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張本氏「下手だねえ、今の選手は」 ヤクルト嶋の「デッドボールの避け方」への苦言が物議

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張本勲氏

 22日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ゲスト出演した元東京読売巨人軍選手・コーチで、前横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が張本勲氏を諌めるようなシーンがあった。

 事の発端は、21日神宮球場で行われた練習試合・東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦で、今年東北楽天ゴールデンイーグルスから移籍した嶋基宏が阪神・中田賢一の投球を右手親指付近に受け、骨折したこと。頭付近にボールが来たため身体を避けたものの、手がボールの来る方向に残ってしまい、右手親指付近にボールが直撃してしまったこと。

 これについて、張本氏は嶋の「避け方」に注文。「下手だねえ、今の選手は。デッドボール逃げるの」と切り出すと、「左肩をキャッチャー方向に向けて背中で受けなきゃダメなのよ」「あれ逆、行ってるから。大怪我しますよ。顔でも当たってたら大変ですよ」と苦言を呈す。

 さらに、「デッドボールで逃げる? 教えるコーチがいないんだよねえ」と嘆く。これを聞いていたのが、中畑氏。自身も最近まで指導者だっただけに、憤りを持ったのか、「でもハリさんは、逃げなくても良かったんですよ」とツッコミ。関口宏が「丈夫だから?」と返すと、「当てるのが怖いからピッチャー当てないんですよ。怖いんだからとにかく」と持論を展開。これには関口も、「ああ、そうか後々が」と笑う。

 張本氏も中畑氏の冗談に笑い、「そんな優しいピッチャーいませんよ」とコメントし、スタジオは和やかな雰囲気に。そして、張本氏は「大怪我しないように教えてあげてほしい」と結んだ。

 中畑氏の機転で朝から笑いとなった『サンデーモーニング』に、視聴者からは「中畑さんは良かった。レギュラーになってほしい」「苦言をしっかり呈しながら笑いも取れる。かつての大沢親分もこんな感じだった」など、レギュラー出演を望む声が相次ぐ。ただし、「やっぱり張本さんじゃないとダメ」「炎上芸がないのは寂しい」という声もあった。

 大先輩の張本氏を諌め、イジリも見せた中畑氏。明るさと歯に衣着せぬ厳しい一面を持つキャラクターは、週刊御意見番コーナーのコメンテーターに合っているのかもしれない。

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