同番組は、2011年4月にスタート。稲垣と同局の外山惠理アナウンサーが、毎週1冊の話題書やベストセラーなど、さまざまなジャンルの本を深く紹介し、著者をゲストに招いて辛口トークを展開。良質な教養番組として評価が高かった。
記事によると、これまでも番組存続について議論されることがあったというが、春の改編を機に、8年の歴史に幕を下ろすことになったというのだ。
「稲垣は香取慎吾、草なぎ剛とともに17年9月にジャニーズ事務所から独立。その後、香取と草なぎは翌年4月の改編までに民放地上波のレギュラー番組が0本になり、稲垣のみ残っていたが、これで消滅してしまった。その背景には、相変わらずテレビ各局の、3人の古巣であるジャニーズ事務所への必要以上の忖度が働いてしまっている」(放送担当記者)
民放地上波でレギュラー0本の3人だが、映画、舞台、CM、インターネットTV・AbemaTVのレギュラー番組、SNSなどでマルチに活動を展開。それぞれの年収はすでにジャニーズ時代を上回っているとも言われているが、今後、民放地上波への復帰が叶うかどうかが気になるところだ。
「一部報道によると、元SMAPの中居正広が3人の起用を旧知の制作サイドに対してアピールしているという。しかし、結果、中居のアピールは聞き入れられず。3人のために中居が大胆な行動を起こす可能性もありそうだ」(テレビ局関係者)
今後、売れっ子の中居が3人を“サポート”し続ければ、民放地上波への復帰がかなうかもしれない。