☆グレースベイ
2019年1月26日(土)京都第4Rダート1200m戦に出走予定のグレースベイ。馬名の由来は「世界一美しいとも言われる、カリブ海英国領の海岸名。母名より連想」。牝、栗毛、2016年4月16日生。栗東・安田翔伍厩舎。父ヴィクトワールピサ、母クーデンビーチ、母父Peintre Celebre。生産は千歳市・社台ファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1800万円。半姉には芝の短いところで5勝を挙げたサザナミ(父ディープインパクト)がいる。本馬はヴィクトワールピサ産駒らしいボリュームのある体つき。トモの筋肉量は豊富で、その走りもパワーがあり迫力満点。繋ぎも立ち気味で、ダートに適性がありそうだ。追われるとじわじわと加速しており、長く良い脚を使うタイプだろう。距離はマイルあたりまでこなせそうだ。なお、鞍上は川田将雅騎手。
☆レッドアクトレス
2019年1月27日(日)京都第6R芝1800m戦に出走予定のレッドアクトレス。馬名の由来は「冠名+女優。スクリーンの中で躍動する姿をイメージ。父名より連想」。牝、栗毛、2016年3月27日生。栗東・藤原英昭厩舎。父スクリーンヒーロー、母トゥーピー、母父Intikhab。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額4400万円。半兄には15年京都新聞杯(GII)を勝ち、日本ダービー(GI)で2着に入ったサトノラーゼン(父ディープインパクト)や、17年チャレンジカップ(GIII)を勝ったサトノクロニクル(父ハーツクライ)がいる。本馬は小柄ではあるが、バランスが良く、芝向きの軽さがある。ただ、馬体にはまだ幼い部分が多く、本格化は古馬になってからの印象。スピードの持続力があり、芯が入ってくれば長く良い脚を武器に活躍してくれるだろう。なお、鞍上は川田将雅騎手。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。