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レジャー 2019年02月05日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/6)「第63回金盃(SII)」(大井)
絶好の手応えだったが・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第68回川崎記念(JpnI)」。本命に推したケイティブレイブは、まずまずのスタートを切るとスッと好位3番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合いが付き、抜群の手応えで4コーナーを回る。直線はどれだけ後続に差を付けるのかと思いきや、手応えほど伸びず、3コーナーから先頭に立ったオールブラッシュを交わすのが精一杯の2着。直線入り口での手応えでは、勝ったミツバよりも良かっただけに、何とも悔しい敗戦となりました。 さて、今週は「第63回金盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。 本命に推すのは、昨年のJBCクラシックの後、中央から南関東へ移籍してきたサウンドトゥルーです。一昨年のJBCクラシックを勝って以来、勝ち星からは遠ざかっていますが、昨年は6戦して掲示板を外したのは僅かに1回のみ。移籍初戦だった前走の東京大賞典では、南関東の代表としてメンバー中2位の上がりを使って追い込み4着。上位3頭は現中央ダート界のトップクラスの馬たちで、着差も3着馬とは0秒3差と、8歳でもまだまだ本馬の力は健在。明けて9歳となりましたが、今回のメンバーでは頭一つも二つも出ているでしょう。 相手本線はヤマノファイト。前々走の浦和記念では、中央馬を相手に地方馬最先着の5着と地方馬ではトップクラスの力があることを見せました。その証拠に前走の報知オールスターCでは、接戦を制して優勝。今回は初の2600m戦がどうかですが、折り合いに心配がないタイプだけにこなしてくれるでしょう。▲はシュテルングランツ。以下、ユーロビート、ワ−クアンドラブまで。◎(7)サウンドトゥルー○(14)ヤマノファイト▲(10)シュテルングランツ△(15)ユーロビート△(1)ワークアンドラブ買い目【馬単】4点(7)→(1)(10)(14)(15)【3連複1頭軸流し】6点(7)−(1)(10)(14)(15)【3連単1頭軸流し】12点(7)→(1)(10)(14)(15)→(1)(10)(14)(15)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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芸能 2019年02月05日 12時50分
GACKT、YOSHIKIの激怒エピソードを暴露 一触即発だった過去も?
歌手のGACKTが4日、『しゃべくり007 2時間SP』(日本テレビ系)に出演し、X JAPANのYOSHIKIとのエピソードを暴露した。 2人はかねてからプライベートでも仲がいいことが知られており、飲みに行くこともあるそうだが、GACKTによると、昔は1日に20本もワインを飲めるほどだったのが、現在は「飲み過ぎてアレルギーになっちゃった」とまさかの告白。そして、「お酒が強い、強いというか(飲むと)長い」という理由で、YOSHIKIとは一緒に飲みたくないと明かし、スタジオを盛り上げた。 そんなYOSHIKIをGACKTは「お兄ちゃん」と慕っているが、普段は穏やかなのにも関わらず、飲むと「急にスイッチが入り、キレ所が分からない」とのこと。なんでも、2人でシャンパンを飲もうとYOSHIKIがシャンパンナイフを手にしたところ、上手に開かず、キレたというのだ。最初は「開かないね」とニコニコしていたが、急に怒り出し、ボトルの口を粉々にしたという。 「こんな話をぶっちゃけることができるほど、2人はいい間柄ということです。基本的にYOSHIKIさんは器の大きい人で、実際、GACKTさんより年齢もデビュー歴も古いのですが、最初からGACKTさんはタメ口で、それをYOSHIKIさんも面白いと受け入れたそうですよ。交友関係の広そうなGACKTさんですが、実際は芸能界にあまり友達はおらず、YOSHIKIさんは心を開ける貴重な存在。GACKTさんも『僕らのジャンルの世界は上下関係が厳しいが、YOSHIKIは初めて会ったときから優しく、気づいたら兄弟のようだった』と明かしています」(芸能記者) とはいえ、仲がいいゆえケンカをしてしまうこともあるそうだ。 「2人は『S.K.I.N.(スキン)』という4人組のバンドを結成しているのですが、ある日YOSHIKIさんがリハーサルに1時間半も遅れたそうです。それにGACKTさんは激怒。一触即発の事態でしたが、なんとか互いに怒りを収めたそうです」(前出・同) 言いたいことが言えるほど仲がいい2人。今回の放送直後には「GACKTさんとYOSHIKIさんかわいすぎ」「GACKTさんとYOSHIKIさんの絡み本当に好き」との声が挙がったが、2人のバラエティ共演を期待する人も多いだろう。
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芸能 2019年02月05日 12時40分
「お前には軽蔑しか感じない」カジサックの“絡み”に評論家が激怒! 「芸人ノリ」を持ち込みすぎた?
批評誌『PLANETS』編集長で評論家の宇野常寛氏が2日、「ホリエモン万博2019」の「チャンバラ合戦大運動会」にカジサック(キングコング・梶原雄太)らと出演。同日、Twitterにて「失礼な態度で絡んできた人がいたので、途中で帰りました。お疲れ様でした!」とつぶやき、イベント中に会場を後にしたことを明かした。 宇野氏は経緯について、「昨日のイベント、芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った。形式的な謝罪はあったけど“みんなが面白くなるためにした”と自己弁護を繰り返していた。彼の“みんな”に僕らはなぜか入らないようだった。お前には軽蔑しか感じないと告げて出てきた」とTwitterでコメント。いわゆる“芸人ノリ”がイジメを助長し、気分を害したため帰ったというのだ。 「カジサックは所属事務所を通じて“芸人として当たり前のことをしただけだから特に謝罪しない”と告げたそうです。宇野氏は“現場では慌てて(イイワケしながら)謝っていたくせに、大組織に守られると途端に態度がデカくなるんだと思った。本当ガッカリだな”と不快感を露わにしています。ちなみに、4日現在、カジサック側からのコメントはありません」(エンタメライター) 今回、ネットでは宇野氏の行動に賛否あり、カジサックにも否定的な声から同情の声まで多数ある。 「カジサックが“場を盛り上げるため”芸人的な行動をしたのは当たり前ですが、そもそも、宇野氏は芸人ではありませんし、バラエティーに出ているわけでもない。カジサック的には相手を罵ることで敵対する構造を造りたかったのでしょうが、そんなノリも分からない、信頼関係も得ていない宇野氏に対してやったのがマズかった。芸人、YouTuber、文化人など、絡む人によって対応の仕方を変える必要がありましたね。特に、宇野氏のような辛辣なコメントをする人物は注意すべきだったのかもしれません」(同上) 先日、苦言を呈したオリエンタルラジオ・中田敦彦と和解をしたものの、4日にアップしたスタッフへのドッキリ動画が炎上。そして今回の宇野氏との一件など災難続きのカジサック。一度これまでの行動を見つめ直す必要があるのかもしれない。記事内の引用について宇野常寛の公式Twitterより https://twitter.com/wakusei2nd
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芸能 2019年02月05日 12時30分
「情報収集を行いたい」所属事務所が簡単に新井浩文容疑者を解雇できない理由
都内の自宅マンションで昨年7月、派遣型マッサージ店の30代女性従業員に性的暴行をしたとして、強制性交の疑いで逮捕された俳優の新井浩文容疑者について4日、所属事務所が「すぐに解雇という方向で動いているわけではない」と話していることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、先週、一部が「週明けにも解雇へ」と報じたが、記事によると、4日の時点では解雇の有無に関する具体的な決定はしていないそうで、事務所は「まずは、正確な事実関係の確認をするための情報収集を行いたい」との見解。 新井容疑者との面会については、事務所の都合だけで会えるわけではないというが、「早急に本人に会って確認しなければいけないこともある」としたという。 逮捕の余波はさらに広がり、CS放送「映画・チャンネルNECO」は4日、新井容疑者が出演した3作品の放送を取りやめ、別作品を放送することを発表した。 公式サイトで「出演者が法令違反容疑で逮捕されたことを重く受け止め、番組を変更して放送させて頂きます」と説明。 17年の実写邦画ランキング1位を記録した「銀魂」(17年)と、「葛城事件」(16年)、「名前のない女たち」(10年)の3本が放送中止になった。 「あまりにも放送や配信できなくなってしまった作品が多い新井容疑者。損害賠償の金額は15億円にも及ぶのではと言われている。事務所としては解雇すれば一件落着だが、賠償金の支払いに関して、例えば新井容疑者のみにかぶせた場合、新井容疑者が自己破産したらそれでおしまい。そうなると、事務所の信用問題に及んでしまうので、解雇せず、新井容疑者と話し合ったうえで対応する必要が生じる」(芸能プロ関係者) 事件当時、飲酒していたという新井容疑者。一部報道によると、「性的な行為はしたが、無理やりだったかどうかよく覚えていない」などと供述しているという。
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芸能 2019年02月05日 12時20分
元SMAPの3人、民放キー局のレギュラーが消滅 必要以上の“忖度”のせいか
元SMAPで俳優の稲垣吾郎がMCを務める、TBS系「ゴロウ・デラックス」が今春終了することが内定したことを、一部スポーツ紙が報じている。 同番組は、2011年4月にスタート。稲垣と同局の外山惠理アナウンサーが、毎週1冊の話題書やベストセラーなど、さまざまなジャンルの本を深く紹介し、著者をゲストに招いて辛口トークを展開。良質な教養番組として評価が高かった。 記事によると、これまでも番組存続について議論されることがあったというが、春の改編を機に、8年の歴史に幕を下ろすことになったというのだ。 「稲垣は香取慎吾、草なぎ剛とともに17年9月にジャニーズ事務所から独立。その後、香取と草なぎは翌年4月の改編までに民放地上波のレギュラー番組が0本になり、稲垣のみ残っていたが、これで消滅してしまった。その背景には、相変わらずテレビ各局の、3人の古巣であるジャニーズ事務所への必要以上の忖度が働いてしまっている」(放送担当記者) 民放地上波でレギュラー0本の3人だが、映画、舞台、CM、インターネットTV・AbemaTVのレギュラー番組、SNSなどでマルチに活動を展開。それぞれの年収はすでにジャニーズ時代を上回っているとも言われているが、今後、民放地上波への復帰が叶うかどうかが気になるところだ。 「一部報道によると、元SMAPの中居正広が3人の起用を旧知の制作サイドに対してアピールしているという。しかし、結果、中居のアピールは聞き入れられず。3人のために中居が大胆な行動を起こす可能性もありそうだ」(テレビ局関係者) 今後、売れっ子の中居が3人を“サポート”し続ければ、民放地上波への復帰がかなうかもしれない。
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社会 2019年02月05日 12時10分
ロフトのバレンタイン広告が炎上、謝罪し広告停止 「女性に喧嘩売ってる」「ユーモアも通じない」賛否両論
バレンタインの広告動画が炎上していた生活雑貨店チェーン「ロフト」が4日、広告の停止を発表した。 問題となっていたのは、1月20日から展開されていた広告動画。ロフトの広告チャンネルで公開されていた「【LOF-TV】Valentine'sDay 2019」という動画の中では、5人の女子たちが恋愛話をしつつ、最後は「ズッ友」と言い合うというアニメーションが展開。女性の仲の良さが強調されたものかと思いきや、それを数パターン繰り返したあと、「…てかやっぱ 女子だけって落ち着く〜」と女性同士で身体を寄せ合うも、実はバックショットでは髪や服を引っ張り合い、憎しみ合っているかのように見える、というものになっていた。 この広告が公開されると、ネットからは「女性がターゲットなはずなのに女性に喧嘩売ってんの!?」「女子は本当は女子同士で足を引っ張り合ってるって言いたいの…?客層に喧嘩売るってどういうこと?」「女性は陰湿って言いたいの?単純に何を伝えたいのか分からない」といった声が殺到。一部ネットユーザーがイラストを手掛けたイラストレーターにも苦情を送るなどし、炎上状態に発展してしまった。 事態を受け、ロフトは4日に公式ツイッターを更新し、「弊社バレンタインプロモーションのビジュアルについて、ご不快な思いをされた方々がいらっしゃったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「配慮を欠いた事を反省し、当該ビジュアルの掲出を停止致します」と報告。「今回のビジュアル掲示に使用したイラストおよびデザインは、弊社の企画で制作されたものであり、イラストの作者および関係各位にご迷惑をおかけしたことを合わせてお詫び申し上げます」と呼びかけていた。 この報告に対し、いまだ「取り下げる前に意図を説明してほしかった」などの苦言が集まっていたが、一方では「今の時代、こんなユーモアも通じないんですかね…」「何をやっても文句を言う人はいますから、あんまり真に受けなくて大丈夫だと思う」「Loftは悪くない。ジョークを楽しめない人たちが細かすぎるだけ」という擁護の声も多数寄せられている。 LOFTの親会社の『西武・そごう』が今年元旦に公開した広告『わたしは、私。』で、女性の顔に食べ物(実際は食用でない特別なクリーム)を投げつけ炎上していたこともあり、グループ全体への不信感を募らせているネットユーザーもいるが、ロフトの公式ツイッターアカウントにはエールなども多く寄せられていた。記事内の引用についてロフト公式ツイッターより https://twitter.com/LOFT_Official
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芸能 2019年02月05日 12時00分
高須院長、自身を「ナチ」呼ばわりしたウーマン村本を「温かく見守って」 “炎上狙い”に大人の対応?
4日、ウーマンラッシュアワー村本大輔が自身のTwitterで高須克弥院長を中傷するような発言を行った。それを受けた高須院長の「大人の対応」に称賛が集まっている。 事の発端は、女性への強制性交容疑で逮捕された俳優の新井浩文容疑者について、村本大輔がTwitter上で「在日朝鮮国籍だとわかった瞬間バッシングが何万倍にもなる」「国籍で人を決める人種差別主義者が日本に少なからずいる」などと持論を展開したこと。 この件を見た高須克弥院長は「悪いことしたときにシーマンくん(村本)のようなことを言って被害者に化ける方々こそ軽蔑されるべき」「僕は国籍性別で差別はしません」と「村本の発言こそが差別である」という見方を示したのだ。これには「その通りだと思う」「差別しているのは村本自身ではないのか」など賛同の声が続出。人間の器に違いが浮き彫りとなった。 そんな現状を村本は面白く思っていなかったようで、またもTwitter上で「韓国籍を差別する日本人がいるとツイートしたら、ナチ、あ、高須さんから『僕は違う!!』とコメントが来た」「あんたのことだなんて一言も言ってない。軽く炙ったら高須さんが出てきた」などと、皮肉めいた発言を行い、各方面から、再び批判の声が噴出する。 これに対して高須院長は、村本に対し厳しい批判を浴びせるネットユーザーに「温かく見守ってください。無知なだけです」と温情発言。さらに、「バカなやつ(村本)は全力で潰さなければ危険ではないか」と意見したネットユーザーに対しても「シーマンくんは馬鹿者ではありません。無知なだけです。無知は可愛そうな存在です。潰さないようお願いいたします」と擁護する。 また、あるTwitterユーザーが「村本大輔は好きですか」というアンケートを実施し、実に85%が「大嫌い」と答えた件について、「あんまりです。一生懸命努力する芸人さんを愛してください。僕はシーマンくんが嫌いではありません」とまたも温情的な発言を行う。 そして、高須院長は大日本愛国党初代総裁赤尾敏氏(故人)が行ったかつての政見放送が収められた動画をリツイートし、「かっちゃんは赤尾敏先生と同じ八紘一宇の無差別主義者だよ」と訴えた。 村本と高須院長はこれまでにもたびたびTwitter上で意見を衝突させているが、いずれも村本が極論と思える論理を展開し、それを高須院長が諭したうえで訂正し、「成長」を促す形となっている。 2人に思想の違いがあることは明白だが、村本の意見に理解を示したうえで間違いを指摘し、叩こうとするユーザーに自制を呼びかける高須院長と、高須院長を揶揄し皮肉り挑発するような発言を行う村本では、どちらが器の大きい人間に見えるかは、言うまでもない。 主義主張が違うからと言って、人生の先輩である高須院長を揶揄し皮肉るような発言を繰り返すことが適切な行為ではないことは明らかだ。村本は高須院長が寛大な心を持っていることで事なきを得ているが、根拠もなく他人を「ナチ」と決めつけることは、名誉毀損にもなりかねない。差別根絶を訴えながら、意見の違う人物への「差別」と「ヘイトスピーチ」を繰り返すやり方は、炎上狙いだとしてもやりすぎだといわれても仕方がないだろう。文・神代恭介記事内の引用についてウーマンラッシュアワー村本大輔の公式Twitterより https://twitter.com/WRHMURAMOTO高須克弥の公式Twitterより https://twitter.com/katsuyatakasu
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社会 2019年02月05日 12時00分
安倍自民激震! 小沢一郎「100億円軍資金」最終政界再編
自由党・小沢一郎代表の動きに安倍政権が震え上がっている。1月24日、国民民主党の両院議員総会が開かれ、自由党との政策協議が支持され合流に弾みがついたからだ。なぜ小沢氏と国民民主党の合流に、安倍首相をはじめ自民党がそこまでピリピリするのか。 政治アナリストが理由をズバリ指摘する。「小沢氏が国民民主党の軍資金100億円を手中に収め、政界再編の最終戦争を一気に仕掛けてくるのが間違いないからです」 今回の一連の経緯を同アナリストが解説する。「国民民主党の今の立ち位置はあってないようなもの。一昨年の総選挙で小池都知事が立ち上げた希望の党に旧民進党議員らが異動したものの、腰砕けで党名変更したのが国民民主党。世論調査(NHK、1月)では、自民党支持率35%台、立憲民主党6%台に対し、国民民主党は1%前後で消滅の危機にある。しかし、議員は衆参合わせて57人もいるため、今夏の参院選をどう戦い、次期総選挙でどう生き残るか苦悩していた」 これまでの最大の戦略としては、一強の自民党に対する野党連合の結成だった。しかし、野党第一党の立憲民主党が独自路線を強めることで生き残れると判断、野党連合に消極的だった。このため玉木雄一郎・国民民主党代表は究極のサバイバル作戦を考えついた。それが自由党との合流だったのだ。「2回も政権奪取し、直近では沖縄県知事選でも勝った小沢一郎氏の手腕にすがったのです。いまだ熱烈なシンパを抱える剛腕・小沢氏が加われば世間の注目度が一気に増し、対自民はもちろんのこと、立憲とケンカ別れしても参院選を戦えますからね。自由党参院4議員を加えれば、参院で野党第一党が取れる。自民との国会対策交渉権を得れば、マスコミ的にも露出度が増え、立憲との参院選1人区争いにも存在感が示せます」(国民民主党関係者) では、安倍一強の自民党が支持率1%の国民民主党と0.2%の自由党の合流を恐れるのは、小沢氏の剛腕と軍資金のみか。「自由党の持ち金は2、3億円で自民から見れば蟻のようなもの。しかし、100億円なら空恐ろしい。剛腕・小沢がよみがえるわけですから」(自民党関係者) 肝心の「カネ」をもう一度精査してみよう。国民民主党の金庫には旧民進党時代からのカネが50〜100億円眠っているという。加えて、国民民主党に今年支払われる政党交付金は54億円。合わせて100億円以上の軍資金があるのだ。 ただ、安倍自民党が恐れるのはカネだけではない。「国民民主党の巨大組織ですよ。連合中心の約7万5000人に上る党員・サポーターに加え、約700人規模の地方議員がいる。国民民主党の玉木氏らでは“カネとヒト”を上手く動かせない。それが小沢氏の手に渡れば脅威となる」(同) 自民党幹部が恐れる、さらなる事情もある。「自由党、国民民主党合流」報道以前に自民党選対関係者が調査していた選挙情勢だ。 現参院議席総数は242。過半数は121。自民会派は122+無所属3(改選68、非改選57)で単独過半数を占めている。与党では公明党の25議席を合わせ150議席で政権運営は盤石だ。しかし、自民党内では今夏の参院選は前々回(2013年)の自民党が獲得した65議席は無理と読んでいるという。「甘利明選対委員長は1月15日のBS番組で、参院選の目標議席を非改選と合わせ『自公で安定多数』と強調した。安定多数とは、委員会会長ポストを独占できる与党61議席です」 と語るのは与党幹部。「自民党独自で世論調査した結果は現在分析中だが、TPP締結でやや農業軽視と見られたのか農業王国東北6県が苦戦している。ほか新潟、長野、沖縄なども苦戦と出ている。つまり、32ある1人区は前回勝ちすぎた反動もあり、半数は厳しい戦い。甘利氏が発言した目標61議席は妥当で、党内では50議席なら御の字の話もあるほど」(同) ここまでの読みは「国民民主党と自由党合流」報道以前の話だ。「小沢氏が100億円得て剛腕を発揮したら、自民党議席はさらに下がり、30台に落ち込む可能性もある」(同) 小沢自由党の合流話がある中自民党関係者が期待するのが野党間の内ゲバだ。「野党第一党を譲りたくない立憲は社民党を取り込み、さらに国民民主党の藤田幸久参院議員をこっそり引き抜き、数で再び小沢・玉木会派を抜いた。こうした内ゲバは自公にとってプラスです」(政治担当記者) しかし、小沢氏周辺は自信たっぷりだ。「国民民主党、自由党内にも合流反対論はあるが、今や小沢“幹事長”で選挙を戦う流れは変えられないでしょう」(同) 先の政治アナリストも安倍自民党に警鐘を鳴らす。「TPP締結等で東北地方の農業関係者を中心に自民党への反乱が起こりつつある。加えて、いままで自民党の岩盤票といわれた高齢者にも異変が起きている。2017年度の生活保護世帯は約164万世帯。うち高齢者世帯が約86万5000世帯と半数を占めている。これは’16年度より3万世帯近く増え過去最多です。生活保護までに至らずとも、医療費のアップなどで生活困窮高齢層は急増しているのです。10月には消費税10%となる。つまり、安倍不信のマグマが高齢者らの間で溜まっているわけで、この層が小沢氏に傾くと安倍政権は一気に転覆する」 壊し屋・小沢が復活する。
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社会 2019年02月05日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第306回 お化粧しても「悪い」日本経済
2018年7―9月期のGDP(2次速報)は、対前期比▲0.6%、年率換算▲2.5%とマイナス成長に終わった。もっとも、マイナス成長以上に安倍政権にとってショックだったのは、GDPデフレータ(インフレ率の一種)が対前期比▲0.1%、対前年比▲0.3%と、マイナスに落ち込んでしまったことだろう。GDPデフレータのマイナスは、日本経済が「再デフレ化」していることを示している。 ちなみに、安倍政権はデフレ脱却の条件として、GDPデフレータ、消費者物価指数、単位労働コスト、そして需給ギャップ(GDPギャップ)の4つを重視している。GDPデフレータがマイナスに落ち込んだ時点で、日本のデフレ脱却は否定されるわけだが、本日、取り上げたいのは「需給ギャップ」である。 需給ギャップとは、 ●潜在GDP:国民経済のすべての設備、労働者が稼働したときに生産されるモノ・サービス。つまりは「供給能力」。 ●名目GDP:実際に購入(支出)されたモノ・サービス。つまりは「総需要」。 その「差」のことだ。 名目GDPが潜在GDPを上回っていると、「総需要>供給能力」となり、インフレギャップ(需要過多)になる。モノやサービスの生産が間に合わないため、当然ながら物価は上がる。 逆に潜在GDPが名目GDPよりも大きくなれば、「供給能力>総需要」というわけで、モノやサービスを生産しても余る。つまりは、デフレギャップが発生し、物価は下落するのである。 前記のポイントは、 「総需要が供給能力を上回るインフレギャップの統計がとれるか?」 だ。落ち着いて、考えてみてほしい。「=総需要―供給能力」の値が明示されてしまうということは、「供給されないモノやサービスが買われた」という話になってしまうのだ。無論、生産、供給されないモノ、サービスが買われるなどということはあり得ない。 ところが、現実の日本では、インフレギャップが「数値」として発表されている。図のプラス方向が「インフレギャップ」、マイナス方向が「デフレギャップ」になる。図の通り、’13年Q3から’14年Q1まで(=消費税増税前)、あるいは’17年Q2から’18年Q2までの5四半期は、インフレギャップがプラス化している。供給能力を上回り、生産できないモノやサービスが「売れた」というわけである。 「そんなバカな」 という話なのだが、なぜこのような意味不明な統計になるのか。理由は、内閣府が潜在GDP算出の際に、元々の「国民経済のすべての設備、労働者が稼働したときに生産されるモノ・サービス」ではなく、「過去に生産されたモノやサービスの平均」という、奇妙奇天烈な定義を用いているためだ。 例えば、自己ベストタイムが10秒の100メートル走のアスリートが「最短タイムは何秒ですか?」と問われれば、もちろん「10秒」と答えるだろう。「過去の平均タイムは11秒」などと答える人はいない。 ところが、こと潜在GDPの統計の際には、「最大の生産量」ではなく、「平均の生産量」が供給能力として設定されてしまっているのだ。「最大の生産量」で供給能力を図る考え方を「最大概念の潜在GDP」、内閣府などが用いている過去の平均をとった「インチキ供給能力」を「平均概念の潜在GDP」と呼ぶ。 潜在GDPを用いると、供給能力が「小さく見える」ことになってしまう。結果的に、総需要が供給能力を上回り、インフレギャップが「統計」できるという、摩訶不思議な状況になってしまうのだ。 ちなみに、日本政府は需給ギャップの算出時に、元々は最大概念の潜在GDPを使っていた(当たり前だが)。それを小泉政権期に「デフレギャップが小さくなり、デフレ状況ではないように見えやすい」平均概念の潜在GDPに変えてしまったのは、竹中平蔵氏である。 さて、本稿のポイントは平均概念の潜在GDPというインチキ定義ではない(これも問題だが)。それ以上に重要なのは、デフレギャップが小さくなりやすく、かつインフレギャップが明示化されてしまう、平均概念の潜在GDPを用いたインチキ需給ギャップですら、’18年Q3(7―9月期)はマイナスになってしまったという点である。 実際のデフレギャップ(最大概念の潜在GDPを用いた場合)はもっと大きいのだろうが、いずれにせよ日本がデフレ脱却していないことに変わりはない。 あるいは、第289回で取り上げた、賃金統計の「サンプル変更」。給料が高い事業所群と、給料が低い事業所群を入れ替えた。それは別に構わないのだが、日本政府は対前年比の統計を出す際に、「入れ替え後のサンプル」と「入れ替え前のサンプル」を比較し、 『実質賃金、21年5カ月ぶりの伸びに=6月の毎月勤労統計』(ロイター通信 ’18年8月7日) などと発表していたのだ。ところが、その後は詐欺的な統計を用いていながら、実質賃金が対前年比でマイナスに落ち込んでしまった。需給ギャップにせよ、実質賃金にせよ、統計マジックを駆使しても「悪い」というのが現実の日本なのである。 それにも関わらず、安倍政権は今年10月の消費税率10%への引き上げを強行しようとしている。「狂っている」としか表現のしようがない。しかも、今年は御代替わりだ。平成が終り、新たな御代が始まる、まさにその年に、消費税を再増税し、日本経済をデフレの渦の中に叩き込むつもりなのだろうか。安倍政権が「真っ当な感覚」を持ち合わせているならば、お化粧をした経済指標であっても「再デフレ化」が明らかで、かつ新たな御代が始まる以上、早期に消費税増税の凍結(できれば「減税」)を決断しなければならない。さもなければ、わが国は普通に再デフレ化し、国民の貧困化と小国化が、終わりない形で継続していくことになる。 ********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家) 1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2019年02月05日 06時00分
巨人臨時コーチ辞退のゴジラ松井と原政権の本当の関係
巨人のキャンプ地・宮崎がにぎわっている。近年は九州全域で人気を定着させたソフトバンク、「カープ女子」の広島に押され気味だったが、キャンプ観覧者が戻りつつあるそうだ。たしかに、宮崎周辺のホテルは予約が取りにくくなった。一部球団がホテルを貸し切りにする規模を拡大したせいもあるが、間違いなくキャンプ来訪者は増えている。 「今年は長嶋茂雄氏が激励に来る予定はなく、松井秀喜氏も臨時コーチを務めません。オフの大型補強の延長で各社とも例年以上の人数で取材チームを編成していますが」(TV局スポーツ部員) そのゴジラ松井と第3次原政権の距離感について、さまざまな憶測も飛び交っていた。セ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう言う。 「松井が臨時コーチを初めて引き受けたのは、2014年。以後、5年間で4度、コーチを務めてきました。高橋由伸前監督が誕生した16年は『後輩を応援するつもりで』と話しており、巨人とも友好な関係にあると思いました。今回はスケジュール都合がどうしてもつかなかったようで、臨時コーチを辞退したことに他意はないそうです」 だが、水面下では意味シンな情報も交錯していた。「あえて、巨人が松井氏と距離を置いたのではないか」と――。 「原政権との関係が深ければ、仮にペナントレースで敗戦した場合、責任論の余波が彼にも及ぶかもしれません。距離を置くことで、次期監督の就任要請を出しやすい状況にしたのではないか」(球界関係者) 松井はFA権を行使してメジャーリーグに挑戦し、米国で引退している。「巨人を出ていった選手」であり、他にFA権を行使して他球団に転じた駒田徳広、”行使未遂”の槙原寛己の両氏がいまだコーチ帰還していない点から考えると、「特別な存在」とも言える。 「実績もそうですが、人柄の良さもあると思います」(ベテラン記者) その人柄の良さのために、巨人帰還が実現しない可能性もあるという。 現在の松井の肩書は、ヤンキースのGM特別アドバイザーだ。ルーキーリーグやマイナーの指導を手伝い、スカウティングに関しても意見を述べてきたそうだ。 「エンゼルス、アスレチックス、レイズと渡り歩きましたが、引退セレモニーはヤンキースで行われました。ヤンキースが他球団に移籍した選手に花道を用意したのは異例と言っていい」(米国人ライター) ヤンキースの一員として今もニューヨークのファンに愛されている理由は、人柄の良さに尽きる。09年ワールドシリーズでMVPに選ばれた実績も大きいが、左手首を骨折負傷した06年の言動にファンは感動したという。 「左翼を守っていた松井はライナー性の打球を捕球するため、猛スピードで前進し、芝生にグラブを引っかけて骨折してしまいました。そのとき、松井は『ファンに心配をかけて申し訳ない。チームにも迷惑をかけ…』と謝罪の言葉を伝えたんです。失礼な言い方になるが、アメリカ社会では自分に非がある場面でも謝らず、裁判に発展するケースも少なくありません。松井の謙虚な姿勢にニューヨークのファンが好感を抱きました」(前出・同) こうしたエピソードを聞かされると、ヤンキースは松井を絶対に手放さないはずだ。巨人が将来の「監督・松井」を本気で考えているのなら、宮崎に詰めかけた巨人ファンの気持ちを松井本人に伝える場面も設けなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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