社会
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社会 2019年04月27日 12時00分
日本とは事情が違う中国と韓国の「帝王切開出産」比率が高い理由
帝王切開はすでに一般的な出産手段となっている。とはいえリスクがあることは間違いなく、WHO(世界保健機関)は各国に、帝王切開手術は出産の10〜15%以内とするように求めている。帝王切開をした場合、妊婦の死亡リスクは7倍になる他、膣や膀胱の損傷リスクは40〜50倍になるからだ。 WHOによると、世界150カ国の平均帝王切開率は19%前後、中南米地域が41%前後で高く、北米は32%、オセアニア31%と続く、アジア諸国は19%と比較的低い。日本は16%だ。 「ところが、韓国の保健社会研究院が、2016年から昨年9月までに出産した15〜49歳の女性1784人を対象に出産方法を調査した結果によると、帝王切開で出産した妊婦が42%、自然分娩した妊婦が58%でした。この調査は3年ごとに実施されており、15年調査(39%)と比べると帝王切開の割合が高くなっていることが分かります」(大手紙ソウル支局員) その理由だが、韓国人は経済的な理由で出産を手控える傾向が年々顕著になっており、相対的に高齢出産の比率が高くなっていることが挙げられるという。「35歳以上になると47%と急増し、40歳を超えると65%に達しています。研究者らは『高齢出産と帝王切開との間には、ある程度の関連性があると解釈できる』と分析しています」(同) 韓国以上に帝王切開率がもっと高い国がある。中国だ。 「60%と驚くべき高さで世界一です。その理由ですが、帝王切開は自然分娩と比べ医療費が倍になることから、病院側は医師に帝王切開を奨励しているのです。患者の健康より病院の経営が優先というわけですよ」(中国ウオッチャー) 中国の場合、帝王切開をすればするだけ病院の売り上げが伸びるという問題にメスを入れない限り、この比率は今後も上昇していくだろう。
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社会 2019年04月27日 06時00分
専門家が警鐘を鳴らす GWに最大級の富士山噴火と巨大地震
富士山の噴火史を振り返ってみると、江戸時代中期の1707年の宝永噴火から300年以上、静穏な時期が続いているが、3・11の東日本大震災(2011年)の影響で日本全国の火山が活動を活発化させたと見る専門家は多い。直近でいえば、4月16日午後6時半頃、阿蘇山中岳第一火口で小規模な噴火が起きている。 武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が言う。「東日本大震災では、宮城県牡鹿半島が東南東に5.4メートル、関東地方でも30〜40センチ動いた。この急激な地殻変動が火山に影響しないわけがありません。富士山はマグマが300年間蓄積されているわけですから、次に噴火する際は、宝永噴火同様、最悪のシナリオになることもありえます」 今では考えられないが、奈良から平安時代は、富士山山頂から煙が上がり、火山ガスが出ていたそうだ。「宝永噴火前の富士山は、地下のマグマが出にくい状態にありました。ところが、相模湾側で発生した1703年の元禄地震、日本最大級とされる1707年の宝永地震と、相次いで巨大地震が起こり、富士山のマグマの上昇を誘発させた可能性があるのです」(サイエンスライター) とはいえ、火山噴火の予知は非常に難しいという。「世界的に見ても、火山は何カ月、何週間も前から予知するなんてことはできません。せいぜい1週間前、数日前ということがよくある。富士山の場合、いきなり噴火ということも考えられます」(前出・島村氏) 前述した阿蘇山も警戒レベルを2に引き上げた途端、噴煙の高さが200メートルの小規模な噴火に至っている。 実は、富士山の周辺では6年前、噴火の兆候らしき現象が発生していた。河口湖(山梨県)の水位が約2メートルも下がったのだ。 富士五湖の中で標高が最も低い河口湖で、約半年間にこれほど水位が下がった記録は過去に例を見ないという。さらに山頂を挟み南東側の静岡県富士宮市では突然、大量の地下水が湧き出した。その他にも斜面で噴気が観測されたり、山麓の洞窟の氷柱が短くなるなどの現象が報告された。 もっとも、これらの現象は現在収まっているが、富士山の火山活動に何らかの異変をきたしていると言えはしないか――。 富士山が噴火した場合、噴煙が10㎞程度の高さに上がると、火山灰は季節によっては時速数十キロの偏西風に乗り、100㎞離れた東京まで数時間で到達する。宝永噴火の際は2時間で新宿に火山灰が降ったとの記録があるほど。世界遺産に指定され、世界各国から観光客が訪れるゴールデンウイーク10連休中に富士山が噴火したらどうなるか。 防災ジャーナリストの渡辺実氏が警鐘を鳴らす。「富士山噴火の兆候をキャッチしたら、遊園地などの観光施設は閉園すべきです。噴火してから避難するのでは遅きに失しますから。行楽地周辺もバスやマイカーで大混乱になるはずです。中央高速、東名高速、首都高は閉鎖され、車は一般道を走ることになるが、いつになったら帰宅できるのか、遊びにきた人は気が遠くなるような時間をすごすことになると思います。だからこそ、気象庁は空振りでもいいですから警報アラームを発すべきなのです」 次の噴火が富士山のどの箇所で起きるかは分からないが、宝永噴火を基にしたシミュレーションによると、富士山の南東斜面から白い雲のようなものが湧き上がり、急速に大きくなったという。噴火の始まりだ。 そして、富士山の東斜面には高温の軽石が大量に落下し、家屋を焼き田畑を埋め尽くした。夕暮れには噴煙の中に火柱が見え、火山雷による稲妻が空を飛び交うのが目撃された。また、西湖・精進湖・本栖湖の湖岸でも溶岩が見られた。 降灰の範囲は噴火の規模や風向きなどによって大きく変化するものの、東側では千葉県まで達するとされる。火山灰が10センチ以上、道路に積もると通行不能になる他、空港は0.2〜0.4ミリ以上で滑走路の表示が見えにくくなり、空港閉鎖の可能性がある。鉄道も火山灰が線路上を覆いつくし、長期間の運休は必至だ。 迫りくる富士山の噴火は火山灰を噴出させた宝永噴火のようなタイプなのか、それともダラダラと溶岩が流れ出す貞観噴火(864年)のようなタイプなのか。 琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏が語る。「過去の例を見てみると、交互に繰り返しているようです。つまり、次に発生する噴火は貞観噴火のように、溶岩が流れ出すタイプの噴火のような気がします。もし、このタイプの噴火だとすると、降灰によって生じる複合的な被害は生じなくなる。溶岩が流れ出すエリアだけ気をつければいいことになります」 前出の渡辺氏が補足する。「溶岩が流出するタイプの噴火も、最初に降灰し噴石が飛び交うので要注意です。その後に溶岩が流れ出るが、市街地の中を流れた場合、心配なのは火災です。火災が広がり、一般市民、観光客の区別なく、大惨事に巻き込まれていきます。観光客などは、どこへ避難したらいいのか分からず、右往左往して現場は地獄絵図となるでしょう」 火山噴火と大地震はセットで起きるのが定説だ。ちなみに、貞観噴火の1年前の863年は、新潟でM8の越中・越後地震、宝永噴火の49日前には宝永地震が発生している。 ゴールデンウイーク中も警戒が必要だ。
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社会 2019年04月27日 06時00分
「ロボット版のトロール人形」と結婚! 初恋はランプ、29歳男性の恋愛遍歴がスゴい
アメリカ在住の29歳の男性・ジョーイさんが、ロボットとの結婚を計画中しているとイギリスのニュースサイト「デイリー・ミラー」が17日に伝えた。 同記事によると、メリーランド州在住のジョーイさんは、“トロール人形“のロボット版に当たる「ロボット小人のトロール人形」と恋に落ち、結婚を計画しているというのだ。 トロール人形は日本でも90年代に、幸運をもたらすラッキーアイテムとして女子高生を中心に流行。そもそもはノルウェーの妖精がモチーフ。リスザルのような容貌に大きな目と、逆立ったカラフルな色の髪の毛が特徴的で、今なら“キモカワ“系に分類されそうな人形である。 そのトロールと「特別な関係」になったジョーイさんの恋愛遍歴は筋金入りだ。10歳のころにランプに“恋をして”夢中になり、その後もトラックが変身する『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムの人形やハロウィンの置物など、これまでにもいくつかの「パートナー」がいたそう。「でも、どの恋も長続きしなかった」と、ジョーイさんは取材に答えている。 ジョーイさんに運命の出会いが訪れたのは2017年12月。インターネット・オークションサイトのeBayに出品されていた「ロボット小人のトロール人形」を発見したときだったという。「彼の青い目は、銀と青の(身体の)配色が似合っていて、ピンク色の髪の毛は本当にポップ」とぞっこんになった彼は、15ドル(約1700円)で落札。ジョーイさんいわく、付き合って2年目になる現在、「私は休日にフロリダ州のオーランドへ彼と一緒に行くつもりです。いつの日か結婚式も行うかもしれません」と、同記事の取材に語ったそうだ。 ネット上では「おめでとう」「悪いことしているわけではない」「人それぞれですな」など、肯定的な声が挙がった。しかし、一方で「幼少期に親から愛されてなかったな」「意味がわからない」などの否定的なコメントも散見された。中には「ロボットは結婚に同意したのかw」「結婚初夜が興味深い(笑)」などと、ジョーイさんの恋愛をネタにして楽しむ様子のコメントもあった。 ロボットと恋に落ちた人の例は他にもある。 2016年には、フランス人女性のリリーさんが、自分にとって最高のロボットを3Dプリンターで作成し、結婚を考えていると「NEWS.COM.AU」が報じた。彼女も昔から人間よりもロボットが好きで、19歳のころロボットに性的魅力を感じる“ロボセクシャル“だと自覚したという。「人間の男性と交際していたこともありますが、ロボットの方に惹かれるんです」とリリーさんは同記事の取材に語っている。彼女は最高のロボットができ次第、婚約を済ませ、フランスでロボットとの結婚が合法化されてから、ゴールインする予定だとのことだ。 中国では2017年の4月、ロボットエンジニアのテイさんが、自らの手で作り上げた“伴侶と結婚した”と「Theguardian.com」が伝えた。人工知能が備わった女性型ロボットは“インイン“と名付けられ、簡単な会話も可能だという。中国では一人っ子政策により、未婚の男性が多い傾向があるためか、テイさんは「彼女ができないことを嘆いていた」と、友人が同記事の取材で明かしている。3月31日に、テイさんは、母と友人に祝福されながら女性型ロボットとの結婚式を開いたという。将来は「家事もできるように、グレードアップしたい」とテイさんは語っている。 万人に理解できるとは考えづらいが、愛の形は人それぞれだ。世界では同性婚も今や珍しいことではなくなっている。今は奇妙に見えるロボットとの恋愛や結婚が、当たり前になる近未来がいずれやってくるのかもしれない。 文/萩原孝弘
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社会 2019年04月26日 22時10分
韓国で吊るし上げを食らう“財閥子女”たち…「有銭無罪・無銭有罪」時代が終焉
「今上天皇は戦犯の子」と日本に向かって妄言を吐いた韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、女性国会議員に対するセクハラ騒動で渦中の人となり、「低血糖ショック」を理由に病院に逃げ込んだ。これまでの韓国は、社会的地位のある国会議員や財閥オーナーらが「有銭無罪」になってきたが、これからはそうはいかない。 「昨年、忠清南道の前道知事であり、廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の最側近も務めたスター政治家の安熙正(アン・ヒジョン)氏は、元秘書の女性に数回にわたって性的暴行を加えた罪などで起訴されました。当時、韓国内でも高まりを見せていた『#Me Too』運動の中で高い注目を集めていましたが、無罪となり、国民から猛批判を浴びています。また『ナッツ姫事件』で注目が集まったように、財閥オーナーも逮捕されたり、起訴されたりすることは珍しくありませんが、『逮捕は恥だが、痛くも痒くもない』というのが韓国の高位層の社会認識です」(韓国ウオッチャー) ところが、現在これら財閥オーナーの2、3世が猛烈な制裁下にある。まず、韓国乳業第2位の『南陽乳業』の洪斗永(ホン・ドゥヨン)名誉会長の孫に当たる“ミルク姫”こと洪ハナ(31)だ。彼女は2015年に麻薬使用の疑いで立件されながら、警察が洪容疑者を取り調べることもなく、証拠不十分で不起訴とする意見書を付け、検察に送致していた。 このもみ消し疑惑を週刊誌が報じ、テレビ各局がこれを追随報道したことを受けた京畿南部警察庁麻薬捜査隊は、4月4日、入院中の洪を逮捕し身柄を拘束した。またソウル警察庁知能犯罪捜査隊は、洪容疑者が前回不起訴処分となった過程についても捜査を開始している。 「これ以外にもSKグループの創業者、故崔鍾建(チェ・ジョンゴン)会長の孫に当たる男(31)が麻薬常習の疑いで4月3日に逮捕され、現代グループの鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長の孫(28)についても、同じ種類の液状大麻を使用していたと見て調べられています。また、世界のサムスンの李健熙会長の長女で、ホテル新羅の李富真(イ・ブジン)社長には『プロポフォール』の常用疑惑が浮上しています。“牛乳注射”と呼ばれるプロポフォールは中毒性が強く、11年に麻薬類に指定された向精神薬です」(同・ウオッチャー) 財閥子女らの“酒池肉林”のウワサは根強くあったが、ようやく白日の下にさらされた格好だ。これまで韓国の庶民は「有銭無罪」の判断を下す司法の前に沈黙するしかなかったが、ようやく特権階級にあぐらをかいてきた人々に鉄槌が下る日が来たようだ。
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社会 2019年04月26日 22時00分
豊洲市場に非常事態宣言!『ターレ』死亡事故と不気味な“黒い粉塵”
東京・江東区の豊洲市場では、昨秋の開場からわずか2カ月強だけでも事故が82件に上り、エレベーターがらみの重大事故が多発していた。4月8日午前0時ごろ、荷物運搬車『ターレ』を運転していた50代男性がエレベーターの扉に挟まって死亡した。 こうしたターレの事故による犠牲者は、開場わずか半年で2人目となった。「今回はエレベーターの扉に挟まって死亡したと発表されましたが、実はエレベーターのワイヤーが切れたことで挟まれたんです。開場から約半年、豊洲市場の構造は欠陥だらけ。事故だけでなく健康被害も起きています」(水産仲卸業者) 小池百合子都知事による『安全宣言』で昨年10月11日に開場した豊洲市場だったが、約1カ月後にはターレに乗った70代の女性が荷台から転落して死亡する事故が起きた。 しかも、豊洲市場では「トラックにぶつかりそうになり、慌ててハンドルを切ったらターレから振り落とされた」「ターレがマンホールのくぼみにハマり、体ごと投げ出された」といった事故が毎日のように起きているそうで、2月にもケガ人が救急搬送されたという。「開場2カ月で人身・物損事故は82件。中でも問題になっているのは、今回の死亡事故の要因になったエレベーターの扉にターレが衝突する事故なんです」(水産加工業者) 豊洲市場は築地市場と比べて踊り場が狭いため、ターレごと乗れるエレベーター前はいつも渋滞。水産仲卸業者は早く乗り込もうとするためスピードを出す。結果、ターレ同士が衝突した揚げ句、エレベーターまで故障してしまうトラブルが絶えないという。 さらに、謎の“黒い粉塵”によって「市場内で咳が止まらない」「のどが痛い」といった症状を訴える健康被害も出ている。「研究機関の調査で、謎の黒い粉塵は、高濃度の猛毒物質アンチモン、4大公害病の一つイタイイタイ病の原因物質のカドミウム、それにビスマスだったことが明らかになった」(関係者) 自然界ではあり得ない物質が高濃度で検出されたのだ。黒い粉塵はコンクリートやターレのタイヤの成分だと考えられるが、これは非常事態宣言だ。今回は1カ所だけだったが、大気中も含めた複数箇所の成分を大至急調査して、全容をつかむことが急務だ。
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社会 2019年04月26日 18時00分
ついに60億円の赤字に転落! 「吉野家」ひとり負け“本当の理由”
吉野家がピンチだ。 4月11日に発表された吉野家ホールディングスの2019年2月期連結決算で、約60億円の赤字が判明したのだ。 最終赤字は6年ぶりで、前期(14億9100万円の黒字)から比べると約75億円もの減額という異常な数字。老舗牛丼チェーンに、何があったのか。 「ここ数年、吉野家は客足が減っていて、苦戦が続いています。そのため、不採算店舗の閉鎖や改装に伴う設備入れ替えなどが影響したようです。これに、牛肉などの原材料費、人手不足によるアルバイトなどの人件費の高騰が追い打ちをかけた」(経済誌記者) 表向きの理由としては、こんなところだろう。だが、本当の赤字の原因は「時代遅れのオペレーションにある」と指摘するのは、飲食系経営コンサルタントだ。 「吉野家は、対面の接客にプライドを持っており、会計も店員が直接現金を受け取るオペレーションを続けて来ました。しかし、自動券売機を取り入れているライバルチェーンの『松屋』や『すき家』に比べると人件費がかかるため、経営を圧迫しているのです」 結果、吉野家では従業員1人当たりの労働量も多くなっている。 「客側からすると、忙しそうに駆けずり回る店員には声を掛けづらい。吉野家では、会計をしたくても後回しにされることも多く、客からは不満の声も上がっています。つまり、吉野家のオペレーションは人件費を増大させている上に“サービスの低下”にも繋がっているというわけです」(同) ようやく現状を理解したのか、吉野家も昨年8月から全店舗(約1200店)に交通系ICカード対応のレジを設置。さらに今期からは、内装を一新したセルフ式の新型店への転換を本格化させるという。 「明るい兆しもあります。3月から投入した『超特盛』が発売開始1カ月で100万食、『小盛』も60万食を超えるほど好調なんです」(前出・経済誌記者) 老舗ゆえのプライドを捨て、時代のニーズと向き合い始めた吉野家の逆襲に期待しよう。
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社会 2019年04月26日 12時00分
米大統領の枡席観戦&“トランプ杯”授与に頭を抱える協会幹部の本音
またもや頭痛のタネが…。 5月下旬、国賓として来日する予定の米トランプ大統領(72)が、大相撲夏場所千秋楽の幕内の土俵を観戦希望していることが分かり、相撲協会は対応に大わらわだ。 「外国の要人が観戦する場合、警備のしやすい2階席を利用するのが通例です。平成8年夏場所を観戦したイギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の時も、2階貴賓席でした。ところが、トランプ大統領は、土俵に近い正面の1列目から3列目にある升席での観戦を希望しているというのです」(協会関係者) 確かに、そのほうが土俵上の力士同士の緊張感や迫力、観客との一体感などは堪能できるが、警備するほうは気が気じゃない。 「大統領一行の席だけでなく、警備用として前後左右の升席を確保する必要があります。さらに、万が一に備えて通路付近の席も押さえることになる。ただでさえ千秋楽はプラチナチケットなのに、どうやってそれだけの席を提供するのか…。協会幹部は頭を抱えていますよ」(同) その上、相撲協会には、もう一つやっかいな問題がある。春場所で42回目の優勝を果たした白鵬(34)がしでかした“三本締め騒動”の事後処理だ。 千秋楽の優勝インタビューの際、勝手に観客を巻きこんで三本締めをした問題で、4月8日に東京・両国国技館で行われたコンプライアンス委員会に白鵬を呼び出し、事情聴取を行ったばかり。白鵬には「強ければ何をやってもいい」という身勝手なところがあり、協会首脳も扱いに手を焼いているのだ。 トランプ大統領は安倍晋三首相と並んで観戦する。安倍首相が優勝した力士に恒例の総理大臣杯を手渡すのに対抗し、自らも何らかの表彰をする計画まで持ち上がっているのだ。 目立ちたがり屋の大統領だけに、“トランプ杯”実現の可能性は高く、その優勝力士が「平成最後の場所も優勝したので、令和最初の場所も絶対に優勝したい」と息巻いている白鵬だったらどうなるか――。 「協会首脳が警戒しているのはそこですよ。また優勝インタビューで調子に乗って、『トランプ大統領、万歳をやりましょう』などと観客を焚きつけたりしたら…。そうなると、再び賛否両論が巻き起こり、統率能力を欠いた八角理事長のメンツは丸つぶれです。協会首脳は、今から戦々恐々としていますよ」(担当記者) ただ、本誌先週号でも指摘した通り、白鵬の右腕のケガはかなり深刻だ。もし強行出場したとしても、優勝できるかどうかは微妙なところ。ここは、新大関の貴景勝に頑張ってもらい、事なきを得たいというのが相撲協会の本音だ。
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社会 2019年04月26日 11時20分
営業中の車内で飲酒、55歳タクシー運転手が事故を起こし逮捕 呆れた言い訳に怒りの声「家族に…」
東京都港区で交通事故を起こし逮捕されたタクシードライバーの55歳男が、営業中に車内で酒を飲んでいたとNHKが報道。その呆れた行動に怒りの声が相次いでいる。 逮捕されたのは、埼玉県川口市に住むタクシードライバーの男。25日午前、東京都港区で衝突事故を起こし、50代の男性に軽いけがをさせたとして危険運転傷害の疑いで逮捕された。 警察の取り調べにより、この事故の原因が、タクシードライバーの飲酒であることが発覚する。タクシーに搭載されたドライバーレコーダーを解析すると、営業開始後、乗務10分で隠し持っていた焼酎とトマトジュースを取り出し、割って飲む姿が記録されていたという。そして、事故後検査をしたところ、基準値4倍程度のアルコールが検出された。 なぜ、このようなタクシードライバーにあるまじき行動を取ったのか。男は取り調べに対し、「家族に酒を止められていたので隠れて飲んでいた」と供述している模様。なんと人の命を預かるタクシーの中で、「酒を飲みたい」という衝動を抑えきれず、口にしていた模様だ。仮に常日頃から飲酒運転をしていたとなれば、大変な問題であり、タクシー会社の管理責任も問われる事態になる。 ネットユーザーからも「即刻クビにするべきだ」「許せない」「ほかにも酒を飲んでいるタクシードライバーがいそうで怖い」など、怒りの声が。一方で、「上級国民だったら飲酒運転でもう許されたかも」「行動は許せないが、この事故で運転者が逮捕されて池袋の事故犯人がのうのうとしているのは許せない」「タクシードライバーは下級国民ということか」などと、池袋の自動車暴走事故で怪我で入院等の事情もあって未だ逮捕されない元通産省工業技術院院長(87)と、警察の対応に憤る声も多かった。 人の命を預かり、安全に運転することが仕事であるタクシードライバーが車内で飲酒していたとは驚きだ。もちろん大方のドライバーは真面目に仕事をしているものと思われるが、このような人物が出たことは問題と言わざるを得ない。今後タクシー会社の管理体制も問われることになる可能性が高い。
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社会 2019年04月26日 09時00分
SNSで有名になった車いすの男、障害者年金を12年間「不正受給」 体を張った偽装工作に驚きの声
日本でも「振り込め詐欺」をはじめとしたさまざまな詐欺が横行している。このほどイタリアでは、周囲の人々だけでなく、ローマ法王までも欺いて年金を不正受給していた詐欺師の「二重生活」が発覚した。 海外ニュースサイト「Oddity Central」は4月12日、イタリア・フィレンツェに住む56歳の男が足に重度の障害があると詐称し、12年間、障害年金を不正受給していた罪で逮捕されたと報じた。 男は、12年前に「障害者になって政府から障害年金をだまし取る」ことを思いついたという。ルームメイトを滞納家賃の帳消しをエサに共犯に引き込み、事故を装って自分を車ではねさせた。病院に搬送された男は、問題なく歩けるにもかかわらず「脚に障害がある」との医師の診断書を手に入れ、常に車いすを使い、12年もの間、下半身に障害があるふりを続けたそうだ。 イタリア検察によると、男は、病院に通う際にリドカインという局所麻酔を自分の両足に打って筋肉を麻痺させていたという。なお、同記事には男がリドカインを入手した経緯については記述がない。12年の間、医師を含め男が歩けると疑う者はいなかったという。 また、詐欺師は通常目立つのを避けると思われがちだが、男は堂々と人目につく行動をしており、時には世の注目を浴びようとしたようだ。男はフィレンツェで政治に関する発言を繰り返し人々の注目を集め、2015年にローマ法王にバチカンに招待されて面会を果たしている。その後、招待してくれたローマ法王に感謝の手紙を書いたようだ。男のFacebookには、ローマ法王の手にキスする自身の写真が公開されている。 男の詐欺が発覚したきっかけは、元介護者が「本当は脚が麻痺していないのではないか」と気づいて警察に通報したことだった。警察が捜査チームを立ち上げて捜査を進めた結果、男の詐欺生活が明らかになったという。男は地元フィレンツェでは常に車いすを使っていたものの、一歩地元から離れると自分の足で歩き回っていたことがフィレンツェの道路にあった防犯カメラの映像から分かった。映像を入手した警察は、男が旅行先のトーゴから帰ってきたところで逮捕した。イタリア検察は男を関係官庁に対する悪質な詐欺をはたらいた罪で告訴。13万7000ユーロ(約1800万円)以上の年金と医療保険の不正受給で訴えている。 ネット上では「私たちの年金を不正に使って悠々自適に暮らしていたのね、最低!」「その能力を社会のために使っていたなら起業家として成功していただろうに」「ローマ法王に会って治ったんじゃない?奇跡だ!」などと、さまざまな声が挙がった。 イタリアでは昨年、薬物中毒などの問題を抱えた人たちを保険に加入させ、手足を折った上で自動車事故を装い保険金をだまし取るという組織的な犯罪が摘発され、組織のメンバー11人が逮捕されている。2017年1月にはこの手口で詐欺をはたらく過程で、チュニジア人の男性が死亡する事態も起きていた。このように、イタリアでは生活保護や保険金を狙った詐欺は珍しくないようだ。 人をだまして安易に金銭を得ようというずるい考えだけでも許されないものなのに、人の健康や命まで利用し詐欺行為に及んだとなれば言語道断である。
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社会 2019年04月26日 06時00分
母親が15歳娘を殺害、その理由が“信じられない” 息子も共謀のまさかの展開に「残酷」の声
本人同士が愛し合っていても、両親が子供の交際を気に入らないケースはあるだろう。インドでは娘から彼氏を引き離すため、我が子を殺した母親がいる。 海外ニュースサイト『Hindustan Times』と『A Trend Hub』は4月19日、インド・ウッタル・プラデーシュ州に住む42歳のシングルマザーが、15歳の娘の交際に反対し、娘を殺害したと報じた。報道によると、母親は、彼氏と頻繁に会い、家を空けることが多い娘に以前から腹を立てていたという。娘を彼氏から引き離そうと、3カ月の間に8、9回ほど引っ越しをしたが、娘は彼氏と会うことをやめなかった。母親は交際を巡って娘と大喧嘩をした際、言うことを聞かない娘に対する怒りを抑えられず、娘の首を絞めて殺害したという。 その後、母親は17歳の息子と協力して娘の遺体を隠そうと計画。遺体を大きな袋に入れ、母親は息子とともに自転車で遺体を捨てる場所を探したそうだ。しかしビニール袋から遺体の足が飛び出しているのを隣人が目撃。隣人が警察に通報し、母親と息子は逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「交際に反対していたとしても、殺すなんてあり得ない」「今は15歳でも恋人がいるのが普通。親なら見守るべき」「息子に妹の遺体を捨てる手伝いをさせたのも残酷」などの声が挙がっていた。 世界には子供の交際が気に入らず、親が我が子や恋人を傷つけた事件が他にもある。 2015年2月には、中国・湖北(こほく)省で、当時18歳の娘の交際に反対した両親が、娘を約6年間、納屋に閉じ込めていたとして逮捕された。発見された時、娘は24歳になっていた。18歳当時、娘には彼氏がいたが、両親は娘の彼氏を気に入らず、娘が彼氏に会えないように納屋に閉じ込め、外側から鍵をかけて出られないようにしたそうだ。両親は隣人らに「娘は外に出たくないから納屋にいる」と説明していたが、両親の行動を不審に思った隣人の一人が警察に通報したことで事件が発覚。両親は逮捕された。 また2016年4月には、ジンバブエ・マニカランド州に住む父親が、当時16歳の娘の交際に反対し、娘の彼氏を殺害して逮捕された。父親は、娘の彼氏が娘の部屋に遊びに来ていたところに押し入り、ナイフで彼氏の腹部を刺して殺害した。殺害時、娘はたまたま部屋にいなかったが、不審な音に気付いて部屋に戻ると、彼氏が殺害された悲惨な現場が広がっていたという。その後、父親は逮捕された。警察の調べによると、父親は以前から娘に性的虐待をしており、彼氏に対して強い嫉妬心を持っていたそうだ。 親が子供のことを想うがあまり、子供の恋人に対して負の感情を持つこともあるかもしれない。だが、子供や交際相手を傷つけても子供の気持ちを変えることはできないのだ。子供が選んだ恋人との幸せを願うことも、時に親として必要なことだろう。
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(64)
2009年06月12日 15時00分
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テレ朝「金正雲」氏の“スクープ写真”は本当にガセなのか?
2009年06月11日 15時00分
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オタマジャクシに続き空から小魚! 次に降ってくるのはナ二!?
2009年06月11日 15時00分
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地方自治体によるロケ地招致合戦の予感!? 「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」きょうから本格配布
2009年06月11日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(63)
2009年06月11日 15時00分
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空からオタマジャクシが降る怪奇現象のナゾ
2009年06月10日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(62)
2009年06月10日 15時00分
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難民の新オアシス「ネットルーム」
2009年06月09日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(61)
2009年06月09日 15時00分
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麻生首相“W杯便乗演説”で自殺点連発
2009年06月08日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)その60 再起2 「再出発へ徳次が中山兄弟に提示した条件」
2009年06月08日 15時00分
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永田町血風録 世襲議員たちには逆風の時代に
2009年06月06日 15時00分
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石原知事五輪招致へテコ入れ
2009年06月06日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(59)
2009年06月06日 15時00分
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社会
抗うつ薬SSRI 凶悪事件との因果関係
2009年06月05日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(58)
2009年06月05日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(57)
2009年06月04日 15時00分
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社会
永田町血風録 政権交代へ寄り合い所帯の民主が一枚岩に
2009年06月04日 15時00分
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社会
後継三男・正雲氏の意外な素顔
2009年06月03日 15時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
