大人気コント番組に、SMAPのメンバーが初出演。草なぎ剛が初チャレンジをしたのは、タレントが変装して、さまざまな現場に潜入、与えられたミッションを達成するオリジナル企画「CHAMELON(カメレオン) バレずに潜入の定理」だ。通常は、ピカルメンバーが、フジのドラマ現場や一般人の大会・宴席に潜入するが、今回は逆バージョン。草なぎが新人ADに扮して、何も知らずに楽屋にやってきたピース・綾部、渡辺直美、ノブコブ・吉村崇の背後で、おバカな指令を敢行した。この収録を控えているとは知らず、直前に後輩の直美にマジ説教をしていたのは、綾部。その直後、楽屋にやって来た直美の目はあきらかに腫れており、演出家にツッコまれると、「ちょっとさっきいろいろあって。大丈夫です、もう」と答えを濁した。この模様をモニタリングしていた綾部は、「ちょっとさっきいろいろあってって言いましたけど、説教したら泣いてしまったんです」と補足説明。お笑い業界の厳しい実情を、みずから明かしたのだった。
●第2位「女子アナだったら、大丈夫です」(キャイ〜ン・天野ひろゆき/日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』5月14日)
“有名人の妻が独身男にダメ出しSP”は、有名人を夫に持つタレント主婦と、独身男性がトークで対決。三田寛子から天野が、「どういう女性がタイプなの?」と聞かれると、「女子アナだったら、大丈夫です」と上から目線で返した。天野といえば、大の料理好きで有名。自宅で開く“天野会”で出会ったビビる大木とAKINAが今週、結婚を発表したが、自身は43歳の今も独身。1998年には、フジテレビの局アナだった大坪千夏(当時)と仲睦まじい姿が写真週刊誌に撮られ、大坪の左手薬指には婚約指輪とも取れるリングが光り輝いていたが、のちに破局。大坪は別の一般人と結婚した。これがトラウマなのか、生粋の女子アナキラーなのか、以降も事あるごとに女子アナ好きを公言。現在も、地方の局アナを狙っているとか。
●第3位「タブーは美談」(ケンドーコバヤシ/フジテレビ系列『ボクらの時代』5月12日)
この日は、芸人のケンコバ、ミュージシャンの斉藤和義、関ジャニ∞の錦戸亮が鼎談。それぞれの分野の葛藤や女性関係、初体験などを語り合った。テーマが「芸人という生き方」におよぶと、ケンコバは「タブーはあります。美談」と断言。「極端な話でいうと、道でおばあちゃんが倒れてても、人が見てたら助けへんほうがいいとか」と、シビアな例を挙げた。この問いにたいする答えがジャニーズになると、「昔はお酒飲みますというのも、ちょっと…」(錦戸)と、暗黙のジャニーズルールがあったことを打ち明けた。しかしその実態は、「ジャニーズはドスケベの集まり」。その実例をひとつたりとも挙げられないのが、破られることのないジャニーズコードだ。(伊藤由華)