この企画はNTTとファナック社が、産業用ロボットのアーム可動域の自由度やパワフルさを、マッチョマンの筋肉との共演で表現したものだそう。なお、NTTとファナック両社は、2016年7月から協業して製造業でのIoT(Internet of Things)化を推進しており、「エッジヘビー」にもしっかりした意味があるが、細かく説明するとかなり難解になるとのことで、今回マッチョマンを動員してインパクト勝負にしたようだ。ブースでは定期的に「エッジヘビー!」の連呼があり、来場者からは笑いが起き、連呼に参加する人もいた。
他にも同ブースではAIを搭載したロボットが大喜利に挑戦する「超ロボット大機利」や、環状フレーム型ディスプレイを搭載したドローンが空中で映像を映す「浮遊球体ドローンディスプレイ」、VRでテニスを体験しウインVR(ブル)ドン気分に浸れる「VRでテニスを体験してみる」など、ブースのテーマにちなんだ様々な最新技術を使った体験コーナーが設置された。ちなみにVRでのテニスは振動装置も装着するとのことで、千葉県在住の20代男性は「衝撃がくるので本当に打っているみたい」と感想を語った。
さらに、ブースにある展示コーナーをスタンプラリーでまわると、ショルダーホン型ペーパークラフトや、自分用の電柱番号札を製作してもらえるNTTらしいサービスもあった。(斎藤雅道)