さて、今週は「第63回金盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。
本命に推すのは、昨年のJBCクラシックの後、中央から南関東へ移籍してきたサウンドトゥルーです。一昨年のJBCクラシックを勝って以来、勝ち星からは遠ざかっていますが、昨年は6戦して掲示板を外したのは僅かに1回のみ。移籍初戦だった前走の東京大賞典では、南関東の代表としてメンバー中2位の上がりを使って追い込み4着。上位3頭は現中央ダート界のトップクラスの馬たちで、着差も3着馬とは0秒3差と、8歳でもまだまだ本馬の力は健在。明けて9歳となりましたが、今回のメンバーでは頭一つも二つも出ているでしょう。
相手本線はヤマノファイト。前々走の浦和記念では、中央馬を相手に地方馬最先着の5着と地方馬ではトップクラスの力があることを見せました。その証拠に前走の報知オールスターCでは、接戦を制して優勝。今回は初の2600m戦がどうかですが、折り合いに心配がないタイプだけにこなしてくれるでしょう。
▲はシュテルングランツ。
以下、ユーロビート、ワ−クアンドラブまで。
◎(7)サウンドトゥルー
○(14)ヤマノファイト
▲(10)シュテルングランツ
△(15)ユーロビート
△(1)ワークアンドラブ
買い目
【馬単】4点
(7)→(1)(10)(14)(15)
【3連複1頭軸流し】6点
(7)−(1)(10)(14)(15)
【3連単1頭軸流し】12点
(7)→(1)(10)(14)(15)→(1)(10)(14)(15)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。