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バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(4/26〜5/2)

●第1位「ひとつの番組のひとつのコーナーを、締めてやったぜぇ」(スギちゃん/フジテレビ系列『とんねるずのみなさんのおかげでした。』5月2日)

 好評の“買う”シリーズ。ついに、時計では史上最高額の648万円(ロレックスのデイトナレパード)が誕生した。購入したのは、スギちゃん。昨年のブレイク後も庶民的な生活をしているが、とんねるずに連れだされ、有名番組の1コーナーを任されたとなれば、職務を全うしようとするのが芸人気質。銀座の高級時計店に連行されたスギちゃんは、完全に「感覚がおかしくなっている」状態に陥り、ロレックスのデイトナレパードを購入。史上最高額となったため、とんねるず・石橋貴明が「時計シリーズは終了だな」とつぶやくと、「ひとつの番組のひとつのコーナーを、締めてやったぜぇ」とカメラ目線でキメた。木梨憲武に、「このあと、スーツ(屋)に行くぜぇ」と言われると、「やめましょうよ」と真顔に戻ったが、人生最高の買い物にスギちゃんは男として、いや、芸人として株を上げた。

●第2位「ミッキーマウスでいたい」(小林健太郎/フジテレビ系列『ボクらの時代』4月28日)

 片桐仁とのラーメンズでは舞台役者、個人では劇作家/パフォーミングアーティストの肩書を名乗る小林健太郎。テレビという表舞台から退いて、およそ11年。だが、早朝のトーク番組に出る決意を固めたのは、親友で共著も多数あるバカリズムのたつての希望だからだ。この2人に、いとうせいこうを加えたプレミアム鼎談。小林はデビュー時こそ、ラーメンズで『爆笑オンエアバトル』(現『オンバト+』/NHK総合)などに出演していたが、ある時期を境に退いた。その理由は、「ミッキーマウスでいたい」から。私生活まで見せるテレビタレントに不向きだと悟り、「テレビに出る人というのは、大喜利なんかもやって、テレビに出るという職業もやってる。それなら、そのプロに任せよう」と、テレビから姿を消した。現在は、国内外のソロ公演のための脚本を書き、演じるのがライフスタイル。その模様は年に1度、NHKのBSプレミアで放映されている。

●第3位「メディアの怖さを感じました」(中島知子/TOKYO MXテレビ『ニッポン・ダンディ』4月30日)

 元オセロの中島知子。復帰第1弾は、東京の地方局の生放送だった。現在の仕事の窓口になっている苫米地英人がインタビュアー。およそ2年の休業で感じたことは、「間違った情報がずっと流れていることにかんして、ほんとはこうですと言えないまま、外に出られなかった。悔しかったです。全然違うのに。メディアの怖さを感じました。ほんとのことからどんどん離れていく情報が、まるでほんとのことのように流れていく」と語った。また、通院の必要があるほどの重病説には、「私は健康ですし、ピンピンしているのに、テレビの仕事をやらせてもらえないのが、いちばんキツかったですね」と激白した。ちなみに今後は、オセロ時代に経験済みである女優、歌手、ラジオなどに再挑戦したい意向が強く、出演してみたい番組は同局の『5時に夢中!』、『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系列)のようだ。(伊藤由華)

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