☆ホウオウプリンセス
2019年2月3日(日)東京第6R芝1800m戦に出走予定のホウオウプリンセス。馬名の由来は「冠名+王女」。牝、鹿毛、2016年2月3日生。美浦・奥村武厩舎。父ディープインパクト、母スノースタイル、母父ホワイトマズル。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主は小笹芳央氏。全姉には14年阪神牝馬S(GII)や16年東京新聞杯(GIII)、同年阪神牝馬S(GII)、17年京都大賞典(GII)を勝ち、8歳まで活躍したスマートレイアー(父ディープインパクト)がいる。本馬は均整の取れた好馬体をしており、動きは父ディープインパクトに似てしなやか。牝馬としては腹袋がしっかりとしており、内臓面は強そうだ。3歳の秋に実が入ってきた全姉スマートレイアー同様、本馬も現時点では幼い部分があり、本格化は秋以降となりそうだ。マイルから2000mあたりで、切れを武器に活躍してくれるだろう。なお、鞍上は大野拓弥騎手。
☆キャノピーウォーク
2019年2月3日(日)東京第6R芝1800m戦に出走予定のキャノピーウォーク。馬名の由来は「林冠の橋を渡ること。父名、母名より連想」。牝、鹿毛、2016年5月13日生。美浦・大竹正博厩舎。父ロードカナロア、母ロンドンブリッジ、母父ドクターデヴィアス。生産は日高町・下河辺牧場、馬主は窪田芳郎氏。半姉には04年オークス(GI)を制したダイワエルシエーロ(父サンデーサイレンス)がおり、半兄には05年アーリントンC(GIII)など重賞を2勝したビッグプラネット(父ブライアンズタイム)や、18年中京記念(GIII)を勝ったグレーターロンドン(父ディープインパクト)がいる。本馬は首を上手く使ったダイナミックなフォームをしているが、トモがパンとしてくるのはこれからといった印象。本格化はまだ先だろうが、それでもセンスを感じさせる走りで、トモがパンとしてくればグッと沈み込むようなフォームになり、もう一段ギアが上がりそうだ。なお、鞍上は田辺裕信騎手。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。