スポーツ
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スポーツ 2020年09月17日 22時30分
ロッテ、日本ハム、オリックスら観客動員数引き上げを発表!各球団対応を急ぐ
プロ野球各球団は、政府の方針により9月19日(土)以降のプロスポーツなど大規模イベントの入場制限が収容人員の上限50%に緩和されることを受けて、チケットの追加販売や座席図の見直しを急ピッチで進めている。 千葉ロッテマリーンズは、千葉・ZOZOマリンスタジアムの入場者数の上限を収容人数の45%、これまでの観衆5000人から8500人増の13500人を目安に引き上げることを決定した。これを受け、9月25日福岡ソフトバンク戦以降の公式戦では観戦チケットを追加販売する。販売する座席は前後左右の間隔をあけ、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を徹底しながら実施するとのこと。チケット追加販売開始日時は17日10:00から、チケット追加販売対象試合は25日~10月8日までの9試合。10月13日以降12試合の販売方法は今のところ未定。 北海道日本ハムファイターズでも、引き続き座席間の距離を十分に取った上で、9月19日~10月15日に北海道・札幌ドームで行われる主催試合の入場制限数を順次緩和し、最大20000人に変更する。19日、20日の千葉ロッテ戦の追加チケットを販売中だ。 オリックス・バファローズは、19日以降の公式戦観客数の上限を引き上げてチケット販売を行うことを決定。球団は「引き続きお客様のご協力を賜りながら新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を徹底し、安全安心の運営を第一に行ってまいりますのでご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます」とファンに協力を呼びかけている。現在販売中の9月19日~10月1日の公式戦チケットに関しては、販売席数を抑えるために空席としていた座席列を、準備でき次第、追加で販売していく。 また、すでにチケットを購入した席と、追加販売する席のチケットが、横並びとならないよう配慮して座席販売するという。大商大シート・エクセレント指定席・エキサイト指定席・ライトホームランデッキでは、間引き設定を見直しての販売となる。上段外野指定席は販売対象外だが、状況によっては販売する場合があるとのこと。オリックスは上限数を明らかにしていない。 新しい観戦様式は好評を得ているが、マナー違反のファンを監視するため、警備員の負担が増えており、ここはファンの協力が不可欠だ。マナーを守った上で、本来の姿にプロ野球界全体で戻していく必要があるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月17日 19時30分
日本ハム・玉井に「ガッカリする」田尾元監督が苦言 背信投球で逆転負け、「公文を先に出した栗山監督が悪い」の声も
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏と元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、共に16日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。日本ハム・玉井大翔に苦言を呈した。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 玉井は同日に行われたソフトバンク戦、「3-2」と1点リードの7回表1死満塁の場面で3番手として登板。しかし、迎えた柳田悠岐に四球を与え押し出しで同点とされると、後続のデスパイネにも2点タイムリーを打たれ計3失点。逆転された日本ハムはその後9回に1点を返すも、反撃及ばず「4-5」で敗れる結果となった。 番組に生出演した田尾氏は、敗戦につながった玉井の投球について「監督の気持ちとしては『勝負してくれ』と(思って)投げさせてる(はず)」、「打たれるのはしょうがない。だけど、四球で(状況を)悪化させてしまったのはガッカリする」とコメント。1死満塁という勝負どころで送り出されている以上、四球を与えるような逃げ腰の投球をするべきではなかったと苦言を呈した。 番組に電話で生出演した金村氏は、田尾氏の後に話を振られた際に「いいボールはいってるんですけどね。(抑えられなかったのは)紙一重だと思う」と指摘。コース自体は悪くなかったが、わずかな制球の乱れが大量失点につながったのではと推測した。 今回の放送を受け、ネット上には「柳田相手には最初から外角に逃げてたから、インコースを使うなりして勝負してほしかった」、「今日の柳田ノーヒットだったのに変にビビり過ぎ」、「際どいコースを無理に攻めようとして自滅したな、デスパイネの時はもうコントロールバラバラだったし」といった反応が多数寄せられている。 一方、「打たれたのは玉井だけど、その前の公文が独り相撲やったのがそもそもの誤算」、「怪我明けの公文を先に出した栗山監督が悪い」、「最初から玉井を出してた方が上手く行ってた気がする」といった、栗山英樹監督の継投策にも非があるとするコメントも複数見受けられた。 「日本ハムが逆転を許した7回ですが、栗山監督は玉井の前に2番手として、左足内転筋肉離れから13日に一軍復帰したばかりの公文克彦を起用。ただ、公文は7月29日以来の登板ということもあり試合勘が戻っていなかったのか、ヒット2本と四球で1死満塁とピンチに。これを受けた栗山監督はすぐに公文を下げ玉井にスイッチしますが、時すでに遅く玉井が3点を奪われる結果となりました。今シーズンの玉井はランナーなしの被打率は『.147』ですが、ランナーありだと『.303』と不安定な投球になっている投手。そのため、公文を出さずに最初から玉井を起用していた方がよかったのではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 痛恨の逆転負けを喫し、自力優勝が消滅した日本ハム。試合後、栗山監督は「自力優勝というのは数字上の問題で、どこかで大きなものをつくれるかどうか」と前を向いたが、同戦のようなリード時の試合をきっちり取り切れるかは今後の課題といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月17日 17時30分
DeNA・坂本、左腕王国の灯は消さない! “負けないルーキー”が再びローテーション定着へ
昨年ドラフト2位指名された坂本裕哉が15日、先発3戦目にして2勝目を挙げ、ケガから復帰2戦目で結果を残した。 ベイスターズは2018年には石田健大、今永昇太、濱口遥大、東克樹の左腕カルテットでローテーションを形成するなど、左腕王国として名を馳せていた。昨年も今永がエースとして君臨し、濱口、先発中継ぎとフル回転した石田らが中心となっていたが、東が左ひじ故障で離脱。結果的にはトミージョン手術を受けることとなった辺りから、王国に暗雲が立ち込め始めた。 今シーズンもエース今永を中心に、濱口、石田に3年目の櫻井周斗、ルーキー・坂本が台頭し、左腕ローテーションは健在と思われた。しかし、櫻井は結果を残せず、チーム事情から石田は中継ぎとなり、開幕は今永、濱口、坂本の3人がローテーションに残った。その後、デビュー戦で坂本が見事に勝利したがその試合で足をくじき登録を抹消され、8月半ばには今永までもが左肩違和感でまさかの離脱。残ったのは濱口一人となってしまった。 「思ったより時間がかかった」と本人も振り返るように、坂本が復帰したのは約2か月半後の9月8日。久々の横浜スタジアムでのマウンドは、生命線のコントロールがイマイチで5回7失点と厳しい内容。しかし、味方打線の奮闘で引き分けとなり、黒星は付かなかった。プロとして重要な“負けない運”を味方に付け、次戦は9月15日人生初の神宮での登板となり、2回に2失点を喫したものの、3回からは立ち直り、打たせて取るピッチングで6回途中まで粘り、見事2勝目を手にした。 12日に久し振りとなる4勝目を挙げた濱口と坂本がローテーションの核になり、今はエース今永の復帰を待つ。来年には「憧れでずっと背中を追いかけていた」立命館大学の先輩・東克樹らと共に再び左腕王国を築く為にも、坂本にはルーキーイヤーにしっかりと爪痕を残してもらいたい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年09月17日 15時50分
元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が、16日に自身の公式ツイッターに投稿。巨人の4番打者を巡る風潮に疑問を呈した。 >>巨人・小林に「獲得チャンスあるかな」他球団ファンが期待 ドラ1澤村に続く電撃トレードあるか<< 同日に阪神と対戦し「7-6」で勝利を収めた巨人は、ここまで全試合で4番を務めた岡本和真が腰痛で欠場したため丸佳浩がスタメン4番で出場。これにより、丸はチームの第90代4番打者になったと広く報じられた。 しかし、自身のツイッターに投稿した上原氏は、「第何代の4番とか、もういらなくないっすか?」と歴代の4番を数える風潮を疑問視。「何のため? 誰か興味あるんかな?」と、数えることにそこまで意味があるのかと主張した。 上原氏の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「今は打順が流動的だから、第何代って数えるほど4番に重みはないと思います」、「1試合出ただけで名乗れるからそこまで価値があるかは疑問、丸も岡本が復帰すればまた3番とかに戻るだろうし」、「スタメン組む時に『無駄に4番を増やしてはいけない』って感じの縛りが生まれるリスクもありますよね」といった反応が多数寄せられている。 一方、「歴史の重みが感じられていいと思うけどなあ、何なら他球団もやってほしい」、「長年見てる身としては大事です、生え抜きが務めたりしたら『王・長嶋と同じ立場になったか』と感慨深くなりますよ」、「相撲や歌舞伎でもトップの地位とか名跡は第何代って表現されるし、歴史や伝統を広く伝えるためには必要ではないか」、「誰がなったと取り上げられること自体は良くないですか?その分メディアの報道量も増えますし」といった反発も複数見受けられた。 「12球団の中で、4番打者を『第〇代』として数えているのは巨人だけ。他の打順や投手などは数えられていない一方、4番だけが特別な位置付けとなっています。この風潮がいつから始まったのかは定かではありませんが、一説には1994年に落合博満が第60代4番に就いた際に『球団創設60周年の年に背番号60の落合が第60代4番になった』と各メディアが話題にしたことがきっかけともいわれています。その落合をはじめ長島茂雄、王貞治、松井秀喜といったそうそうたる打者が名を連ねているため、4番に特別な思いを抱いている巨人ファンは多いですね。ただ、途中出場や偵察メンバーとしての出場を除けば、1試合でもスタメン起用されれば歴代4番打者には数えられるため、中には1試合だけしか務めていない選手も複数います。また、現在は昔とは違いチームの看板打者が4番に座るという概念も薄れてきているため、それほど価値や重みを感じていないファンもいるようです」(野球ライター) 日本最古の球団(1934年創設)であり、リーグ優勝46回、日本一22回を誇る巨人。4番打者のカウントが賛否を呼ぶのもまた、歴史と伝統を積み重ねてきた証なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年09月17日 11時30分
ヤクルト歳内宏明、NPB復帰登板に「必死で投げました」チームは逆転勝ち!
プロ野球(17回戦)2020年9月16日東京・明治神宮野球場 観衆 4982人東京ヤクルト 3-2 横浜DeNA※ヤクルトの7勝9敗1分 独立リーグ四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズより、ヤクルトが今月獲得をした元・阪神の歳内宏明投手が、16日一軍登録され、即先発で登板した。 6連敗中のチームを託された歳内を、4回、ヤクルト主砲の村上宗隆が先制の13号ソロで先制する。しかし、5回、歳内がベイスターズ打線に捕まり2失点で逆転を許してしまう。 歳内はこの回を投げ切り、5回を84球、8安打、2四球、2失点で降板。ヤクルトは7回、荒木貴裕、宮本丈のタイムリーで逆転に成功。投げては2番手の梅野雄吾、3番手の清水昇、クローザーの石山泰稚が無失点に抑えて、ヤクルトが勝利。連敗は6でストップした。 NPB復帰を果たした歳内は「ヤクルトに入団して、初登板で緊張はしましたが、今、出せる最大限の力を出すことを考えて必死で投げました。何度かピンチの場面もありましたが、味方の守備にも助けてもらい、リズム良く投げることが出来ました。4回の村上の本塁打で先制してもらった直後に失点を許してしまい、本当に悔しい気持ちですが、先ずは投げれたことに正直ホッとしています。そしてまた、このNPBのマウンドで投げさせてもらって本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と自身のピッチングを振り返っている。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月17日 11時20分
巨人戦勝ち越し消滅の裏で、矢野阪神に大きな課題 “コスパ”の悪い助っ人砲、再契約に期待する声も?
矢野阪神が巨人戦に連敗し、今季の巨人戦カード勝ち越しも消滅した(9月16日)。これで、13年連続の巨人戦カード勝ち越しナシだ。また、敵地・東京ドームに関して言うと、開幕から8連敗。開幕からの巨人本拠地での連敗記録となると、1963年の9戦9敗以来。負の連鎖は続いている。 >>阪神・矢野監督に「勝負勘が無さすぎる」ファン激怒 大量得点を狙った強攻策に批判、本人も采配ミスを反省<< 「試合前、坂本と岡本がコンディション不良でスタメンから外れるとの情報をキャッチしていました。チームリーダーと4番がいないのなら何とかなると思った首脳陣もいましたが」(在阪記者) 8回と9回、打線が最後の意地を見せるも、あと一歩が届かなかった。そんな矢野阪神から、キナ臭い話も聞こえてきた。「ボーアとは来季も契約するのか?」というものだ。 今さらだが、ジャスティン・ボーアは4番を予定して獲得した現役メジャーリーガーだ。しかし、「左投手が苦手」という米球界時代の弱点は克服されず、この日もクリーンアップではなく、6番での出場となった。 そのボーアとの契約は「1年」。推定年俸は2億7000万円であり、打率2割5分2厘、打点36では物足りない感は否めない(同時点)。 「本塁打12をどう評価するかで、再契約するか、新しい大砲タイプの外国人選手を探すかが決まるでしょう。サンズが18本、大山が19本の本塁打を打っており、ボーアはチーム3位。長打力を秘めた若手がレギュラーを掴んでいないチームの現状を考えると…」(前出・同) 打撃成績はイマイチだが、残留・再契約か否かの評価は五分五分といった雰囲気だ。 「性格は明るく、阪神ナインとも馴染んでいます」(関係者) おそらくだが、ボーアの米球界復帰は厳しいだろう。メジャーリーグは一連のコロナ禍で無観客試合などが続き、その収入ダウンはオフのチーム補強にも影響すると言われている。「日本びいき」というボーアの性格も考えると、本人も阪神残留が第一希望ではないだろうか。 「やはり、4番を予定して獲得した外国人選手がこの数字では…。でも、春先は来日2年目のマルテの調子が物凄く良かったじゃないですか。変化球の多い日本のピッチャーに慣れた2年目のボーアに期待するという前向きも意見もあります」 関西地区で活躍するプロ野球解説者がそう言う。 近年の阪神のオフと言えば、大砲タイプの新助っ人探しが続いている。獲得が決まると、待望論一色となる。そのシーズン敗退の雰囲気を払拭させる“毎度の雰囲気作り”で、「ボーアを切って、新たな外国人を」という声もないわけではない。 敗戦ムードを消し去るため、ボーアを切るのか、それとも、覚醒を待つか…。いずれにせよ、阪神のベンチ裏では「オフの話」が色々と出始めたのは間違いない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月16日 22時30分
ノア『N-1』優勝予想、本命は清宮海斗、対抗は中嶋勝彦!ダークホースは?
プロレスリング・ノアは18日、愛知・名古屋国際会議場にて、ノア最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』が開幕する。10月4日の東京・後楽園ホール大会まで公式戦が行われ、A、B両ブロックの最多得点選手が、10月11日に大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で優勝決勝戦を行う。出場選手は次の通りだ。・潮崎豪(N-1 2年連続2度目 通算 5年連続7度目)・清宮海斗(N-1 初出場 通算 2年振り3度目)・マサ北宮(N-1 2年連続2度目 通算 6年連続6度目)・征矢学(N-1 初出場)・望月成晃(N-1 2年連続2度目)・桜庭和志(N-1 初出場)・拳王(N-1 2年連続2度目 通算 4年連続4度目)・丸藤正道(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続10度目)・杉浦貴(N-1 2年連続2度目 通算 3年連続10度目)・中嶋勝彦(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・谷口周平(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・稲村愛輝(N-1 初出場)※出場回数の通算は前身の『GLOBAL LEAGUE』からの出場回数。 Aブロックは、GHCヘビー級チャンピオン潮崎豪がエントリー。今年の1.4後楽園大会で、潮崎に敗れGHCヘビー級王座を明け渡した清宮海斗が同ブロックに入った。清宮はGHCヘビー級王座再戴冠に向けて配信マッチ『NOAH NEW HOPE』でメインを張り続けている他、8.10神奈川・横浜文化体育館大会では、武藤敬司に敗れはしたものの、先を読む攻撃には武藤が思わず、「藤井聡太みたいだ」と評価している。清宮自身も「武藤戦で得たものを早く試合で出していきたい」と話しており、『N-1』優勝を手土産に潮崎のタイトルに挑戦したい気持ちは強い。両者は10.4後楽園大会で対戦する。このブロックは桜庭和志が入っているのが異質なところ。北宮、征矢、望月の誰かが、潮崎や清宮の足を引っ張ると混戦になるかもしれない。 Bブロックには、GHCナショナルチャンピオンで昨年の覇者、拳王がエントリー。ここでの注目は8.30神奈川・カルッツかわさき大会で、潮崎を裏切り、人気タッグチームだったAXIZを解消し金剛入りを果たした中嶋勝彦だろう。潮崎を裏切ったということは、勝彦の目的は潮崎のGHCヘビー級王座に向けられているのは言うまでもない。清宮とはまた違う気持ちで、GHCヘビー級王座への思いを抱く勝彦が優勝すれば、タイトル挑戦は自ずと見えて来る。しかし、このブロックは同門となった拳王を始め、丸藤、杉浦と実績のある選手が多く、決勝進出は至難の業。成長著しい稲村が先輩選手から金星を奪うようなことがあれば、さらに盛り上がるだろう。 決勝は清宮と勝彦。清宮の優勝を予想するが、潮崎からタッグながらギブアップを奪った桜庭をダークホースとして挙げておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月16日 19時30分
ロッテ・井口監督に「意味不明」批判の声 不発に終わった“代打鳥谷”、「球数稼がそうとした?」憶測飛び交う
15日に行われたロッテ対西武の一戦。試合は「4-3」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ・井口資仁監督の代打策だった。 注目が集まったのは、「3-4」とロッテ1点ビハインドの9回裏1死で見せた采配。あと2アウトで敗戦のロッテは、ここで2回にタイムリーを放っていた藤岡裕大に打席が回る。ただ、井口監督は藤岡をベンチに下げ、代わりに鳥谷敬を代打に送る策に打って出た。 しかし、鳥谷が二飛に倒れたためこの代打策は成功せず。その後ロッテは2死二塁とチャンスは作ったものの、西武の抑え・増田達至から得点を奪うことはできず連勝が3でストップする結果となった。 >>ロッテ・二木の珍プレーに「二度としないで」ファン冷や汗 予想外の“足技”に賛否、過去には大怪我に繋がったケースも<< 井口監督の“代打鳥谷”に、ネット上には「打率0割台(.095)なのに鳥谷を代打に出したのは意味不明」、「藤岡をそのまま打たせた方が絶対打つ確率は高かった」、「鳥谷が最後に打ったの1カ月以上前(7月25日西武戦/二塁打)だぞ?本気で打つと思ったのか?」といった批判が噴出している。 一方、「後続につなげるために球数稼がそうとしたのでは?」、「結果はアウトだけど球数投げさせた点は評価していいと思う、実際次の佐藤(都志也)はツーベース打ってるし」といった擁護のコメントも複数見受けられた。 「今回代打起用された鳥谷は、現役の中では最多となる通算『1047四球』を記録している選手。今シーズンはここまで1四球しか記録していませんが、井口監督は鳥谷の選球眼や粘りに増田攻略の活路を見いだそうとしたのではないでしょうか。実際、鳥谷は打ち取られはしましたが増田に7球を投げさせるなど粘りを見せており、この間に球を長く見られた影響からか後続の佐藤は二塁打を放ちチャンスを演出しています」(野球ライター) 鳥谷を代打起用した理由について、井口監督は試合後に特にコメントしていない。結果が出ず批判が集まる結果となったが、「そこまでたたかれる采配ではない」と考えているファンも一定数いるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月16日 18時30分
ヤクルト・高津監督、投手陣への苦悩は深刻? ベテランが足かせに、期待の新戦力にも不安要素か
神宮球場の東京ヤクルト対DeNA戦でも、さまざまな事情が交錯していた(9月15日)。お隣の東京ドームではマジックナンバーの点灯と、巨人・菅野の開幕11連勝の懸かった大一番が繰り広げられていた。 セ・リーグのペナントレースの行方が懸かった一戦に対し、神宮球場の注目は、40代での初白星をめざす石川雅規。主催者発表によれば、同日の観客動員数は4972人。上限ギリギリのファンが集まったのだから、ヤクルト、DeNAも「巨人追撃の思い」を新たにしたはずだが…。 「4回裏、ヤクルト先発の石川に代打を送られた時、スタンドからため息も聞こえてきました。11カード連続で、ヤクルトは初戦を落としています」(プロ野球解説者) これで、チームは6連敗(引き分けを挟む)だ。高津臣吾監督は「勝負どころでボールが高めに浮いていた。そこが違えば…」と、いつになく石川のピッチングを厳しく評していた。 >>ヤクルト・マクガフに「とんでもないボーンヘッド」ファン激怒 元阪神・高橋氏は捕手の責任を指摘「投手に確認してたかな?」<< 「石川に勝ってもらえば、チームの雰囲気も好転してきます。打線低迷の原因は、石川に勝ってもらいたいとの思いが空回りしているせいもあると思います」(前出・同) 石川で連敗ストップと行きたかったが、その重責は、16日先発が発表された歳内宏明投手に託された。昨年オフ、阪神から戦力外を通達され、四国アイランドリーグplus・香川を経て、NPB復帰を果たした新加入選手だ。 石川が勝ち星を逃した15日、歳内はベンチ入りしていない。高梨など他の先発ローテーション投手たちと神宮外苑を走り込むなどし、最終調整を進めていた。 「ヤクルト首脳陣が歳内に期待しているのは本当です。走者を背負うと慎重になりすぎてコントロールを乱すクセもあり、チームの連敗、打線の低迷などマイナス思考にならなければいいんですが」 阪神時代を知るプロ野球OBが心配していた。 「勝たせてやりたい」「勝ってもらいたい」と思われているピッチャーは、石川だけではなかった。 「高津監督はドライチルーキーの奥川恭伸に期待していました。メディアにマイクを向けられると、今季中の一軍登板はないような口ぶりでしたが、本当は、1日も早く一軍に昇格してもらいたいと願っていました。周囲が諫めていたほどです」(球界関係者) 8月以降、奥川は二軍でもスローペースの別メニュー調整が続いている。「無理はさせない」とする育成ビジョンには高津監督も納得していたが、右肘の炎症、体力不足までは予想できなかった。故障すれば、調整は遅れる。ちょっと気が早いが、こんな声も聞かれた。 「今の奥川の状態では、秋季キャンプでも投げ込み数に制限を掛けなければなりません。そうなると、来季の一軍登板も厳しいのではないか」(前出・同) 投手難の苦しい台所事情にあって、唯一のプラス材料とも言える小川泰弘も国内FA権を取得した。昨年オフの契約更改で複数年の提示を蹴っており、「山田哲人よりも流出の可能性が高い」(前出・スポーツ紙記者)とも囁かれている。勝てない石川のモチベーションも気になる。奥川の育成も遅れている。この日の神宮球場の敗北は、単なる1敗ではない。ヤクルト投手陣の大転換期を予感させるものだった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月16日 17時00分
阪神・矢野監督に「勝負勘が無さすぎる」ファン激怒 大量得点を狙った強攻策に批判、本人も采配ミスを反省
15日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「6-3」で巨人が勝利したが、阪神・矢野燿大監督が同戦で見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-5」と阪神2点ビハインドで迎えた7回表での采配。この回、阪神は巨人2番手・高梨雄平からヒット、四球で無死一、二塁のチャンスを作る。ここで迎えた梅野隆太郎は初球にバントの構えを見せたが、続く2球目で矢野監督はバスターエンドランを敢行。一、二塁走者は一斉にスタートを切り、梅野はバントの構えから打ちにいった。 ところが、高梨の2球目は内角低めに外れるボール球で梅野はバットに当てられずに空振りし、スタートを切っていた二塁走者が盗塁死する最悪の結果に。1死二塁となった後も阪神は得点を挙げることができず、そのまま試合にも敗れる形になった。 >>阪神、解雇投手から逆襲される? 自力V消滅危機の裏で起きていた復活劇とは<< 完全に裏目に出た矢野監督の采配について、ネット上には「高梨の球荒れてたのに何で無理に打ちにいかせたのか、勝負勘が無さすぎるだろ」、「相手が自滅しかかってたのに、逆に自分たちが自滅するとは思わなかった」、「待球作戦で揺さぶりをかけた方が絶対に良かった」、「素直に送りバントしてれば糸原(健斗)、サンズで点取れてただろ」といった批判が噴出している。 「7回表からマウンドに上がっていた高梨は、梅野を迎える前までにストライクを2球、ボールを4球投じるなど制球が乱れており、梅野への初球も外角低めに外れるボール球。無理に打ちにいくよりバントの構えのままプレッシャーをかけていた方がリスクは小さかったと思われますが、2点ビハインドで終盤という状況もあり矢野監督は一気に逆転を狙ったのかもしれません。ただ、梅野の後は初回にタイムリーを放っている糸原、得点圏打率『.426』のサンズと打順が続くことを考えると、送りバントでも複数得点の可能性は十分だったとも思うのですが…」(野球ライター) 今回の采配について、試合後に矢野監督は「責任というか、それは俺自身が受け止めている」と反省していることが伝えられている。采配ミスもあり同戦を落とした2位阪神は、首位巨人とのゲーム差が10.5ゲームに拡大。また、巨人には優勝マジック38が点灯している。文 / 柴田雅人
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井口監督「きょうの攻め方は良かった」下位打線が繋いで逆転勝ち【千葉ロッテ】
2018年03月14日 06時30分
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