昨今、“スー女”と呼ばれる相撲好き女子たちが出てきて、相撲ブームに火がつき始めたが、野球やサッカーなどのスポーツと比べると、依然として相撲の人気が低いのが現状。今回のこのムービーは、相撲についてよりよく知ってもらい、多くの方に高校生相撲の魅力に気づいてもらうという目的で製作された。
また、100年以上も続く本大会のイメージを新しく華やかにし、本大会の次なる100年の幕開けにするという目的もある。
■「相撲ガールズ」とは?
「相撲ガールズ」は、第101回『高等学校相撲金沢大会』の開催を記念して、女の子2人組で結成された大会サポーター。
多くの人に相撲の面白さを知ってもらったり、相撲のイメージを華やかにするために、「相撲ガールズ」自らが、押し倒しや一本背負いなどの相撲の決まり手である全82手を体を張って実演。3日間の撮影という過酷なスケジュールにも関わらず、本大会を盛り上げるために最後までやりとげた2人。
「相撲ガールズ82手」のムービーでは、相撲ガールズ2人が激突しまくり、5月11日の北國新聞の朝刊にも、相撲ガールズの全82手の決まり手のグラフィックが掲載されている。
また「相撲ガールズ」 の神部美咲は撮影を終えて、相撲の決まり手全82手を実演してみてどうでしたかの問いに、「思っていた以上に過酷、セーラー服は相撲がやりづらいことがわかりました」と笑い、出場する高校生にむけ、「120%出し切るつもりで全力で頑張ってください」とエールを送っている。
【動画】相撲ガールズ82手 http://npn.co.jp/movie/detail/0799797/