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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(5/19) オークス

◆東京11R オークス

◎デニムアンドルビー
○ローブティサージュ
▲レッドオーヴァル
△アユサン
△サクラプレジール
△クロフネサプライズ

 桜花賞から800mの距離延長となるオークスだが、成長途上の3歳牝馬同士の戦いだけに本質的な距離適性よりも現時点での能力が優り、距離不安をささやかれながらも桜花賞の上位組が毎年のように好走する。その観点からアユサン、レッドオーヴァルの桜花賞1、2着馬も大きくは崩れないだろう。両馬とも鞍上を替えての参戦となるが、アユサンに関しては代打騎乗での桜花賞優勝が鮮やかすぎただけに今回の乗り替わりは割引材料になるような気がする。今回は、レッドを上位に取った方が無難か。

 「現時点での能力>本質的な距離適性」の構図となりやすいオークスではあるが、桜花賞に間に合わなかったり、あえて回避した馬がチャンスを掴む例も少なくはない。06年のカワカミプリンセスは、スイートピーS1着から3連勝の勢いそのままにオークスも快勝してみせた。本質的な距離適性が優ったケースだ。今年は、そのカワカミに似た馬が参戦する。フローラSで度肝を抜く競馬をみせたデニムアンドルビーがそれだ。芝2000mで2戦2勝の実績、かかるところのないレースぶりから折り合いに関しての不安は無く、距離が延びることはむしろプラスに作用するのではないか。前走からさらに体調が上向いており、牝馬クラシックの一線級とも互角以上に渡り合えそうな素質を感じる。

 3歳を迎えてチューリップ賞9着→桜花賞5着と低迷する2歳女王ローブティサージュの巻き返し、桜花賞を回避してオークスに絞って調整してきたサクラプレジール、桜花賞ではやや強引な競馬で1番人気を裏切ってしまったクロフネサプライズも今回は小細工せずにハナへ行く構えであり地力から前残りがあっても不思議ではない。

【馬連】流し(5)軸(1)(4)(6)(9)(16)
【3連単】フォーメーション(5)→(1)(9)→(1)(4)(6)(9)(16)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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