search
とじる
トップ > スポーツ > 日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議

日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議

pic pic

清宮幸太郎(写真は高校時代)

 13日に行われた日本ハム対西武戦。「3-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎が見せたプレーがネット上で物議を醸している。

 問題となっているのは、「2-4」と日本ハム2点ビハインドの5回裏1死でのプレー。この場面では日本ハム2番手・吉田輝星が投じた4球目のフォークが、西武・岸潤一郎の止めたバットに当たりボテボテの一ゴロに。しかし、前進し捕球しようとした一塁手・清宮はグラブに当てながら前方に弾いてしまった。

 すると、一塁ベースカバーに向かっていた吉田が、前につんのめりながら転がってきたボールをキャッチ。直後に勢い余って転倒したが、そのままはいつくばるように一塁に頭から飛び込み、グラブでベースをタッチし間一髪でアウトを奪った。

 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<<

 吉田のカバーもあり失策にはならなかった清宮の捕球ミスだが、ネット上には「吉田のおかげでアウトにはなったが、あんな凡ゴロを捕れないのはお粗末過ぎる」、「完全に打ち取った当たりを弾かれたら投手はやってられんだろ」と苦言が相次いだ。一方、「捕球ミスよりもその後の方が酷すぎだろ」、「弾いた後に棒立ちしてたのヤバすぎる、あんなの走者への嫌がらせじゃないか」と弾いた後のプレーをより問題視するコメントも多数見られた。

 「清宮は岸の打球を前方にファンブルした後、一塁ベースに向かおうとしましたが、吉田が一塁に頭から飛び込む様子を見て、一塁線、走路際で動きを止め棒立ちのような状態に。打者走者の岸は走りながら左肩を後方に引いて清宮との接触を回避しましたが、この動作でバランスを崩し一塁到達後に背中から転倒しました。幸いにも岸はけがなくすぐに立ち上がりましたが、バランスを崩したまま一塁ベースを踏む過程の中で、足首等を痛めたとしてもおかしくはありませんでした。また、清宮と衝突しお互いに負傷、あるいは一塁到達時に吉田のグラブを踏み吉田が故障する展開になっていた可能性も否定できません。清宮はプロ入りした2018年から昨季まで一塁守備で通算11失策と守りが課題とされていますが、不用意なプレーでアクシデントを招かないためにも今以上に練習に励む必要はありそうです」(野球ライター)

 今季の西武はここまで山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)と主力野手に故障者が相次いでいる。清宮のせいでさらにけが人が増えるところだったと憤っているファンも少なくないようだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ