スポーツ
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スポーツ 2020年03月24日 17時00分
菅野・藤浪への批判に「プロにもなれなかったへたくそド底辺が」 元ソフトB大場氏の“激怒ツイート”が物議
元ソフトバンク・大場翔太氏が22日に自身のツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 現在34歳の大場氏は、ソフトバンク(2008-2015)、中日(2016)の2球団でプレーした投手。2016年限りで現役を引退した後は競輪選手への転身を目指し、2017、2018年に日本競輪学校の入学テストを受験するもどちらも不合格。その後2019年3月からはユーチューバーとして活動を開始しており、チャンネル登録者数は24日正午時点で5670人となっている。 大場氏は22日午後11時5分に自身のツイッターに投稿。一部ファンが巨人・菅野智之の投球フォームを批判していると前置きした上で、「てめぇらど素人が菅野の投球フォームにいちいち口出しすんじゃねぇよ!って思いましたね。なんでかって言うと、おまえらどうせ野球へたくそじゃん 俺を抜いてから言え」と物申した。 また、大場氏は同日午後11時8分にも投稿。阪神・藤浪晋太郎の制球難に苦言を呈したという自身の友人に対し、「てめぇ、プロにもなれなかったへたくそド底辺が 藤浪のこと語るのは100年はえーよ」と反発している。 一連の投稿に返信する形で、ファンからは「素人や少しかじった事がある奴に限ってうるさいんですよね」、「選手からしたら、何でいちいち素人に言われないといけないのかってなりますよね」といった賛同の声が挙がるも、「プロで結果出せなかった奴が何を偉そうに言ってるんだ」、「プロになれなかったから語るなって、それなら誰もプロ野球のこと語らなくなるだろ」、「興行なんだから批評されるのも仕事の内だろ、外部の寸評や批判がなくなったらプロスポーツは成り立たなくなるぞ」といった批判も寄せられている。 同時に、「突然攻撃的なツイートを連投するのはなんか話題狙いな感じがする」、「なんで急に荒ぶりだしたんだ?もしかして炎上商法か?」、「YouTubeの登録者数あんまり伸びてないし、炎上ツイートで注目集めて登録者数を増やしたいのか?」といった疑問や推測も複数見受けられた。 24日正午時点では一連の投稿を削除しておらず、返信欄にコメントを寄せたファンの一部には自身のチャンネルを登録するよう呼びかけてもいる大場氏。菅野、藤浪への批判に噛みついた今回の投稿が、登録者増につながることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大場翔太氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/baxtv0306大場翔太氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCHkYj0XW-VLut8JRcFM9nyw
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スポーツ 2020年03月24日 11時45分
巨人、開幕延期で意外な出費がかさむ? 新助っ人サンチェス、“贅沢使い”のおかげで不振を脱却か
早期開幕は絶望的…。日本野球機構(NPB)が、Jリーグとの合同で行われている連絡会議と、12球団代表者会議を経て、「4月24日の開幕を目指す」と発表した(23日)。この決定を受けて、練習試合で大阪入りしていたソフトバンクが福岡にとんぼ返りするなど、ちょっとした混乱も起きていた。 「グラウンド内での動揺、混乱はありませんでした。巨人・菅野など、開幕投手を伝えられた各球団のエースたちは淡々としていました」(ベテラン記者) 一流選手は、自分一人で調整ができる。動じない、流されない強さを持っている。その点はさすがだが、“数字”を突き付けられる経営陣は慌てふためいていた。 「平たく言えば、公式戦が始まらなければ、球団にはお金が入ってきません。選手、スタッフに払う給料のこともあるし」(関係者) 経営がヤバイというわけではない。プロ野球チームも企業なので主要銀行との手続きや関連企業との調整などで忙しいのだろう。 しかし、「お金が掛かる」ということで、外国人投手の適応が遅れた理由も見えてきた。巨人のエンジェル・サンチェス投手だ。昨季最多勝・山口俊投手の抜けた穴を埋める先発候補として獲得したのだが、オープン戦では良いところが見られなかった。 「日本のマウンドが硬いと漏らしていました。スパイクの歯が地面に刺さらないので、力が入らなかったようです」(前出・スポーツ紙記者) しかし、不振の原因は、それだけではなかった。日本のスタイルも影響していた。 「投球がショートバウンドになっただけで、ボールを新しいものと交換しますよね。米マイナー、韓国など、彼のキャリアの中ではこんな贅沢なボールの使い方はしなかったそうです」(球界関係者) たしかに、来日当初から「ボールが滑る」とは話していた。ボール製造のメーカーが異なることによる違和感だと思われたが、そうではなかったのだ。ショートバウンド、ゴロアウトが成立した後など、すぐに新しいボールを支給される。10球と同じボールを使用していない。そのため、手に滑り止めのロージンをつけても、ボールの表面がきれいすぎて、効果がなかった、と。 「キャッチボールでも、10球か20球であえて新しいボールを下ろすなどし、日本スタイルに馴染もうとしていました」(前出・同) 今では「新しいから気持ちがいい」とも話しているという。 「NPBの会見と前後して、日本テレビも定例会見を開いています。プロ野球開幕戦の日程がいまだ決まらないことを受けて、巨人の開幕3連戦を中継できないかもしれないと話していました(地上波放送)。テレビ放映料が入らなければ、けっこうな痛手です」(前出・ベテラン記者) ショートバウンドで土のついたボールの大半は試合で再利用されず、そのままティー打撃などで使う消耗品に回される。サンチェスの調子が上向きになってきたのは、原辰徳監督にとって喜ばしい限り。しかし、どの球団も、「練習するだけで、こんなにボール代が消えていくのか…」と、改めて日本プロ野球界の贅沢さを“痛感”しているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月24日 11時00分
オリックス西村監督「もう一度考えなければ…」再延期についてコメント
プロ野球12球団は23日、都内で臨時12球団代表者会議を行い、シーズン開幕を最短で4月24日にする方針であることを発表した。パ・リーグでは、今月24日から来月9日まで練習試合の開催も取りやめる。来月10日から、シーズン開幕に向けた練習試合ないし準備試合が行われる見込みだが、19日に発表された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議後に行われた会見で、オーバーシュート(爆発的患者急増)の可能性や、それに伴うロックダウン(外出自粛。移動制限)を指摘されたこともあり、先行きは不透明だ。 特にオーバーシュートの可能性を指摘されている、大阪が本拠地のオリックスの西村徳文監督は「シーズンの開幕が再延期となり、まずは選手の気持ちをどうやってまとめていくかということを考えていかなければいけないと思います。4月24日の開幕を目指すということなので、そこに向かって準備をするということは当然なのかもしれませんが、まだまだ先が見えない状況ですし、もう一度、調整も含めて色々なことを考えなければいけません。誰もが今までに経験したことがないことですので、ファンの皆様と一緒に戦い抜き、無事に開幕を迎えられるよう、この状況が早く終息することを願うばかりです」と球団を通じてコメントを発表。4月10日の開幕を目指して、いろいろと試してきた矢先なだけに、困惑を隠せない様子だ。 NPBの斉藤惇コミッショナーは「オリンピックの延期は想定していない」と発言しており、現在IOCが検討している東京オリンピック、パラリンピックの延期が決まれば、さらなる日程変更が行われるだろう。各チームは2月のキャンプから、開幕日をピークに持っていくことを考えながらやってきているだけに、ゴールの見えないシーズン開幕は、選手にとってコンディション面で悪影響を及ぼす危険性がある。 “見えない敵”との闘いはいつまで続くのだろうか。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月24日 06時30分
史上初の無観客&2DAYS開催となったレッスルマニア、中邑真輔の現位置
世界最大のプロレス団体WWEは21日(日本時間、以下同)、フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターで、主力ブランドであるスマックダウンを開催した。WWEでは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、TVショーを無観客で開催しており、4月6日に開催する世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』も、パフォーマンスセンターで史上初の無観客試合として開催することを発表したばかりだが、前日の4月5日も、『レッスルマニア36』を開催することを電撃決定した。今年は、世界で2番目のプロレスイベントである新日本プロレスの『レッスルキングダム』も東京ドームで2日間開催しており、奇しくもレッスルマニアもこれに続く形となった。 日本のプロレスファンにとって気になるのは、元新日本プロレスのWWEスーパースター、中邑真輔の現在の立ち位置ではないだろうか。 21日、中邑はセザーロ(withサミ・ゼイン)とともに、抗争を展開するダニエル・ブライアン&ドリュー・グラックとタッグマッチで対戦。インターコンチネンタル王者のゼインがゲスト解説を務める中で試合が始まると、ブライアンがトペ・スイシーダを中邑に放てば、中邑もスライディング・ジャーマンスープレックスからニー・ドロップをブライアンに叩き込んで応戦。さらに、中邑はスピン・キックからセザーロと連携したヒザ攻撃をグラックに叩き込むなど、試合を優位に進めたが、最後はコーナーから飛び込んだブライアンがサンセットフリップでセザーロを丸め込んで、カウント3。中邑&セザーロは因縁のブライアン&グラックに敗れている。 試合後、両チームがバックステージで舌戦を展開すると、ブライアンが王者ゼインにレッスルマニアでのインターコンチネンタル王座挑戦をアピール。これにゼインは「次週、グラックが中邑を倒すことができればな」と条件を突き付けると、中邑は不敵に笑いながらブライアンとグラックを睨みつけた。インターコンチネンタル戦線は中邑を中心に回っていただけに、仲間のゼインに持っていかれている状況は、レッスルマニア直前の中邑にとってなかなか厳しいポジションと言ってもいいだろう。ここからどう巻き返してくるのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月23日 22時30分
スターダム、3.24後楽園決行!シンデレラトーナメント1回戦から岩谷麻優対木村花!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは20日、都内の道場で会見を行い予定通り、24日の東京・後楽園ホール大会を開催すると発表した。毎年恒例となっている、春の最強“姫”決定ワンデートーナメント『シンデレラトーナメント2020』を開催する。 今年で6回目を迎える『シンデレラトーナメント』の歴代シンデレラは次の通り。2015年、2016年 岩谷麻優2017年 トニー・ストーム2018年 渡辺桃2019年 星輝ありさ 今年は16選手が参加し、ワンデートーナメントが繰り広げられる。昨年優勝の星輝は負傷欠場中につき、トーナメント参加が見送られた。▼1回戦対戦カード渡辺桃 対 スターライト・キッドジャングル叫女 対 ジュリア小波 対 AZM朱里 対 ジェイミー・ヘイタ―中野たむ 対 鹿島沙希上谷沙弥 対 刀羅ナツコ林下詩美 対 舞華岩谷麻優 対 木村花※1回戦から準決勝は10分1本勝負、決勝のみ30分1本勝負。オーバー・ザ・トップロープでの場外転落は失格。時間切れドローは両者失格となる。 特別ルールが採用されているため、過去には準決勝の第2試合が決勝になったこともある。両者失格がトーナメントを予期せぬ流れに引き寄せる可能性を秘めているのが面白いところ。ジュリアや朱里が参戦するなど見どころ満載だが、1回戦の最後に組まれたワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優と、恋愛バラエティ番組テラスハウスに出演し、世間的な知名度も上昇中の木村花の一戦は、花にとって大一番となった。ここを突破するようなことがあれば、岩谷が保持している「赤いベルト」が見えてくるのではないだろうか。 岩谷は「今回、久しぶりにお客様の前で試合できることをすごい楽しく待ち望んでいたことなので、嬉しく思っております。シンデレラトーナメント、今年で5回目?(実際は6回目)ぐらいなんですけど、初代、2代目、優勝者は岩谷麻優だったので、今年は久しぶりにシンデレラのドレスを着たいなと思います」と優勝に意欲を見せると、花は「赤いベルトも羨ましいし、女子プロレス大賞も羨ましいし、私飛んだり跳ねたりとかしないから、そういうのもいいなって思うし、岩谷麻優を見てると、いいなって思うことが多くて、それを根こそぎ奪いたい」と挑発した。両者は直近で、新日本プロレス1.4東京ドーム大会でタッグ対決し、岩谷が花からフォール勝ちを収めている。この試合の結果がトーナメントの行方を左右するのは間違いないだろう。 スターダムでは、現在TOKYO MXで放送中のレギュラー枠が、4月4日より毎週土曜夜9時のゴールデンタイムに移動することが決定。また、今回のトーナメントでは、8日に開催された無観客試合に引き続き、WWE殿堂入りを果たした獣神サンダー・ライガー氏が実況席のゲスト解説を務めることも決定した。ライガー氏は「続けて見てみたい」と語っていただけに、どんな言葉が飛び出すか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月23日 21時30分
元ソフトB・川崎氏、沈黙破り意外な才能発揮? 注目のルーキーをズバッと見抜き「ノムさんの後釜に」と期待集まる
元ソフトバンク・川崎宗則氏が、22日の『S☆1』(TBS系)にビデオ出演。ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木朗希らについて言及した“人生初解説”に称賛が集まっている。 現在38歳の川崎氏は、ダイエー・ソフトバンク(2000-2011、2017)、マリナーズ(2012)、ブルージェイズ(2013-2015)、カブス(2016)、台湾・味全(2019)の国内外5球団で活躍した経験を持つ内野手。味全退団後も現役続行を目指しトレーニングを続けていると伝えられているが、今放送では「人生初」という解説に挑戦した。 番組内で川崎氏は、22日に行われたソフトバンクとロッテの練習試合を解説。栗原陵矢、松本裕樹、リチャードといったソフトバンクの選手たちのプレーを中心に解説を行っていたが、中でもロッテの佐々木についての発言に注目が集まった。 最速163キロを誇る佐々木について、川崎氏は「打点が高い。大谷(翔平/エンゼルス)選手より高いね」と発言。“打点が高い”とは、「投げるところ(リリースポイント)が高い」ことを言い、「バッターにとっては(角度がつくから)打ちにくい」と説明した。 佐々木の投球フォームについても「ヒザの位置を見ていた」という川崎氏。ヒザがしっかり上がっているため、リリースポイントも高くなっていると分析した。佐々木の投げ方は“効率がいい”とした上で、「だから150キロ、160キロを投げられると思うし、それを長い間(長いイニング)投げられる。(打者にとっては)脅威ですね」と評価していた。 今回の放送を受け、ネット上には「球のスピン量が凄いっていうのはよく言われてるけど、リリースポイントが凄いっていうのは初めて聞いた」、「大谷より高いところから160キロの球が向かってくるのは確かに脅威だな」、「リリースは肩や肘の使い方が大事だと思ってたけど、ヒザの方が大事っていうのは興味深いな」といったコメントが多数寄せられている。 同時に、「川崎の解説結構分かりやすいな」、「目の付けどころが面白い、引退後も解説として十分食べていけるんじゃない?」、「今回だけじゃなくて定期的に番組出演してほしい、そしてゆくゆくはノムさんの後釜になってほしい」といった期待の声も複数寄せられている。 番組では野村克也さんが長い間「ボヤキ解説」というコーナーを担当し人気を博していたが、野村さんは先月11日に虚血性心不全のため84歳でこの世を去っている。ノムさんの逝去に伴い「ボヤキ解説」のコーナーも見られなくなってしまったが、川崎氏が後を継ぎ新たな名物コーナーを作ることを期待しているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月23日 19時00分
K-1創始者・石井氏「代替えの会場が見つからない時は中止」 関係者から相次ぐ苦言、ノーコメントを貫く団体の今後は
空手団体・正道会館館長でK-1の創始者でもある石井和義氏が、23日に自身のツイッターに投稿。新型コロナウイルスの感染拡大が危惧される中、22日に大会を強行開催したK-1について言及した。 K-1は22日、さいたまスーパーアリーナにて大規模イベント「K‘FESTA.3」を開催し6500人が来場。主催者側は開催にあたって、“来場者にマスクを配る”、“来場者に住所、連絡先を提出させる”、“席数を削減し来場者の密集を防ぐ”といった対策を講じたとしている。ただ、国や埼玉県が事前に開催自粛を求めていた中での強行開催ということでネット上では賛否両論が巻き起こり、各ワイドショーなどでも盛んに議論されている。 23日に自身のツイッターに投稿した石井氏は、「館長ならどうしました?」という質問が多く寄せられているとした上で、「結論は早い時期にまず延期、代替えの会場が見つからない時は中止です」と持論を展開。 また、石井氏はK-1が誕生した1993年から2002年末頃まで運営に関わっているが、「僕の時代はフジテレビ、日本テレビ、TBS3局ゴールデンタイムで放映がありテレビ局、スポンサーの意向でそもそも開催できません」と、当時と今では状況が違うとも明かした。 今回の投稿を受け、返信欄やネット上には「要請しかできない現制度の問題もありますが、 やはり強行開催は多くのファンと国民を失望させたと思います」、「石井館長の頃は中止しても何とかなる余力はあっただろうけど、今のK-1にはそんな余裕は無いって事かな」、「K-1の運営は言わずもがなだが、場所を貸した施設側にも責任があるのでは?」といったユーザーコメントが多数寄せられている。 今回の強行開催を巡って、主催者側に事前に自粛を要請していた埼玉県・大野元裕知事が、22日に自身のツイッターに「埼玉スーパーアリーナで開催のK-1イベントについては、幾度も自粛の協力依頼を行って参りましたが、協力をいただけなかったこと、誠に残念です」と投稿している。大野知事は当日会場を直接視察してもいるが、K-1側はこれに対し公式サイト、SNSでは現時点(23日18時30分現在)で特にコメントを発表してはいない。 22日の大会でゲスト解説を務めた長嶋一茂は、23日に出演した『あさチャン!』(TBS系)にて「自粛の方向でっていうのは僕も十分に分かりますけど、自分の立場としては仕事で呼ばれた以上、自粛しろって言いにいった方がいいのかなって…」と複雑な心境を吐露。また、その直後には「すげえコメントしづらい」と苦笑いで発言している。 テレビやネットを通じて、波紋が広がっている今回の強行開催。興行を無観客開催、もしくは中止とした競技・団体も少なくないだけに、業界内外での議論はしばらくの間続きそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石井和義氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ishiikazuyoshi大野元裕氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/oonomotohiro
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スポーツ 2020年03月23日 17時30分
「もちろん狙ってますよ!」DeNA・宮本、ファームで絶好調の3年目が狙う一軍開幕センターの座
ベイスターズの快足外野手・宮本秀明が、ファームでアピールを続けている。 本来ならファームの開幕戦であった15日の練習試合のスワローズ戦で、1番センターでスタメン出場すると、2ランホームランを含む3打点の活躍。その後も好調をキープしながら、22日に平塚で行われたファイターズ戦でも、初回にレフト前に弾き返し、7試合連続ヒットで打率.364をマーク。打点も印象的な同点タイムリーを含む6打点を記録し、ホームランも2本ライトスタンドに叩き込んだ。また、最大のストロングポイントである自慢の快足で盗塁も3つ積み重ね、昨年から本格的にコンバートされた外野手としても、難しい打球を素早い判断でキャッチするなど、“長打も打てる俊足外野手”として、現在猛アピール中だ。 「いい感じですよ」と、昨年秋の奄美キャンプの後から、「バットを肩の位置まで下ろし、素直にボールの軌道に入る」新フォームに取り組み、「マイナーチェンジを繰り返しながらも、しっくりきてます」と充実感を漂わせた笑顔を見せる。キャンプの序盤に怪我をして出遅れてしまったが、必死にリハビリに励むと驚異の回復力を見せ、今では「痛みはありません」と、万全の状態まで整えてきた。 現状ベイスターズの一軍外野陣は、レフトは新キャプテン佐野恵太、ライトは新外国人スラッガー、タイラー・オースティンで決定だが、センターは筆頭候補だった神里和毅の調子が上がらず、梶谷隆幸、乙坂智、桑原将志、楠本泰史らが熾烈なレギュラー争いを繰り広げている。そのポジション奪取に向けて、「現状決まってないですよね。(誰がポジションに入るか)フラフラしている状況なので、もちろん狙ってますよ!」と目をギラつかせた。新型コロナウイルスの影響で、プロ野球開幕の延期も好材料。ルーキーイヤーは開幕一軍で輝いたスピードスターが、ラミレス監督も思案中のセンターの座をターゲットに定めた。大外一気の大まくりで周囲をあっと言わせる可能性は、決して背番号の“00”ではない。取材・文・写真 萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月23日 17時00分
大相撲、八角理事長が協会あいさつ中に涙? 千秋楽での恒例行事、冒頭の“10秒無言”にファンから反響
22日に行われた大相撲春場所千秋楽(エディオンアリーナ大阪)。その千秋楽で行われた日本相撲協会・八角理事長の協会あいさつが、ネット上の相撲ファンの間で話題となっている。 協会あいさつは初日、千秋楽の幕内土俵入り前に理事長によって実施される恒例のもので、通常は理事長と共に三役以上の力士が土俵に上がった上で行われる。ただ、新型コロナウイルスの影響により無観客で開催された今場所の千秋楽では、全取組終了後、三役を含む全幕内力士が土俵下に整列し、土俵上には理事長1人が上がる形で行われた。 話題となっているのは、協会あいさつを述べる八角理事長の様子。八角理事長は手元の紙に視線を落としながら「千秋楽に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます」と切り出したが、その直後「本日…」と口にしたところで突然絶句し視線を正面へ。 その後、10秒ほど経った後に再び手元に視線を落とし、「千秋楽を迎えることができましたことは、ひとえにテレビ、ラジオ、インターネット等を通じて、応援してくださった全国のみなさまからのご支援、関係者によるご尽力のたまものです。心より感謝申し上げます」と口にして一礼した。 八角理事長はその後も「この3月場所を開催するにあたっては、一つの信念がありました…」、「立派に土俵を務め上げてくれました全力士…」と、ところどころ言葉を詰まらせながらあいさつしていた。 今回のあいさつを受け、ネット上のファンからは「八角理事長涙こらえてる?なんか突然無言になったけど」、「八角理事長が感極まってて自分も泣きそう」、「これまでの心労と無事乗り切れた安堵が入り混じってるんだろうな」、「他の競技が出来ない状況の中、腹くくって無観客開催に踏み切ったから重圧すごかったのかな」、「場所前から大変なストレスを抱えてたと思うけど、無事に春場所をやり切ってくれてありがとう」といった反応が多数寄せられている。 横綱・鶴竜との千秋楽相星決戦を制し「13勝2敗」とした横綱・白鵬が2場所ぶり44度目の優勝を飾り、「11勝4敗」の成績を残した関脇・朝乃山が場所後の大関昇進を確実にした春場所。本場所中止なら、もちろんこうした力士たちの活躍は見られなかったため、無観客開催を決断し全15日間を無事に全うした八角理事長、及びに力士、親方などの協会員に感謝しているファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月23日 12時10分
張本氏「下手だねえ、今の選手は」 ヤクルト嶋の「デッドボールの避け方」への苦言が物議
22日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ゲスト出演した元東京読売巨人軍選手・コーチで、前横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が張本勲氏を諌めるようなシーンがあった。 事の発端は、21日神宮球場で行われた練習試合・東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦で、今年東北楽天ゴールデンイーグルスから移籍した嶋基宏が阪神・中田賢一の投球を右手親指付近に受け、骨折したこと。頭付近にボールが来たため身体を避けたものの、手がボールの来る方向に残ってしまい、右手親指付近にボールが直撃してしまったこと。 これについて、張本氏は嶋の「避け方」に注文。「下手だねえ、今の選手は。デッドボール逃げるの」と切り出すと、「左肩をキャッチャー方向に向けて背中で受けなきゃダメなのよ」「あれ逆、行ってるから。大怪我しますよ。顔でも当たってたら大変ですよ」と苦言を呈す。 さらに、「デッドボールで逃げる? 教えるコーチがいないんだよねえ」と嘆く。これを聞いていたのが、中畑氏。自身も最近まで指導者だっただけに、憤りを持ったのか、「でもハリさんは、逃げなくても良かったんですよ」とツッコミ。関口宏が「丈夫だから?」と返すと、「当てるのが怖いからピッチャー当てないんですよ。怖いんだからとにかく」と持論を展開。これには関口も、「ああ、そうか後々が」と笑う。 張本氏も中畑氏の冗談に笑い、「そんな優しいピッチャーいませんよ」とコメントし、スタジオは和やかな雰囲気に。そして、張本氏は「大怪我しないように教えてあげてほしい」と結んだ。 中畑氏の機転で朝から笑いとなった『サンデーモーニング』に、視聴者からは「中畑さんは良かった。レギュラーになってほしい」「苦言をしっかり呈しながら笑いも取れる。かつての大沢親分もこんな感じだった」など、レギュラー出演を望む声が相次ぐ。ただし、「やっぱり張本さんじゃないとダメ」「炎上芸がないのは寂しい」という声もあった。 大先輩の張本氏を諌め、イジリも見せた中畑氏。明るさと歯に衣着せぬ厳しい一面を持つキャラクターは、週刊御意見番コーナーのコメンテーターに合っているのかもしれない。
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