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ロッテ・井口監督に「意味不明」批判の声 不発に終わった“代打鳥谷”、「球数稼がそうとした?」憶測飛び交う

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井口資仁監督(写真は現役時代)

 15日に行われたロッテ対西武の一戦。試合は「4-3」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ・井口資仁監督の代打策だった。

 注目が集まったのは、「3-4」とロッテ1点ビハインドの9回裏1死で見せた采配。あと2アウトで敗戦のロッテは、ここで2回にタイムリーを放っていた藤岡裕大に打席が回る。ただ、井口監督は藤岡をベンチに下げ、代わりに鳥谷敬を代打に送る策に打って出た。

 しかし、鳥谷が二飛に倒れたためこの代打策は成功せず。その後ロッテは2死二塁とチャンスは作ったものの、西武の抑え・増田達至から得点を奪うことはできず連勝が3でストップする結果となった。

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 井口監督の“代打鳥谷”に、ネット上には「打率0割台(.095)なのに鳥谷を代打に出したのは意味不明」、「藤岡をそのまま打たせた方が絶対打つ確率は高かった」、「鳥谷が最後に打ったの1カ月以上前(7月25日西武戦/二塁打)だぞ?本気で打つと思ったのか?」といった批判が噴出している。

 一方、「後続につなげるために球数稼がそうとしたのでは?」、「結果はアウトだけど球数投げさせた点は評価していいと思う、実際次の佐藤(都志也)はツーベース打ってるし」といった擁護のコメントも複数見受けられた。

 「今回代打起用された鳥谷は、現役の中では最多となる通算『1047四球』を記録している選手。今シーズンはここまで1四球しか記録していませんが、井口監督は鳥谷の選球眼や粘りに増田攻略の活路を見いだそうとしたのではないでしょうか。実際、鳥谷は打ち取られはしましたが増田に7球を投げさせるなど粘りを見せており、この間に球を長く見られた影響からか後続の佐藤は二塁打を放ちチャンスを演出しています」(野球ライター)

 鳥谷を代打起用した理由について、井口監督は試合後に特にコメントしていない。結果が出ず批判が集まる結果となったが、「そこまでたたかれる采配ではない」と考えているファンも一定数いるようだ。

文 / 柴田雅人

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