プロ野球
-
スポーツ 2022年04月16日 11時00分
阪神の大不振は、矢野監督が退任表明したせい? 落合氏が“理解不能”とバッサリ、致命的リスクも指摘
野球解説者・落合博満氏が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督に対する発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で落合氏は中日監督時代の2011年シーズンに退任が報じられた際の舞台裏や、在任中の秋季キャンプ練習中に「死んだ」と思ったという選手などを話した。その中で、矢野監督が今季限りでの退任を表明したことを疑問視した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< 矢野監督はキャンプインを翌日に控えた1月31日、チームが滞在する宿舎で開かれた全体ミーティングで今季限りでの退任を表明。これについて撮影スタッフから「理解できる部分はあるか?」と聞かれた落合氏は、「ない、一切ないそれは。辞める人のために誰がやる? プラスアルファとリスク、どっちが多いかっていえばリスクの方が多いと思う」と全く理解できないと切り捨てた。 落合氏は続けて、「矢野に見いだされてレギュラーになってゲームに出てる人間は『矢野が辞めるんだったら、なんとか有終の美を飾らせてやろう』とかって必死にやるかもしれないけども、冷や飯を食ってる連中っていうのは『どうせ次誰か来るんだろう』っていう。そっちの(リスクの)方が多いと思う」とコメント。レギュラーと控えの間でモチベーションに差が生じるリスクが高いと指摘した。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「退任表明で選手の向く方向がバラバラになったから、今大不振に陥ってるって説はありそう」、「確かに控えだったら『監督交代後に勝負かけるためにこの1年は無理せず適当にやろう』って感じになりそう」と同調の声が寄せられた。一方、「矢野監督については退任表明よりも精神論の方が問題なのでは」、「自分は退任表明以上に、矢野監督が主観で選手のやる気あるなしを判断してることがチームを狂わせてると思うんだけど」と異論を唱えるコメントも多数見られた。 「今季の矢野監督は1日・巨人戦で『気持ちを感じない』という理由で中野拓夢を懲罰交代させたほか、打線を大幅に組み替えた12日・中日戦後に『「出たい、出たい」と思っている選手を使いながら、どうなるんかなというところを見たかった』と、気持ちの部分を最重要視してスタメンを組んだ旨を口にしており、多くのファンから『精神論を振りかざすな』と批判を浴びています。こうした経緯から、退任表明は悪手だと矢野監督を酷評した落合氏に『それ以上に深刻な問題がある』と指摘するファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 14日終了時点で「1勝14敗1分」とセ・リーグ最下位に沈んでいる阪神。大不振の原因が退任表明にあるのか、それとも精神論にあるのかは不明だが、いずれにせよ矢野監督への不満が高まり続けていることは確かなようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCP4ORJd6Knja3kAL40F6YXg
-
スポーツ 2022年04月15日 20時45分
中日・根尾、水面下で“二刀流”転向準備中? 球界OBの暴露に驚きの声、「ますます打てなくなる」心配も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・吉見一起氏(元中日)が登場。中日のプロ4年目・21歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で吉見氏は自身が期待している中日選手や、日本ハム・新庄剛志監督の言動・采配への見解などを話した。その中で、野手の根尾が水面下で投球練習を行っていることを明かした。 >>中日・与田前監督、根尾らは欲しくなかった?「ドラフトで嘆いてました」元コーチが暴露した消極姿勢に驚きの声<< 根尾は大阪桐蔭高校時代は投打二刀流の選手だったが、2019年のプロ入り以降は一貫して野手としてプレーしている。ただ、今年2月の春季キャンプでは立浪和義監督の意向でブルペン投球を行い、最速144キロをマークして立浪監督や多くのファンを驚かせている。 その根尾について、吉見氏は「(1月の)自主トレの時に話したんですけど、ブルペンで練習してるって言ってたので。それが指示だったのかは分からないんですけど」と発言。自発的なのか、首脳陣の指示なのかは不明としながら、根尾がブルペン投球を行っていることを本人から聞いたと明かした。 吉見氏は続けて、「(仮に)根尾選手が投手になった時っていうのはすごく話題になるわけじゃないですか。それって(多くの人が)ドラゴンズっていうチームを覚えてくれるしファンが増える可能性もあるので、遊びでもいいんで、大敗してる時に根尾を使うとかすれば面白いなって(思う)」とコメント。大差をつけられた試合での敗戦処理要員でもいいとした上で、根尾が試合で実際にマウンドに上がれば大いに盛り上がるのではと期待を寄せた。 吉見氏の発言を受け、ネット上には「キャンプで息抜きとして投げたのは知ってるが、それ以前からブルペン入ってるのは初耳」、「久しく投手やってないのに144キロは凄いなと思ってたけど、表に出ないところで練習してるからだったのか」と驚きの声が相次いだ。同時に、「この話を聞くとますますこないだの広島戦が惜しいな」、「やっぱりブルペン入った根尾がそのままマウンドに上がるところ見たかった」と、直近の広島戦を引き合いに出して落胆する声も多かった。 「中日は4月2日・広島戦で延長12回の死闘を制していますが、投手を使い切った延長12回に根尾がブルペンで投球練習を行う様子が中継カメラに映っています。ただ、最後に送り込まれた投手が抑えたため根尾の登板は実現せず、ネット上には『根尾が投げてるところ見たかった』と惜しむ声が多数寄せられました。今回の吉見氏の話を受け、今の根尾がマウンドに上がった際は一体どんな投球を見せてくれるのかますます興味を深めるファンは少なくないようです。ただ、根尾は14日終了時点で『4試合・.000・0本・0打点』と全く結果を残せていないため、一部からは『本職で結果出せてないのにそんなブルペン入ってる暇あるのか』、『投球にうつつぬかしてたらますます打てなくなるんじゃ…』といった声も挙がっていますが…」(野球ライター) 3年ぶりに延長12回制が復活している今季は、2日・広島戦のように投手を使い切る状況が今後も少なからず発生することが予想される。その緊急事態に根尾がマウンドに上がれば大きな話題を呼ぶことはまず間違いないが、果たしてそのような機会が実現することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
-
スポーツ 2022年04月15日 19時30分
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
10日・オリックス戦で完全試合を達成し、次回登板予定の17日・日本ハム戦の投球にも注目が集まっているロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希。15日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は14日に応じた取材の中で「誰もビビってないよ。(対戦は)楽しみでしかない」と佐々木との対戦を心待ちにしている旨を語る。その一方で、対策について聞かれると「全員にセーフティー(バント)させます」と笑い交じりに予告したという。 15日終了時点で「4勝12敗・勝率.250」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハムは、チーム打率がリーグ4位(.215)、得点数が最下位(36得点)と深刻な貧打に苦しんでいる。このこともあってか、新庄監督はこれぐらい大胆な策を打たないと佐々木は攻略できないと冗談を飛ばしたようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「まともに打てそうにないからって適当なこと言うな」、「バント攻勢ならまあどこかで出塁くらいはできるだろうな、でもその後はどうするつもりなんだ?」、「小兵から強打者までみんな揃ってバント、そんな野球誰が見たいんだよ」と苦言が寄せられた。一方「佐々木の弱点を突くこれ以上ない策だ」、「冗談か本気か分からんが、フィールディングに難がある佐々木にはかなり効くのでは」と賛同するコメントも多数見られた。 「佐々木は昨季レギュラーシーズンで2回(7月9日日本ハム戦、10月7日楽天戦)、CSで1回(11月6日楽天戦)投ゴロを悪送球するなど、フィールディング面で何度か不安な面を見せています。また、バントは成否にかかわらず打球処理による体力の消耗を強いることもできますので、全員バント作戦を本気で実行してほしいと考えているファンも少なからずいるようです。なお、実際にバント作戦を実行すればロッテ側は一塁手、三塁手が前に守備位置をとり対応してくることが予想されますが、これを逆手にとりバスターで頭上を抜きにいくといった戦略なども可能となります」(野球ライター) Twitter上で一時「全員バント」というワードがトレンド入りするほど、多くのファンから賛否の声が寄せられている新庄監督。本人は冗談のつもりだろうが、意外に効果を発揮する可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月15日 15時30分
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
14日に行われた阪神対中日戦。「1-4」で阪神が敗れたこの試合で、阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏2死二、三塁での佐藤の守備。阪神先発・桐敷拓馬がフルカウントから投じた6球目の143キロストレートを、打席の中日・阿部寿樹が強振。打球は右翼へのライナーとなり、右翼手の佐藤は左方向に走りながら打球にグラブを伸ばした。 しかし、打球は佐藤が出したグラブの先をかすめ、そのままツーバウンドで外野フェンスに直撃。打球が転々とする間に2者が本塁に生還。打った阿部も二塁まで進塁したが、結果的にはこの2点タイムリー二塁打が決勝点となり阪神は敗戦した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< この佐藤の守備にネット上では「ファール線際に飛んだわけでもないあの打球を捕りきれないのは厳しい、怠慢守備と言われても文句は言えない」、「動き出し遅いし、飛び込みもしないしやる気無さすぎだろ」と怒りの声が寄せられた。同時に、「昨季のDeNA戦を思い出すようなお粗末守備だ」、「去年マズい守備で矢野監督にカミナリ落とされたのをもう忘れたのか」と、昨季の拙守を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「佐藤は昨年8月25日・DeNA戦でDeNA・牧秀悟が右翼ファール線上へ放った打球を、ファールになると思ったのか最後まで全力で追わず。すると、打球はファール線の内側にポトリと落ちるヒットとなり、打球を処理する間に牧に三塁まで進塁を許しました。矢野燿大監督は今年1月に出演したテレビ番組で、このプレーの直後に『チーム全体としても、お前にとってもよくない』と佐藤に苦言を呈したことを明かしていますが、今回の拙守を受けその反省が活かされていないと憤っているファンも少ならずいるようです。佐藤は元々三塁が本職で外野はサブポジションですが、打球判断や位置取りはまだまだ発展途上といえそうです」(野球ライター) この日の敗戦で引き分けを挟んで6連敗となった阪神。試合後の報道によると、矢野監督は「みんなも何とかやろうという姿勢を見せてくれていること自体は俺も肌で感じている。ただ、プロである以上『やろうとしたけど、できませんでした』っていうのは、これはやっぱり変えていかないとダメなところだと思う」と語ったというが、怒りの理由に佐藤の守備が含まれている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月14日 19時45分
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
13日に行われた阪神対中日戦。「0-1」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神はこの日打線が9回まで3安打無得点と苦しむ一方、投手陣は無失点と踏ん張り延長戦に突入。しかし、延長10回裏に前の回から続投していた6番手・加治屋蓮が1死一、二塁のピンチを招くと、大島洋平に右中間を破る安打を打たれサヨナラ負けを喫した。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 試合後の報道によると、矢野監督は加治屋をイニングまたぎさせた理由について「本当はね、1イニングで代えてあげたいというか、そんな状況やったけど、すごく良かったんで。もう1回というふうになったけど。打たれたことは仕方がない」とコメント。加治屋は9回にビシエド、阿部寿樹、木下拓哉から三者連続三振を奪っているが、この投球を受け当初の予定を変更して延長10回もマウンドに送ったと説明したという。 この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「9回の加治屋は完璧な投球内容だったから、多少欲が出たのは仕方ない」、「中継ぎの残り枚数(延長10回開始時点で4名)も少なかったし、加治屋にもう1イニング消化してほしかった狙いはまあ分かる」と擁護の声が挙がった。一方、「左に弱い加治屋をそのまま左に突っ込んだのはあり得ん、データ見てないのがバレバレ」、「回またぎ自体はまだ理解できる、でもその後左打者まで任せたのは全く理解できない」といった批判も多数見られた。 「加治屋はプロ入りした2014年から昨季まで対右被打率が『.264』、対左が『.317』と左打者を苦にしている右腕。13日の試合でも9回は右打者3名から三振を奪い、延長10回も右打者・石川昂弥(遊ゴロ)を抑えましたが、その後京田陽太(二塁打)、根尾昂(四球)、大島洋平(右安)と左打者に打ち込まれサヨナラ負けを招きました。相性通りの投球内容になったということもあり、矢野監督の回またぎは完全な継投ミスだったと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。なお、阪神は延長10回開始時点でリリーフエースの左腕・岩崎優がまだベンチに残っていましたので、石川までは加治屋に任せ、そこから岩崎を投入し京田以降を封じるといった継投策はとれる状況でした」(野球ライター) 13日の敗戦により今季成績が「1勝14敗1分・勝率.067」となり、シーズン途中における最低勝率記録(.071)を更新した阪神。シーズン唯一の勝利から引き分けを挟み5連敗となったが、光が見えない状況はいつまで続くのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月14日 19時30分
DeNA・田中がブルペンのピンチに奮闘! 連投に回またぎ、TJ手術からついに完全復活か
新型コロナの影響で大幅な戦力ダウンに見舞われているベイスターズ。トップバッター・桑原将志、4番・牧秀悟、扇の要・戸柱恭孝とセンターラインを欠く野手陣と比べれば、まだ影響は少ないとみられるブルペン陣だが、貴重な“なんでも屋”砂田毅樹と抑えの切り札・山崎康晃の戦線離脱は厳しい状況だ。 そんな中、沖縄で行われたジャイアンツとの2連戦で存在感を示したのが15年目の田中健二朗だった。 12日は8回、大差の劣勢の場面で登板も集中力を切らさず、1三振を含む被安打1無失点ピッチングでいい流れを作ると最終回、味方打線の意地の得点につなげた。 13日は4-3と味方が1点差に追い上げた直後の6回に出番が回ってくると、三者連続空振り三振の快投を披露した。回をまたいだ7回も、フォアボール1つを許したが牽制球でランナーを誘い出す円熟味を増したマウンドさばきを見せ、結果的に3人で料理。両日とも高校時代からライバルとしてしのぎを削った中田翔を空振り三振に切って取ると、気迫のこもったガッツポーズも見せるなど気力も充実しているようだ。 テクニカル面でも昨年はあまり機能していなかった田中の代名詞でもある、大きく曲がるカーブのキレも復活。手術前より球威の増したストレートとスライダー、フォークのコンビネーションで、ジャイアンツ打線を封じてみせた。 19年8月のトミー・ジョン手術から厳しいリハビリを経て、昨年9月12日に一軍復帰登板を果たすと、計8試合登板で、0勝0敗、防御率も0と上々の成績を残し、今年はキャンプ、オープン戦と一軍で完走。開幕一軍キップも文句なく手に入れると、ここまで6試合でホールド1、防御率1.42で、ここ5試合は無失点ピッチング。奪三振率は14.21と高く、手術前に掲げていた“新しい田中健二朗をみせる”を体現している。 横浜一筋15年。暗黒時代からの歴史を知る左腕は、ブルペンを支えていく貴重な存在として今後も奮闘する。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2022年04月14日 15時30分
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
13日に行われた日本ハム対西武戦。「3-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と日本ハム2点ビハインドの5回裏1死でのプレー。この場面では日本ハム2番手・吉田輝星が投じた4球目のフォークが、西武・岸潤一郎の止めたバットに当たりボテボテの一ゴロに。しかし、前進し捕球しようとした一塁手・清宮はグラブに当てながら前方に弾いてしまった。 すると、一塁ベースカバーに向かっていた吉田が、前につんのめりながら転がってきたボールをキャッチ。直後に勢い余って転倒したが、そのままはいつくばるように一塁に頭から飛び込み、グラブでベースをタッチし間一髪でアウトを奪った。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< 吉田のカバーもあり失策にはならなかった清宮の捕球ミスだが、ネット上には「吉田のおかげでアウトにはなったが、あんな凡ゴロを捕れないのはお粗末過ぎる」、「完全に打ち取った当たりを弾かれたら投手はやってられんだろ」と苦言が相次いだ。一方、「捕球ミスよりもその後の方が酷すぎだろ」、「弾いた後に棒立ちしてたのヤバすぎる、あんなの走者への嫌がらせじゃないか」と弾いた後のプレーをより問題視するコメントも多数見られた。 「清宮は岸の打球を前方にファンブルした後、一塁ベースに向かおうとしましたが、吉田が一塁に頭から飛び込む様子を見て、一塁線、走路際で動きを止め棒立ちのような状態に。打者走者の岸は走りながら左肩を後方に引いて清宮との接触を回避しましたが、この動作でバランスを崩し一塁到達後に背中から転倒しました。幸いにも岸はけがなくすぐに立ち上がりましたが、バランスを崩したまま一塁ベースを踏む過程の中で、足首等を痛めたとしてもおかしくはありませんでした。また、清宮と衝突しお互いに負傷、あるいは一塁到達時に吉田のグラブを踏み吉田が故障する展開になっていた可能性も否定できません。清宮はプロ入りした2018年から昨季まで一塁守備で通算11失策と守りが課題とされていますが、不用意なプレーでアクシデントを招かないためにも今以上に練習に励む必要はありそうです」(野球ライター) 今季の西武はここまで山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)と主力野手に故障者が相次いでいる。清宮のせいでさらにけが人が増えるところだったと憤っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月14日 11時00分
ロッテ・佐々木、次回日本ハム戦で炎上の危機? 完全試合の“後遺症”払しょくは捕手次第か
完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、4月17日の北海道日本ハムファイターズ戦で先発登板する。“記録達成後の登板”ということで、さらに注目度も高まる。過度な期待に押しつぶされてしまうリスクも考えられるが、井口資仁監督は「問題ナシ」と判断したようだ。 「中6日、通常の先発ローテーションでの登板間隔をこなす体力作りが今季の課題とされていました」(スポーツ紙記者) >>西武・辻監督の発言に「当てつけに聞こえる」の声も 佐々木の完全試合を大絶賛も物議醸すワケは<< 話は4月12日、長崎で行われた福岡ソフトバンクホークスとの一戦に遡る。取材陣は佐々木の次回登板日を質問した。完全試合が達成されたのは、同10日。翌11日は移動日で試合はない。記録達成の興奮がまだ続いていたのもあるが、忘れていたこともあった。佐々木が9回を投げ抜いたのは、プロ入り初。投球数は「105」だが、大事を取って、一度先発登板を飛ばすのではないかとも予想されていたからだ。 井口監督がそれを否定し、17日の先発が確実となったが、不安材料もないわけではない。 「初回のピッチングが心配です。記録達成後の初登板なので注目度も高まりますし、体力面でどれだけ回復しているのか…。直球のキレ、球速が好不調のバロメーターになると思います」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。 4月10日は今季3度目の登板日でもあった。3月27日、4月3日に先発登板しており、ここまではきちんと「中6日」のローテーションを守ってきた。開幕して約1か月、そろそろ疲れが出てくる頃でもある。 「試合開始直後の佐々木は、直球でバッターを封じ込めようとする傾向が見られます」(前出・同) 体力が回復していないとすれば、苦しい立ち上がりとなるだろう。 佐々木は2月19日の練習試合で日本ハム打線と対戦している。2イニングを投げ、無失点。調整期間ということもあり、その投球のほとんどが直球で、ウイニング・ショットにフォークボールを使ったのは1回だけだった。日本ハム打線は力でねじ伏せられており、佐々木に対する苦手意識のようなものもできているのではないだろうか。 前出のプロ野球解説者がこう言う。 「中6日の登板間隔を乗り切れるかどうか、それを克服するための課題は体力だけではありません。試合中に相手打線が何を狙ってくるのかを読み、配球を変える応用力です。それができなければ、一年を通じて投げ抜くことはできません」 完全試合を演出した捕手・松川虎生にも注目が集まっている。「配球は松川が全て出しているのではない。ベンチから出すこともある」(関係者)との情報も聞かれたが、佐々木攻略の一環として、松川も分析対象にされているそうだ。 次回登板の17日、佐々木を勝利に導くことができるのどうかは、“新人捕手”の配球次第とも言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年04月14日 10時50分
ロッテ佐々木朗希密着動画が78万回突破でファンから称賛の嵐!「本当に幸せだなあと思います」完全試合の再放送も決定
10日のオリックス・バファローズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)で完全試合、日本新の13者連続三振、日本記録タイの19奪三振を達成した佐々木朗希投手に、千葉ロッテマリーンズの重光昭夫代表取締役会長オーナーから関係者を通じて祝福のメッセージが贈られた。 佐々木は「ロッカーに戻ったら沢山の祝福メールやLINEなどをいただきました。重光昭夫会長オーナーからも『完全試合、日本新の13者連続三振、おめでとうございます。素晴らしい投球でした』と試合後、すぐにメッセージをいただき、とても嬉しかったですし、光栄でした。色々な方にこうやって祝福の言葉をいただけて、本当に幸せだなあと思います。次回登板も頑張ります」とコメント。 これを受けて、発信力12球団1位を狙うロッテは早速、マリーンズ公式YouTubeチャンネルに佐々木の完全試合達成直後の様子を撮影した動画を10日19時にアップしたところ、翌日の11日13時現在、47万再生回数に到達。コメントは948件となった。主なコメントとして、「こんな映像を見れるってマジで凄いこと」、「この瞬間の舞台裏が見られるのは現代ならでは!」、「マーティンとハグしてるときに『やった』って言っている朗希が尊すぎる」、「貴重な映像、ありがとうございます」、「この映像を見返して改めて感動した」など称賛の嵐。 この勢いは止まることなく、球団広報によると、13日13時現在、78万再生回数に到達。コメントは1129件となっているというのだから、偉業に対する反響の大きさが窺える。YouTubeを見た人たちの反応も「最高すぎる」、「アングルが素敵」、「この映像を見返して改めて感動した」、「カメラから分かるグラウンドからのスタンド迫力が凄い」、「貴重な映像ありがとうございます」と引き続き、称賛が止まらない。ロッテでは今年、練習試合初登板からオープン戦で先発した各試合、公式戦初先発、ZOZOマリンスタジアム初勝利など佐々木の舞台裏をマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしているので、今後も追っかけて行くとのこと。 なお、日本テレビ系のCS放送「日テレジータス」にて、4月25日(月)17時~20時の3時間枠で佐々木が完全試合を達成した10日のオリックス戦を再放送することも決定。佐々木の背番号にちなんで17時開始になった。(どら増田 / 写真・球団提供)
-
-
スポーツ 2022年04月13日 20時45分
中日・京田、二軍に落とすべき? 大野の先制被弾も誘発か、痛恨の悪送球連発に監督の決断求める声も
12日に行われた中日対阪神戦。「2-1」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが中日のプロ6年目・27歳の京田陽太の悪送球連発だった。 京田にミスが相次いだのは、両チーム無得点で迎えた6回表。中日先発・大野雄大は先頭・山本泰寛を遊撃へ転がるゴロに打ち取るが、遊撃手・京田は一塁送球を右方向へそらしてしまう。一塁手・ビシエドはベースから離れながら何とか捕球はしたものの、山本をタッチアウトにはできなかった。 >>中日・京田に「なんで無理したんだ」苦言相次ぐ 復調への執念が空回り? 先制機を潰した暴走に立浪監督もガックリ<< 無死一塁となった後、大野は近本光司に併殺性の二ゴロを打たせたが、二塁送球を受け一走・山本をアウトにした京田は、そこからの一塁送球をまたしても右方向に大きくそらしてしまう。それたボールが一塁カメラマン席前を転々とする間に近本は二塁を狙ったが、カバーに入った捕手・木下拓哉が好返球で近本を刺し結果的には併殺という形になった。 しかし、場面が2死走者なしとなった直後、大野は佐藤輝明に3号ソロを浴び先制点を奪われる。チームはその後8回に2点を取り逆転勝ちしたが、大野は試合後に「京田のためにも絶対に3人で終わらせなきゃいけなかった」と、被弾の場面は京田のミスをカバーしようと気負っていたと語ったことが伝えられている。 悪い流れを招いた京田の悪送球連発を受け、ネット上には「1回ならまだしも、2回連続で同じようなミスを繰り返すのは酷すぎる」、「無失点で好投してた大野の足引っ張って恥ずかしいと思わないのか」と批判が相次いだ。同時に、「打撃も守備もダメなら使う意味がない、立浪監督は一度再調整を命じるべき」、「代役がいないわけじゃないし、一度二軍に落とす方が本人にとってもチームにとってもいいのでは」と、立浪和義監督に二軍降格決断を求めるコメントも多数見られた。 「京田は12日までの今季13試合全てで遊撃スタメンを務めていますが、打撃成績は『.150・2本・2打点』と打率1割台。一方、守備は12日の試合前時点で無失策を続けており、立浪監督もその守備力を買って京田の起用を続けています。ただ、その守備で綻びを見せた今回の試合を受けて一度、二軍で再調整させるべきではという意見は高まっています。なお、二軍では現在三ツ俣大樹(打率.349)、堂上直倫(.293)ら好調な遊撃候補が複数おり、こうした選手の存在も京田の降格待望論を後押しする一因になっています」(野球ライター) 悪送球を連発したことについて、試合後に何らかのコメントを出したとは特に伝えられていない立浪監督。京田をスタメンに据えたまま復調を待つのか、それとも二軍で再調整させるのか。今後注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」
2021年02月02日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も
2021年02月02日 19時30分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、注目のルーキーをズバリ「守備だけじゃなく打撃も」 同期や先輩に危機感をもたらすことを期待
2021年02月02日 17時00分
-
スポーツ
巨人ドラ1・平内が早くも弱点を露呈? 原監督の意味深な指摘、ライバルの同期とも明暗分かれるか
2021年02月02日 11時15分
-
スポーツ
元広島・川口氏、“スポーツ屋のおっちゃん”に救われた? まさかの1位指名を仕事中の職場で知る、プロ断念寸前からの衝撃展開を告白
2021年02月01日 21時10分
-
スポーツ
元巨人・清原氏、阪神の優勝をもたらしていた?「ケツの穴が小さい!」藤川氏に激怒した“東京ドーム事件”の真相に反響相次ぐ
2021年02月01日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督「カメラの向こうで沢山のファンが見てくれている」 無観客のキャンプがスタート、球団は様々な取り組みで発信へ
2021年02月01日 17時30分
-
スポーツ
マー君の楽天復帰は「腰掛けということではない」 MLB残留も可能だった? 石井監督が獲得の裏側を明かしファン驚愕
2021年02月01日 15時35分
-
スポーツ
ロッテ、佐々木への取材を突然解禁したワケ マー君復帰も追い風に? 井口監督の一軍ローテ抜擢もあるか
2021年02月01日 11時05分
-
スポーツ
巨人・長嶋監督の策略が歴史的フィーバーに! 当時6歳の現役選手も現場に? 50億円以上をもたらした伝説の春季キャンプ
2021年01月31日 11時00分
-
スポーツ
元西武・石毛氏「なぜ?ふざけるな!」球団と“喧嘩別れ”の真相を暴露 「こんな裏側があったのか」去就を巡る攻防に驚きの声
2021年01月29日 19時50分
-
スポーツ
「前例がない」マー君の楽天復帰にNPBが混乱? 史上初のケースも急浮上、2年契約に隠されたまさかの条件とは
2021年01月29日 11時05分
-
スポーツ
元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは
2021年01月28日 20時50分
-
スポーツ
「経緯や想いは会見で」マー君“カムバック”写真を投稿、楽天復帰に「本当に復帰するとは!」ファン歓喜 上原浩治氏はMLB経営に言及
2021年01月28日 20時15分
-
スポーツ
レギュラーは誰の手に? 群雄割拠のDeNA二遊間争い、三浦監督も期待「もちろん入れ替えもあります」
2021年01月28日 17時45分
-
スポーツ
阪神の春季キャンプは「地獄でしかなかった」濱中氏が過酷な体験談を告白 休日も息つく間は全く無かった?
2021年01月28日 17時00分
-
スポーツ
ロッテFA松永が宣言残留!残る澤村の去就は?ハーマンが来日、キャンプは途中合流へ
2021年01月28日 11時45分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか
2021年01月28日 11時00分
-
スポーツ
オリックスの元気印、大下誠一郎が疲労骨折でキャンプはリハビリ組へ…
2021年01月28日 10時55分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
