るなど、復活に手応えを感じていたところでの再発は、本人も周囲もショックな出来事となってしまった。 しかし、以前は悲観的に捉えられていたトミー・ジョン手術だが、近年は松坂大輔や、同じ松坂世代の和田毅、藤川球児らは未だに現役。メジャーで活躍するダルビッシュ有も手術から復活、大谷翔平も2018年に執刀し、今シーズンの5月にはピッチャーとして復帰が濃厚と言われている。このように完全復活するプレーヤーは多く存在し、日本では保険適用となるほどのメジャーな手術となっている。 もちろん、復帰までには過酷なリハビリが必要となり、一般的には1年半程度の期間が必要になると言われている。ベイスターズでも、昨年8月にトミー・ジョン手術を受けた田中健二朗も、現在リハビリに取り組み、ちょうど術後1年程度の夏場に実戦復帰を見据えている。同じ左腕の先輩が経験していることも、東には参考になるであろう。また、同手術の経験者である藤井秀悟が、今シーズンからバッティングピッチャー兼広報としてベイスターズに復帰。トレーナーの他にも、アドバイスを貰える環境も整っている点は追い風となると言える。 復帰後には球速が上がる症例も見られるトミー・ ジョン手術。今シーズンは東のピッチングは見られないが、来シーズンにはリニューアルし、一層パワーアップした姿をマウンドで魅せてくれることに期待したい。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年02月13日 13時07分
鳥谷・新庄クラスの大物が加入? 沖縄新球団・琉球、元NPB選手の入団を予告 大がかりな記者会見にファンも期待
昨年7月に沖縄で創設されたプロ野球チーム『琉球ブルーオーシャンズ』。その琉球が12日に公式ツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 琉球は特定の独立リーグには所属せず、日本野球機構(NPB)が将来参入枠を拡大した場合に新規球団として加盟することを目標に置いているチーム。チームを設立した東京のスポーツマネジメント会社『BASE』が親会社を務め、運営面では、広告スポンサーの募集や一口オーナー制度の導入などに取り組んでいる。 チームは現在、沖縄・八重瀬町の東風平運動公園野球場で春季キャンプ(1月25日~2月21日)を行っており、キャンプ後の29日には、巨人三軍を相手に、球団初のシーズンとなる2020年シーズンのオープニングゲームを行う予定となっている。 12日にツイッターに投稿した琉球は、「記者会見のお知らせ 2月14日 15:30から沖縄県県庁にて、元NPBの新入団選手発表およびお披露目と、重要な契約締結に関し記者会見を行います」と告知。また、「報道機関の皆様、参加をお願い致します」と、各メディアに対して記者会見への参加を広く呼びかけてもいる。 今回のツイートを受け、ネット上のファンからは「名を伏せてるってことは大物選手なのか?」、「わざわざ告知するくらいだから知名度のある選手だろうな」、「ここまで大がかりな入団発表だとなんかわくわくする」、「県庁で会見開く位だからさすがに『誰?』って事はないと思う」といった反応が多数寄せられている。 「琉球には、新設以降現在までに9名の元NPB選手が入団していますが、全員入団の際は、公式サイト上で『○○選手入団のお知らせ』といった形で発表されており、今回のように名前は伏せられたまま、入団だけが先に発表されたような選手はいません。各報道機関に広く会見への参加を呼びかけていることも含めて考えると、新しく入団する選手はかなり名が通っている選手なのではないでしょうか」(野球ライター) 鳥谷敬(元阪神)、新庄剛志(元阪神・日本ハム)、川崎宗則(元ソフトバンク)、西岡剛(元ロッテ・阪神/現BC栃木)など、様々な元NPB選手の名も取り沙汰されている今回の一件。果たして、14日に入団が発表されるのは一体誰なのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について琉球ブルーオーシャンズの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/RYUKYUBLUEOCEAN
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スポーツ 2020年02月13日 11時35分
巨人、レギュラー争いに“伏兵”が出現? 打撃・走塁で高評価、導入が検討される新制度にも影響か
良い意味で、原辰徳監督のチーム構想が崩れつつあるようだ。育成2年目の外国人選手、イスラエル・モタ外野手が紅白戦(2月8日)でも快音を響かせ、支配下登録はもとより、「レフトか、一塁のポジションで一軍戦に出場するのではないか?」なんて声も上がっていた。 「首脳陣の評価も高いようですね。打つだけではなく、走塁面でも。紅白戦・第二打席で左翼線上に運び、躊躇なく、二塁まで走りました。アウトにはなりましたが、その積極性が高評価につながりました」(取材記者) 右の大砲候補、伏兵出現といった感じで、モタの奮闘ぶりが各紙でも伝えられていた。しかし、巨人ファン、社会人、学生野球の間では、ちょっとした有名人でもあったのだ。昨季の巨人三軍戦、主に育成選手で戦う社会人・学生とのプロ・アマ交流試合で、モタはケタ違いの本塁打を見せつけてきた。筆者も偶然、モタの左翼方向への一撃を見たことがあるが、日本人選手には打てないその飛距離と打球の高さは圧倒された。 もっとも、アマチュアのピッチャーにはケタ違いのパワーを見せつけても、昨季の二軍成績は「やや苦戦」といったところだった(22試合1本塁打)。来日2年目のこのキャンプで、その成長を見せつけたようである。 「キャンプ後半、一軍は沖縄に移動しますが、現時点ではモタも連れて行くようです。オープン戦で結果を出せば、支配下登録も見えてきます」(前出・同) 雨天で室内練習となった12日、年俸150万ドル(約1億6000万円)の助っ人、ジェラルド・パーラが、打撃練習中のモタにアドバイスを送っていた。ポジションを奪われかねないライバルへの助言。パーラの人柄か、それとも、元メジャーリーガーの余裕か…。 「モタ、育成出身のメルセデスなどもそうですが、全球団の育成選手は練習熱心。日本人の育成選手も同様です」(ベテラン記者) 覇者・ソフトバンクがそうであるように、育成から這い上がってくる選手が多いチームは強い。打つ、走る、肩の強さなど一芸に秀でた選手を獲って育てていくという育成枠は、これからのプロ野球界にとっても必要なシステムだろう。 しかし、こんな見方もできる。モタのような練習熱心な選手を見ていたら、コーチたちは「試合に出してやりたい」と思うだろう。モタに刺激を受けた二軍選手も発奮するだろうから、こちらにもチャンスを与えてやりたい。試合数は限られている。その時、どうなるのか? 「選手会は『出場機会の少ない選手』のチャンスを広げるため、現役選手のドラフト会議(ブレークスルードラフト)の導入を訴えています。目下、指名対象選手の基準を巡って、経営陣との話し合いが続いており、草案作りにも苦労しています」(前出・同) せっかく育てた若手が他球団に奪われてしまうなんて事態にもなりかねない。たしかに、“飼い殺し”は良くない。とは言え、ここまで育ててきた首脳陣の気持ちを考えると…。若手選手、育成枠選手の成長を単に喜ぶだけの時代ではないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月13日 11時00分
スターダム岩谷麻優、2.23名古屋でジャングル叫女相手に防衛戦
女子プロレス団体スターダムは12日、23日に愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会のメインイベントで、ワールド・オブ・スターダム王者、岩谷麻優に地元名古屋出身のジャングル叫女が挑戦すると発表した。両者はシングル初対決。 ジャングル叫女、鹿島沙希、そしてマーベラスの彩羽匠と、岩谷が持つ“赤いベルト”包囲網がある中、最初に挑戦権を射止めたのはジャングル叫女だった。 叫女は1月26日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で行われた花月のスターダムラストマッチで、渡辺桃とのタッグを結成し、岩谷&花月のドリームタッグと対戦。最後は叫女がジャングル・バスターで花月から3カウントを奪取すると、試合後、「この勝ちを絶対に無駄にしない」と語り、「私は一回も岩谷麻優とシングルマッチやったことありません。必ずシングルマッチやりたい!シングルマッチ組んでほしいです。お願いします」と岩谷への挑戦をアピール。岩谷は「(2.8東京・後楽園ホール大会での)試合を見てもシングルをやりたいと思うなら、その時またアピールしてきてください」と返答。 8日の試合はディアナのSareeeが前日に欠場を申し出て、マーベラスの彩羽匠がノンタイトルマッチで岩谷と対戦し、壮絶な試合を繰り広げ、彩羽が勝利を収めている。そんな岩谷に今年1月、反旗を翻し大江戸隊入りした鹿島沙希が大江戸隊のメンバーとともに乱入し、挑戦をアピールしたが、岩谷は「この試合を見てよく乱入出来るわ」と一蹴している。しかし、岩谷がインタビュースペースでコメントを出していると、叫女が歌いながら現れ、「見てましたよ。素晴らしい負けっぷりでした。こんな負けて輝ける人、岩谷麻優ぐらい。こんなに負けてキラキラしてるのは岩谷麻優ぐらいですよね。2週間前の言葉、覚えてますか?大阪、花月のラスト。花月から私がしっかりスリー取って、その隣にいたのが岩谷麻優。そして今日の負けっぷり。スターダムのアイコン、やっぱり岩谷麻優だなって思いました。シングルマッチ、今日の試合を見てどうしてもやりたいと思いました。赤いベルトを賭けてやりましょう。舞台はあります。2月23日、名古屋。岩谷麻優に最大の敬意を表して、過去最高のジャングル叫女、しっかり仕上げておきますので、名古屋で待ってます」と改めて挑戦表明。 握手を求めた叫女に「断る理由はないので」と握り返そうとした岩谷だが、叫女は手を上げて握手を交わして去って行った。「なかなかウザい登場をして、なかなかウザい去り方をしましたね」と叫女の行動に首を傾げていた岩谷だったが、これを受けて今回のタイトルマッチが決定。岩谷もシングル初対決ということで感じるものがあるようだ。 スターダムの赤いベルト戦線は、ここから4.29東京・大田区総合体育館大会まで一つも見逃せない闘いが続いていくだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月12日 22時30分
全日本“春の祭典”チャンピオンカーニバルにノア杉浦貴が初出場!
全日本プロレスは、4月6日に東京・後楽園ホールで開幕する“春の祭典”『2020チャンピオンカーニバル』の出場選手を発表した。今年の出場選手は次の通り。宮原健斗(7年連続7度目の出場/2018年準優勝/2019年優勝/現三冠ヘビー級王者)青柳優馬(2年連続2度目の出場)諏訪魔(4年連続15度目の出場/2008年優勝/2006.2012.2015年準優勝/現世界タッグ王者)石川修司(4年連続4度目の出場/2017年優勝/現世界タッグ王者)ゼウス(7年連続7度目の出場/2016年準優勝)ジェイク・リー(2年連続4度目の出場/2019年準優勝/現アジアタッグ王者)ヨシタツ(3年連続3度目の出場/現GAORA TV王者/現CPI王者)野村直矢(5年連続5度目の出場)崔領二(5年連続5度目の出場)KAI(2年ぶり4度目の出場/2013年準優勝)吉田綾斗(初出場)神谷英慶(4年ぶり2度目の出場)入江茂弘(初出場/現OWE無差別級王者)ギアニー・ヴァレッタ(2年連続2度目の出場)ジョエル・レッドマン(2年連続2度目の出場)ルーカス・スティール(初出場)デイビーボーイ・スミスJr.(初出場)杉浦貴(初出場/現GHCナショナル王者) 今年は全18選手が出場し、2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、両リーグの最高得点者が、5月5日の後楽園大会で優勝決定戦を行う。ブロック分けは後日発表される。 注目は、プロレスリング・ノアのGHCナショナル王者、杉浦貴だ。杉浦は24日のノア愛知・名古屋国際会議場大会で、清宮海斗を相手に防衛戦が組まれているが、これをクリアすればチャンピオンのまま、デビュー前に在籍していた“古巣”の伝統あるシリーズに凱旋することになる。杉浦と現在の全日本トップ勢との顔合わせは新鮮さに満ち溢れており、誰と同じブロックになるのか発表を待ちたい。 また昨年、新日本プロレスとの契約を終了し、去就が注目されていた“親日家”の外国人、デイビーボーイ・スミスJr.が全日本マットに参戦する。父である故・デイビーボーイ・スミスも新日本から全日本に移籍しており、奇しくも同じ道を辿ることとなった。スミスJr.は新日本時代はランス・アーチャーとのタッグ、K.E.Sのイメージが強かったが、シングルプレイヤーとして、ヘビー級の選手が豊富に揃っている全日本では開花するかもしれない。まだまだ潜在能力を秘めているだけに、パワーに器用さも備えているスミスJr.が全日本マットの起爆剤になるのは間違いないだろう。 全日本のヘビー級天国に拍車がかかりそうな、今年のチャンピオンカーニバルだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月12日 19時21分
野村克也さん、野球人生の命運を左右した人がいた? 『徹子の部屋』に登場、幼少期の秘話を明かす
虚血性心不全のため、11日に84歳でこの世を去った元プロ野球選手・監督の野村克也さん。その野村さんが12日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で自身の兄について言及した。 先月20日に収録され来月以降に放送される予定が、急逝を受け12日に緊急放送された野村さんの出演回。自身の息子である野村克則氏(楽天一軍作戦コーチ)と共に番組に出演した野村さんは、2017年12月8日に虚血性心不全で亡くなった沙知代夫人との思い出について主に語っていたが、番組終盤に3歳年上の兄についてのトークも展開した。 京都・京丹後市に生まれた野村さんは、3歳の頃に自身の父親が戦死。そのため、幼少期の家庭は「半端じゃない貧困家庭」だったといい、野球の道具も満足に買いそろえられなかったという。 こうした家庭環境もあり、母親からは「野球ばっかりして遊んでないで、家のことをしてくれないと困る」と野球を反対されていたという野村さん。しかし、そんな中でも「朝に兄貴と一緒に畑仕事に出ると、『(学校で)野球の練習してるんだろ?』って(言われた)。『やってるよ』って言うと『行ってこい行ってこい、(畑仕事は)俺がやっといてやるから』って(言ってくれた)」と、兄は自身を手助けしてくれたという。 また、野村さんは「本人は大学に行きたかったけど、僕のために犠牲になって就職したから行けなかった。本当は(僕は)高校には行けなかった(はずな)んですけど、兄貴が『男の子だから高校ぐらい行っておかないと将来苦労する』って言って高校に行かせてくれたんです。(その後)私が高校出てから(兄は)大学に行きました」と、兄が大学進学という目標を一旦諦めてまで自身のサポートに徹してくれたことも明かした。 今回の放送を受け、視聴者からは「お兄さんがいなければ、野村克也というプロ野球選手は誕生してなかったかもしれないのか」、「弟のために自分を犠牲にするのはすごい、自分が兄の立場なら絶対無理」、「こういった苦労を乗り越えてきたから、ノムさんは球界で成功を収めることができたんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代は南海(1954-1977/1970-1977は選手兼任監督)、ロッテ(1978)、西武(1979-1980)の3球団で捕手としてプレーし、引退後はヤクルト(1990-1998)、阪神(1999-2001)、楽天(2006-2009)で監督を歴任した野村さん。選手・監督として球界に大きな足跡を残したが、それも兄の存在があってこそだったのかもしれない。 なお、野村さんの訃報を伝える報道の中では、「母親を支えるために2人で頑張ってきた。弟が成功してくれたおかげで楽になったので、いい弟だったと思う。『安らかに眠ってください』と言いたい」という兄のコメントも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月12日 18時00分
巨人 坂本勇人にのしかかる最年少2000本安打達成の重圧
原巨人の注目は、今季、「記録ラッシュ」となりそうな坂本勇人(31)だ。しかし、それが変なプレッシャーにならなければと関係者は気を揉んでいる…。 坂本の射程圏内に入った記録をいくつか挙げてみよう。通算2000本安打まであと116本、350二塁打まであと2本、250本塁打まであと27本、1000得点まであと17点、3000塁打まであと57などだ。「原辰徳監督(61)はもちろん、球団も坂本にとって大事なシーズンになることは重々承知の上。余計な重圧を掛けたくないから黙っています。でも、大々的なセレモニーも予定されています」(スポーツ紙記者) 記録達成を願うファンの気持ちや思いのほか、他球団ファン、野球データマニアの好奇の目にも晒されるだろう。だが、坂本は2000本安打に関して、別の重圧と戦わなければならない。 それは、坂本の年齢にある。7月13日までに116本を打てば、プロ野球史上最年少記録を塗り替えるのだ(日米通算を除く)。「現在の最年少記録は、榎本喜八氏(東京)の31歳7カ月です。坂本は12月14日生まれなので、新記録達成のリミットは7月13日。榎本氏は引退後、球界から距離を置いており、榎本氏を知る若い野球ファンは少ない。つまり“伝説の人”に挑むわけですから、他球団のファンも関心があるようです」(同) そこで、「1番坂本」の新打順も予想されている。理由は言うまでもなく「1打席でも多く」の発想だ。「原監督は一塁と二塁のレギュラー争いを明言しています。しかし、キャンプ前の選手を振り分けるスタッフ会議の後、新たな外国人選手の獲得準備もにおわせていました。クリーンアップを予定して獲得したH・パーラは、メジャーでは一塁の守備に入ったこともある外野手です。新たな外国人選手を獲得するとしたら、守備位置の制限がなく、打撃力優先となるでしょう」(ベテラン記者) 今の巨人には、中日時代に優良外国人選手を供給し続けたデニー友利氏がいる。氏のルートを使えば、間違いなく坂本を自由に打たせることのできる大砲タイプを連れてくることが可能。「全記録について、記念グッズが販売されたら大儲けでしょう。昨季はハイペースでヒットを量産していたので、その反動がなければいいのですが」(同) 今季のプロ野球は、東京五輪の影響で前倒しとなる。坂本はどこまでも「持っているオトコ」のようだ。
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