吉田輝星
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スポーツ 2023年02月02日 11時45分
日本ハム、無名新人がチームに新風吹き込むか 新庄監督、ドラ5・奈良間のアピールに興奮?「ナマラくん良かった」
早くも軌道修正をしなければならなくなった。2月1日、北海道日本ハムファイターズが12球団のトップを切って紅白戦の実戦練習に突入した。しかし、その試合内容は、新庄剛志監督にとって、全てが“想定外”だったようだ。 「スコアは4対2でしたが、両軍合わせて16安打の乱打戦となりました。新庄監督や首脳陣は『投高打低』の試合になると思っていました」(関係者) >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< 新庄監督は練習後の囲み会見で「しっかり振り込んできてくれた」と野手陣を褒めたが、この先、状態を見極めなければならない投手もいた。5年目の吉田輝星投手だ。 オフは楽天・則本昂大投手のもとで学び、周囲の期待も高かったが、この日のピッチングは“脱力”。意識して力を抜いていたようだったが、その分、球速もボールの回転数もダウンしてしまった。 “投手陣全体”の感想として、新庄監督は「この時期は142、143キロ。十分」と語っていたが、阪神から移籍の齋藤友貴哉投手が僅か1球で故障降板するアクシデントにも見舞われた。 「齋藤はクローザーを争う予定でした。投げ終わったのと同時に右ヒザ周辺を気にし始めました。明日(2月2日)、病院に行くと聞いていますが」(スポーツ紙記者) 診断の結果如何では、吉田が救援に回る可能性もある。 嬉しい誤算もあった。ドラフト5位ルーキー・奈良間大己内野手(立正大)が、「足」でアピールした。3回表に出塁すると、ディレードスチールを成功させたのだ。 普通の盗塁ではなく、投手が投球動作を行っていない時に仕掛けるもので、奈良間は捕手が味方投手に返球しようとしたタイミングで、一塁からスタートダッシュを切った。 新庄監督の会見によれば、「試合はノーサインで進めていく」と選手たちに伝え、攻守ともに自身の判断でプレーさせたという。「野球脳を使って…」と語っていたが、奈良間は“野球センスの高さ”もアピールできたようだ。 「奈良間は『紅組のショート』で出場しました。ショートのレギュラーは上川畑大悟選手で決まりといった雰囲気でしたが」(プロ野球解説者) セカンドのレギュラーが予定されていた加藤豪将内野手も、キャンプイン直前に右人差し指を骨折するアクシデントに見舞われた。前日は短い距離でゴロ捕球だけをする練習をしていたが、骨折となれば長引きそうである。 “代役”石井一成内野手が3ランホーマーを放ち、しっかりアピールできたので、日本ハムの二遊間はレギュラー争いの激戦区になるかもしれない。 奈良間は2018年の夏の甲子園・静岡県大会で「22打数18安打、打率8割1分8厘」と、驚異的な数値を残している。 当時からムードメーカーであり、紅白戦でも声を出すなど“新人らしからぬ一面”も見せていた。 「ナマラくんだっけ? 良かったよね」 会見で新庄監督が言い間違い、報道陣に「ナラマです」と正されていた。投手陣の調整の遅れは気掛かりだが、新球場のスター候補は見つかったようである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月27日 15時30分
元阪神・藤川氏「名前勝手に使うな」入閣報道に激怒? スピード否定するも、育成手腕に期待の声
野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)が27日、自身の公式Twitterに投稿。その内容がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、同日午前3時半前後の投稿。藤川氏は「こういう時に呟くべきなんだろうね Twitterって」と投稿すると、直後に同投稿を引用リツイートした上で「よくわからんけど名前勝手に使うなって言いたい気分です」と怒りをにじませる内容をツイートした(ツイートは現在削除済み)。 この日は藤川氏の投稿直前の午前3時に、一部メディアが阪神の新監督に岡田彰布元監督が内定したことを報道。その中では第一次岡田政権(2004-2008)で主力だった藤川氏、今岡真訪氏(前ロッテ一軍ヘッドコーチ)、鳥谷敬氏(社会人・パナソニック野球部コーチ)といったOBの入閣が検討されるのではとも伝えられていた。 >>阪神・岡田元監督が藤川氏に「お前もう先発失格!」 リリーフ転向の真相を明かし反響、とどめを刺したのは大豊?<< この藤川氏の投稿を受け、ネット上には「何も決まって無い状態で名前だけ出されたらそりゃ困るよ」などと同情の声が上がったが、中には「これから正式オファーが来たらぜひ受けてほしい」、「まだ現役時代に一緒にプレーした選手も多いしコ―チは適任じゃないか?」、「吉田(輝星/日本ハム)を成長させた手腕を阪神でも見せてほしい」といった入閣を望む声も少なからず見られた。 藤川氏は現役時代に阪神(1999-2012,2016-2020)、シカゴ・カブス(2013-2014)、テキサス・レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、「811登板・61勝39敗164ホールド245セーブ・防御率2.18」といった通算成績を残した元守護神。引退後は阪神スペシャルアシスタント(SA/特別補佐)や野球解説者など指導者以外の役職で活動しているが、今春は日本ハムキャンプ視察時に投手陣に指導を行い話題となった。 「藤川氏の指導は新庄剛志監督がその場で『投手に少しだけでいいから、球児君の脳みそを教えてくれない?』とオファーをかけたことから実現したもので、藤川氏は実際にブルペンに足を運び投手陣にアドバイス。その中の一人だった吉田に対してはキャンプ後も適宜連絡を取り合い指導を継続したといい、そのかいもあり吉田は今季『49登板・2勝3敗5ホールド・防御率4.11』(26日終了時点)とリリーフとして出場機会を大きく伸ばしました。ファンの中にはその育成手腕を古巣・阪神でも発揮してほしいと願う声は散見されます」(野球ライター) 本人は報道にくぎを刺したものの、ファンの間では入閣待望論が消えていない藤川氏。今後の動向にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kyuji22fujikawa
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スポーツ 2022年06月30日 11時05分
日本ハム・新庄監督、メンタルが限界寸前? 若手浮上の兆し見えない日々に疲労困憊か
万波中正の迷い、吉田輝星の中継ぎ降格、そして、「ぎっくり腰」。新庄劇場に暗い影が…。 北海道日本ハムファイターズが埼玉西武ライオンズに連敗した(6月29日)。これで、交流戦明けは1勝9敗。借金も今季ワーストの「19」まで膨らんだ。 >>壁蹴り骨折のコーチに「野球馬鹿」スポーツメーカーの揶揄に新庄監督「即ブロック」と苦言も反論?<< 敗因は多々あるが、先発・吉田がいきなり四球と連打で2点を失い、試合序盤から完全に主導権を奪われてしまった。 試合後、BIGBOSS新庄剛志監督も、厳しい口調でこう言い放った。 「このあとの先発は、今は考えていない。中継ぎで行く方が投球のダイナミックさというか、勢いはありますよね。今日はその感じで1回からやってほしかったと」 また、打撃不振に陥っている万波に対しても、「ちょっと1回、BOSS組(二軍)でがんがん、がんがんランニングさせたり、打席に立たせたり、そういうのもありかなって」と登録抹消を匂わせた。この日は3打数ノーヒット、29打席無安打である。 「がんがん、がんがん」と言ったところに敗戦の悔しさが窺えた。 「本来なら、29日の先発は吉田ではなく、加藤貴之でした。26日の練習中に腰を痛めたようです。ぎっくり腰みたい。吉田はその代役として」(球界関係者) 加藤は27日に一軍登録を抹消されている。 しかし、新庄監督は吉田に期待していたそうだ。 「21日の秋田遠征で、吉田は先発しています。負け投手になりましたが、5回途中まで投げ、『及第点まであと一歩』のピッチングをしています」(前出・同) 吉田は「先発」を希望している。郷里・秋田県での試合ということで、21日は立候補して先発登板させてもらった。4回3分の1を投げ、2失点。5回途中での降板となった敗因は“スタミナ切れ”だった。 投手出身のプロ野球解説者が29日の投球内容をこう評していた。 「序盤はスピードも抑え気味で、変化球に頼っていた印象を受けました」 スタミナ切れとなった21日の反省だろう。しかし、力をセーブする選択が間違っていたのである。 万波の打撃不振にしても、背伸びをしているような感もしないではない。相手投手の難しい変化球を無理にバットに当てようとして、持ち味であるスイングスピードが出ていない。成長の過程で失敗もあるが、こんな指摘も聞かれた。 「若手メインのチームだから、勝利に結びつかない試合もあるでしょう。でも、ちょっと負けすぎでは?」(前出・プロ野球解説者) インタビュー終了後、新庄監督に“異変”が見られた。ベルーナドームは階段を上がって場外に出るのだが、その途中、「ぎっくり腰ってうつるのかな?」と。同日、先発予定だった加藤のことを指して言ったのだろう。球団スタッフやメディアが答えに窮していると、何かをつぶやいた。聞き取れなかったが、疲れているのは間違いない。 明るくなければ、新庄劇場は成立しない。疲労回復には勝利が一番なのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月15日 11時00分
日本ハム・新庄監督、吉田輝星への「ラストチャンス」発言は本気? 凱旋登板演出の裏にある深刻な問題とは
BIGBOSS新庄剛志監督が放った「ラストチャンス」のセリフは、「チーム事情」という意味では? 6月21日、秋田県・秋田こまちスタジアムで行われる東北楽天との一戦に吉田輝星投手が先発登板することが発表された。 >>日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?<< 吉田は地元秋田県の出身、武田勝投手コーチは「(先発したいという)プレゼンがすごいんですよ」と笑っていたが、新庄監督から出たコメントは“辛口”だった。 「先発のラストチャンス! あの感じではダメでしょう。で、秋田で5回投げてくれたら、また次あるし。ラストという気持ちでどれだけ本人が投げられるか、っていう気持ちのテストをしたい」 新庄監督の言う「あの感じ」とは、去る6月5日、阪神戦で甲子園球場に先発登板した時のこと。吉田と言えば、2018年夏の甲子園大会の主役となった。しかし、“甲子園凱旋のチャンス”をものにできず、3回4失点と炎上してまった。 投手出身のプロ野球解説者が同日のピッチングをこう評していた。 「左バッターに苦戦している印象も受けました。真っ直ぐとフォーク、このパターンしかできないのなら、先発でやっていくのは厳しいと思う」 左バッターに投げにくそうにしていた。今はそうでも、そこは吉田の伸びしろと捉えたい。また、こんな指摘も聞かれた。 「吉田が秋田で結果を出したら、リリーフ陣が手薄になってしまいます」(球界関係者) 昨季の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した堀瑞輝、経験豊富な宮西尚生の両左腕の登録を抹消している。二軍降格の理由はともに不振であり、北山亘基、石川直也、玉井大翔だけでは夏場の連戦は乗り切れないだろう。 新庄監督の「ラストチャンス」発言だが、 「先発で結果を出せなかった。ローテーション入りは来季以降の課題とし、今季はリリーフで」という立ち位置を自覚させるための“凱旋先発”なのかもしれない。 しかし、「18年夏」、「秋田こまちスタジアム」と聞いて、こんなことも思い出した。 同年7月24日、秋田県大会の決勝戦が行われた。金足農高時代の吉田は完封で「夏の甲子園行き」を勝ち取っている。自信がなければ、「先発させてくれ!」とは言わないはずだ。 もっと言えば、同年夏の金足農フィーバーは、同球場で始まったようなものなのだ。「吉田という好投手がいる」との情報は東京圏のメディアにも伝わっていたが、「地方大会の投手成績だから…」と、疑心暗鬼だった。 「決勝戦の相手校が明桜(現・ノースアジア大明桜)と決まり、甲子園出場経験もある同校の強力打線を抑えればホンモノという流れになったんです。吉田は知らないと思いますが、明桜打線を完封したことで、『金足農は要注意』となったんです」(アマチュア野球担当記者) 吉田にとっては“縁起の良い球場”とも言えそうだ。 その吉田を郷里で先発させるのは粋な計らいだが、新庄監督は中継ぎ投手陣の再編に頭を悩ませることになるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月14日 15時30分
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
13日に行われた日本ハム対西武戦。「3-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と日本ハム2点ビハインドの5回裏1死でのプレー。この場面では日本ハム2番手・吉田輝星が投じた4球目のフォークが、西武・岸潤一郎の止めたバットに当たりボテボテの一ゴロに。しかし、前進し捕球しようとした一塁手・清宮はグラブに当てながら前方に弾いてしまった。 すると、一塁ベースカバーに向かっていた吉田が、前につんのめりながら転がってきたボールをキャッチ。直後に勢い余って転倒したが、そのままはいつくばるように一塁に頭から飛び込み、グラブでベースをタッチし間一髪でアウトを奪った。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< 吉田のカバーもあり失策にはならなかった清宮の捕球ミスだが、ネット上には「吉田のおかげでアウトにはなったが、あんな凡ゴロを捕れないのはお粗末過ぎる」、「完全に打ち取った当たりを弾かれたら投手はやってられんだろ」と苦言が相次いだ。一方、「捕球ミスよりもその後の方が酷すぎだろ」、「弾いた後に棒立ちしてたのヤバすぎる、あんなの走者への嫌がらせじゃないか」と弾いた後のプレーをより問題視するコメントも多数見られた。 「清宮は岸の打球を前方にファンブルした後、一塁ベースに向かおうとしましたが、吉田が一塁に頭から飛び込む様子を見て、一塁線、走路際で動きを止め棒立ちのような状態に。打者走者の岸は走りながら左肩を後方に引いて清宮との接触を回避しましたが、この動作でバランスを崩し一塁到達後に背中から転倒しました。幸いにも岸はけがなくすぐに立ち上がりましたが、バランスを崩したまま一塁ベースを踏む過程の中で、足首等を痛めたとしてもおかしくはありませんでした。また、清宮と衝突しお互いに負傷、あるいは一塁到達時に吉田のグラブを踏み吉田が故障する展開になっていた可能性も否定できません。清宮はプロ入りした2018年から昨季まで一塁守備で通算11失策と守りが課題とされていますが、不用意なプレーでアクシデントを招かないためにも今以上に練習に励む必要はありそうです」(野球ライター) 今季の西武はここまで山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)と主力野手に故障者が相次いでいる。清宮のせいでさらにけが人が増えるところだったと憤っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月07日 20時45分
日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?
野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)が5日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で藤川氏は、2月10日に日本ハム春季キャンプを視察し投手陣に指導を行ったことをテーマにトーク。視察・指導が決定した経緯や、視察中に印象に残った新庄剛志監督の指導方針などを話した。 >>日本ハム・新庄監督に「笑いごとじゃないぞ」厳しい声 万波の“本塁打サイン”無視が物議、空気が緩んでいると指摘も<< その中で、藤川氏は指導を行った投手の1人であるプロ4年目・21歳の吉田輝星について言及。吉田から教えを請われた藤川氏は日本ハムコーチ陣と共に投球フォームについて指導したというが、「(指導開始から)10分たち理解できず、20分たち『いや、でもこういう時は』、30分たち『ああ、そういう考え方もありますよね』、35分たち『でもそう体が動かないんですけどどうやって動かしたら』(って感じだった)」と、最初は30分以上指導通りの動きができなかったという。 また、藤川氏は「『あ、今のちょっと動きが…』って言ったら、『え? 分かんないんですけど』って駄々こねるような感じ。かわいらしいんだけどね、それが」と、吉田は指導中に少しいら立つような態度も見せていたことを明かす。ただ、藤川氏やコーチ陣の粘り強い指導のかいがあり、指導開始から1時間後にようやく教えた通りの投球フォームができるようになったという。 ここで吉田への指導は終了したが、「乗りかかった船なんですよね。言いっぱなしで、『こうやったらうまくなるよ』って言葉だけ残していくのって、ものすごくかわいそうで」と心残りもあったという藤川氏。しかし、「(指導後の)吉田投手のボール見たらね、俺びっくりしたね。映像で見た最初の吉田投手のボールじゃなくて、自分がパッて教えたというか『こうしたら』って言った時のボール。そりゃぶったまげるから」と、自身の心配とは裏腹に吉田は指導の成果をしっかり示してくれたと振り返った。 この藤川氏の発言を受け、ネット上には「藤川さんがあのキャンプ指導でそんなに悪戦苦闘してたとは知らなかった」、「吉田は自分自身に憤ってたんだろうけど、それを思いっきり態度に出すのはちょっと生意気では」と驚きの声が挙がった。一方、「時間かけた分効果は表れつつあるから本当に指導受けて良かったと思う」、「吉田は藤川さんの指導からストレート走り出してる印象が強い、実戦でもバンバン三振奪ってるし」と、藤川氏の指導は確実にいい影響を及ぼしているとするコメントも多数みられた。 「吉田は藤川氏の指導後、新庄監督や多くのファンから腕が縦振りになり直球の威力が増したと称賛を集めています。また、本人も『1回無失点・被安打1・2奪三振』をマークした2月23日の練習試合・中日戦後に『いい感じでボールに力を伝えられている』と直球への手ごたえを口にし、『2回無失点・被安打1・2奪三振』だった3月2日のオープン戦・ヤクルト戦後には『フォームがなじんできているのでスライダーもしっかり強く、直球と同じように投げられている』とスライダーの球威も増したと充実感をにじませたことが伝えられています」(野球ライター) 動画内では「もうこれからは何にも言わずに、新庄さん通して1回連絡くれたら連絡取り合って教えることもできる」と、今後も吉田から求めがあれば助言を送ることを約束している藤川氏。強力なバックアップを得た吉田は、今季恩返しのブレークを果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11g
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