その他
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その他 2017年05月12日 17時00分
彩り鮮やか! ビタミンB群を豊富に含む「サーモン」のサラダそば
今回ご紹介するレシピは、コクのある味噌だれとシャキシャキ野菜がおいしい「サーモンのサラダそば」です。作り方はとてもシンプル。おそばと野菜を味噌だれで和え、サーモンをのせるだけ! お好きな野菜や冷蔵庫に余った野菜の消費にもおすすめです。ビタミンB群を豊富に含むサーモンは、疲労回復や美肌維持、かぜ予防に効果があると言われています。【材料 1人分】〈味噌だれ〉味噌 大さじ1みりん 大さじ1しょうゆ 小さじ1米酢 大さじ1/2ごま油 大さじ1そば 1人前パプリカ 1/2個(細切りにする)トマト 1/2個(くし切りにする)赤玉ねぎ(薄切り) 1/2カップサーモン(刺身用)、またはスモークサーモン 4切れ香菜 適量黒ゴマ 適量 1.ボールに味噌、みりん、しょうゆ、米酢を混ぜ合わせる。ごま油を加えてさらに混ぜ合わせる。 2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、パッケージの表示時間通り、そばをゆでる。氷水で冷やし、水気をよく切る。 3.1のボールに、そば、パプリカ、赤玉ねぎを加えてよく和える。 4.3を器に盛り付け、トマト、サーモン、香菜、黒ゴマをトッピングして出来上がり! きゅうりやセロリ、にんじん、さやえんどうなどのシャキシャキ食感を楽しめる野菜がおすすめです!【オダーナルみさ】
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その他 2017年05月11日 13時35分
金沢の高等学校相撲大会の応援ムービーに、セーラー服の美少女が決まり手を実演
株式会社北國新聞社が、石川県金沢市で行われる『高等学校相撲金沢大会』の第101回目の開催記念として、“セーラー服の美少女が一本背負いなどの相撲決め技 全82手を本気で相撲対決をする!世界一カワイイ相撲技解説ムービー”「相撲ガールズ82手」ムービーを公開した。 昨今、“スー女”と呼ばれる相撲好き女子たちが出てきて、相撲ブームに火がつき始めたが、野球やサッカーなどのスポーツと比べると、依然として相撲の人気が低いのが現状。今回のこのムービーは、相撲についてよりよく知ってもらい、多くの方に高校生相撲の魅力に気づいてもらうという目的で製作された。 また、100年以上も続く本大会のイメージを新しく華やかにし、本大会の次なる100年の幕開けにするという目的もある。■「相撲ガールズ」とは? 「相撲ガールズ」は、第101回『高等学校相撲金沢大会』の開催を記念して、女の子2人組で結成された大会サポーター。 多くの人に相撲の面白さを知ってもらったり、相撲のイメージを華やかにするために、「相撲ガールズ」自らが、押し倒しや一本背負いなどの相撲の決まり手である全82手を体を張って実演。3日間の撮影という過酷なスケジュールにも関わらず、本大会を盛り上げるために最後までやりとげた2人。 「相撲ガールズ82手」のムービーでは、相撲ガールズ2人が激突しまくり、5月11日の北國新聞の朝刊にも、相撲ガールズの全82手の決まり手のグラフィックが掲載されている。 また「相撲ガールズ」 の神部美咲は撮影を終えて、相撲の決まり手全82手を実演してみてどうでしたかの問いに、「思っていた以上に過酷、セーラー服は相撲がやりづらいことがわかりました」と笑い、出場する高校生にむけ、「120%出し切るつもりで全力で頑張ってください」とエールを送っている。【動画】相撲ガールズ82手 http://npn.co.jp/movie/detail/0799797/
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その他 2017年05月11日 11時00分
「日本おもちゃ大賞2017 第3次選考」開催 ユニークなプレゼンで商品をアピール
10日、都内で一般社団法人日本玩具協会主催「日本おもちゃ大賞2017 第3次選考」が行われた。 「その年の玩具業界を代表するにふさわしい」玩具を決める「日本おもちゃ大賞」は今年で10回目。「エデュケーショナル・トイ部門」「ボーイズ・トイ部門」「ガールズ・トイ部門」「コミュニケーション・トイ部門」「イノベイティブ・トイ部門」「ハイターゲット・トイ部門」「共遊玩具部門」の各7部門の賞と、その年度で優れた実績をあげた玩具に与えられる「特別賞」がある。 対象は「東京おもちゃショー2017」出展社の商品で、平成29年(2017年)10月末日までに発売を予定している玩具で、過去に本大賞への応募を行ったことないもの。42社、355点のアイテムの中から1次、2次選考を経て、各部門5商品までに絞られた。 3次選考では「特別賞」以外の各部門から大賞を1商品、優秀賞4商品を決定するための各商品持ち時間2分のプレゼンが行われた。 同賞の理念が、単に「『売れる商品』を選定するためだけの賞ではない」ということで、プレゼンも玩具の楽しさを伝えるため、ユニークなものが多く、エポック社の「野球盤3Dエース オーロラビジョン」では、プレゼンターが野球版のボードを頭につけアピール。同じくエポック社の「スーパーマリオ ぶっ飛び! タワー」ではタワーに扮したプレゼンターが登場し、進行役から「その顔の赤はいつから塗っているのですか?」という質問に「もともとです」と“地赤”であると説明し、爆笑を誘う場面も。 他にもメガハウスの「アメリカンクラッカー」では、孫とおじいちゃんにプレゼンターが扮し、3世代で楽しめることを説明した。また、タカラトミーの「ウーモ」のプレゼンでは「(ウーモが)おもちゃ大賞に選ばれる3つの理由」と題して、まるでスティーブ・ジョブズのようにステージ全体を使って正統派のプレゼンで魅力を解説するなど、各社が様々な工夫をしていた。 3次選考のプレゼンなどを参考に、会場では『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)などにも出演している、北原照久審査委員長を始め、おもちゃ大賞審査員が採点。各部門の大賞・優秀賞は30日に発表され、6月1日から4日まで東京ビックサイトで開催される「東京おもちゃショー2017」で展示される。(斎藤雅道)
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その他 2017年05月06日 12時00分
【不朽の名作】実在の報道写真家を浅野忠信が演じた「地雷を踏んだらサヨウナラ」
現在でも戦地に赴き殉職する報道写真家は毎年何人も出ているが、今回は実在した報道写真家・一ノ瀬泰造をモデルとした1999年公開の『地雷を踏んだらサヨウナラ』を扱う。 主役の一ノ瀬を演じるのは浅野忠信だ。劇中ではベトナム戦争が飛び火し、戦いが激化するカンボジアに1972年4月に入国してから、アンコール・ワットを目指しクメール・ルージュ政権に処刑されたとされる、1973年11月までを描く。 書簡などをまとめた同名の書籍が原作なので、それほど話に大きな見せ場がある訳ではなく、淡々としている作品だ。しかし、浅野と一ノ瀬の当時の風貌がなんとなく似ており、20代のエネルギッシュなカメラマンとしてはしっくりくる演じ方だ。変な役を演じることが多い浅野としては、屈託のない笑顔もかなりかなり珍しい…。浅野が好きな人は別の魅力を感じるかも。 一ノ瀬が当時取材していたベトナム、タイ、カンボジア、ラオスなどを含むインドシナ半島は、第2次大戦終了直後から、フランスやアメリカの戦争介入や内戦などで、戦いが絶えない地域で、兵士・市民だけではなく、ロバート・キャパをはじめ、日本では他にピュリッツァー賞の受賞経験もある沢田教一など、多くの報道カメラマンの命を奪ってきた場所として知られていた。劇中でのその辺りの話はカメラマン同士の会話などでなんとなくではあるが説明される。今では世界遺産に登録され、観光地となっているアンコール・ワットも、当時は1975年にカンボジアの政権を奪取した独裁者ポル・ポトが精神的な指導者となっていた、クメール・ルージュ政権が占拠しており、普通の人が行くのは不可能な地域となっていた。 そんなアンコール・ワットに一番乗りしようと意気込むのが、一ノ瀬なのだが、始めはただ単に功名のためだったがその気持ちが段々と変化してくる。いや、変化しているのはわかるのだが、どうしてそこまでになったのかイマイチわからないのが、本作の良いところでもあり、悪いところでもある。 この作品、実在の人物の書簡が元になっているので、変にヒロイックさや、反戦のメッセージも送らない。「そこに山があるから」レベルで「そこに戦場があるから」という勢いで取材している。その影響で、なぜそこまでしてアンコール・ワットに行きたいのか、しっかり一ノ瀬も理由として語らない。この辺り、決して悪くはないのだが、観方によってはよくわからないまま戦場に行き続けるカメラマンを鑑賞し続けることになってしまう。 加えてシーンごとの時期が飛び飛びになるのも、混乱させる要因となっている。カンボジアで取材禁止エリアの最前線に踏み込み、一度国内追放を受けた後、いきなりベトナムで一ノ瀬はそれなりに報道写真家として有名になってしまっている。生涯を全てを描けとまでは言わないが、この辺り説明不足なのではないだろうか? 加えてベトナムで知り合った女性、レ・ファンとのやりとりに、あまり必要性を感じないシーンが多めだ。無理矢理恋愛描写みたいなシーンを挟みたかったのだろうか。このシーンを削って、多少ヒロイックになってもいいからちょっとは戦場報道にかける情熱の理由くらい欲しかった気がする。 さらに、戦場カメラマンを題材としているのに、戦闘シーンにイマイチ緊張感がないのもマイマス部分かもしれない。とりあえず撃ってるだけ、吹っ飛んでるだけ感がすごい。同じ東南アジアが舞台でコメディ色が強かった『僕らはみんな生きている』の方がまだ緊張感ある戦闘シーンだったような気がする。銃弾飛び交うなか、兵士が倒れたと見れば、タコツボを抜け出して撮影する一ノ瀬なのに、あまりに至近弾が掠める音も、木や地面への兆弾もしらばっくれた音だったり土煙だったりするので、気の抜けてしまうシーンがかなりある。これじゃ仲間のカメラマンからクレイジー扱いされている理由も薄くなってしまう…。 あと、最初はカメラの性能だけを頼りに、雑に撮り失敗して、安く通信社から写真を買い取られていたが、その後は成長して有名な新聞媒体に採用されるようになった一ノ瀬の撮影技術の向上が、あまり劇中で見られないのもちょっと気になる。前半と後半では浅野の撮影時の身のこなし方を変えて欲しかった。 しかし、戦地での日常シーンはこの作品かなりいいかと。親友のカンボジア人教師の結婚式を撮影していると、これまた知り合いの子供を容赦なく地雷で吹き飛ばされる。それを目撃してしまう一ノ瀬の表情。別のシーンでも、直前まで遊んでいた仲の良かった子供が、砲撃なのか爆撃なのか不発弾なのかはわからないが、爆発で死んだ際に、カメラで撮ろうかやめようか迷っていると子供の母親にとがめられるシーンなど、非日常の中での日常を上手く表現している。後はラストでアンコール・ワットに一ノ瀬が駆けるシーンも、現実の一ノ瀬がそこまでたどり着けたのかは定かではないが、本人の真の目的があまりわからない状態でもグッとくるシーンなのは間違いないだろう。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2017年05月05日 18時00分
肌トラブルにはビタミンC! 「パプリカとトマトのクリームスープ」
今回ご紹介するレシピは、オレンジ色が華やかな「パプリカとトマトのクリームスープ」です。パプリカには、美肌維持やかぜ予防に効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。熱に弱いビタミンCですが、パプリカに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特徴があります。パプリカの甘みとトマトの酸味が相性抜群! 優しい味のスープです。【材料 3-4人分】オリーブオイル 大さじ1赤パプリカ(1㎝の角切りにする) 200g玉ねぎ1/2個(薄切りにする)トマト 1個(1㎝の角切りにする)コンソメスープ 200ml生クリーム 100ml 1.小鍋にオリーブオイルを熱して赤パプリカと玉ねぎを炒める。 2.玉ねぎがしんなりしてきたら、トマトとコンソメスープを加える。沸騰したら弱火にして2分ほど煮込む。 3.2をブレンダーで滑らかになるまで撹拌し、鍋に戻す。生クリームを加えて再び火にかける。塩コショウで味を調えて出来上がり! 生クリームはココナッツミルクでも代用できます! カレー粉を隠し味にするのがおすすめです!【オダーナルみさ】
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その他 2017年05月01日 11時00分
「ニコニコ超会議2017」で「エッジヘビー!」の叫び声が響き渡る
4月29、30日の2日間に渡り、千葉県の幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議2017」では多数の企業がブースを出展した。その中でも「エッジヘビー! エッジヘビー!」とマッチョマンに囲まれた女性が叫び、異彩を放っていたのが「NTT超未来研究所」のブースだ。 この企画はNTTとファナック社が、産業用ロボットのアーム可動域の自由度やパワフルさを、マッチョマンの筋肉との共演で表現したものだそう。なお、NTTとファナック両社は、2016年7月から協業して製造業でのIoT(Internet of Things)化を推進しており、「エッジヘビー」にもしっかりした意味があるが、細かく説明するとかなり難解になるとのことで、今回マッチョマンを動員してインパクト勝負にしたようだ。ブースでは定期的に「エッジヘビー!」の連呼があり、来場者からは笑いが起き、連呼に参加する人もいた。 他にも同ブースではAIを搭載したロボットが大喜利に挑戦する「超ロボット大機利」や、環状フレーム型ディスプレイを搭載したドローンが空中で映像を映す「浮遊球体ドローンディスプレイ」、VRでテニスを体験しウインVR(ブル)ドン気分に浸れる「VRでテニスを体験してみる」など、ブースのテーマにちなんだ様々な最新技術を使った体験コーナーが設置された。ちなみにVRでのテニスは振動装置も装着するとのことで、千葉県在住の20代男性は「衝撃がくるので本当に打っているみたい」と感想を語った。 さらに、ブースにある展示コーナーをスタンプラリーでまわると、ショルダーホン型ペーパークラフトや、自分用の電柱番号札を製作してもらえるNTTらしいサービスもあった。(斎藤雅道)
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その他 2017年04月29日 12時00分
【不朽の名作】青春映画というよりハードボイルド映画「スローなブギにしてくれ」
今回は1981年公開の『スローなブギにしてくれ』を紹介する。原作は片岡義男の同名小説、たぶん今では南佳孝による同作の主題歌『スローなブギにしてくれ (I want you)』の方が車CMのイメージソングなどにも使用されていたので有名かもしれない。 メインとなるのは、家出少女のさち乃(浅野温子)、バイクを乗り回し気ままに暮らすゴロー(古尾谷雅人)、妻子と別れて暮らす中年の男(山崎努)の3人だ、特に山崎が演じる中年の男は、乗っているスポーツカーにちなみ、さち乃から「ムスタングのおじさん」と呼ばれており、車のイメージが強い作品でもある。ヒロイン役の浅野はこの作品が初主演、角川春樹事務所が関わっているということで、新人女優を売り出すための、青春映画路線と思いきや、かなりハードボイルドなのが本作の特徴だ。 家出少女と、何をしていいかわからない、やりきれない思いを持つ青年だけが中心ならば、この作品は同じく角川映画の『彼のオートバイ、彼女の島』のような雰囲気に近いものになっただろう。しかし同作だと、ムスタングのおじさんが、擦れた要素を提供する。 ムスタングのおじさんは離婚し、妻子と別れ仕事仲間の輝男(原田芳雄)、敬子(浅野裕子)と奇妙な同居生活を続けている。敬子は2人共通の愛人らしく、どちらの子供かわからない養育費を月毎に交替で支払っている辺りもかなり異質だ。しかも輝男は、事業が上手くいかないことを悩んでいるうちに日課であるジョギング中に死んでしまう。奇妙な関係の相方を失ってしまった喪失感からなのか、ムスタングのおじさんはさち乃と何かと関わることになる。決して口数は多くないが、セリフの端々に、どこか自暴自棄な所が垣間見え、駄目なおじさんっぷりが、若者の真っ直ぐな悩みとの対比となっている。他にもちょい役で出てくる弁護士を伊丹十三が、刑事を石橋蓮司が演じているなど、若者向けの作品でありながら、おっさんの印象がこの作品結構強い。 さち乃は、序盤に路上を一緒にさまよっていた野良猫と同じく、ゴローとムスタングのおじさんの間を、気まぐれにちょろちょろと動きまわり、話を動かす。演じる浅野は、デビュー作ということもあり、その後のトレンディードラマで知られる役どころとは全くイメージが違う。序盤は表情などの初々しさが印象的。劇中の時間が進むにつれ、気まぐれさがなくなり、どんどん大人っぽい雰囲気を出していく点も注目だろう。 ゴローは終始この作品で、男性側の若さをただ1人で担っている登場人物で、若干荒っぽいが根は優しいという典型的なポジションだ。ちなみに、オネエ店長(鶴田忍)と口論になる、吉野家の店内風景が今だとかなり懐かしい。壁が木目調になっており、加えて赤茶色っぽいカウンター。全体的に茶色っぽいところに時代を感じる。昔からやっている店舗にはまだ残っているかもしれないが、最近の店内は壁やカウンターはどちらかというと白基調で明るめなので、現在ではかなり新鮮に映る。 とはいっても淡々としすぎている印象も同作にはある。内容も車・バイク・酒を通しての男女の関係というベタベタで、ありがちな展開。しかも、登場人物の殆どが、何をしたいのかわからないまま、ただ日々を過ごしている感じとなっており、特に前半部分が、この物語の世界にハマらない人だとかなり退屈な作品だ。バーのマスターを演じる、室田日出男のセリフとムスタングのおじさんのキザなやりとりなどもあるものの、特に話が動いてどうこうはそんなにない。「ソルティ・ドッグ」というカクテルの名前が印象に残るくらいだ。今となってはコンビニでも売られているカクテルではあるが…。 中盤以降は、スナックからの帰り道、さち乃が2人の男から襲われレイプを受けるという展開で多少話が動く。最近の邦画の基準ならば、ヒロインポジションの登場人物が、レイプを受けたというだけで事件で、かなりショッキングで重いものとなってしまうだろう。しかし、この作品だとゴローがその2人組に復讐するためのドタバタストーリにしてしまう辺りが時代を感じるというか、今の基準なら青春映画というか、完全に暴力映画のノリだなこれ。さち乃がレイプをされたトラウマより、ゴローが自分のメンツのことだけ考えて復讐しようとしていることに怒る部分も珍しい点かも。 ラストはムスタングのおじさんのダメっぷりが、問題はあったものの、地に足のついた生活を歩み始めた若者2人と対比される。それまで散々1人の女は愛せないという意味に聞こえるような、格好の良いセリフを喋っていたが、結局どうしょもない人物だったということが明らかになる。それも、無理心中して自分だけ生き残るという、最低最悪のパターンで。このときの相手がさち乃ではないかという意見が現在でもあるようだが、シーンの描き方からしておそらく別人なのだろう。海に沈んだムスタングが引き上げられるのを見つめ、全身ずぶ濡れで寒さに震えつつ、「猫いなかったよ、今度は」と警察に事情を話すシーンが、序盤のさち乃を拾ったときの未練にも聞こえる。最終的にムスタングのおじさんだけ、寂しい結末になるのだが、まあ作品の雰囲気としては、このおじさんが、作品では一番人生を楽しんでいるのではないだろうか? そのダメっぷりもどこか憎めない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2017年04月28日 17時00分
疲労回復に効果的! アスパラギン酸「アスパラの生ハム巻きフライ」
今回ご紹介するレシピは、今が旬のアスパラガスを使った「アスパラガスの生ハム巻きフライ」です。アスパラガスに含まれるアミノ酸の一種、アスパラギン酸は新陳代謝を促進し、疲労回復に効果があると言われています。カリッと揚がった衣、ジューシーなアスパラガス、生ハムのうまみが一口で味わえる、この季節ならではのおつまみです。よく冷えたビールと一緒にお召し上がりください。【材料 2人分】アスパラガス 10本生ハム 3-4枚小麦粉 適量卵2個パン粉 適量揚げ油 適量レモン 1/4個 1.アスパラガスの茎の根元の固い部分を切り落とす。生ハムは2、3等分に切り、アスパラガスに巻き付ける。ボールに卵を割り入れ、水大さじ1を加え、溶きほぐす。 2.1の生ハム巻きを小麦粉、卵液、パン粉の順にまぶしつける。 3.お鍋に揚げ油を用意して、きつね色になるまで揚げる。器に盛り、レモンを添えて出来上がり! 小さめのフライパンで何本かに分ければ、少ない油で揚げることができます!【オダーナルみさ】
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その他 2017年04月27日 14時15分
アニメ「タイガーマスクW」のオリジナルサウンドトラックが発売
2016年10月からテレビ朝日系24局ネットで放送されている「タイガーマスクW」のオリジナルサウンドトラックが4月26日に発売となった。 「タイガーマスクW」は1969年から放送されていた超人気作「タイガーマスク」のリバイバル版というだけではなく、新日本プロレスの人気レスラーが実名で多数登場していることもあり、プロレスファンの人気も集めている。また、地上波だけではなく、AbemaTV、Amazonビデオ、新日本プロレスワールドをはじめとする19サイトでも配信されており、様々な環境で視聴可能だ。 新日本プロレスのリングにもタイガーマスクWが上がり、レッドデスマスク、タイガー・ザ・ダーク等のアニメ登場キャラクターや、オカダ・カズチカ選手らと対戦し、プロレス界でも話題沸騰中で、新日本プロレス参戦時の勝利時のテーマ曲や、ライバル選手の入場テーマも収録されている。 新日本プロレスの真壁刀義は本作について、「タイガーマスク」に“本物のプロレス”と呼んでいるものの原点を見せてもらったと、アニメサントラの構成や解説を得意とするライターの腹巻猫が行ったCDブックレット内のインタビューで語っており、「タイガーマスクW」は今の時代に適した形で男同士の闘いや善と悪との戦い、そして何より“あきらめない心”が描かれている作品だとしている。 そんな本作のサウンドトラックを手掛けるのはアニメ音楽界の巨匠・高梨康治。代表作には格闘技「PRIDE」テーマ曲のほか、「NARUTO-ナルト-疾風伝」、「プリキュア」、「地獄少女」、「FAIRY TAIL」、「美少女戦士セーラームーンCrystal」など名だたるアニメ作品の劇伴を手掛けており、アニメサントラファンからも注目を集めている。(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
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その他 2017年04月22日 12時00分
【不朽の名作】ハリウッドでもリメイクされた社交ダンスをテーマにした作品『Shall we ダンス?』
1996年公開の『Shall we ダンス?』は、老後の趣味などというイメージがまだ強かった社交ダンスをテーマとして扱い、当時話題となった作品だ。2004年には、ハリウッドで、リチャード・ギア主演によるリメイク作品も作られている。 この作品は中年会社員の杉山正平(役所広司)が、ある日、電車から見える小さなダンス教室の窓から、元プロダンサー・岸川舞(草刈民代)が顔を覗かせていたことをきっかけに、教室に通うことから始まる。 なお、劇中だと社交ダンスは、女と触れ合う「女好き」がやる恥ずかしいスケベな趣味だと思われている状況となっている。この辺りは、同作と同じく周防正行監督作品である『シコふんじゃった。』によく似ている。この作品でも相撲で裸になるのを極度に恥ずかしいものだと描写していた。そういった勘違いにあふれた、未知の領域に主人公を飛び込ませることで、馴染みの薄い人にもわかりやすくしている。 しかし同作では、未知の領域に踏み込ませるやり方が、さらに過激な印象だ。中年のおっさんが、ダンス教室の前に入るか否かうろうろと迷っており、まるで風俗店に初めて入る若者のようだ。元々、ダンス教室の講師である舞に目を奪われたことがきっかけということで、その後、妻である昌子(原日出子)にも内緒にしている辺りも、いけないことをしているような印象に拍車をかけている。さらに、不審な動きをしているということで昌子には探偵を雇われ、ダンス教室に通っていると判明しても浮気を疑うという状況だ。 他にも、同じ会社の社員で、これまた同じくダンス教室に通う、青木富夫(竹中直人)の言葉を通してもダンスをやってることがバレると会社で何を言われるかわからないと語らせる場面なども用意されており、とにかく序盤はダンス自体が恥ずかしいことだと強調させる。そこで仲間達との交流を通して、無趣味で会社と家の往復だけだった主人公が、段々と舞ではなく、ダンスそのものの魅力に気づいていくというのが、この作品の大きな流れだ。 作品全体として、コメディーノリはかなり意識している。そこは青木演じる竹中と、青木や正平のダンスパートナー・高橋豊子を演じる渡辺えり子の存在が大きいだろう。普通だったら違和感がありそうな、かなりオーバーな演技で、職場や家庭といったリアルな空間との対比を印象づける。青木はダンスが「気持ち悪い」と言われてパートナーのダンサーにコンビ解消などを言い渡される、かわいそうなポジションの役どころになっているが、確かにあの笑わせにきているとしか思えない、ねっとりとした表情では仕方ないところだろう。 竹中は『シコふんじゃった。』でも相撲部の部長をやるなど、コメディー要素で重要な位置にいたが、他にも同作で出演していた柄本明が探偵の役で、田口浩正がダンス教室に通うサラリーマンとして『Shall we ダンス?』にも出演するなど、脇役は周防監督に近い役者で固め、上手く話を動かしている。 脇役は文句なしにいいのだが、それと比較するとメインの役者がちょっとイマイチなのが、この作品の残念なところ。役所が無趣味のサラリーマンという役なのであまり動きがない。その影響で、凄まじく淡白な人物に見えてしまう。ダンスに熱意を注ぎ始めた心境変化もわかりづらくなってしまっている。 それに加え、舞役の草刈が、当時バレリーナで、この作品が女優業を始めて間もない頃ということもあり、どうしてもセリフが慣れてない点が気になる。ダンス講師というポジションであることもかなり問題だ。社交ダンスがどういうものかを説明しなければいけない役という関係上、セリフ量も増えるし、専門用語も多くなる。それらのセリフを完璧に言うことに集中しすぎているのか、過度に説明的な描写が際立ってしまう。 さらに話しているときの表情も硬く、何を考えているのか、非常にわかりにくくなっている。そのために草村礼子がもう1人のダンス講師・田村たま子を演じているのだろうが、これがまた逆効果な面も。舞が何を考えているかわからないような状況のため、たま子が、正平がダンスに興味を持ちそうな魅力の大部分を語っているような印象を受けてしまう。前記したように正平は、他人のプライベートにあまり突っ込むようなタイプでもないので、結局、舞の魅力は容姿だけという感じになってしまうのだ。 とはいっても、なんの刺激もない生活をしていたサラリーマンの、ある意味では再生の物語としては、鑑賞して楽しい部類だろう。作品はコメディーがありつつもシリアスにやるところはちゃんと抑えている。ちゃんと最後は、浮気調査をしていた妻とも和解し、全員幸せといった形で終わる。ただ、ブラック企業問題などがニュースで取り上げられる現在では、この作品の登場人物の行動すらバブル時代のような優雅な雰囲気を感じてしまう可能性がある。その部分ではある意味かなりの憂鬱な作品かも?
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